上司の方へ評価の面談
中間面談のコメントの書き方
先に答え
中間面談のコメントには、進捗の記録だけでなく、「このまま進むと期末にどうなりそうか」という上司の見通しと、期末までに部下と上司がそれぞれ取り組むことを書きます。「進捗を確認しました」だけでは、部下は後半に何を変えればよいのかがわかりません。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、「業務の進捗や進め方」のテーマで部下が上司に期待することとして、上司の考えを求めるものが多く選ばれていました。「一緒に考えてほしい」「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」の3つを合わせると、「報告したい」のおよそ3倍です。目標に届かない見通しも、中間の時点で、面談とコメントの両方ではっきり伝えましょう。
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Kakeai AI 1on1の利用データでは、「業務の進捗や進め方」のテーマで、部下は「報告したい」よりも、上司の考えや関わりを求めるものを多く選んでいました。KAKEAIの1万人調査では、「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を面談の困りごとに挙げた人は、面談が成果につながっていると感じている割合が、回答者全体より低くなっています。このページでは、中間面談のコメントに、期末の見通しについての上司の考えと、上司自身がすることまで書くことをおすすめします。
- 18.7%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 1on1の前に選ばれた全テーマのうち、「業務の進捗や進め方」のテーマで、部下が上司の考えや関わりを求めていたものの割合
- 上司に期待することとして、「一緒に考えてほしい」「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」のいずれかが選ばれたテーマを合わせた割合です。同じ「業務の進捗や進め方」で「報告したい」が選ばれたテーマは6.3%で、18.7%はそのおよそ3倍にあたります。
- 23.2%
- 1万人調査
- 面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人は、回答者の6.2%です。回答者全体では31.9%が成果を実感しており、この困りごとを挙げた人では割合が低くなっています。
- 75.5%
- 1万人調査
- 面談が毎回そのあとの行動につながっていると答えた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 面談が行動につながっているかを尋ねた質問に、「全くそうなっていない」と答えた人では、成果を実感している人は6.0%でした。面談が行動につながっていると答えた人ほど、成果を実感している割合が高くなっています。
このページの数字は、普段の1on1や上司との定期的な面談についてのもので、中間面談のコメントそのものを調べたものではありません。18.7%と6.3%は、1on1の前に選ばれたすべてのテーマに対する割合です。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
中間面談のコメントが「進捗を確認しました」だけでは足りない理由
中間面談のコメントが進捗の記録だけで終わっていると、読んだ部下は、後半に何を変えればよいのかがわかりません。コメントには、期末の見通しについての上司の考えと、期末までに二人が取り組むことを書きましょう。
中間面談(期中面談、中間レビューとも呼ばれます)は、期の途中で、目標の進み具合を上司と部下が確認する面談です。面談のあとに評価シートなどへ書くコメントを、上司が締め切りの前に何人分もまとめて書くと、次のような文になりがちです。
- 「順調に進んでいます。引き続き頑張ってください。」
- 「進捗を確認しました。後半の巻き返しに期待します。」
どちらも、誰のコメント欄にもそのまま書ける文です。進捗が遅れている人は、目標までどのくらい足りないのかを読み取れません。
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれたテーマの43.7%が「業務の進捗や進め方」でした。このテーマで上司に期待することとして何が選ばれたかを、すべてのテーマに対する割合で見ると、「報告したい」は6.3%です。「一緒に考えてほしい」「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」の3つは、合わせて18.7%でした。上司の考えや関わりを求めるこの3つは、「報告したい」のおよそ3倍選ばれています。
「進捗を確認しました」は、報告を受けたことの記録で、上司の考えは書かれていません。
期末の評価コメントと違って、中間面談のコメントを書く時点では、期末の結果はまだ変えられます。そのため、評価の代わりに、「このまま進むと期末にどうなりそうか」という見通しを書きます。
中間面談のコメントは4つの文で組み立てる
中間面談のコメントは、次の4つの文で組み立てることをおすすめします。言い回しは、会社の様式や相手に合わせて調整してください。
- 現状:目標に対する今の進み具合を、件数か、具体的な出来事1つで示します。
- 期末の見通し:今のペースが続くと期末にどうなりそうかを、上司の考えとして「私は〜と考えています」の形で書きます。目標に届く、上回る、届かないのどれなのかを明記します。
- 期末までに部下が取り組むこと:何を、いつまでに、どこまで進めるのかを1つ書きます。面談で二人で決めた内容です。
- 上司がすること:部下が仕事を進めやすくなるように上司が引き受けることを、期日と一緒に1つ書きます。様式に専用の欄がなくても、書き添えてください。
KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.2%で、回答者全体の31.9%を下回っています。
面談で上司が口頭で約束したことは、後半の忙しさの中で忘れてしまいがちです。期日と一緒にコメントに書いておけば、部下も二次評価者も、期末の上司自身も読み返せます。
コメントの内容は、面談のあとに上司が一人で考えるのではなく、次の順で、面談の中で部下と一緒に決めましょう。
- 面談の前に、上司が現状と期末の見通しを下書きします。
- 面談では、現状の数字を二人で確認してから、上司が期末の見通しを伝えます。
- 面談の最後の5分で、期末までに取り組むことを部下と話し合い、上司がすることも二人で決めます。
- コメントに書く文をその場で読み上げ、当日のうちに入力します。
面談での言い方の例です。
- まず、9月末までの提案の件数を一緒に見てもらえますか。私の手元の数字が違っていたら、教えてください。
- この件数なら、今のペースが続けば、期末には目標に届くと私は考えています。○○さん自身は、どう感じていますか。
- 後半は、何から取り組んでいきましょうか。
- 私のほうでも、できることを1つ引き受けたいと思っています。何があると一番助かりますか。
- コメント欄には、このように書こうと思います。違っているところがあれば、今ここで直しましょう。
中間面談のコメントの例文(状況別)
中間面談のコメントは、仕事の状況によって、期末の見通しの文と上司がすることが変わります。
| 状況 | 期末の見通し(「〜と私は考えています」と結ぶ) | 上司がすることの例 |
|---|---|---|
| 目標に届く | このまま | 後半に |
| 目標を上回る | 期末には | より |
| 目標に | 今の | 上司が |
| 件数は | 件数は | 提出前の |
| 目標が | 今の | 目標を |
| 上司が | 引き継ぎと | 決めた |
例文は、4月に始まり3月に終わる期を想定しています。件数や月は、実際の状況に置き換えてください。
目標に届く見通しのとき
順調なときのコメントは、「引き続きお願いします」の一言で終わりがちです。後半に新しく取り組むことを書くとよいでしょう。
- 月次の締め処理は、上期は毎月、期限通りに誤りなく完了しています。後半も同じ水準で進むと私は考えています。省略できる手順を11月までに1つ見つけて提案することを、二人で決めました。私は、12月の締め処理でその提案を試せるよう、課内の調整を引き受けます。
目標を上回る見通しのとき
目標を上回りそうなときは、達成したあとに何に取り組むのかも書きましょう。
- 新規の契約は、目標の12件に対して9月末で10件です。期末には目標を上回ると私は考えています。後半は、これまでより規模の大きい案件を2件、提案の段階まで進めることにしました。私は、10月の第2週までに、相手先の担当者との顔合わせの場を設けます。
件数は届くが、 質や進め方に課題があるとき
件数と質は、分けて書いてください。
- 処理の件数は、目標に届くペースです。一方で、上期に差し戻しが9件あり、このままでは質の面で求める水準に届かないと私は考えています。10月からは、提出の前に金額と日付の欄を見直すことを二人で決めました。私は10月の間、毎週金曜日に、提出前の書類を一緒に確認します。
状況が変わり、 目標が合わなくなったとき
中間面談は、目標を見直せる機会でもあります。ただし、目標の変更を上司だけでは決められない会社では、「目標を変更します」とは書かず、上司がすることを書いてください。
- 目標の「新しい仕組みの導入」は、取引先の都合で開始が1月に延びたため、期末までの完了は難しいと私は考えています。○○さんの進め方によるものではありません。後半の仕事に合った目標の案を10月10日までに作ることを、二人で決めました。私は、目標を変更できるかを人事に確認し、10月17日までに○○さんに伝えます。
数字で表しにくい目標のとき
数字で表しにくい目標では、現状を「どこまで終わったか」で書くとよいでしょう。
- 目標の「引き継ぎ資料の整備」は、9月末で全8章のうち5章まで書き終えています。このまま進めば、期末には全章がそろうと私は考えています。後半は12月までに、△△さんに資料だけを見て作業してもらい、わかりにくかった箇所を直すことにしました。私は、その時間を取ってもらえるよう、△△さんに依頼します。
上司が替わり、 期の前半を見ていないとき
期の途中で着任した上司は、前半の仕事を見ていないことを、面談の最初に自分から伝えましょう。
- 7月に着任したので、4月から6月の○○さんの仕事を、私は直接見ていません。その間に一番進んだことと、進めにくかったことを教えてもらえますか。
コメントにも、何をもとに書いたのかを入れましょう。
- 7月に着任したため、4月から6月の仕事は、前任の△△さんからの引き継ぎと○○さんの説明をもとに書いています。受注は目標の20件に対して9月末で11件で、このまま進めば期末には目標に届くと私は考えています。後半は、月末ごとに件数を二人で確認することにしました。私は、○○さんの仕事を知るために、10月から月に2回、商談に同席します。
本人コメントと上司の見通しが違うとき
見通しが違うことは、コメントに書く前に、面談で上司から伝えてください。
- 本人コメントには「順調」と書いてくれていますね。私の見通しは少し違うので、数字を一緒に見ながら話してもいいですか。
コメントの例です。
- 本人コメントには「順調」とありますが、私の見通しは異なります。見積もりの提出は、目標の24件に対して9月末で8件で、今のペースでは期末に16件前後となり、目標に届かないと私は考えています。提出を月3件に増やす計画を10月中に立てることを、二人で決めました。私は、10月最後の面談で、その計画をもとに進め方を一緒に考えます。
目標に届かない見通しを中間面談のコメントにどう書くか
目標に届かない見通しは、面談で伝えたうえで、コメントにも同じ言葉で書きます。「やや遅れ気味です」では、まだ間に合うのか、もう厳しいのかが伝わりません。
届かない見通しを、二次評価者も読むコメントに書くのは、上司にとっても気が重いものです。それでも、中間の時点で書くことをおすすめします。期末に初めてわかるのでは、部下にも組織にも、手を打つ時間が残りません。
KAKEAIの1万人調査から、普段の面談で人事評価の話をしている人と、していない人を比べます。上司との面談が半年〜1年に1回の人では、評価の話をしている人の20.9%、していない人の17.8%が、面談が成果につながっていると感じていました。2〜3か月に1回の人では、している人の28.4%、していない人の26.0%です。どちらの頻度でも、評価の話をしている人のほうが、成果を実感している割合がやや高くなっています。
面談では、次のように切り出します。
- 進捗の表を一緒に見てもらえますか。9月末で9件なので、今のペースだと期末は18件前後になり、目標の30件には届かないと私は考えています。
- ○○さんは、どう感じていますか。今日は、後半に何を変えるかを二人で決めたいと思っています。
次に、進めにくくなっている理由を部下に尋ねます。理由によって、上司がすることが変わるからです。
- 何か、進めにくくなっていることはありますか。たとえば、時間が取れない、誰かの判断を待っている、といったことはないでしょうか。
- 何から手をつけるかが決まっていないとき:最初の1週間で取り組むことを二人で決め、結果を振り返る日も決めます。
- 時間が取れないとき:上司が、他の仕事の担当や優先順位を見直します。
- 他の人の判断や承認を待っているとき:上司が相手の部署に、いつ回答をもらえるかを確認します。
- やり方がわからないとき:上司が、回数を決めて同席するか、教えられる人を紹介します。
理由が違えば、コメントの後半の2つの文も変わります。1つ目から3つ目の理由の例を、順に示します。
- 提案は、目標の30件に対して9月末で9件です。今のペースでは期末に18件前後となり、目標に届かないと私は考えています。10月の第1週に、提案先の候補を20件書き出すことを二人で決めました。私は10月8日に、その一覧を一緒に見て、訪問する順番を相談します。
- 提案は、目標の30件に対して9月末で9件です。集計の作業に週2日かかっていることが主な理由で、このままでは目標に届かないと私は考えています。10月からは、集計に充てていた時間で提案を月4件進めることにしました。私は、集計の作業を10月から△△さんに引き継げるよう調整します。
- 導入の作業は、9月末の時点で予定より1か月遅れています。経理部の承認待ちが続けば、期末までの完了は難しいと私は考えています。承認に必要な資料は、10月10日までにそろえることにしました。私は、10月の部長会で、経理部に承認の時期を確認します。
後半をすべて使っても届かないときは、そう書いたうえで、期末までにどこまで進めるのかを書きます。
- 受注は、目標の20件に対して9月末で4件です。後半に月3件近い受注が必要になる計算で、目標の達成は難しいと私は考えています。後半は、3月までに12件を二人の目安とし、10月は取引のある3つの会社に提案することにしました。私は、そのうち1つの訪問に同席します。
コメントを読み上げたあとは、次のように話します。
- 今読み上げた内容で、事実と違うところや、気になるところはありますか。
- 期末には、提案の件数と、書き出した候補への提案がどこまで進んだかを、一緒に振り返りましょう。
中間面談のコメントに書かないこと
中間面談のコメントには、次の4つを書かないことをおすすめします。
- ねぎらいと励ましだけの文:ねぎらいと励ましでまとめるとよい、という助言もありますが、このページではおすすめしません。「引き続き頑張ってください」だけでは、何を続け、何を変えるのかが伝わらないからです。反対に、足りない点だけを並べることも避け、できていることも事実として書き添えてください。
- 評価結果の見込み:「このままならA評価です」のような見込みは書きません。最終的な評価は、上司一人では決められないからです。書けるのは、目標に届くかどうかの見通しまでです。評価の見込みに触れてよいかどうかは、上司から人事の担当者に確認してください。
- 面談で話していないこと:部下がコメントを読んで初めて知るような指摘は書きません。伝えたいことが残っているなら、入力する前に、本人に直接話しましょう。
- 体調や家庭の事情:進捗が遅れている理由として、体調や家庭の事情を書くことは避けます。休暇や勤務上の事情をどう扱うかは、書く前に就業規則を確認し、人事の担当者に相談してください。
中間面談のコメントが役に立ったかを、 何で振り返るか
中間面談のコメントが役に立ったかどうかは、文章の出来よりも、書いたあとに二人が実際に動けたかどうかでわかります。振り返る点は、次の3つです。
- 面談の終わりに、後半の最初の週に取り組むことが、部下自身の言葉になっていましたか。
- コメントに書いた「上司がすること」を、上司は期日までに実行できたでしょうか。
- 1か月後の面談は、コメントに書いた内容の進み具合から話し始められましたか。
KAKEAIの1万人調査では、面談がそのあとの行動につながっているかを尋ねた質問に、9.4%の人が「毎回そうなっている」と答えました。この人たちの75.5%が、面談が成果につながっていると感じています。「全くそうなっていない」と答えた人では、6.0%でした。面談が行動につながっていると答えた人ほど、成果を実感している割合が高いのです。
Kakeai AI 1on1の利用データでは、1on1のあとに部下が選んだ感想(複数回答)のうち、最も多かったのは「自分のことや状況を知ってもらえました」でした。部下が感想を送った回の46.2%で選ばれています。「挑戦してみます」は8.4%です。話し合ったことを次の行動につなげるのは、それだけ難しいことだと言えます。
コメントの3つ目と4つ目の文は、面談で話したことを行動につなげるための記録です。期末の評価コメントに書く指摘が、どれも中間のコメントで伝えた内容になっていれば、中間面談のコメントは役割を果たしたと言えるでしょう。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
中間面談で二人で決めたことを、期末まで忘れずに振り返っていきたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1の前
テーマや
話題ごとの 対話履歴ダイジェスト お相手ごとの「概要」の画面で、この半年の1on1をKakeai AIが文章にまとめたダイジェストと、テーマごとに話してきた内容を見返せます。お二人に同じものが表示されます。
伝えたいことの
切り出し方や ポイントアドバイス 部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。
1on1の実施中
次の
一歩の 候補を 会話から 抽出・ 決定ガイド 会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。
日常
MOVE
(次の 一歩と 目標の一覧) 「MOVE」の画面で、1on1で決めた次の一歩と目標を、お相手ごとに一覧で管理できます。目標を「継続テーマ」にしておくと、1on1の準備のときに、テーマの候補として表示されます。
1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。
ご利用企業 累計600社以上/
よくある質問
中間面談の上司コメント欄が1〜2行しかない場合は、 何を書けばよいですか。
中間面談の上司コメント欄が1〜2行しかない場合は、期末の見通しと、期末までに部下が取り組むことの2文に絞って書くとよいでしょう。たとえば、「今のペースでは、期末に目標の30件へ届かないと私は考えています。10月から提案を月4件に増やすことを、面談で二人で決めました」という形です。上司がすることは、面談の記録や次回の面談の予定に書き残しておいてください。
中間面談のコメントに、 評価の見込みを書いてもよいですか。
中間面談のコメントに書けるのは、目標に届くかどうかの見通しまでです。上司は、この見通しを自分の考えとして、「私は〜と考えています」の形で書きます。「A評価の見込みです」のような評価結果の見込みは、最終的な評価を上司一人では決められないため、書かないほうがよいでしょう。会社の様式に書き方の指定がある場合は、その指定と人事の担当者の説明に従ってください。
中間面談で部下が書く本人コメントには、 何を書けばよいですか。
中間面談で部下が書く本人コメントも、上司のコメントと同じ組み立てで書けます。書くのは、目標に対する現状と自分なりの期末の見通し、期末までに取り組むこと、そして上司に期待することです。「順調です」の一言で済ませず、進めにくくなっている点と、上司に期待することを1つ書いておくと、面談をその話から始められます。
面談する人数が多く、 中間面談のコメントを書く時間が取れません。 どうすればよいですか。
中間面談のコメントは、面談のあとにまとめて書くのではなく、面談の最後の5分で文を決め、当日のうちに入力することをおすすめします。上司は、現状と期末の見通しだけを面談の前に下書きしておき、期末までに取り組むことは、面談で二人で決めた言葉をそのまま使います。全員の面談が終わってから書こうとすると、誰と何を決めたのかを思い出すのに、かえって時間がかかりがちです。
中間面談は半年に1回しかありません。 コメントに書いたことは、 どのくらいの間隔で振り返ればよいですか。
中間面談のコメントに書いたことは、期末を待たずに、月1回の1on1で上司と部下が一緒に振り返るとよいでしょう。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組のうち、80.0%が月1回のペースでした。まずは月に1回15分ほど、二人でコメントを見返すところから始めてみてください。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/midterm-review-comment-examples
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: