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面談のあとに送るお礼メールの書き方と例文
先に答え
面談のあとに送るお礼メールは、お礼の一言に、面談で役に立ったことを1つと、決めたことや自分が次にすることを書き添えれば十分です。件名で何のお礼かがわかるようにし、本文は3〜5行に収めます。「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、1on1のあとに部下が送った感想で「挑戦してみます」が選ばれた回は8.4%でした。話した直後に、挑戦することまで言葉にするのは、それだけ難しいということです。1on1についての数字ですが、お礼のメールに自分が次にすることを1行書き添えると、落ち着いて言葉にする機会になります。上司から部下へもお礼を送ってよく、社外の方の来社や訪問のお礼は当日中に送ります。
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1on1のあとに部下が送る感想では、知ってもらえたことを伝える言葉が最も多く、次に挑戦することまで書かれる回は少なくなっています。話した直後に次の動きを言葉にするのは、それだけ難しいことだと考えられます。1on1についての数字ですが、お礼のメールには、面談で決めたことと、自分が次にすることを書き添えるとよいでしょう。
- 8.4%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 1on1のあとに部下が送った感想(複数回答)で、「挑戦してみます」が選ばれた回の割合
- 最も多く選ばれたのは「自分のことや状況を知ってもらえました」で46.2%、「よく考えてみます」は9.5%でした。1on1の直後に、次に挑戦することまで言葉にするのは、それだけ難しいことだと考えられます。
- 26.4%
- 1万人調査
- 「上司が以前会話したことを覚えていない」を困りごとに挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じる人の割合
- この困りごとを挙げた人は6.2%でした。回答者全体の31.9%を下回っていて、前に話したことを上司が覚えていないと感じている人は、面談の成果を感じにくい傾向があります。
利用データの割合は、部下が1on1のあとに感想を送った回に対する割合で、感想を送らなかった回は含みません。1万人調査は、面談のあとのメールについては尋ねていません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
面談のお礼メールは、 お礼の一言に、 役に立ったことと決めたことを添える
面談のあとに送るお礼メールは、お礼の一言に、面談で役に立ったことを1つと、面談で決めたことを書き添えれば十分です。丁寧な定型の言葉を重ねるより、何がありがたかったのか、次に自分が何をするのかが書かれているほうが、受け取った人にとって役に立つメールになります。
社内の定期的な面談では、毎回お礼のメールを送らなくてもかまいません。送るとよいのは、相手が特別に時間を取ってくれたとき、決めたことを文字で残しておきたいとき、社外の方と会ったときです。場面ごとに、送る時期と書くことを表にまとめました。
| 場面 | 送る時期と書くこと | 例の一文 |
|---|---|---|
| 上司との | その日のうちに。 | 案内文の |
| 部下との | その日のうちに。 | 時間を |
| 他部署の | その日のうちに。 | 伺った |
| 人事との | 提出物や | ご案内いただいた |
| 社外の方の | 当日中に。 | ご要望の |
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」では、1on1を終えたあとに、部下がその回の感想を選んで上司に送れます。その利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)で、部下が感想を送った回のうち最も多く選ばれていたのは「自分のことや状況を知ってもらえました」で、46.2%でした。「助かりました」は13.0%、「挑戦してみます」は8.4%です(複数回答)。つまり、1on1の直後に部下が返す言葉は、次に挑戦することより、知ってもらえたことについての言葉が多いということです。
話した直後に、次の動きまで言葉にするのは、それだけ難しいことだと考えられます。1on1についての数字ですが、お礼のメールは、面談のあとに少し時間を置いて、自分が次にすることを落ち着いて書ける機会でもあります。1行でよいので、書き添えてみてください。
以下では、営業事務を担当している部下が、取引先に送る価格改定の案内文について上司に相談した面談を例にします。
部下から上司へ: 面談のお礼メールの例文
部下から上司へのお礼メールは、件名で何のお礼かがわかるようにし、本文は3〜5行に収めます。役に立ったことは「ありがとうございました」で済ませず、どの点が助かったのかを1つ書きましょう。
- 件名:本日の面談のお礼(価格改定の案内文について)
- ○○課長 本日は、価格改定の案内文についてご相談する時間をいただき、ありがとうございました。
- 値上げの理由より先に、改定の時期と対象の商品を書いたほうがお客様に伝わりやすい、というご意見がとても参考になりました。
- ご意見をもとに案内文を直し、金曜の午前中までにお送りします。引き続きよろしくお願いいたします。
上司が仕事を引き受けてくれたときは、そのことへのお礼と、自分が用意するものを書きます。
- 本日の面談で、□□商事様への個別のご説明を課長にお願いできることになり、心強く感じています。ありがとうございます。
- ご説明に使う資料は、水曜までに私のほうで用意します。足りない点があれば、お知らせください。
面談で伝えそびれたことがあるときは、お礼のあとに短く添えます。
- 面談の中でお伝えしそびれたことが1つあります。改定の対象から外れる商品の一覧が、まだ営業部から届いていません。月曜に私から問い合わせてもよろしいでしょうか。
評価の面談のように、うれしい話ばかりではなかった面談のあとでも、お礼の言葉は変わりません。納得しきれない点を、お礼のメールで言い返す必要はありません。感じたことと次にすることを、短く書けば十分です。
- 本日は、今期の評価についてご説明いただき、ありがとうございました。案内文の差し戻しが多かった点は、自分でも残念に思っています。来期は、お客様に出す前に一度ご相談する形で進めたいと考えています。
チャットで済ませる職場なら、2行ほどでかまいません。
- 先ほどはありがとうございました。案内文は、改定の時期を先に書く形に直して、金曜にお送りします。
お礼のメールに書く「次にすること」は、面談で二人が決めたことの範囲にとどめましょう。面談では決めていない依頼や、面談で言えなかった反論をお礼のメールに混ぜると、何のメールなのかが相手に伝わりにくくなります。そうした話は、別の連絡で相談するのがおすすめです。
上司から部下へ: 面談のあとに送るお礼と確認のメール
上司から部下へのお礼のメールには、時間を取ってくれたことへのお礼、面談で決めたこと、上司がすることの3つを書きます。面談は、上司にとっても仕事を前に進める時間です。お礼を伝えるのは、上司の側からでも自然なことです。
KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)として「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、「面談が成果につながっている」と感じている人は26.4%で、回答者全体の31.9%を下回っています。つまり、前に話したことを上司が覚えていないと感じている人は、面談の成果も感じにくい傾向があるということです。メールについて尋ねた数字ではありませんが、決めたことを上司がお礼のメールに書いておけば、次の面談の前に二人が同じ内容を見返せると考えられます。
- 件名:今日の面談のお礼と、決めたことの確認
- ○○さん 今日は時間を取ってくれてありがとうございました。案内文の進め方を、具体的に聞けてよかったです。
- 今日決めたことは2つです。案内文は改定の時期と対象の商品から書き始めること、□□商事様には私から個別に説明することです。
- 私は、□□商事様に水曜までに連絡します。私の受け取り方が違っていたら、遠慮なく教えてください。
面談で答えられなかったことを調べたら、お礼のメールとは別に、早めに知らせます。
- 面談で聞かれた、改定後の価格表をいつ配れるかについて、営業部に確認しました。来週の月曜に届く予定です。届いたら、すぐに転送します。
部下が急いで動かなくてよいことは、そう書いておくと、部下が予定を立てやすくなります。
- 今日はありがとうございました。案内文の直しは、金曜で大丈夫です。迷う点が出てきたら、そのときに声をかけてください。
体調や家庭の事情など、部下が話しにくいことを話した面談のあとは、その内容をメールに書かないほうがよいでしょう。メールは、ほかの人の目に触れることがあるからです。会社の決まりで記録が必要な場合は、人事の担当に相談したうえで扱います。
- 今日は、話しにくいことを話してくれてありがとうございました。聞いた内容は、メールには書かずにおきます。何か変わったことがあれば、いつでも声をかけてください。
社外の方の来社や訪問のあとに送るお礼メールの例文
社外の方との面談のお礼メールは、当日中に送ります。件名に用件を入れ、本文は「お礼」「話の要点」「次の段取り」の順に書くと、相手が社内で共有しやすくなります。
- 件名:本日のご来社のお礼(価格改定のご説明について)
- □□商事株式会社 購買部 △△様 本日はお忙しいところ、ご来社いただき、誠にありがとうございました。
- 本日は、来年1月からの価格改定について、対象の商品と改定の時期をご説明いたしました。ご要望をいただいた商品ごとの改定額の一覧は、11月10日(火)までにお送りいたします。
- ご不明な点がございましたら、私までご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。
こちらから訪問して面談したときも、組み立ては同じです。相手の話を聞いてわかったことを1つ書くと、形だけのお礼になりません。
- 本日はお時間をいただき、ありがとうございました。発注の締め日を伺えたことで、改定をいつお知らせすればよいかがわかりました。社内で検討し、来週中に改めてご連絡いたします。
上司と一緒に面談した場合は、相手とのやり取りを主に受け持った人の名前で送り、もう一人をCC(写し)に入れておくと、相手も誰に連絡すればよいかがわかります。
他部署の人や人事に面談の時間をもらったときのお礼
社内のほかの部署の人に、相談のための時間をもらったときも、お礼のメールを送るとよいでしょう。教わったことのうち何を取り入れるかと、結果をいつ伝えるかを書くと、相手にも、教えたことがどう使われるかがわかります。
- 件名:昨日のご相談のお礼
- 営業部 ◇◇さん 昨日は、価格改定の進め方について時間を取っていただき、ありがとうございました。改定の対象を先に営業部と合わせておく、というお話は、すぐに取り入れます。結果は、案内文を送り終えた月末にご報告します。
人事との面談のお礼は、提出物や手続きがあるときだけでかまいません。その確認を兼ねて送ります。
- 人事部 ◇◇様 本日は面談のお時間をいただき、ありがとうございました。ご案内いただいた研修の申込書は、今週中に提出いたします。
面談のお礼メールで避けたいこと
面談のお礼メールで避けたいのは、丁寧さを重ねるうちに、何のお礼なのか、次に何をするのかが見えなくなることです。
- 定型のお礼の言葉だけで終える。「貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」だけでは、何が役に立ったのかが相手に伝わりません。役に立ったことを1つ書き添えましょう。
- 逆に、面談の内容を全部書き起こす。長いメールは読み返されにくく、相手も返事に困ります。書くのは、決めたことと、自分がすることまでで十分です。
- 面談で決めていないことを、決めたように書く。相手の受け取り方と食い違うことがあります。迷った点は「〜という理解で進めます。違っていたら教えてください」と書くとよいでしょう。
- 上司が、部下の言ったことを並べて書く。「○○さんは△△すると言っていました」と並べると、部下には記録を取られているように受け取られかねません。上司が書くのは、二人で決めたことと、上司自身がすることです。
- お礼のメールに、返信を求める。「ご確認のうえ、ご返信ください」と書くと、相手に返事の手間をかけます。確認してほしいことがあるときだけ、何を確認してほしいのかを書きます。
面談のお礼メールがうまくいったかを、 どこで振り返るか
面談のお礼メールがうまくいったかどうかは、文面の丁寧さより、メールを送ったあとに二人の仕事がどう進んだかを振り返るとわかります。振り返って気づいたことは、次のように生かせます。
- メールに書いた「次にすること」が期日までに終わらなかったら、その時点で相手に知らせ、新しい期日を伝えます。
- 次の面談で、メールに書いた決めたことに触れられなかったら、その次の面談は、そこから話を始めます。
- メールに書いた内容と相手の受け取り方に違いがあると分かったら、早いうちに確認の連絡をします。
- 社外の方に約束した資料が約束の日に間に合わないときは、前日までに相手に連絡します。
KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、面談のよしあしは、そのあとの行動で見るものだと考えています。お礼のメールが丁寧だったかどうかより、メールに書いた次の一歩が実際に進んだかどうかに目を向けてみてください。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。
面談の内容を二人があとから同じ形で見返せるように残したいが、記録を書く手間がかかる、録音には抵抗がある、記録が誰に見えるのかが気になるというときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1の最中に、実施中の画面の左の列で。
メモを取ることに気を取られず、 相手の話にその場で応えることに時間を使えます。
文字起こしを使用している回は、1on1を始めると文字起こしが自動で始まり、Kakeai AI が会話の要約を2分ごとに書き直します。話のまとまりごとに見出しと要点が並びます。音声は保存されません。文字起こしと「1on1のAI要約」は、お二人の画面に表示され、システム管理者には表示されません。ご契約によっては、要約をほかの方に共有する機能もあります(共有した相手はお二人とも確認できます)。
加藤さんが6月19日までに2案を作成する。ハンセンさんへの返信は来日後に行う。
1on1を終えたあと、履歴のカードで。
報告書やお礼のメールに書く「決まったこと」を、 二人が同じ記録で確かめてから書けます。
「予定・履歴」の履歴のカードに、その回の要約(概要とテーマごとの要点)、決まった次の一歩の担当と期限、感想、メモ、「1on1後のAIアドバイス」が上から順に並びます。「文字起こし全文を確認」から、発言者名つきの全文も見られます。作成が終わると、お二人それぞれにメールとお知らせが届きます。
競合調査の範囲・出どころ・期限の3点が整理されました。…6月23日までに3社プラス地元企業の一次調査を表にまとめます。
1on1を終えた直後に、「相手に感想を送る」で。
面談のお礼や感じたことを、 その日のうちに相手に伝えられます。
「今回の1on1の感想」から当てはまるものを選んで送ると、お相手にメールとお知らせが届き、履歴のカードに送った方の名前つきで表示されます。お二人のどちらからも送れ、あとから履歴のカードの下部からも送れます。送られた感想は、その後の「1on1前のAIアドバイス」で触れられることがあります。
6月8日の感想「話してくれてありがとうございます」も届いていました。
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この手引きの数字のもとになった、 1万人調査のレポート
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よくある質問
社内の面談のあとに、 お礼のメールは送ったほうがよいですか。
社内の定期的な面談では、毎回お礼のメールを送る必要はありません。送るとよいのは、上司や他部署の人が特別に時間を取ってくれたときや、面談で決めたことを文字で残しておきたいときです。送る場合は、お礼の一言に、役に立ったことを1つと、自分が次にすることを書き添えます。定型の言葉を重ねるより、何がありがたかったのかが書かれているほうが、相手に伝わります。
上司との面談のお礼メールには、 何を書けばよいですか。
上司との面談のお礼メールには、「お礼」「役に立ったこと」「自分が次にすること」の3つを書きます。「案内文の構成についてのご意見が参考になりました。金曜までに直した案をお送りします」のように、どの点が助かったのかを1つ具体的に挙げると、形だけのお礼になりません。件名で何のお礼かがわかるようにし、本文は3〜5行に収めます。
上司から部下に、 面談のお礼を伝えてもよいですか。
上司から部下に面談のお礼を伝えるのは、自然なことです。面談は、上司にとっても仕事を前に進める時間だからです。メールには、時間を取ってくれたことへのお礼、二人で決めたこと、上司がすることの3つを書きます。部下の言ったことを並べて書くと、記録を取られているように受け取られかねないので、上司自身がすることを中心に書きます。
来社してもらった面談のお礼メールは、 いつまでに送ればよいですか。
社外の方に来社してもらった面談のお礼メールは、当日中に送ります。件名に用件を入れ、本文は「お礼」「話の要点」「次の段取り」の順に書くと、相手が社内で共有しやすくなります。約束した資料があるときは、送る日付を書いておき、その日までに送りましょう。こちらから訪問した面談のお礼も、組み立ては同じです。
面談のお礼メールをもらったら、 返信は必要ですか。
面談のお礼メールをもらったときは、短い返信で十分です。「ご連絡ありがとうございます。金曜の案をお待ちしています」のように、相手が書いた次の段取りを受け取ったことがわかる一言を返すとよいでしょう。メールに書かれた決めたことが、自分の受け取り方と違うときは、早めにそのことを伝えます。そのままにすると、次の面談まで食い違いが残ってしまいます。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/meeting-thank-you-email-examples
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: