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面談での雑談はどう進めればよいか

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

面談での雑談は、上司が話題を用意して盛り上げるよりも、部下から出た仕事以外の話を聞くことを中心に進めるとよいでしょう。雑談を冒頭に入れると決めておく必要はなく、タイミングは面談の種類と相手に合わせて選びましょう。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データには、1on1の前に選ばれたテーマと、部下が上司に期待することの記録があります。「プライベート」のテーマのうち、部下が「話を聞いてほしい」を選んでいた割合は21.8%で、「その他」を除く5つの選択肢の中で最も多い割合でした。仕事以外の話が出たら、すぐに助言を返さず、まず聞くところから始めてみてください。

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KAKEAIの1万人調査では、上司との面談でプライベートの話をしている人は少数でした。また、Kakeai AI 1on1の利用データでは、「プライベート」のテーマで部下が上司に期待することとして、助言より「話を聞いてほしい」が多く選ばれていました。雑談は上司が盛り上げるものと考えず、部下から出た話をまず聞くところから始めることをおすすめします。

3.9%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1の前に選ばれた「プライベート」のテーマのうち、部下が上司に期待することとして「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいた割合
上司に期待することの選択肢のうち、「その他」を除く5つの中で最も少ない割合です。最も多かったのは「話を聞いてほしい」の21.8%でした。「プライベート」のテーマでは、助言よりも、話を聞いてもらうことのほうが多く期待されています。
16.4%
1万人調査
上司との面談で「プライベート」の話をしていると答えた人の割合(話題は複数回答)
「その他」を除く9つの話題の中では、「人生や仕事観」の7.5%に次いで少ない割合です。面談の時間のうちプライベートの話が占める割合も、回答者の平均で2.7%でした。面談でプライベートの話をしている人は少数です。
43.3%
1万人調査
面談で話している話題が6つ以上の人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
話題が1つの人では27.6%でした。話している話題の数が多い人ほど、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。

1万人調査も利用データも「雑談」を直接調べたものではないため、最も近い話題として「プライベート」の数字を紹介しています。利用データの「プライベート」は1on1の前に選ばれたテーマで、割合は、上司に期待することが選ばれなかったものも含めた、このテーマ全体に対するものです。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

面談の雑談は、冒頭に入れると決めなくてよい

部下との面談(個人面談や定期面談。1on1と呼ぶ職場もあります)で、雑談を冒頭に入れると決めておく必要はありません。雑談を入れるタイミングは、冒頭、用件が済んだあと、部下から話が出たときの3つです。面談の種類と相手に合わせて選びましょう。

このページでは、その日の用件以外の話を広く雑談と呼びます。天気や昼食についての一言から、休日や家族の話までを含みます。

「いきなり本題に入ると冷たい印象を与える」と考えて、冒頭に雑談(アイスブレイク)を入れる上司もいます。しかし、今日の用件をまだ聞いていない部下は、雑談の間も「本題は何だろう」と考えながら待つことになります。前回の面談から半年空いているときや、上司から声をかけて設けた面談では、部下はなおさら身構えやすいでしょう。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談で話している話題を複数回答で尋ねています。選択肢に「雑談」はなく、最も近い「プライベート」の話をしている人は16.4%でした。「その他」を除く9つの話題の中では、「人生や仕事観」の7.5%に次いで少ない割合です。面談の時間のうちプライベートの話が占める割合も、回答者の平均で2.7%にとどまります。

一方で、同じ調査では、プライベートの話をしている人の40.3%が、面談が成果につながっていると感じていました。話していない人では30.2%でした。話している人は少数ですが、成果を感じている割合は高くなっています。

雑談は、無理に入れる必要も、あえて避ける必要もないでしょう。KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、上司と部下の関係は、仕事の話を前に進める中で築かれていくと考えています。雑談や関係づくりが不要だということではありません。

ただ、上司と部下の関係には段階があり、段階によって合う関わり方は変わります。まだお互いをよく知らない時期には、休日や家族についての質問が、私生活を探られているように受け取られることもあります。

面談の種類ごとの、雑談を入れるタイミング

雑談を入れるタイミングは、面談の種類によって変えるとよいでしょう。次の表は目安なので、相手に合わせて変えてかまいません。例は、経理で月次決算の締め作業を担当している部下との面談です。

面談の種類雑談を入れるタイミング上司の最初の一言
毎月など、定期的に続けている面談冒頭に一言。前回聞いた話の続きから始める引っ越しの片づけは落ち着きましたか。今日は、締め作業の前倒しの件から話しましょうか。
半年に1回など、久しぶりの面談用件を先に伝え、雑談は用件のあとにする今日は、この半年の締め作業について、私からお話ししたいことが2つあります。そのあとで、近況も教えてください。
上司から声をかけた面談、改善をお願いしたいことがある面談冒頭には入れず、用件が済んでからにする今日は、先月の仕訳の件でお話ししたくて、時間をもらいました。先にその話をしてもいいですか。
部下から申し出のあった面談雑談は入れずに、部下の用件を先に聞く声をかけてくれてありがとうございます。まず、○○さんのお話から聞かせてください。
評価の時期に、何人も続けて行う面談冒頭は一言にとどめ、全員に同じ話題を使い回さない締めの週に時間を取ってくれて、ありがとうございます。今日は、今期の評価について先にお話ししてもいいですか。

冒頭に入れるなら、前回聞いた話の続きを一言

定期的に面談を続けている相手なら、前回の面談で聞いた話の続きを尋ねるのが、最も自然な雑談になります。二人の間だけで通じる話題なので、天気の話よりも会話が続きやすいでしょう。上司から私生活の話題に触れるのは、部下が以前に自分から話してくれたことの続きまでにとどめます。

  • 先月、簿記の試験が近いと話していましたね。試験はいかがでしたか。
  • お子さんの入学式は、無事に終わりましたか。

用件のあとに入れるときの一言

用件が済んだあとは、仕事以外の話が出やすくなると考えられます。上司の用件がわかり、部下が身構える必要がなくなるからです。面談の最後の5分ほどを、そのために空けておくことをおすすめします。

  • 私からの話は以上です。あと5分ほどあるので、仕事以外のことで、私が知っておいたほうがいいことがあれば教えてもらえますか。
  • 仕事と直接関係のないことでも、話しておきたいことがあれば聞かせてください。特になければ、今日はここまでにしましょう。

上司が自分の話をするなら、一言で切り上げましょう。話し慣れている上司のほうが、雑談を長引かせていることもあるからです。

  • 私は先月から朝のランニングを始めたのですが、3日で膝が痛くなってしまいました。

話したあとは少し待ち、部下が話に乗ってこなければ、そのまま面談を終えてかまいません。

面談の雑談で、部下から仕事以外の話が出たときの聞き方

部下から仕事以外の話が出たら、すぐに助言を返さず、まず聞くところから始めてみてください。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれたすべてのテーマのうち、「プライベート」は5.4%でした。このサービスには、テーマごとに、部下が上司に期待することを選ぶ欄があります。「プライベート」のテーマのうち、部下が「話を聞いてほしい」を選んでいた割合は21.8%、「報告したい」は18.2%で、「その他」を除く5つの選択肢の上位2つです。「具体的なアドバイスがほしい」は3.9%で、5つの中で最も少ない割合でした。

仕事の話では、傾向が異なります。同じ利用データの「業務の進捗や進め方」のテーマで、5つの中で最も多かったのは「一緒に考えてほしい」の17.0%です。「プライベート」で最も多かった「話を聞いてほしい」は、このテーマでは7.5%で、最も少ない割合でした。つまり、部下が上司に期待することはテーマによって異なり、「プライベート」では、助言よりも話を聞いてもらうことのほうが多く期待されています。

なお、利用データの「プライベート」は、1on1の前に話すと決めてあったテーマで、面談の途中でふと出た雑談そのものではありません。

まず聞いて、短く応じる

聞くときは、相手の話の続きを一言尋ねれば十分です。聞いた話に、急いで評価や感想を返す必要はありません。

  • 部下:実は先週、引っ越したんです。
  • 上司:そうでしたか。片づけは、もう落ち着きましたか。

別の日の例です。

  • 部下:子どもが4月から小学生で、学童保育のお迎えが18時なんです。
  • 上司:そうなんですね。お迎えは毎日ですか。
  • 部下:はい、平日は毎日です。
  • 上司:話してくれてありがとうございます。覚えておきますね。

助言するとも、聞くだけとも決めない

仕事の話では、上司の意見や助言が役に立つ場面が多くあります。しかし、仕事以外の話に同じ調子で応じると、部下の話が、いつの間にか上司の話に変わりがちです。

  • 求められていない助言の例:「通勤時間が延びたのなら、朝型に切り替えたほうがいいですよ。」
  • 上司自身の話に変えてしまう例:「私が家を買ったときはね。」

一方で、聞き役に徹すると決めてしまうのも考えものです。Kakeai AI 1on1の利用データでは、「プライベート」のテーマのうち、部下が「意見を聞きたい」を選んでいた割合も8.1%ありました。意見を求められているのに相づちだけで終えると、部下には物足りなさが残るでしょう。

迷ったときは、どちらを期待しているのかを部下に尋ねてみてください。意見を求められたら、まず部下自身の考えを聞き、そのうえで上司の考えを具体的に話します。

  • 今のお話は、聞いておくだけでいいですか。それとも、私の意見もお話ししたほうがいいですか。

仕事の予定に関わる事情は、その場で一緒に相談する

仕事以外の話には、上司に知っておいてほしい事情が含まれていることがあります。聞いた事情が仕事の予定や進め方に関わるときは、どう調整するかを、その場で二人で相談しましょう。雑談が仕事の話につながるのは、このときです。

  • お迎えが18時だと、締めの最終日の夕方と重なりますね。残高の照合を午前中に前倒しできないか、一緒に考えましょう。
  • 最終日の17時以降の確認作業は、私が引き受けます。
  • 在宅で締め作業ができるかどうかは、私だけでは決められません。人事に確認して、金曜日に、その時点でわかっていることをお伝えします。

仕事に関わらない話は、聞くだけで終えてかまいません。どんな話も仕事に結びつけようとすると、部下は次から、話す内容を選ぶようになるかもしれません。

雑談の中で、体調や家族の深刻な話が出たとき

雑談のつもりで始まった話から、体調や家族の介護、お金の話が出てくることがあります。このとき上司は、まず話を聞きましょう。病名を推測したり、休むべきかどうかを上司が判断して伝えたりすることは避けます。

休暇や働き方の扱いは、上司が就業規則を確かめ、人事の担当者に問い合わせます。体調の心配が続くときは、本人の了解を得たうえで、産業医や人事の担当者に相談してください。

  • 話してくれてありがとうございます。今日は、まずゆっくり聞かせてください。
  • 今のお話を、人事の担当者に伝えてもいいですか。何をどこまで伝えるかは、先に一緒に決めましょう。

面談の雑談が長引くとき、苦手なとき、続かないとき

面談の雑談で困ったときの上司の一言を、状況ごとに紹介します。

雑談が盛り上がって、本題に入れないとき

本題に切り替える一言は、上司から言いましょう。楽しい話ほど、部下の側からは切り上げにくいものです。

  • 楽しい話の途中ですみません。残りが15分ほどになったので、締め作業の前倒しの件に移ってもいいですか。
  • 今の話の続きは、最後に時間を取るので、そのときに改めて聞かせてもらえますか。

雑談だけで面談が終わる回が続くとき

部下が深刻な事情を話してくれた日は、その話だけで面談を終えてかまいません。ただ、雑談だけで終わる回が続くようなら、仕事の話を先にする順番に変えるとよいでしょう。

  • 今日は先に、来月の締め作業の分担を相談させてください。雑談は、そのあとでゆっくりしましょう。

上司が雑談を苦手に感じているとき

雑談が苦手なら、仕事以外の話題を無理に探す必要はありません。その日の用件とは別に、仕事にまつわることを1つ尋ねれば十分です。苦手であることを率直に伝えるのも、1つの方法です。

  • ところで、新しい経費精算システムは、使ってみていかがですか。
  • 今月の仕事の中で、一番手応えがあったのはどれでしたか。
  • 私は雑談があまり得意ではありません。その分、聞かせてもらった話は、きちんと覚えておきます。

部下の返事が短く、雑談が続かないとき

返事が短いのは、職場では仕事以外の話をしたくないからかもしれません。質問を重ねずに、用件に戻りましょう。

  • 仕事以外の話は、無理にしなくて大丈夫ですよ。では、今日の用件に入りましょうか。

周りに人がいる席で面談をするとき

家族や住まいの話は、周りに聞こえる席では話しにくいものです。上司からは話題にせず、必要なときは別の場所を用意します。

  • ここは周りに声が聞こえるので、今日は仕事の話だけにしましょう。他に話したいことがあれば、改めて時間と場所を取ります。

面談の雑談で、おすすめしないこと

面談の雑談でおすすめしないことは、次の4つです。

  • 「まず雑談で場を和ませる」と、順番を決めておく。面談では雑談で関係をつくってから本題に入るとよい、という助言があります。しかしKAKEAIは、「まず雑談から」と順番を決めておくことをおすすめしません。重い用件のある面談では、部下は雑談の間も本題を待つことになるからです。
  • 家族や恋人、休日の過ごし方、体調について、上司から聞き出す。具体的に尋ねられると、答えたくない部下は断らなければならなくなります。話すかどうかを部下が選べる尋ね方にとどめ、部下から話してくれたときは、そのまま聞きましょう。
  • 雑談で聞いた事情を、本人に無断で他の人に話す。自分の引っ越しや家族の話を別の人から聞かされると、部下は「上司に話したことは広まる」と受け取るでしょう。誰かに伝える必要があるときは、誰にどこまで伝えるのかを、先に本人に相談してください。
  • 雑談を一切せず、仕事の話だけにすると決める。KAKEAIの1万人調査では、面談で話している話題が1つの人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は27.6%でした。話題が6つ以上の人では43.3%です。話題の数が多い人ほど、成果を感じている割合が高くなっています。仕事以外の話は仕事の話の代わりにはなりませんが、部下が話し始めたときは、遮らずに聞きましょう。

面談の雑談がうまくいったかどうかは、何で判断するか

面談の雑談がうまくいったかどうかは、話が弾んだかどうかでは判断しません。面談を重ねながら、次の3つを振り返ってみてください。

  • 上司から聞き出さなくても、部下が仕事以外のことを話せる時間になっていたか。
  • 雑談をした回でも、次に取り組むことが二人の間ではっきりしていたか。
  • 次の面談の冒頭で、前回聞いた話の続きを、上司から一言尋ねることができたか。
  • 学童保育のお迎えの件ですが、先月の締めの最終日は間に合いましたか。

Kakeai AI 1on1の利用データには、「すっきり度」もあります。1on1のあとに、部下が0〜5の6段階で付ける点数です。すっきり度が送られた回のうち4以上だった割合は、「プライベート」のテーマの回で69.4%、「業務の進捗や進め方」のテーマの回で61.7%でした。「プライベート」のテーマの回のほうが、4以上だった割合が高くなっています。

この点数が表すのは、1on1を終えたときの部下の気持ちです。気持ちよく終われたことだけで、うまくいったとは判断できません。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は26.4%で、回答者全体の31.9%を下回っています。

雑談で聞いた事情を覚えておき、次の面談で続きを一言尋ねるところまでを、「話を聞く」ことに含めて考えるとよいでしょう。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

面談で何を話すかに迷うときや、部下から聞いた話を次の面談まで覚えておきたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

1on1の実施中

  • 自分用のメモ

    ご自身だけが見られる「自分用のメモ」を残せます。お相手にも、システム管理者にも表示されません。

  • 2人の会話履歴や関係を踏まえた話題の提示

    1on1の最中に、画面の球体か「サイコロをふる」をクリックすると、お二人のこれまでの1on1と関係を踏まえた話題を、Kakeai AIが提案します。お二人の画面に同じものが表示されます。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

部下との面談は、雑談から始めたほうがよいですか。

部下との面談を、雑談から始めると決めておく必要はありません。定期的に続けている面談なら、上司が冒頭で、前回聞いた話の続きを一言尋ねる程度で十分です。久しぶりの面談や、上司から声をかけた面談では、部下は何の話なのかを気にしています。上司が先に今日の用件を伝え、雑談は用件が済んだあとにするとよいでしょう。

雑談が苦手な上司は、部下との面談で何を話せばよいですか。

雑談が苦手な上司は、面談で仕事以外の話題を無理に探さなくてもかまいません。その日の用件とは別に、仕事にまつわることを1つ尋ねてみましょう。たとえば、「新しい経費精算システムは、使ってみていかがですか」「今月、一番手応えがあった仕事はどれでしたか」といった質問です。部下から仕事以外の話が出たときも、話の続きを一言尋ねれば十分です。

面談の雑談で、部下のプライベートについて上司から尋ねてもよいですか。

面談の雑談で、家族や休日の過ごし方、体調などを上司から聞き出すことはおすすめしません。答えたくない部下に、断る負担をかけてしまうからです。上司から触れるのは、部下が以前に自分から話してくれたことの続きまでにとどめましょう。部下のほうから話してくれたときは、そのまま聞いてください。

面談が雑談だけで終わってしまいます。上司はどう切り替えればよいですか。

面談が雑談だけで終わる回が続くときは、上司から、仕事の話を先にする順番に変えるとよいでしょう。冒頭で「今日は先に、来月の分担を相談させてください。雑談はそのあとでしましょう」と伝えます。途中で雑談が盛り上がったときも、「残りが15分ほどになったので、今日の用件に移ってもいいですか」と上司から切り替えます。部下が深刻な事情を話してくれた日は、その話だけで終えてかまいません。

半年に1回の面談で、久しぶりに話す部下との雑談はどう入れればよいですか。

半年に1回の面談では、雑談よりも先に、上司が今日の用件を伝えることをおすすめします。前回から間が空いていると、部下は何を言われるのかがわからず、雑談の間も本題を気にして待つことになるからです。用件が済んでから、「あと5分ほどあります。仕事以外のことで、私が知っておいたほうがいいことはありますか」と尋ねてみてください。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/small-talk-in-staff-meetings

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: