上司の方へそのほかの面談
面談の記録の書き方と残し方
先に答え
面談の記録は、誰が読むのかによって2種類に分けて書き、どちらも本人と内容を確認してから残します。普段の1on1の記録は、上司と部下の二人が、前回決めたことから次回を始めるために書くものです。評価面談や指導の面談で人事に提出する記録は、その場にいなかった人が読んでもわかるように書きます。KAKEAIは、普段の1on1の記録の中身を人事が読むことをおすすめしません。人事に提出するものがある場合は、日付、テーマの見出し、決めたことまでにとどめるとよいでしょう。何をどこまで提出する決まりなのかは、就業規則を読んだうえで、人事の担当者にも確認してください。
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KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談で、「心身の状態」や「プライベート」といった個人的な事柄も話題になっていました。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データには、1on1の前に部下が選んだ、テーマと上司に期待することが記録されています。「心身の状態」と「プライベート」のテーマでは、「話を聞いてほしい」が選ばれる割合が、「業務の進捗や進め方」のテーマより高くなっています。聞いてほしくて話した内容が、本人の知らないうちに人事に届くことは避けたいものです。普段の1on1の記録は二人で読むものとし、人事に提出する記録は、提出の前に本人と内容を確認することをおすすめします。
- 22.9%
- 1万人調査
- 上司との面談で「心身の状態」を話題にしていると答えた人の割合(複数回答)
- 「プライベート」は16.4%、「人間関係」は31.1%で、最も多い「具体的な仕事」は76.7%でした。面談の話題の中心は仕事ですが、「心身の状態」や「プライベート」といった個人的な事柄も話題になっています。
- 17.4%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 1on1の前に選ばれた「心身の状態」のテーマのうち、部下が上司に期待することとして「話を聞いてほしい」を選んでいた割合
- 「プライベート」のテーマでは21.8%、「業務の進捗や進め方」のテーマでは7.5%でした。「心身の状態」と「プライベート」のテーマでは、「業務の進捗や進め方」のテーマよりも、「話を聞いてほしい」が選ばれる割合が高くなっています。
- 21.7%
- 1万人調査
- 上司との面談の頻度を「半年に一度」と答えた人の割合(頻度の選択肢の中で最も多い)
- 「半年に一度」と答えた人の69.8%が、面談で人事評価について話しています。回答者全体の43.4%より高い割合です。半年に1回の面談では、人事評価が話題になることが多いと言えます。
調査は、面談の頻度と話題を尋ねたもので、面談の記録に何が書かれ、誰が読んでいるかは尋ねていません。利用データは、1on1の前に部下が選んだ、テーマと上司に期待することを集計したもので、会話の内容を集計したものではありません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
面談の記録は、 誰が読むために書くのか
面談の記録(面談記録、面談シート)は、読む人によって2種類に分かれます。1つは普段の1on1(定期的な面談)の記録で、読むのは上司と部下の二人です。もう1つは、評価面談や指導の面談など、会社の規則で人事に提出する記録で、人事の担当者や後任の上司も読みます。
二人で読む記録は、前回の話を次回に引き継ぎ、決めたことから1on1を始めるために書きます。KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人が6.2%いました。このうち、面談が成果につながっていると感じている人は26.4%で、回答者全体の31.9%を下回っています。以前の会話を上司が覚えていないと感じている人は、成果を実感している割合が低いということです。
KAKEAIは、普段の1on1の記録の中身を人事の担当者が読むことをおすすめしません。人事に読まれるとわかっていれば、部下は読まれてもよい話を選んで話し、上司も読まれてもよいことだけを書くようになりがちです。二人が前回の続きから話すための記録が、人に見せるための記録に変わってしまいます。人事に提出するものがある場合は、日付、テーマの見出し、決めたことまでにとどめるとよいでしょう。
ただし、普段の1on1の記録を人事に提出することが、会社の規則で決まっている職場もあります。何をどこまで提出する決まりなのかは、就業規則を読んだうえで、人事の担当者にも確認してください。本人の言葉まで提出する決まりの職場では、面談の最初に、上司から部下にそのことを伝えます。
| 面談の記録の種類 | 読む人 | 書くこと |
|---|---|---|
| 普段の | 上司と | 本人の |
| 普段の | 人事の担当者 | 日付、 |
| 会社の | 本人、 | 日付と |
1万人調査で面談の頻度を尋ねたところ、最も多かった答えは「半年に一度」で、21.7%でした。「半年に一度」と答えた人の69.8%が、面談で人事評価について話しています。
半年に1回の面談であれば、記録を次に読み返すのは半年後です。その頃には、書いた上司自身も、面談の場にいなかった人と変わらない読み手になっています。「例の件」「先日の話」「特に問題なし」といった書き方では、何があったのかが伝わりません。
面談の記録の書き方は、 5つの項目から始める
面談の記録は、二人で読む記録も、人事に提出する記録も、まずは次の5つの項目で書いてみてください。会社で決められた書式がある場合は、その欄にこの5つを当てはめます。
- いつ、何の面談か。日付、面談の長さ、同席者、用件(定期の1on1・指導・評価・本人からの相談など)を書きます。
- 本人の言葉。要約せず、本人が話した通りに、かぎかっこに入れて書きます。
- 上司が伝えたこと。実際に口にした通りに書き、伝えていないことは書きません。
- 決めたこと。誰が、何を、いつまでに行うのかを書きます。上司が引き受けたことも、ここに書きます。
- 決まっていないこと。次回に持ち越した話と、それをいつ決めるのかを書きます。
問い合わせ対応を担当している部下との、普段の1on1(二人で読む記録)の記入例です。
- 10月14日(30分)、定期の1on1、同席者なし
- 本人の言葉:「今月は、返信が期限に間に合わなかった問い合わせが3件ありました。返金の問い合わせは判断に迷って、手が止まってしまいます」
- 上司が伝えたこと:「判断に迷う問い合わせは、その日のうちに私に送ってもらえますか。夕方4時に、一緒に見ましょう」
- 決めたこと:本人は、判断に迷った問い合わせを、夕方4時までに上司に送る(10月15日から)。上司は、過去の返金の事例を10件まとめて本人に渡す(10月17日まで)。
- 決まっていないこと:返信の文例をチームで共有するかどうか。11月11日の1on1で決める。
- 10月14日、本人が読み、修正なしで確認した。
同じ回について人事に提出するものがある場合は、日付、テーマの見出し、決めたことの3つを別の文書に書きます。
- 10月14日、定期の1on1。テーマ:返金の問い合わせへの対応。決めたこと:判断に迷った問い合わせは、夕方4時に二人で見る。
どの項目にも共通する注意点は、次の4つです。
- 主語を省きません。「検討する」とだけ書かず、誰が何をするのかを書きます。
- 日付で書きます。「来週」「今月中」では、半年後に読む人には、いつのことかがわかりません。
- 見聞きした事実と、上司の考えや評価は、文を分けて書きます。
- 「特に問題なし」とは書きません。尋ねたうえで問題がなかったのか、尋ねなかったのかが、あとで読む人にはわからないからです。
どの面談の記録も同じ1つのテンプレートで書くほうがよい、という助言もありますが、このページではおすすめしません。読む人が異なる記録を同じ1枚に書くと、二人で読むための内容まで人事に届いてしまうからです。5つの項目も、用件に合わせて増減してかまいません。
面談の記録の例文を、 場面ごとに見る
面談の記録は、用件によって詳しく書く項目が変わります。4つの場面の例を紹介します。
指導の面談で、 改善してほしいことを伝えたとき(人事に提出する記録)
書き直す前の文です。
- 期限を守る意識が低い。改善するよう指導した。
「意識が低い」は上司の評価で、起きた事実ではありません。後任の上司や人事の担当者には何が起きたのかが伝わらず、本人も何を改善すればよいのかがわかりません。次のように書き直します。
- 上司が伝えたこと:「10月に、返信が期限を過ぎた問い合わせが3件ありました(10月2日、7日、9日)。対応が止まっているときは、期限の前日に教えてもらえますか。事情があれば、聞かせてください」
- 本人の言葉:「3件とも、返金の判断を待っていました。待っていることを、お伝えしていませんでした」
- 決めたこと:本人は、対応が止まっている問い合わせを、期限の前日の夕方4時に上司に知らせる。上司は、返金の判断を当日中に伝える。11月11日に、期限を過ぎた件数を二人で確認する。
指導の面談の記録を会社がその後どう使うのかは、上司が一人で決めることではありません。就業規則を読み、人事の担当者に確認しましょう。
評価の結果を伝えた面談のとき(人事に提出する記録)
評価面談の記録には、評価の記号だけでなく、上司が伝えた理由も書きます。
- 上司が伝えたこと:「上期の評価は、私からはBとして提出しました。理由は、期限内に返信できた件数が目標に届かなかったことと、返金の手順書を作り直してくれたことの2つです。○○さんは、どう感じていますか」
- 本人の言葉:「手順書のほうは、もっと評価していただけると思っていました」
- 決めたこと:下期は、手順書が使われた件数を上司が月末に集計し、本人に伝える(10月31日から)。
- 決まっていないこと:最終の評価は、部長との調整を経て決まる。決まった日に、上司から本人に伝える。
本人から、異動や仕事の希望を聞いたとき
書き直す前の文です。
- 異動希望あり。対応する。
「対応する」と書くと、後任の上司には、前の上司が異動を約束したように読めてしまいます。上司の権限で決められないことは、希望として聞いたことと、誰にいつ伝えるのかを書きましょう。
- 本人の言葉:「来年度は、法人のお客様の窓口を経験したいです」
- 上司が伝えたこと:「話してくれてありがとうございます。異動は私が決められることではありませんが、11月の打ち合わせで、○○さんの希望を部長に伝えます」
- 決めたこと:上司は、11月20日までに本人の希望を部長に伝え、結果を本人に知らせる。
異動で、面談の記録を後任の上司に引き継ぐとき
後任の上司が知りたいのは、今も続けている取り組みと、前の上司が引き受けたままになっていることです。二人で読んできた1on1の記録はそのまま渡さず、本人と一緒に読み直して、次の2項目を書き足すことをおすすめします。
- 続けていること:返金の問い合わせは、本人が対応案を書き、上司が当日中に判断を伝えている(10月15日から)。
- 前の上司が引き受けたままのこと:法人窓口を経験したいという本人の希望を、11月20日に部長に伝えた。返事は、まだ届いていない。
引き継ぐ前に、本人に次のように声をかけます。
- 来月から上司が替わりますね。1on1の記録を後任の方に引き継ぐ前に、一緒に読み直す時間をもらえますか。
- 引き継いでほしくない箇所があれば、教えてください。会社の規則で引き継ぐ箇所は、理由と一緒にお伝えします。
面談の記録に書かないことと、 書く前に確認すること
面談の記録に書かないのは、人柄についての評価、裏づけのない推測、上司の権限では決められない約束の3つです。二人で読む記録でも同じです。
KAKEAIの1万人調査では、上司との面談で「心身の状態」を話題にしている人は22.9%でした。「プライベート」は16.4%、「人間関係」は31.1%です。
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データには、1on1の前に部下が選んだ、テーマと上司に期待することが記録されています。「心身の状態」のテーマのうち、「話を聞いてほしい」が選ばれていた割合は17.4%でした。「プライベート」のテーマでは21.8%、「業務の進捗や進め方」のテーマでは7.5%です。「心身の状態」と「プライベート」のテーマでは、「業務の進捗や進め方」のテーマよりも、「話を聞いてほしい」が選ばれる割合が高くなっています。
聞いてほしくて話したことが、本人の知らないうちに人事の読む文書に書かれていれば、部下が次の面談から話す内容を選ぶようになっても不思議ではありません。書く前に確認が必要な話と、書かないことを順に説明します。
- 体調、病気、家庭の事情。記録に残すかどうか、誰に伝えるかを、上司が一人で決めないでください。本人の意向を尋ねたうえで、就業規則を読み、人事の担当者に確認します。病名や、診断のように読める言葉は書きません。体調が心配なときは、産業医や医療の専門家への相談につなげてください。
- 人柄についての評価と、裏づけのない推測。「受け身」「協調性がない」「辞めそうだ」とは書かず、起きたことと本人の言葉を書きます。
- その場にいない人についての話。同僚への不満が話題になったときは、「本人は、〜と話した」のように、誰が話したことなのかがわかる形で書きます。ハラスメントに当たる可能性のある話は、上司が一人で抱えず、会社の相談窓口と人事の担当者につなぎます。
- 上司の権限では決められない約束。昇格、昇給、異動については、「希望として聞いた」と書きます。
体調や家庭の事情が話題になったときは、その場で次のように伝えます。
- 話してくれて、ありがとうございます。今うかがった話は、まだ記録には書きません。
- どこまで記録に残す決まりなのかを、○○さんの名前を出さずに人事に確認します。木曜に、わかったところまでお伝えしますね。
- 人事の担当者にも伝えたほうが、仕事の調整がしやすくなると思います。伝えてもよいですか。
「記録には書きません」と、その場で言い切って約束することは避けてください。会社の規則で、人事に伝えることになっている話かもしれないからです。人事に確認するまでは、話の内容は書かず、確認する日だけを記録に書いておきます。
- 決まっていないこと:本人から相談を受けたことが1つある。記録での扱いを、10月16日に人事の担当者に確認する。
記録は、仕事の話、決めたこと、期限を中心に書けば十分です。1万人調査で上司との面談の話題を尋ねた質問では、「具体的な仕事」を選んだ人が最も多く、76.7%でした。
話した順にすべてを書き取るほうがよい、という助言もありますが、ここではおすすめしません。長い記録は読み切れないうえに、残すと本人が困る話まで入ってしまうからです。
面談の記録の残し方は、 本人と確認してから決まった場所に保管する
面談の記録は、その日のうちに書きます。本人と一緒に内容を確認してから決まった場所に保管してください。期末にまとめて書くと、記憶に頼ることになり、本人の言葉ではなく上司の言葉で書いた記録になりがちです。
面談の最初に、記録を残すことと、誰が読むのかを、上司から部下に伝えてください。誰が読むのかは、人事の担当者に確認した会社の規則の通りに伝えます。普段の1on1では、次のように話します。
- 1on1の記録は、私と○○さんの二人で読むためのものです。前回決めたことから次回を始めるために、書いておきたいと思っています。
- 人事に提出するものがあるときは、その内容を先に○○さんにお見せします。
会社の規則で記録を人事に提出する面談(評価、指導など)では、次のように伝えます。
- 今日の面談の記録は、会社の規則で人事に提出することになっています。読むのは、私と人事の担当者です。
- 書くのは、日付と○○さんの言葉、私がお伝えしたこと、それに二人で決めたことです。
- 書いたものは、提出する前にお見せします。違うところがあれば、その場で一緒に直しましょう。
KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人が9.3%いました。
何が書かれ、誰が読むのかがわからなければ、安心して話せないでしょう。面談の最初に伝え、終わりの5分で記録を一緒に読めば、何が残るのかを部下が自分の目で確かめられます。読むときは、次のように声をかけます。
- 今日の記録を、一緒に見てもらえますか。○○さんの言葉が、話した通りに書けているかを確かめたいんです。
- 私がお伝えしたことに納得できない点がある、というお話も、○○さんの言葉のまま書いておきますね。
面談の記録は、合意したことを示す書類ではありません。二人の認識が食い違っている点は、食い違ったまま、誰の話なのかがわかる形で残します。
保管場所は、二人で読む記録と、人事に提出する記録とで分けます。それぞれ、部下1人につき1か所にまとめ、日付の順に書き足していくとよいでしょう。会社の決まりがわからないときは、人事の担当者に次のように尋ねます。
- 普段の1on1の記録は、人事にどこまで提出する決まりでしょうか。日付とテーマの見出し、決めたことまでを提出する形にできますか。
- 面談の記録の保管場所と、閲覧できる人、保管する期間の決まりを教えてください。
- 体調や家庭の事情が話題になったときの、記録の書き方と伝える先の決まりも教えてください。
面談の記録がうまく書けたかどうかは、 何で判断するか
面談の記録がうまく書けたかどうかは、書いただけではわかりません。本人と一緒に読んだときと、次に記録を開いたときに、次の3つを振り返ってみてください。
- 本人の言葉が、話した通りに書かれていたか。
- 次の面談を、「決めたこと」と「決まっていないこと」を二人で読むところから始められたか。
- 記録を誰が読むのかを、上司と部下が同じように理解しているか。
KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、面談のよしあしは、その後の行動で判断するものだと考えています。面談の記録も、欄が埋まったかどうかではなく、「決めたこと」が次の面談までに実行されたかどうかで判断するとよいでしょう。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
面談のたびに記録を書く手間を減らしたい、記録が誰に見えるのかで迷いたくないといった困りごとに対して、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
日常
要約や
次の 一歩の 一元管理 1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。
見える範囲
だれに
見えるか 文字起こしと「1on1のAI要約」は、お二人にだけ表示されます。システム管理者を含め、お二人以外の方には表示されません(ご契約によって使える要約の共有は、お二人のどちらかが相手を選んだときだけです)。
1on1の実施中
会話内容を
継続的に 整理・要約 1on1の最中の会話をもとに、Kakeai AIが「1on1のAI要約」を作り、会話が進むたびに書き直します。終了後は、そのまま履歴になります。お二人に同じ内容が表示されます。
自分用のメモ
ご自身だけが見られる「自分用のメモ」を残せます。お相手にも、システム管理者にも表示されません。
1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。
ご利用企業 累計600社以上/
よくある質問
人事から「1on1の記録を提出してください」と言われたら、 上司はどこまで提出すればよいですか。
人事から1on1の記録の提出を求められたら、上司は、何をどこまで提出する決まりなのかを就業規則で調べ、人事の担当者にも確認します。普段の1on1の記録は、上司と部下の二人が次回に読み返すためのものです。提出する内容は日付、テーマの見出し、決めたことまでにとどめ、提出する前に本人に見てもらうことをおすすめします。本人の言葉まで提出する決まりの職場では、面談の最初に、上司から部下にそのことを伝えます。
面談の記録は、 どこに、いつまで保管すればよいですか。
面談の記録の保管場所と保管期間は、上司が一人で決めず、就業規則を読んだうえで人事の担当者に確認しましょう。上司ができるのは、二人で読む1on1の記録と人事に提出する記録を分けて保管することと、手元のノートやメールに写しをいくつも残さないことです。会社の決まりがわからないときは、人事の担当者に「保管場所と、閲覧できる人、保管する期間を教えてください」と尋ねるとよいでしょう。
面談記録や面談シートの「所見」「上司コメント」の欄には、 何を書けばよいですか。
面談記録の「所見」や「上司コメント」の欄には、上司の考えや評価を、その根拠になった出来事と一緒に書きます。「主体性に欠ける」とは書かず、たとえば「10月に返信が期限を過ぎた3件では、対応が止まっていることを、本人が上司に知らせていなかった。期限の前日に知らせることを二人で決めた」と書きます。出来事と上司の考えは、文を分けます。書いた文は、提出する前に本人に見てもらいましょう。
部下に「この話は記録に残さないでください」と頼まれたら、 上司はどう答えればよいですか。
部下から記録に残さないでほしいと頼まれたら、上司は「どこまで残す決まりなのかを人事に確認します。それまでは書きません」と答えるとよいでしょう。その場で「書きません」と言い切って約束することは避けてください。体調や家庭の事情、他の人が関わる話には、会社の規則で人事に伝えることになっている話が含まれているかもしれないからです。人事に確認した結果は、日を決めて本人に伝えます。
面談の記録のテンプレート(ひな形)は、 どんな項目で作ればよいですか。
面談の記録のテンプレートは、次の5項目があれば作れます。「日付と用件」「本人の言葉」「上司が伝えたこと」「決めたこと」「決まっていないこと」です。会社で決められた書式がある場合は、その欄に5項目を当てはめます。上司と部下の二人で読む普段の1on1の記録と、評価や指導の面談で人事に提出する記録は、分けて書くことをおすすめします。面談の用件が変われば、詳しく書く項目も変わります。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/interview-record-writing-and-keeping
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: