上司の方へそのほかの面談

部下が面談を拒否したときはどうするか

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

部下に面談を拒否されたときは、説得や関係の修復を急がず、まず面談の用件と所要時間を伝え直したうえで、断る理由を尋ねてください。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごとに「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人が14.7%いて、信頼関係のなさを挙げた人より多くなっていました。関係について悩む前に、面談の中身を見直してみるとよいでしょう。断る理由として考えられることは、評価面談か、定期面談か、上司から声をかけた面談かによって変わります。出席を業務として求めてよいかどうかは、上司が一人で判断せず、就業規則を読んだうえで人事担当に相談しましょう。

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KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごとに信頼関係のなさを挙げた人よりも、面談を義務のように感じていることを挙げた人のほうが多くなっていました。面談の間隔が長い人ほど、義務感を挙げた人の割合が高い傾向もあります。部下に面談を断られたときは、関係の修復を急ぐ前に、その面談の用件と、終わったときに何が決まるのかを伝え直すことをおすすめします。

14.7%
1万人調査
上司との面談の困りごと(複数回答)に、「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人の割合
「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人は12.9%、「上司との信頼関係がなく安心して話せない」を挙げた人は8.0%でした。信頼関係のなさよりも、面談を義務のように感じていることを挙げた人のほうが多くなっています。
22.7%
1万人調査
上司との面談が半年〜1年に1回の人のうち、困りごとに「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人の割合
面談が週1回以上の人では8.8%、2〜3か月に1回の人では17.0%でした。面談の間隔が長い人ほど、この困りごとを挙げた人の割合が高くなっています。
25.6%
1万人調査
上司との面談が半年に1回の人のうち、上司に期待することは特にないと答えた人の割合
回答者全体では15.6%で、面談が半年に1回の人のほうが高くなっています。なお、面談が半年に1回の人の69.8%は、面談で人事評価の話をしています。

1万人調査は、面談を断った人にその理由を尋ねたものではありません。また、評価面談や、上司から声をかける面談だけを取り上げた数字でもありません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

部下が面談を拒否したとき、上司が最初に整理する2つのこと

部下に面談(評価面談や定期面談、1on1など、上司と部下が1対1で話す場)を断られたら、上司はまず2つのことを整理しましょう。出席を求めてよいのかどうかと、どの種類の面談を断られたのかです。

出席を求めてよいかどうかは、上司が一人で判断しないでください。業務として出席を指示できるのか、応じてもらえない場合にどう対応するのかは、就業規則と社内の制度によって異なります。上司は就業規則を読んだうえで、人事担当に相談しましょう。回答を得る前に、「業務命令です」「出席しないと評価に響きます」と部下に告げるのは禁物です。

  • (人事担当に)チームのメンバーから、上期の評価面談に出席したくないという申し出がありました。出席の扱いと、日程や進め方をどこまで変えてよいかを教えていただけますか。

どの面談を断られたのかによって、考えられる理由も、上司の最初の一言も変わります。このページでは、面談を次の3つに分けます。

  • 評価面談:評価の結果と理由を伝える面談です。
  • 定期面談:月1回など、決まった間隔で行う面談です。話す内容の多くは、上司と部下で決められます。
  • 上司から声をかける面談:注意や指導、事実の確認など、上司の側に用件があるときに行う面談です。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査から、面談を拒否されたときに取り戻したいのは部下の出席ではなく、仕事と成長を前に進める話し合いだと考えています。そのために上司が自分で変えられるのは、面談の前に部下へ伝える言葉と、面談の中身です。

部下が面談を拒否する理由は、信頼関係より先に面談の中身から考える

面談を断られると、上司は「嫌われたのではないか」「信頼関係が壊れたのではないか」と考えがちです。しかし、関係について悩む前に、断られた面談の中身を見直してみることをおすすめします。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)に「上司との信頼関係がなく安心して話せない」を挙げた人は8.0%でした。「やらされ感・義務感での実施」は14.7%、「上司の対応が期待するものと違う」は12.9%です。信頼関係のなさを挙げた人より、義務感や、上司の対応が期待と違うことを挙げた人のほうが多くなっています。

同じ調査で、「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人の割合は、面談が週1回以上の人では8.8%、半年〜1年に1回の人では22.7%でした。面談の間隔が長い人ほど、この困りごとを挙げる人の割合が高い傾向があります。また、面談が半年に1回の人に限ると、69.8%が面談で人事評価の話をしています。上司に期待することを尋ねた質問では、この人たちの25.6%が「期待していることは特にない」を選んでおり、回答者全体の15.6%を上回りました。

面談を断る部下には、評価面談が「決まった結果を聞くだけの時間」に、定期面談が「話しても何も変わらない時間」に見えているのかもしれません。突然声をかけられた面談は、「何を言われるかわからない時間」でしょう。そうだとすれば、断りたくなる理由は面談の中身にあります。

面談を断られたら、説得や関係の修復を急ぐ前に、部下に伝え直したいことが3つあります。その面談の用件、所要時間、終わったときに何が決まるのかです。そのうえで、断る理由を聞いてみてください。

  • 率直に言ってくれて、ありがとうございます。どうするかを決める前に、気が進まない理由を聞かせてもらえますか。私の進め方で直せるところは、直したいと思っています。

面談の種類ごとに見る、部下が拒否する理由の尋ね方と最初の一言

断る理由は、面談の種類に合わせて、選択肢を添えた質問で尋ねるとよいでしょう。「なぜ嫌なのですか」という聞き方は、責められているように聞こえやすいので避けます。場所は、周りに話が聞こえないところを選びましょう。

断られた面談考えられる理由上司の最初の一言
評価面談評価の結果に納得していない。または、話しても変わらないと感じている「評価の理由をまとめたものを、前日までにお送りします」
定期面談時間が取れない。または、話しても仕事が進まなかった「次の1回は15分にして、私の判断が必要なことを1つ話しませんか」
上司から声をかけた面談何の話かわからない。または、叱られるだけだと感じている「用件は、先月の締めで数字の修正が2回あった件です。15分ほど、時間をもらえますか」
どの面談でも上司と二人で話すことがつらい。体調がすぐれない「話してくれて、ありがとうございます。私一人で判断せず、人事に相談させてください」

表の理由は、あくまで仮説です。進め方を変えて2回声をかけても断られたら、もう一度理由を尋ねてみてください。

評価面談を拒否されたとき

評価面談は会社の手続きなので、上司の判断だけで取りやめることはできません。上司は人事担当に、日程を変更できるか、評価の理由を事前に書面で渡してよいか、第三者が同席できるかを問い合わせます。出席しなかった場合の扱いも聞いておきましょう。部下には、次のように尋ねます。

  • 評価面談のことで気になっているのは、評価の結果でしょうか。それとも、面談で話しても何も変わらない、ということでしょうか。

評価の結果に納得していないと言われたら、人事担当に認められた範囲で、評価の理由を事前に書面で渡すことをおすすめします。面談の場で初めて理由を聞くと、部下は落ち着いて考えをまとめにくいからです。

  • 評価の理由をまとめたものを、前日までにお送りします。違うと感じるところに、印を付けてきてもらえますか。
  • 当日は、印の付いたところから一緒に見ていきましょう。私がどの事実をもとにそう考えたのかをお話しするので、○○さんがどう感じているかも聞かせてください。
  • 私が把握できていなかった事実があれば、人事に扱いを確認して、金曜日までにお伝えします。

話しても変わらないと言われたら、上司の一存では変えられないことと、面談で決められることを分けて伝えます。

  • 評価の結果を、今日この場で私が変えることはできません。先に、正直にお伝えしておきます。
  • 面談では、下期の話をしたいんです。下期に特に大事にしたいことを2つ、評価シートの項目に沿って具体的にお話しします。
  • 最後に、下期の最初の1か月に取り組むことを、二人で1つ決めませんか。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、「スキルや力の向上」のテーマのうち19.2%で、部下が「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいました。上司に期待することの選択肢のうち、「その他」を除く5つの中で最も多く、「話を聞いてほしい」は6.9%でした。

評価面談は、結果を伝えるだけで終えず、次の半年に生かせる助言を1つ伝える時間にするとよいでしょう。

会社として評価面談を行うことになった場合は、決まりであることをあいまいにせず部下に伝え、あわせて進め方の変更を提案します。

  • 人事にも確認しました。評価面談は会社の手続きなので、今月中に行う必要があります。日時は、来週のうちで○○さんの都合に合わせます。
  • 進め方は変えたいと考えています。評価の理由を先にお送りして、当日は○○さんが気になるところから話すのはどうでしょうか。

次の期からは、月1回の定期面談でも、評価の基準を1項目ずつ二人で見ておくとよいでしょう。期末の評価面談が、評価について初めて聞く場ではなくなります。

定期面談を拒否されたとき

定期面談の回数が会社の制度で決まっている場合は、変更してよい範囲を、上司が人事担当に確認しておきます。部下には、断る理由が時間なのか、面談の進め方なのかを尋ねます。

  • 定期面談を続けにくいのは、時間が取りにくいからでしょうか。それとも、話しても仕事が進まないと感じているからでしょうか。

時間が理由だと言われたら、1回の時間を短くし、日時は部下の都合に合わせます。それでも難しいと言われたら、時間のほかにも理由がないかを聞いてみましょう。

  • 月次の締めの週は避けて、翌週に15分でどうでしょうか。話すのは、今進めにくくなっている仕事と、次回までに取り組むことの2つに絞りませんか。

「意味がない」「話すことがない」と言われたら、反論はせず、これまでの面談で部下の話に自分がどう応えてきたかを振り返りましょう。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.4%でした。「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人では23.2%で、回答者全体では31.9%です。この2つの困りごとを挙げた人は、面談の成果を実感している割合が回答者全体より低くなっています。

聞いたままになっている話があれば、上司から切り出し、次の1回の進め方を変えることを提案するとよいでしょう。

  • 以前うかがった、請求書の確認の人手が足りないという話に、返事ができていませんでした。申し訳ありません。今週中に私が隣の課と話して、金曜日に結果をお伝えします。
  • 次の1回は、進め方を変えさせてください。○○さんの仕事で私の判断が必要なことがあれば、1つ持ってきてもらえますか。その場で決めます。
  • 次回は最初に、話を聞いてほしいのか、一緒に考えてほしいのか、私の意見がほしいのかを教えてください。

上司から声をかけた面談を拒否されたとき

「ちょっと面談、いいですか」とだけ声をかけられると、部下は何を言われるのかわからないまま、応じるか断るかを決めることになります。断られたときは、用件と所要時間を伝え直しましょう。

  • 説明が足りませんでした。用件は、先月の月次の締めで、数字の修正が2回あった件です。
  • 15分で、次の締めまでに確認しておくことを二人で決めたいんです。責めるための場ではありません。

用件を伝えても断られたら、話しにくいのが用件そのものなのか、上司と二人で話すことなのかを尋ねます。

  • この件について話すこと自体が、気が重いですか。それとも、私と二人で話すことのほうでしょうか。

用件そのものが話しにくい場合は、日時を部下の都合に合わせ、話し合うこと自体は取りやめないことをおすすめします。修正の原因がわからないまま、次の締めを迎えることになるからです。

  • この件は、次の締めまでに二人で話しておきたいんです。日時は、今週のうちで○○さんの都合に合わせます。

用件が、会社としての事実確認や処分に関わる場合は、上司一人の判断で面談を設定しないでください。進め方、同席者、記録の残し方を、事前に人事担当へ相談します。

どの面談でも、上司と二人で話すことや体調が理由のとき

部下から、上司の言動がつらい、二人きりになりたくないといった話が出たら、面談を行うかどうかを上司が自分で決めないでください。その場では反論や弁明をせずに話を聞き、人事担当に相談します。第三者の同席や、別の人による面談ができるかも、あわせて尋ねましょう。部下には、人事担当や社内の相談窓口に直接相談できることを伝えます。

  • 話してくれて、ありがとうございます。私が一人で判断してよいことではないので、人事に相談させてください。その前に、何をどこまで伝えてよいかを聞かせてもらえますか。

眠れない、通院しているといった話が出たら、面談を行うかどうかの話はいったん止めます。上司が病名や原因を推測して口にすることは避けましょう。体調については産業医や医療の専門家につなぎ、休暇や勤務の扱いは、就業規則をもとに人事担当に確認します。上司にできるのは、当面の仕事の量と期限の調整です。

  • 体調のこと、話してくれてありがとうございます。面談の話は、いったん脇に置きましょう。今月の締めの仕事で、量を減らしたり期限を延ばしたりしたほうがよいものがあれば、教えてください。

部下が面談を拒否したときに、避けたほうがよい対応

部下に面談を断られたときに避けたいのは、命じて終わりにすること、取りやめて終わりにすること、関係づくりを理由に先送りすることです。

  • 理由を尋ねる前に、「業務命令です」と告げること。業務上の指示として伝えられる場合でも、最初の一言にはしないでください。先に命じると、部下は理由を話す機会を失い、上司も面談の中身を見直す手がかりを失います。
  • 「信頼関係ができてから」と、面談を先送りすること。「まず雑談や食事で関係をつくり直してから、面談に誘う」という助言があります。しかしKAKEAIは、関係づくりを理由に面談を先送りすることをおすすめしません。評価の説明も、注意や指導の話も、待っている間は進まないからです。関係づくりが不要なのではありません。上司と部下の関係は、用件を先に伝え、聞いた話に応える中で築かれていきます。
  • 「嫌なら、やらなくていいです」と、行うかどうかを部下に任せきりにすること。「定期面談は部下のための時間なので、嫌がるなら行わなくてよい」という助言があります。しかしKAKEAIは、面談を行うかどうかを部下に任せきりにすることをおすすめしません。部下にとって、評価の理由を聞く機会も、滞っている仕事を上司と一緒に片づける機会もなくなるからです。日時は部下の都合に合わせても、面談の場を設けて用件を伝えることは、上司の役割として続けましょう。
  • 用件を書かずに、予定だけを送り直すこと。「面談」とだけ書かれた予定は、断られた1回目と変わりません。件名に、何について何分話すのかを書きましょう。
  • 「評価には影響しません」と約束すること。上司の権限だけでは守れない約束です。出席しないことを評価や処分でどう扱うかも、上司が一人で決めず、就業規則を読んだうえで人事担当に確認します。

拒否された面談をやり直せたかどうかを、何で判断するか

面談をやり直せたかどうかは、部下の出席ではなく、面談が二人の次の行動につながったかどうかで判断します。次の3つの点から、二人の時間を振り返ってみてください。

  • 部下が面談を断った理由について二人で話し、上司の側で変えることを1つ決められたか。
  • 面談の終わりに、次に取り組むことが部下自身の言葉になっていたか。
  • 面談で上司が引き受けたことを、約束した日までに実行できたか。

KAKEAIの1万人調査では、面談が毎回またはほぼ毎回その後の行動につながっていると答えた人の61.3%が、面談が成果につながっていると感じていました。ほとんど、または全くつながっていないと答えた人では7.0%です。面談がその後の行動につながっている人ほど、面談の成果を実感しています。

出席だけを取り戻しても、面談のあとに何も進まなければ、部下にとっては断る前と変わらない面談になりがちです。出席した回数よりも、その後の行動に目を向けましょう。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

面談の用件を事前に伝え、面談で話したことを次の行動につなげたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • メモの事前共有

    話したいことを、1on1の前に「この1on1へのメモ」に書いておけます。書いた内容は、お相手の画面にも表示されます。

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

部下が面談を拒否した場合、上司は業務命令として出席を求めることができますか。

面談への出席を業務として指示できるかどうかは、会社の就業規則と、その面談が社内の制度でどう定められているかによって異なります。上司は一人で判断せず、就業規則を読んだうえで人事担当に相談してください。人事担当の回答を待つ間も、上司が面談の用件を伝え直し、部下に断る理由を尋ねることはできます。

部下が評価面談を拒否した場合、面談をしないまま評価を伝えてもよいですか。

評価面談を行わずに評価を伝えてよいか、書面で代えられるかは、会社の評価の手続きによって決まります。上司は自分で決めず、人事担当に確認してください。面談を行うことになった場合は、進め方を変えて、もう一度部下に声をかけてみましょう。たとえば、人事担当に認められれば評価の理由を前日までに書面で渡し、当日は部下が気になるところから話す方法があります。

面談を拒否する部下に、上司は理由をどう聞けばよいですか。

面談を断った部下に理由を尋ねるとき、上司は「なぜ嫌なのですか」とは聞かず、選択肢を添えて尋ねるとよいでしょう。評価面談なら「気になっているのは、評価の結果ですか。それとも、話しても変わらないことですか」、定期面談なら「時間が取りにくいですか。それとも、面談の進め方でしょうか」と尋ねます。場所は、周りに話が聞こえないところを選びましょう。

部下を呼び出して面談しようとしたら断られました。上司はどうすればよいですか。

上司から声をかけた面談を部下に断られたら、上司はまず、用件と所要時間を改めて伝えましょう。たとえば「先月の締めで数字の修正が2回あった件です。15分で、次回までに確認することを二人で決めたいんです」と話します。それでも断られたときは、話しにくいのが用件そのものなのか、上司と二人で話すことなのかを尋ねます。用件が話しにくい場合は、日時を部下の都合に合わせ、話し合うこと自体は取りやめないことをおすすめします。

面談を拒否した部下とは、信頼関係をつくり直してから面談したほうがよいですか。

面談を断った部下との面談を、信頼関係ができるまで先送りすることはおすすめしません。評価の説明や仕事上の課題の話が、待っている間は進まないからです。関係づくりが不要なのではなく、上司と部下の関係は、用件を先に伝え、聞いたままになっていた話に上司が応えていく中で築かれていきます。まずは、面談の用件を伝え直すことから始めてみてください。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/subordinate-refuses-meeting-what-to-do

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: