上司の方へ部下との関わり

部下が泣いたときの対応

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

部下が泣いたら、上司はまず話を止めてください。そのうえで、このまま続けるか、5分休むか、続きを明日にするかを本人に尋ねます。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマの40.9%で、部下が上司に期待することを選んでいませんでした。体調や気持ちの話では、上司に期待することが前もって決まっていない場合が多いと考えられます。指摘の途中で涙が出たときは、指摘は取り下げず、続きを話す日時を二人で決めましょう。体調や私生活の話の途中なら、話を聞いて終えてかまいません。体調やハラスメントが背景にあるかもしれないときは、指摘の続きよりも、その確認を先にします。

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1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマの40.9%で、部下が上司に期待することを選んでいませんでした。同じテーマで「具体的なアドバイスがほしい」が選ばれていたのは3.8%で、体調や気持ちの話では、具体的な助言が求められることも多くありません。部下が泣いたときは助言を急がず、このあとどうするかを、選びやすい形で尋ねることをおすすめします。

40.9%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマのうち、部下が上司に期待することを選んでいなかったものの割合
最初から用意されている7つのテーマの中で、最も高い割合です。「業務の進捗や進め方」のテーマでは22.2%、「プライベート」のテーマでは21.0%でした。体調や気持ちの話では、上司に期待することが前もって決まっていない場合が多いことがうかがえます。
3.8%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマのうち、部下が「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいたものの割合
上司に期待することの選択肢(「その他」を除く5つ)の中で、最も低い割合です。最も高い「話を聞いてほしい」は17.4%でした。体調や気持ちの話で、上司に具体的な助言が求められることは多くありません。
36.2%
1万人調査
上司との面談で「心身の状態」の話をしている人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
「心身の状態」の話をしていない人では30.6%でした。面談で体調や気持ちの話をしている人のほうが、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。

ここに挙げた数字は、いずれも部下が泣いた場面を調べたものではありません。利用データの2つの数字は、1on1の前に部下が選んだ内容を集計したもので、上司に期待することが選ばれていないテーマも分母に含まれます。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

部下が泣いたとき、最初の5分で上司がすること

面談や指導の途中で部下が泣き出したら、上司は次の4つを行ってください。順番は、相手の様子に合わせて入れ替えてかまいません。

  1. 話を止めます。指摘の途中でも、言いかけた文の途中でもかまいません。
  2. 人目を避ける前に、本人に一言尋ねます。ブラインドを下ろす、ドアを閉める、場所を移すときは、先に本人の了解を得てください。二人だけの部屋を外から見えなくされることを、望まない人もいるからです。オンラインの場合は、カメラを切ってかまわないと伝えます。
  3. 質問を重ねずに、1〜2分待ちます。涙が出ている間は、言葉が出にくいものです。その間、パソコンやスマートフォンには触れないようにしましょう。待ったあとは、上司のほうから声をかけます。
  4. このあとどうするかを、2つか3つの選択肢で尋ねます。
  • いったん話を止めますね。急がなくて大丈夫です。
  • 外から見えないように、ブラインドを下ろしてもいいですか。
  • 奥の会議室が空いているので、そちらに移りましょうか。
  • カメラは切ってもらってかまいません。音声だけつないでおきますね。
  • このまま続けるか、5分休むか、続きを明日にするか、どれがよさそうですか。
  • 私はここにいたほうがいいですか。それとも、席を外しましょうか。

「どうしてほしいですか」と自由に答える形で尋ねないのは、涙が出ている最中には答えにくいからです。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマの40.9%で、部下が上司に期待することを選んでいませんでした。最初から用意されている7つのテーマの中で、最も高い割合です。「業務の進捗や進め方」のテーマでは22.2%、最も低い「プライベート」のテーマでは21.0%でした。体調や気持ちの話では、上司に期待することを部下自身も決めていない場合が多いようです。

選択肢を示しても答えが返ってこないときは、上司が決めてかまいません。

  • では、5分休みましょう。私はここにいて、5分たったらもう一度声をかけますね。

声が出ないほど泣いているとき

話ができないほど泣いているときは、選択肢を示すのはやめ、その日の話は上司の判断で終わりにしましょう。一人になりたいかどうかは、うなずくだけで答えられる形で本人に聞きます。本人が望んだ場合は、休める場所と使える時間を伝えたうえで、上司は席を外します。

  • 今日の話は、ここまでにしましょう。続きは、明日の午前中に私から声をかけますね。
  • 私は外に出ていたほうがいいですか。うなずいてもらうだけでかまいません。
  • ドアのすぐ外にいて、10分後に一度ノックしますね。
  • この部屋は15時まで使えます。このあとの定例会議は、私が代わりに出ますね。

呼びかけに答えが返ってこない、息が苦しそうに見えるなど、様子が気になるときは、一人にしないでください。その場で、人事の担当者や産業医につなぎます。本人が早退や休みを希望したときは、就業規則の通りに扱い、わからない点は上司が人事の担当者に確認してください。

部下が泣いたあとの対応は、何の話の途中だったかで変わる

5分ほどおいたあとの対応は、涙が出る前に誰が何の話をしていたかで変わります。

Kakeai AI 1on1の利用データで、部下が上司に期待することとして「話を聞いてほしい」を選んだのは、「心身の状態」のテーマの17.4%、「プライベート」のテーマの21.8%でした。どちらも「その他」を除く5つの選択肢で最多です。一方、「業務の進捗や進め方」のテーマでは7.5%で最も少なく、最多は「一緒に考えてほしい」の17.0%でした。体調や私生活の話と仕事の話とでは、部下が上司に期待することが違っています。

涙は、話をいったん止める理由にはなっても、伝えようとしていたことを取り下げる理由にはなりません。場面ごとの対応は、次の表の通りです。

涙が出た場面上司がまずすることその回の終え方
上司が、直してほしいことを伝えている途中今日続けるか、明日にするかを部下に尋ねる指摘は取り下げない。明日にする場合は、上司から日時を提案する
部下が、体調や私生活のことを話している途中助言を急がずに話を聞く。上司が動いたほうがよいことがあるかを尋ねる話を聞いて終えてよい。次の面談の最初に、上司からその後の様子を尋ねる
声が出ないほど泣いているその日の話は上司の判断で終える。一人になりたいかを本人に尋ねる様子が気になるときは一人にせず、人事の担当者や産業医につなぐ。続きは、翌日に上司から声をかける
指摘のたびに涙が出る体調やハラスメントが背景にないかを、先に本人に尋ねる背景があるかもしれないときは、その確認を先にする。なければ、指摘は減らさず、進め方を二人で決める
体調が気になる様子が続いている職場で見えている事実と、心配していることを伝える不調かどうかを上司が判断しない。産業医や人事の担当者につなぐ
涙の理由が、上司や他の人の言動にあるかもしれない言い方がきつかった点は、伝えたい内容と分けて謝るハラスメントに当たるかを上司が判断しない。会社の相談窓口と人事の担当者につなぐ

指導や注意の途中で部下が泣いたとき、話をどう続けるか

指導や注意の途中で部下が泣いたときは、5分ほどおいたあと、伝える内容は変えずに、続きをいつ話すかを二人で決めます。「さっきの話は気にしないで」と取り消すのは避けましょう。

「今日はもういいよ」と切り上げれば、その場の気まずさはなくなります。しかし部下には、泣いてしまったという思いと、途中で終わった指摘が残りがちです。続きの話も、日がたつほど二人とも切り出しにくくなるでしょう。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、指摘の途中で部下が泣いたときも仕事の話は取り下げず、続きをいつどう話すかを二人で決めるのがよいと考えています。ただし、体調やハラスメントが背景にあるかもしれないときは、指摘の続きよりも、その確認を先にします。

ここからは、前日の顧客向けプレゼンを例に説明します。部下が質問への答えに詰まり、途中から上司が説明を代わりました。そのことを上司が伝えている途中で、部下が泣きました。

その日のうちに続きを話すとき

部下が「続けてください」と言ったときは、まず部下自身の受け止め方を尋ね、お願いすることは1つに絞ります。

  • まず、昨日のプレゼンについて、○○さん自身はどう感じているか、教えてもらえますか。
  • 責めたいわけではありません。次のプレゼンで同じところで詰まらないように、準備の仕方を一緒に決めておきたいんです。
  • お願いしたいことは1つです。次回は前日に、出そうな質問を5つ書き出してもらえますか。答え方は、私も一緒に考えます。

上司の側に改める点があれば、それも伝えましょう。顧客がどう受け止めたかのように、上司にもわからないことは請け合いません。

  • 途中で説明を代わったのは、私の判断です。代わる前に、一声かけるべきでした。
  • 先方がどう受け取ったかは、私から担当の方に聞いてみます。返事が来たら、その日のうちにお伝えしますね。

続きを翌日にするとき

続きを話す日時は、上司から提案します。「落ち着いたら声をかけて」と部下に任せると、部下が自分から話を切り出さなければならなくなるからです。

  • 続きは、明日の朝に話してもいいですか。9時半に、私から席に伺います。
  • 私は16時の会議まで席にいますので、何かあれば声をかけてくださいね。

翌日は、約束した時刻に上司から声をかけ、中断したところから話を始めます。涙が出たことを悪く受け取っていないことも、上司から先に伝えておくとよいでしょう。何も言わなければ、泣いたことがどう受け取られたのかが、部下にはわからないままになるからです。

  • 昨日は話が途中になってしまいましたね。続きを話してもいいですか。
  • 私の言い方で、きつく感じたところがあれば、先に教えてください。
  • お伝えしたかったのは、プレゼンの準備の進め方のことです。涙が出たことは、気にしないでくださいね。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごととして「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人は、回答者全体の9.3%でした。

指摘のたびに涙が出る(すぐ泣く)と感じるとき

指摘のたびに涙が出ると感じるときは、進め方を決める前に、体調や、上司や他の人の言動について気になっていることがないかを本人に尋ねます。体調やハラスメントが背景にあるかもしれないときは、指摘の続きより、その確認を優先します。確認している間の指摘の量と進め方は、産業医や人事の担当者に相談してから決めてください。

  • 先に1つ聞かせてください。体調のことや、私や他の人の言い方で、気になっていることはありますか。

本人からどちらの話も出ず、様子にも気になる点がなければ、指摘はこれまで通り伝えます。落ち着いて話せる日に、涙が出たときの進め方を二人で決めておくことをおすすめします。

  • 話の途中で涙が出たときの進め方を、決めておきませんか。いったん止める、そのまま続ける、5分休む、のどれが話しやすいですか。
  • 直してほしい点を、前の日にメモで送っておいたほうが、話しやすいですか。
  • 涙が出たときも、お伝えしたいことは、日を改めてでも最後までお話しさせてくださいね。進め方は、○○さんが話しやすい形に合わせます。

上司と部下の関係には段階があり、段階によって合う関わり方も、同じ指摘の届き方も変わります。それでもKAKEAIは、信頼関係ができるまでは直してほしいことを伝えない、とあらかじめ決めておくことをおすすめしません。伝えずにいる間、部下は、仕事の進め方を改める機会と、自分の仕事がどう受け止められているかを知る機会を失うからです。

部下が体調や私生活の話の途中で泣いたとき、上司はどうするか

部下が自分の体調や家庭のことを話している途中で泣いたときは、その回は話を聞いて終えてかまいません。助言や解決は急がないようにしましょう。ただし、職場の人間関係の話のように、上司が動けることがありそうな場合は、聞くだけでよいのかを本人に確かめます。

  • 話してくれて、ありがとうございます。話せる範囲でかまいませんので、続きを聞かせてもらえますか。
  • 今日は、聞くだけにしましょうか。それとも、私が動いたほうがよいことはありますか。
  • 今週締め切りの仕事で、延ばせるものがないか、私のほうで調べてみます。明日の午前中に、結果をお伝えしますね。
  • 今日はここまでにしましょう。来週の面談の最初に、その後の様子を私から伺いますね。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、「心身の状態」のテーマのうち、部下が「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいたものは3.8%でした。上司に期待することの選択肢(「その他」を除く5つ)で、最も低い割合です。体調や気持ちの話で、上司に具体的な助言が求められることは多くありません。

同じ利用データで、部下が「話を聞いてほしい」を選んだ回を、テーマを問わずに集計しました。そのうち、1on1のあとに部下が感想を送った回の54.7%で、「自分のことや状況を知ってもらえました」が選ばれていました。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談で「心身の状態」について話している人は22.9%でした。このうち36.2%が、面談が成果につながっていると感じています。話していない人では30.6%で、体調や気持ちの話をしている人のほうが高い割合でした。

体調が気になる様子が続くとき

涙が続いて体調が気になるときも、上司は、心や体の不調かどうかを自分で判断しないでください。病名や不調の名前も口にしません。伝えるのは、職場で実際に見えている事実と、心配しているという気持ちです。

  • この2週間で、話の途中に涙が出ることが3回ありましたね。心配しています。
  • 体調のことは私には判断できないので、産業医に相談する時間を取りませんか。
  • 産業医への相談の方法は、私から人事に確認します。明日、わかったところまでをお伝えしますね。

産業医がいない職場では、相談できる先を、上司が人事の担当者に問い合わせます。休みや働き方の扱いは、上司一人で決めず、就業規則を読んだうえで人事の担当者に確認します。様子が差し迫って見えるときは、その日のうちに、人事の担当者か産業医に相談してください。

涙の理由が、上司や他の人の言動にあるかもしれないとき

言い方がきつかったと上司自身が思う点は、伝えたい内容とは分けて、その日のうちに謝ります。

  • さっきは、言い方がきつくなってしまいました。申し訳ありません。お伝えしたかった内容は、明日、落ち着いてお話しさせてもらえますか。
  • 私の言い方で、他にもつらく感じたところがあれば、教えてください。

ハラスメントに当たるかどうかは、上司がその場で判断しないでください。部下には会社の相談窓口を利用できることを伝え、上司自身も人事の担当者に相談します。窓口の連絡先は、上司が人事の担当者に確認してから部下に伝えます。

  • つらかったことは、会社の相談窓口に話すことができます。私に言いにくければ、私を通さずに相談してもらってかまいません。

部下が泣いたとき、上司が避けたいこと

  • 「大丈夫?」とだけ尋ねること。はい・いいえで答える質問には「大丈夫です」と返すのが最も簡単で、話がそこで終わりがちです。選択肢を示して尋ねてみてください。
  • 「泣かないで」「泣いても変わらないよ」と言うこと。涙は、言われて止められるものではありません。止めるのは涙ではなく、話のほうです。
  • 泣いた理由を、上司が決めつけること。性格、性別、年齢、世代のせいにしないでください。「打たれ弱い」「疲れているだけ」と決めつけると、本人に尋ねようとしなくなりがちです。理由は外からはわからないので、どう進めるのがよいかを本人に尋ねます。
  • 泣いたことを、他の部下や同僚に話すこと。人事の担当者や産業医に相談するときは、できる限り、相談することを先に本人に伝えてください。
  • 聞き役に徹する、とあらかじめ決めておくこと。部下が泣いたら上司は聞き役に徹する、という助言もありますが、KAKEAIは、そのように先に決めておくことをおすすめしません。KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に期待することを、5つまで選択する形で尋ねています。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は59.8%で、「話を聞いてほしい」だけを選んだ人は3.2%でした。話を聞くだけでよい回もありますが、いつもそうだと決めてしまうと、指摘の途中で涙が出た部下は、次にどうするかを一緒に考える相手を失います。反対に、涙が出ているのに指摘や助言を続けることも避けましょう。

部下が泣いたあとの対応を、どう振り返るか

部下が泣いたあとの対応がうまくいったかどうかは、その場で涙が止まったかどうかでは判断できません。次の3つの点から、その後の二人のやり取りを振り返ってみてください。

  • 中断した話の続きを、約束した日時に、上司のほうから再開できましたか。
  • 指摘の途中で涙が出た回では、話し終えたときに、次に取り組むことが部下自身の言葉になっていましたか。話を聞いて終えた回では、次の面談の最初に、上司からその後の様子を尋ねましたか。
  • その後も、直してほしいことを上司がためらわずに伝えられていますか。部下のほうからも、「続けてください」「5分ください」と言いやすくなっていますか。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

涙で中断した話の続きをどう切り出すか迷うときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

  • メモの事前共有

    話したいことを、1on1の前に「この1on1へのメモ」に書いておけます。書いた内容は、お相手の画面にも表示されます。

1on1の実施中

  • 自分用のメモ

    ご自身だけが見られる「自分用のメモ」を残せます。お相手にも、システム管理者にも表示されません。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

注意するとすぐ泣く部下は、泣けば許されると思っているのでしょうか。

部下が注意のたびに泣くとき、泣けば許されると思っているのかどうかは、外からはわかりません。上司にできるのは、理由を決めつけず、涙が出ても話をうやむやにしないことです。泣いたら、話をいったん止めます。続きを話す日時は上司から提案し、その日時に再開します。体調やハラスメントが背景にあるかもしれないときは、再開よりも、その確認を先にします。

会議中や職場の席など、人前で部下が泣いてしまったとき、上司はどうすればよいですか。

会議中や職場の席で部下が泣いたときは、上司はまずその場の話を止めます。そのうえで「少し外に出ましょうか」と本人に尋ねてから、人目の少ない場所に移りましょう。会議の途中であれば、5分の休憩を入れるか、進行を他の人に頼むとよいでしょう。周りの人に、涙の理由は説明しません。話の続きは、上司から日時を提案し、一対一で行います。

部下が泣いたとき、上司はティッシュを渡したり、肩に手を置いたりしてもよいですか。

部下が泣いたとき、上司は、ティッシュの箱を部下の手の届くところに置き、体には触れないでください。肩に手を置くような励ましを相手がどう受け取るかは、上司の側では決められないからです。「飲み物を取ってきましょうか」と尋ねて1〜2分席を外すと、部下が涙を拭いて気持ちを落ち着ける時間になります。

部下が面談でよく泣きます。上司は、メンタル不調を疑ったほうがよいですか。

部下が面談で泣くことが続いても、上司は、心や体の不調かどうかを自分で判断しないでください。印象で話さないために、涙が出た日と場面を書き留めておき、回数と日付という事実と、心配していることを本人に伝えます。そのうえで、産業医や医療の専門家への相談を勧めます。休みや働き方の扱いは、就業規則を読み、人事の担当者に確認してください。

オンラインの1on1で部下が泣いたとき、上司はどうすればよいですか。

オンラインの1on1で部下が泣いたときは、上司は、カメラを切ってかまわないと伝えて1〜2分待ちます。通話を終える場合は、切る前に、次に上司から連絡する時刻を伝えます。部下の側から通話が切れたときは、落ち着く時間を取っているのかもしれません。すぐにかけ直さず、チャットで「15時にもう一度かけますね」と送ります。返事がなく様子が気になるときは、人事の担当者に相談してください。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/when-subordinate-cries-in-meeting

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: