
執筆者
椎野 磨美
新卒でNECに入社。組織開発・人材育成・研修業務に約21年間従事。その後、日本マイクロソフトにて、顧客の課題をITで解決する「シニアソリューションスペシャリスト」として、数千社の企業の業務改善に取り組む。 日本ビジネスシステムズ(JBS)では、社員が働きやすい組織づくりを推進し、2017年働き方改革成功企業ランキング、初登場22位の原動力となる。株式会社 環(KAN)執行役員 CHO(チーフハピネスオフィサー)を経て、2023年5月より現職。 ITを活用し、社員の幸せと組織の成長を実現することが好き。 著書:「Teams仕事術」「Power Automate快速仕事術」
マネジメントに不可欠なコンセプチュアルスキルとは? その要素や伸ばし方を知ろう
「優秀な現場プレイヤーが、管理職になると行き詰まる」―その原因は、コンセプチュアルスキルの不足にあります。
物事の本質を見抜き、全体を俯瞰して判断する「コンセプチュアルスキル」は、1955年にロバート・カッツが提唱した管理職必須の能力です。VUCAと呼ばれる不確実な時代において、経営層はもちろん、すべてのビジネスパーソンに求められるこの能力は、どのように身につければよいのでしょうか。本記事では、カッツモデルの基本概念から、コンセプチュアルスキルを構成する12の能力、そして実践的な習得方法まで体系的に解説します。
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