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1on1でネガティブな話が出たときの扱い方

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

1on1で不満や弱音などのネガティブな話が出たら、最近の具体的な出来事を1つ尋ね、上司に期待することを聞いてみてください。話が出ること自体は、悪いことではありません。KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして、話を切り出せない、本音を話せないなど3つのいずれかを挙げた人が21.8%いました。聞き役に徹すると先に決めることも、前向きに言い換えるよう促すことも、おすすめしません。聞くだけで終わる回があってもかまいません。対応が必要なら、上司と部下がすることを1つずつ決め、次の回の最初に上司から結果を伝えましょう。

数字で見る

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談で職場の人間関係について話している人は、話していない人よりも、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっていました。一方、会話したことを上司が日常に生かさない、約束を守らないという困りごとを挙げた人では、その割合が回答者全体より低くなっています。ネガティブな話が出たら、具体的な出来事を尋ねたうえで上司がすることを1つ決め、次の回の最初にその結果を部下に伝えるとよいでしょう。

21.8%
1万人調査
上司との面談の困りごととして、話を切り出せない、本音を話せないなど3つのいずれかを挙げた人の割合
残る1つは、上司との信頼関係がなく安心して話せない、という困りごとです。
36.5%
1万人調査
面談で「職場での人間関係」について話している人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
話していない人では29.7%でした。職場の人間関係を面談の話題にしている人のほうが、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。
23.2%
1万人調査
上司との面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
回答者全体では31.9%でした。会話したことが生かされない、約束が守られないという困りごとを挙げた人は、面談が成果につながっていると感じている割合が、回答者全体より低くなっています。この困りごとを挙げた人は、回答者全体の6.2%です。

1万人調査は、面談で話した内容が不満や弱音だったかどうかまでは尋ねていません。36.5%は、「職場での人間関係」を面談の話題にしているかどうかで比べた数字です。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

1on1でネガティブな話が出るのは、悪いことなのか

1on1(上司と部下が1対1で行う定期的な面談。1on1ミーティングとも呼びます)で、部下から不満や弱音といったネガティブな話が出るのは、悪いことではありません。むしろ、言いにくい話を部下が上司に話せたということです。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごととして、次の3つのいずれかを挙げた人が21.8%いました。話したいことを切り出せない、評価や見られ方への影響が気になって本音を話せない、上司との信頼関係がなく安心して話せない、の3つです。

同じ調査では、面談で「職場での人間関係」について話している人の36.5%が、面談が成果につながっていると感じていました。話していない人では29.7%です。「心身の状態」についても、話している人は36.2%、話していない人は30.6%でした。どちらの話題も、話している人のほうが、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。

ネガティブな話は、仕事を前に進めるための手がかりになります。話が出たこと自体よりも、そのあとの対応に気を配りましょう。

1on1でネガティブな話が出たとき、上司がまず試したい4つのこと

ネガティブな話が出たら、聞き役に徹すると先に決めず、次の4つを試してみてください。具体的な出来事を尋ねる、上司に期待することを尋ねる、誰が何をするかを整理する、次にすることを決める、の4つです。順番は、相手と場面に合わせて入れ替えてかまいません。

1. 最近の具体的な出来事を1つ尋ねる

「いつもそうなんです」「この会社は何でもそうです」のように、漠然とした言い方で話が始まることがあります。そのままでは、誰が何を変えればよいのかが見えてきません。まず、最近の具体的な出来事を1つ尋ね、仕事のどこに支障が出ているのかまで聞いてみましょう。

  • 一番最近だと、いつ、どんなことがありましたか。
  • そのことで、○○さんの仕事のどのあたりが進めにくくなっていますか。

2. 上司に期待することを尋ねる

次に、上司に期待することを部下に尋ねます。

  • 今の話は、聞いてほしい、一緒に考えてほしい、私に動いてほしい、のどれに近いですか。

KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に最も期待することとして「話を聞いてほしい」を選んだ人は7.9%でした。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」の3つは、合わせて45.6%です。話を聞くことよりも、上司の考えや関わりを求める人のほうが多くなっています。なお、最も多かった答えは「その時々によって違う」の20.9%でした。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでも、傾向は同じです。部下が1on1の前に選んだ、上司に期待することのうち、「一緒に考えてほしい」「意見を聞きたい」「具体的なアドバイスがほしい」の3つが合わせて53.4%を占めていました。「話を聞いてほしい」は11.7%です。

不満や弱音が出たときも、聞くだけでよいと決めずに、上司に期待することを尋ねるとよいでしょう。部下が話を聞いてほしいと望んだ回は、助言を挟まずに最後まで聞き、終わりに1つだけ尋ねてみてください。

  • 話してくれて、ありがとうございます。私が知っておいたほうがよいことは、他にありますか。

3. 上司が対応すること、部下が取り組むこと、今は変えられないことに分ける

続いて、誰が何をするのかを二人で整理します。

  • 今うかがった話を、私が対応すること、○○さんが取り組むこと、今は変えられないことの3つに、一緒に整理してみませんか。

KAKEAIの1万人調査では、面談がその後の行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、行動につながらない理由を尋ねています(5つまで選択)。「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%、「時間やコストの制約で動けない」は15.4%、「裁量や権限がなくできない」は9.4%でした。

情報や時間、権限は、部下一人では変えにくく、上司が働きかけやすいものです。不満や弱音を聞くときも、この3つのどれかが足りていないのではないかと意識するとよいでしょう。

変えられないことは、変えられないと理由を添えて伝えましょう。答えをあいまいにすると、次の回も同じ話になりがちです。

  • 申し訳ないのですが、△△は今期は変えられません。理由は□□です。その代わり、担当の割り振りは私の判断で見直せます。

4. 次にすることを、上司と部下で1つずつ決める

部下が取り組むことだけを決めて終わらないよう、上司が自分のすることを先に口にするとよいでしょう。

  • 私は、金曜までに△△について確認しておきます。○○さんのほうで、次回までにできそうなことはありますか。

ネガティブな話の内容や場面ごとの、上司の最初の一言

ネガティブな話への上司の最初の一言は、話の内容に合わせて変えるとよいでしょう。受け止めるだけで終えないための一言を、次の表にまとめました。

部下から出た話上司の最初の一言そのあとにすること
仕事の量や進め方への不満今抱えている仕事を、一緒に書き出してみませんか上司が決められる範囲で、やめる仕事と後に回す仕事を二人で決める
同僚や他部署への不満仕事のどのあたりが進めにくくなっていますか上司から相手に話すか、本人が話すかを二人で決める
上司や会社、評価への不満どの場面でそう感じたのか、1つ教えてもらえますか変えられることと変えられないことを、理由を添えて伝える
自分を責める話、自信をなくしたという話そう感じたのは、どの仕事のどんな場面でしたかできていることと伸ばせることを伝え、本人の感じ方を尋ねる
心身の不調、「辞めたい」に近い話話してくれてありがとうございます。今、仕事で一番負担になっているのは何ですか仕事の負担を調整し、産業医や人事の担当者につなぐ
毎回繰り返される同じ不満前回から、何か変わったことはありますか前回の対応を振り返り、上司がすることを1つ決める

仕事の量や進め方への不満が出たとき

「忙しすぎます」「このやり方には意味がないと思います」と言われたら、仕事の量と進め方を書き出し、二人で確認できるようにしましょう。

  • 今抱えている仕事を、一緒に書き出してみませんか。全体を見ながら相談したいんです。
  • この中で、やめたり来月に回したりできれば楽になるものは、どれでしょうか。
  • 意味がないと感じるのは、どの作業のどの部分ですか。

同僚や他部署への不満が出たとき

その場にいない人についての話なので、一緒になって悪く言うことも、「Aさんにも事情があるから」とかばうことも控えましょう。

  • まず、仕事への影響から聞かせてください。どのあたりが進めにくくなっていますか。
  • この件は、私からAさんに話すのと、○○さんが直接話すのと、どちらがよいですか。
  • 私から話す場合、○○さんから聞いたと伝えてもかまいませんか。

誰から聞いた話かを相手に伝えてよいかは、動く前に必ず部下本人に尋ねてください。尋ねないまま動くと、部下との信頼を損ねるおそれがあります。

周りに人がいる場所で個人の名前が出たときは、「この続きは、場所を変えて聞かせてください」と伝えるとよいでしょう。

暴言や嫌がらせなど、会社の相談窓口が扱う内容かもしれないときは、上司だけで判断するのは避けましょう。就業規則を確認し、人事の担当者に進め方を相談してください。

  • この話は、私だけで判断しないほうがよいと思います。名前を出さずに、人事の担当者に進め方を相談してもよいですか。

上司や会社、評価への不満が出たとき

自分に向けられた不満には、つい言い返したくなるものです。けれども、言い返せば話はそこで終わり、部下は次から言い出しにくくなるでしょう。

  • 言ってくれてありがとうございます。どの場面でそう感じたのか、1つ教えてもらえますか。
  • 会社の方針そのものは、私には変えられません。ただ、このチームでの進め方は見直せます。どこを変えると、進めやすくなりそうですか。
  • 評価の結果は、私一人では決められません。私が何を根拠にどう評価したのかを、評価シートを一緒に見ながら説明させてください。○○さんの考えも聞かせてもらえますか。

自分を責める話や、自信をなくしたという話が出たとき

「そんなことないよ」「大丈夫だよ」と励ますだけで終えないようにしましょう。励ましだけでは、何ができていて、どこを伸ばせばよいのかが、本人に伝わらないからです。

  • そう感じたのは、どの仕事のどんな場面でしたか。
  • 私が感じていることをお話しすると、△△はしっかりできていると思います。□□は、これから1か月、一緒に取り組めば伸ばせると考えています。○○さんは、どう感じていますか。

心身の不調や「辞めたい」に近い話が出たとき

「最近、眠れません」「もう限界です」と打ち明けられたときに上司がすることは、仕事の負担を調整することと、専門家につなぐことの2つです。病気かどうかを判断することや、仕事以外の事情を聞き出すことは、上司の役割ではありません。

  • 話してくれて、ありがとうございます。今、仕事で一番負担になっているのは何ですか。
  • 今週が期限の仕事のうち、私の判断で動かせるものは、今日中に調整します。
  • 体調のことは、私には判断できません。産業医か、かかりつけの先生に相談してみませんか。そのための時間は、私が調整します。
  • 今日の話を、人事の担当者に伝えてもかまいませんか。

産業医や相談窓口へのつなぎ方、休暇や休職の制度は、会社によって異なります。上司一人で抱え込まず、就業規則を確認したうえで、人事の担当者に相談してください。

「辞めようかと考えています」と打ち明けられたときも、最初の一言は同じです。引き止める言葉を探す前に、何が一番負担になっているのかを尋ねましょう。

同じ不満が毎回繰り返されるとき

同じ不満が繰り返されるのは、前回から何も変わっていないためかもしれません。部下の性格の問題と考える前に、前回の1on1のあと、自分が何をしたかを振り返ってみましょう。

  • この件は、前回も話してくれましたね。あれから、何か変わったことはありますか。
  • 前回、私は話を聞いただけで、何もできていませんでした。すみません。今日は、私がすることを1つ決めさせてください。

終了の5分前に、重い話が出たとき

残りの5分で話し切ろうとせず、続きを話す時間をその場で決めましょう。

  • 大事な話なので、5分で終わらせたくありません。明日の午前中に30分、時間をもらえますか。それまでに、私が先にしておいたほうがよいことはありますか。

1on1でネガティブな話が出たときに、避けたい4つのこと

ネガティブな話が出たときに避けたいのは、次の4つです。

  • 関わり方を、先に1つに決めておく。「ネガティブな話は否定せずに受け止め、解決しようとしない」という助言があります。聞くだけで終わる回があってもかまいません。ただし、KAKEAIは、ネガティブな話が出たら聞き役に徹する、とあらかじめ決めておくことをおすすめしません。部下が上司に期待することは人によっても回によっても異なり、聞くだけでよい回かどうかは、前もってはわからないからです。反対に、期待を尋ねる前から解決策を並べることも避けましょう。
  • 前向きに言い換えるよう促す。「でも、いい面もあるよね」「成長の機会だと思って」と返されると、部下は「この話はここではできない」と受け取り、次の回から話しにくくなりがちです。
  • その場を収めるために、約束できないことを口にする。「評価には影響させないから」「次の異動で考えるよ」といったことは、上司一人では決められません。言えるのは、「私はこう考えています」「人事に確認して、金曜までにわかったことをお伝えします」までです。
  • 「1on1は愚痴を言う場ではない」と話を止める。話を止めても、不満のもとになっている仕事上の問題は残り、上司から見えなくなるだけです。

ネガティブな話をしたあと、部下は上司の何を見ているか

ネガティブな話をした部下が気にかけているのは、その場での上司の反応よりも、そのあとに上司が何をしたかでしょう。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.2%です。「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人では26.4%でした。どちらも、回答者全体の31.9%を下回っています。

言いにくい話をしたのに何も変わらず、上司が覚えてもいなければ、部下はまた話そうとは思いにくいでしょう。ネガティブな話を聞いた次の回は、上司のほうから最初にその話を取り上げてください。まだ対応できていない場合も同じです。

  • 前回の△△の件ですが、Aさんに確認しました。□□は、来月から変えることになりました。
  • 前回の件は、確認しましたが、変えられないことがわかりました。理由は□□です。他に、私にできることはありますか。
  • 前回の件は、まだ対応できていません。申し訳ありません。木曜までに確認します。

ネガティブな話をうまく扱えたかどうかを、何で振り返るか

うまく扱えたかどうかは、部下の表情が明るくなったかだけではわかりません。次の3つの点から、二人の時間を振り返ってみてください。

  • 上司がすることと部下が取り組むことを、1つずつ決めて終えられましたか。
  • 次の回を、「前回の件は、こうなりました」という上司の報告から始められましたか。
  • その後の1on1でも、言いにくい話を二人で話題にできていますか。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、部下が1on1のあとに感想を送った回のうち、「自分のことや状況を知ってもらえました」が選ばれた回は46.2%でした(複数回答)。「すっきりしました」は15.5%、「挑戦してみます」は8.4%です。次の行動を表す「挑戦してみます」が選ばれた回は、「自分のことや状況を知ってもらえました」が選ばれた回より、ずっと少なくなっています。1on1を次の行動につなげるのは、それだけ難しいことだと言えます。

すっきりしたという感想で終わる回と、次にすることが決まった回は同じではありません。部下の「すっきりしました」だけで、うまく扱えたと判断しないようにしましょう。

KAKEAIの1万人調査では、面談が毎回その後の行動につながっていると答えた人の75.5%が、面談が成果につながっていると感じていました。全くつながっていないと答えた人では6.0%です。面談が行動につながっている人のほうが、成果を感じている割合は大幅に高くなっています。

ネガティブな話も、他の話題と同じように、1on1のあとに誰が何をしたかで振り返ることをおすすめします。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

部下から出たネガティブな話を聞いたままにせず、次の行動につなげたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

1on1の実施中

  • 次の一歩の候補を会話から抽出・決定ガイド

    会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

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よくある質問

1on1が部下の愚痴や不満ばかりになります。上司は聞き続けたほうがよいのでしょうか。

1on1が部下の愚痴や不満ばかりになるときは、上司は聞き続けるだけでなく、前回から何が変わったかを振り返ってみましょう。不満が続くのは、原因が残っているためかもしれません。「前回から、何か変わったことはありますか」と尋ね、上司がすることを1つ決めて、次の回の最初にその結果を部下に伝えるとよいでしょう。

1on1で部下がネガティブな発言をしたとき、上司は前向きに言い換えたほうがよいですか。

部下のネガティブな発言を、上司が前向きに言い換えることはおすすめしません。言い換えられると、部下は「この話はここではできない」と受け取り、次から話しにくくなりがちです。上司は「一番最近だと、いつ、どんなことがありましたか」と具体的な出来事を1つ尋ね、仕事のどこに支障が出ているのかを聞いてみてください。

1on1で、上司から部下にネガティブなフィードバックを伝えてもよいですか。

1on1は、上司が部下に改善してほしい点を伝える場として使ってかまいません。伝えるときは、いつのどの仕事の、どの部分についての話なのかを具体的にし、これからどうしてほしいのかまで話しましょう。上司の考えとして伝えたうえで、部下自身がどう感じているかも尋ねることをおすすめします。

部下が1on1で「もう限界です」「辞めたい」と言ったら、上司はその場で何と言えばよいですか。

部下から「もう限界です」「辞めたい」と打ち明けられたら、上司はまず「話してくれて、ありがとうございます」と伝えましょう。そのうえで、仕事で何が一番負担になっているのかを尋ね、上司の判断で動かせる期限を、その日のうちに調整します。病気かどうかは上司が判断せず、産業医や人事の担当者につなぎましょう。

1on1で部下から同僚への不満を聞いたとき、上司はその同僚に伝えてよいですか。

部下から同僚への不満を聞いたら、上司はその同僚に話す前に、必ず部下の意向を確かめてください。「私から話すのと、○○さんが直接話すのと、どちらがよいですか」「○○さんから聞いたと伝えてもかまいませんか」の2つを尋ねてから動きましょう。意向を聞かずに動くと、部下との信頼を損ねるおそれがあります。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/1on1-handling-negative-talk

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: