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コミュニケーションで離職を防ぐ方法
先に答え
コミュニケーションで離職を防ぎたいときは、声かけや面談の回数を増やす前に、部下から聞いた話にその週のうちに返事をすることから始めてください。KAKEAIの1万人調査では、上司と週1回以上面談している人でも、面談が毎回かほぼ毎回その後の行動につながっている人は49.8%でした。話を聞いたその場で、いつ返事をするかを部下に伝え、週の終わりに、返事をしていない話が残っていないかを見直すとよいでしょう。
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KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司と週1回以上面談している人でも、面談が毎回のように行動につながっている人は半数に届きませんでした。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」には、1on1のあとに部下が0〜5の6段階で付ける点数「すっきり度」があります。その利用データでは、すっきり度が4以上だった回の割合は、上司と部下の二人にとって1回目の1on1で最も高くなっていました。回を重ねてその高さを保ち続けることの難しさがうかがえます。話す回数を増やす前に、部下から聞いた話にその週のうちに返事をすることをおすすめします。
- 49.8%
- 1万人調査
- 上司と週1回以上面談している人のうち、面談が毎回かほぼ毎回、その後の行動につながっている人の割合
- 回答者全体では39.3%でした。頻度の高い人のほうが割合は高いものの、週1回以上面談していても、面談が毎回のように行動につながっている人は半数に届いていません。
- 12.7%
- 1万人調査
- 上司と週1回以上面談していて、面談が行動につながっていない人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 週1回以上面談していて、面談が行動にもつながっている人では67.3%、回答者全体では31.9%でした。週1回以上面談している人の中でも、面談が行動につながっている人のほうが、成果を感じている割合はずっと高くなっています。
- 69.7%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 上司と部下の二人にとって1回目の1on1で、部下がすっきり度(0〜5の6段階)を送った回のうち、4以上だった回の割合
- 2〜5回目は63.7%、6〜11回目は61.4%、12回目以上は64.0%でした。どの段階も1回目を下回っており、1回目の高さを保ち続けるのは、それだけ難しいことだといえます。
1万人調査も利用データも、離職や退職の意向について調べたものではありません。すっきり度の数字は、部下がすっきり度を送った回を集計したものです。1on1が何回目かごとの数字は、2026年1月12日より後に初めて1on1を記録した上司と部下の組が対象です。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
離職を防ぐコミュニケーションで、 話す回数より先に見直したいこと
離職防止(退職防止、定着支援とも呼ばれます)のためのコミュニケーションでは、部下と話す回数を増やす前に見直したいことがあります。話したことが、その後の行動につながっているかどうかです。
KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司と週1回以上面談している人のうち、面談が毎回かほぼ毎回その後の行動につながっていると答えた人は49.8%でした。回答者全体の39.3%よりは高いものの、週1回以上面談していても半数に届いていません。
同じ調査では、週1回以上面談していて面談が行動にもつながっている人の67.3%が、「面談が成果につながっている」と感じていました。週1回以上でも行動につながっていない人では12.7%、回答者全体では31.9%です。面談の頻度が同じように高くても、話したことが行動につながっている人のほうが、成果を感じている割合はずっと高くなっています。
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)には、1on1(上司と部下が1対1で行う定期的な面談)のあとに部下が送る「すっきり度」(0〜5の6段階)の記録があります。すっきり度が送られた回のうち4以上だった回の割合は、上司と部下の二人にとって1回目の1on1では69.7%でした。2〜5回目は63.7%、6〜11回目は61.4%、12回目以上は64.0%です。どの段階も1回目より低く、1回目の高さを保ち続けるのは、それだけ難しいことだといえます。
1万人調査も利用データも、離職そのものを調べたものではないため、「回数を増やせば辞めない」とも「行動につなげれば辞めない」とも言えません。それでも、話したことが行動につながっているかを先に見直すことをおすすめします。不満や迷いを打ち明けても何も変わらなければ、部下は次に何かあっても、上司に話そうとは思いにくくなるからです。
離職が気になるときに、 上司が毎週のやり取りの中でできる4つのこと
話したことを行動につなげるために上司が毎週できるのは、部下から聞いた話に、その週のうちに返事をすることです。面談が月1回の場合でも、話す時間をこれ以上増やせない週でも、返事は立ち話やチャットで伝えられます。
発言の例は、見積もりを作成して取引先に提出するチームを想定しています。相手や仕事に合わせて言い換えてください。
1. 週の初めに、 返事をしていない話を上司から切り出す
部下から聞いたまま返事をしていない話を、部下ごとに1行ずつ書き出します。その中から1つを選び、月曜のうちに上司のほうから切り出しましょう。
- 先週お聞きした、見積もりの承認が部長のところで2日止まる件、まだお返事できていませんでした。今日の午後、部長に相談してみます。
- 以前話してくれた、問い合わせの電話で作業が中断される件は、その後いかがですか。
- あの件は、私のところで止まったままでした。申し訳ありません。木曜までに対応します。
KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は26.4%です。「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人も6.2%です。このうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.2%でした。どちらの割合も、回答者全体の31.9%を下回っています。上司が話を覚えているか、約束を守っているかは、成果の実感と関係があると言えます。
2. 話が出たその場で、 上司に期待することを尋ね、 返事をする日を伝える
立ち話やチャットで不満や困りごとを聞いたとき、その場で解決しようとしなくてもかまいません。まず、部下が上司に期待することを尋ね、そのうえで、いつ返事をするかを伝えてください。
- この件、私はどう関わるのがよいでしょうか。まず聞いてほしいのか、何か動いてほしいのか、教えてもらえますか。
- すみません、今は5分しか取れません。続きは、今日の16時に聞かせてもらえますか。
- 部長に確認してみます。木曜の夕方に、その時点でわかっていることをお伝えします。
- チャットを読みました。文字では書きにくいと思うので、明日の朝、10分ほど話せますか。
近くの席に人がいるときは、その場で詳しく尋ねるのは控え、話す時間と場所だけを決めましょう。
- ここでは話しにくいですよね。15時から10分ほど、下の階の打ち合わせスペースで話しませんか。
3. 週に一度は、 仕事で進めにくいことを尋ねて、 上司が1つ対応する
離職が気になるときほど、気持ちを尋ねる前に、仕事の状況を尋ねてみてください。仕事の優先順位や期限、分担、承認は、上司が自分で変えられることだからです。
1万人調査では、上司と週1回以上面談している人のうち、面談で「具体的な仕事」の話をしている人の43.9%が、面談が成果につながっていると感じていました。仕事の話をしていない人では37.1%です。同じ頻度の中でも、仕事の話をしている人のほうが、成果を感じている割合は高くなっています。
- 今進めている見積もりの中で、一番進めにくいのはどれですか。
- 進めにくいのは、情報が足りないからでしょうか。それとも、誰かの判断待ちでしょうか。
- その値引きは、私が今日中に判断してお返事します。
4. 週の終わりに、 約束した返事が残っていないかを見直す
金曜の終業前に、週の初めに書き出したメモを見直します。返事をしていない話が残っていたら、まだ返事ができていないことを部下にそのまま伝えてください。「希望は通りませんでした」も1つの返事です。返事がないと、部下には、その話が進んでいるのか忘れられたのかがわかりません。
- 承認の件は、部長からまだ返事をもらえていません。来週の火曜にもう一度確認して、その日のうちにお伝えします。
- 増員の件は、今期は認められませんでした。理由も聞いてきたので、そのままお伝えします。
- その代わりに、月末の3日間は、問い合わせの電話を私が受けようと思います。いかがでしょうか。
部下から不満や迷いを聞いたときの、 上司の最初の一言
上司の最初の一言は、部下から聞いた話の内容に合わせて選んでみてください。
| 部下から聞いた話 | 上司の最初の一言 | その週のうちに上司がすること |
|---|---|---|
| 仕事の | 今抱えている | 優先順位と |
| 同じチームの | 私のほうで | 上司が |
| 給与や | 私の | 希望が |
| この仕事を | そう感じるようになった | 上司の |
| 体調や | 話してくれて | 仕事の |
| 「大丈夫です」という | 今週は | 挙がった点を |
仕事の話と人間関係の話では、 部下が上司に期待することが違う
仕事の話では一緒に考え、人間関係の話では、聞いてほしいのか動いてほしいのかを先に尋ねることをおすすめします。
Kakeai AI 1on1の利用データで、1on1の前に部下が選んだ、上司に期待することをテーマごとに見てみます。「業務の進捗や進め方」のテーマのうち、部下が「一緒に考えてほしい」を選んでいた割合は17.0%で、「その他」を除く5つの選択肢の中で最も高くなりました。同じテーマで「話を聞いてほしい」は7.5%です。
「人間関係」のテーマでは、「意見を聞きたい」15.9%、「話を聞いてほしい」14.1%、「一緒に考えてほしい」12.3%と分かれています。「心身の状態」のテーマで最も多かったのは、「話を聞いてほしい」の17.4%でした。部下が上司に期待することは、テーマによって違うことがわかります。
仕事の量についての相談では、何に困っていて、どうしたいのかを尋ねたうえで、抱えている仕事を一緒に書き出して優先順位を見直してみましょう。
- 上司:今抱えている見積もりを、一緒に書き出してみませんか。どこが一番大変ですか。
- 部下:今週が期限のものが4件あって、うち2件は修正の依頼が来ています。
- 上司:修正の1件は、私が引き受けましょうか。もう1件は、期限を来週の水曜まで延ばせないか、私から先方に相談してみます。
人間関係の話では、上司が動く前に、表の一言のように部下の希望を尋ねてください。上司が先回りして動くと、部下がかえって仕事をしにくくなることがあるからです。
- 私が動く場合は、誰に何を伝えるかを、この場で一緒に決めませんか。○○さんの名前は出さずに話します。
上司だけでは決められない話が出たとき
給与や異動、増員の希望を聞いたときは、その場で安請け合いをしないでください。誰に確認し、いつ返事をするのかを部下に伝えます。結論が出ていなくても、約束した日には一度、状況を伝えましょう。
- 希望が通るかどうかは、まだわかりません。金曜に一度、その時点の状況をお伝えします。
- 給与について、私からお約束することはできません。ただ、今期の評価で大事にしたいと考えている点は、今お話しできます。
体調や家庭の事情を聞いたとき
体調や家庭の事情については、まず話を聞きます。受診や休みが必要かどうかは、上司が判断することではありません。話を聞いたあとで、仕事の面で上司が調整できることを1つ決め、産業医や人事の担当者への相談につなぎましょう。
- 今週の見積もりのうち2件は、私が引き受けましょうか。休みや受診のことは私では判断できないので、人事と産業医への相談の仕方を確認してきますね。
「大丈夫です」という返事が続くとき
「最近どうですか」「大丈夫ですか」と尋ねられると、「大丈夫です」と答えるのが一番簡単です。その週に上司が実際に目にした仕事の事実を挙げて、尋ねてみてください。
- 火曜と水曜は、問い合わせの対応が夜まで続いていましたね。来週、私が引き受けられる仕事はありますか。
- 先週の会議で決めた見積もりの書式で、使いにくいところはありませんでしたか。今週なら、まだ直せます。
月末など、お互いに時間がない週
時間がない週は、話を聞く時間を無理に増やさず、返事を伝えることを優先しましょう。
KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「上司の時間確保や日程調整」を挙げた人が24.6%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は44.6%で、回答者全体の31.9%を上回っています。
- 今週はお互いに忙しいので、5分だけ時間をもらえますか。先週の件のお返事と、来週までに私がすることをお伝えしたいです。
コミュニケーションで離職を防ぎたいときに、 上司が避けたいこと
避けたいのは、聞いた話に対応しないまま話す回数だけを増やすことなど、次の4つです。
- 声かけや雑談、食事の回数だけを増やす。離職を防ぐには、普段の声かけや雑談を増やして関係をつくるとよい、という助言があります。関係づくりは必要ですが、KAKEAIは、回数だけを増やすことをおすすめしません。KAKEAIの1万人調査では、上司と面談をしている一番の理由に「自分の仕事を進めるため」を選んだ人が34.5%で、最多でした。「上司との関係性を維持・向上させるため」は8.5%にとどまります。雑談から始めてもかまいませんが、その場を終える前に、仕事の話を1つして、上司が対応することを1つ決めておくとよいでしょう。
- どんな話にも、聞き役に徹すると決めておく。上司は聞き役に徹するのがよい、という助言もあります。聞くだけで終わる回があってもかまいませんが、最初からそう決めておくことはおすすめしません。部下が上司に期待することは、人によっても回によっても異なるからです。動いてほしい話を聞くだけで終えても、聞いてほしいだけの話で上司が先回りして動いても、部下は困ってしまいます。
- その場を収めるために、安請け合いをする。「なんとかします」「悪いようにはしません」と言っても、何をするのかも、いつ返事をするのかも、部下には伝わりません。
- 「辞めないでほしい」「辞めるつもりはないですよね」と言う。部下にとって上司は、自分を評価する立場の人でもあります。転職を考えていても、上司にこう言われると、「実は考えています」とは答えにくいものです。「大丈夫です」という返事に上司が安心すると、話はそこで終わってしまいます。
離職を防ぐコミュニケーションを、 何で振り返るか
日々のコミュニケーションがうまくいっているかどうかは、部下が辞めなかったかどうかでは判断できません。退職の理由には、給与や家庭の事情のように、上司の力では変えられないものもあるからです。会話の回数や、話したあとの雰囲気でも判断できません。週の終わりに、次の3つの点から、二人のやり取りを振り返ってみてください。
- 「返事をします」と約束した話のうち、まだ返事をしていないものが残っていませんか。
- 先週の話の続きが、部下のほうからも出てくるようになりましたか。
- 「ここを変えてほしい」といった具体的な相談や依頼が、部下から届くようになりましたか。
1か月ほど続けても変化が感じられないときは、返事の仕方が相手に合っているかを、部下に率直に尋ねてみましょう。
- 私の返事の中で、あまり役に立たなかったものがあれば、教えてもらえますか。次から変えていきたいんです。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。
部下の負荷や迷いが短い返事のまま終わっていないか、部下に約束したことが止まっていないかが気になるときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1のあと、「1on1後のAIアドバイス」で。
負荷の話が短いやりとりで終わったときに、 次の1on1で様子を尋ねる一言を用意できます。
ご自身向けに、その回によかった関わりと、次の1on1や日常で試せることが書かれます。部下の返事が「大丈夫です」のような短い一言で終わった場面があった回は、その場面を挙げて、次の回に尋ねる一言の案が添えられることがあります。部下には、部下向けの別の内容が表示されます。
…「大丈夫です」がそのまま本音かどうかは、まだ出ていません。 次回、冒頭で「6月末、乗り越えた?」と一言置いてみると、締め作業が終わった後の状態を小野寺さん自身の言葉で確認できます。…
次の1on1の前に、「1on1前のAIアドバイス」で。
前の回に考えた一言を、 次の1on1の冒頭で忘れずに部下に伝えられます。
前回の「1on1後のAIアドバイス」で挙がった、次の回に試すことが、前回のふりかえりからのものだとわかる形で一つ書かれることがあります。部下の仕事について上司が伝えるとよい一言が挙がることもあります。ご自身向けの内容で、部下には別の内容が表示されます。
…前回のふりかえりでお伝えした「営業目線で選ばれた理由を入れてくれたこと、企画側に持っていく価値があると思う」という一言を、今日の冒頭で藤本さんに伝えてみてください。…
次の1on1の前に、部下との「概要」の画面のダイジェストで。
部下に約束したことのうち、 まだ手をつけていないものを、 部下と同じ画面で確かめられます。
ダイジェストには、まだ途中の話とそれが上司と部下のどちらの手元に残っているか、決まった一歩とその実行が書かれます。お二人に同じものが表示されます。
…8月の試作には間に合わないという長谷部さんの見立てがあり、柳瀬さんが6月中に要件を入れるか入れないかだけ決めると引き取っています。…
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この手引きの数字のもとになった、 1万人調査のレポート
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よくある質問
離職を防ぐために、 上司は部下との面談や1on1の回数を増やしたほうがよいですか。
面談や1on1の回数を増やすこと自体は、悪いことではありません。KAKEAIの1万人調査では、面談の頻度が高い人ほど、面談の成果を感じている人の割合は高くなっています。ただし、週1回以上面談していても、面談が行動につながっていない人では、この割合は12.7%にとどまります。回数を増やす前に、部下から聞いた話に返事ができているかを振り返ってみてください。なお、この調査は離職を調べたものではありません。
忙しくて部下と話す時間が取れないとき、 離職を防ぐために上司は最低限何をすればよいですか。
部下と話す時間が取れない週でも、上司は、先週までに聞いた話への返事だけは伝えるようにしてください。5分ほどの立ち話やチャットでかまいません。結論が出ていない場合も、「まだ確認中です」と状況を伝えるとよいでしょう。話す時間を長く取ることよりも、返事をしていない話を残さないことを優先するのがおすすめです。
リモートワークで部下と顔を合わせる機会が少ない場合、 離職を防ぐコミュニケーションはどうすればよいですか。
リモートワークでも、上司がすることは変わりません。チャットで相談を受けたら、返事をする日を書き添え、その日に返事をしましょう。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」には、1on1のあとに部下が0〜5の6段階で付ける点数「すっきり度」があります。利用データでは、オンラインの1on1で部下がすっきり度を送った回のうち、4以上だった回は64.7%でした。対面の1on1では59.7%です。オンラインの1on1のほうが、4以上だった回の割合は高くなっています。
部下が辞めたのは、 上司のコミュニケーションが足りなかったからですか。
部下が退職した理由を、上司のコミュニケーション不足だけで説明することはできません。退職の理由には、給与や家庭の事情のように、上司の力では変えられないものもあるからです。KAKEAIの1万人調査も、離職の原因を調べたものではありません。上司が自分で振り返ることができるのは、今、一緒に働いている部下から聞いた話の中に、返事をしていないものが残っていないかどうかです。
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出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/prevent-turnover-daily-communication
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: