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フィードバックとダメ出しの違い

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

フィードバックとダメ出しの違いは、指摘のあとに、次にどうするかまで決めているかどうかにあります。ダメ出しは、仕事のよくない点を指摘したところで話が終わります。フィードバックでは指摘に続けて、部下が次に取り組むこと、上司が引き受けること、次に一緒に確認する日を二人で決めます。改善してほしい点を伝えること自体を、やめる必要はありません。KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談で上司に最も期待することとして「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人が18.3%で、2番目に多い回答でした。

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KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に最も期待することとして「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合が、回答者全体より高くなっていました。一方で、面談が行動につながらない理由として、時間や権限の不足を挙げる人もいます。改善してほしい点の指摘は控えずに、指摘のあとで、上司が引き受けることと、次に一緒に確認する日を決めるとよいでしょう。

42.7%
1万人調査
上司に最も期待することに「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
回答者全体の31.9%を上回っています。「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人は回答者の18.3%で、2番目に多い回答でした。
15.4%
1万人調査
面談が行動につながらない理由を尋ねた6,074人のうち、「時間やコストの制約で動けない」を選んだ人の割合
面談がその後の行動につながるのは多くても半分くらいの回だと答えた人に、理由を尋ねた結果です(5つまで選択)。「裁量や権限がなくできない」は9.4%でした。
26.4%
1万人調査
面談の困りごとに「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
回答者全体の31.9%を下回っています。「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人では23.2%で、こちらも回答者全体を下回っています。なお、「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人は、回答者の6.2%です。

3つの数字はいずれも、上司との定期的な面談全般について尋ねた結果です。ダメ出しやフィードバックを受けた場面に限って尋ねたものではありません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

フィードバックとダメ出しの違いは、指摘のあとに何を決めるかにある

ダメ出しとは、仕事のよくない点を指摘したところで話が終わる伝え方です。フィードバックとは、仕事について上司が確認した事実と自分の考えを伝え、次にどうするかまでを二人で決める伝え方です。

改善してほしい点の指摘は、どちらにも含まれています。違いが生まれるのは、指摘のあとです。部下が次に取り組むこと、上司が引き受けること、次に一緒に確認する日の3つが決まっていれば、同じ指摘がフィードバックになります。この3つがなければ、言葉をどれほどやわらかくしても、ダメ出しで終わります。

比べる点ダメ出しフィードバック
改善してほしい点の指摘伝える伝える(内容は同じ)
部下が次に取り組むこと決まらず、部下は推測でやり直す二人で決め、部下自身の言葉になっている
上司が引き受けることない。改善はすべて部下に任される1つある(情報を渡す、優先順位を決める、判断を引き受ける)
次に確認する日決まっていない。次に話すのは、また問題が起きたとき日付と、一緒に見るものが決まっている
話のあとに部下に残るもの「だめだった」という結果次の仕事で何を変えるか

ダメ出しは、フィードバックが前半の指摘だけで終わったものだと言えます。ダメ出しを改めるために必要なのは、指摘を取り下げることではなく、指摘のあとの話を付け加えることです。

改善してほしい点を伝えることは、ネガティブフィードバックや改善のフィードバックとも呼ばれます。呼び方が違っても、ダメ出しとの見分け方は変わりません。

ダメ出しをやめて指摘を控えても、フィードバックにはならない

ダメ出しを改めるために、改善してほしい点の指摘までやめる必要はありません。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談で上司に最も期待することを1つ選んでもらいました。「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人は18.3%で、「その時々によって違う」の20.9%に次いで2番目に多い回答です。「話を聞いてほしい」は7.9%でした。また、「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人では、面談が成果につながっていると感じている人が42.7%で、回答者全体の31.9%を上回っています。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、部下が1on1の前に、話したいテーマと上司に期待することを選んでいます。「スキルや力の向上」のテーマで、上司に期待することとして「具体的なアドバイスがほしい」が選ばれていた割合は19.2%です。「話を聞いてほしい」は6.9%でした。

アドバイスと指摘は同じものではありません。ただ、どちらのデータでも、具体的なアドバイスを求める回答が、話を聞いてほしいという回答を上回っています。

指摘をしても改善が進まないときは、指摘の量や強さではなく、指摘のあとの話を振り返ってみてください。

1万人調査では、面談がその後の行動につながるのは多くても半分くらいの回だと答えた人(6,074人)に、その理由を尋ねました(5つまで選択)。最も多かったのは「その時々によって違う」の26.1%です。「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%、「時間やコストの制約で動けない」は15.4%でした。「裁量や権限がなくできない」は9.4%、「スキルが不足していてできない」は9.1%です。面談が行動につながらない理由は、1つに絞れず、さまざまだと言えます。

情報の不足は、指摘を具体的にすることで補える場合があります。しかし、時間と権限の不足は、言葉をどれだけ具体的にしても解消しません。仕事の優先順位を決める、判断を引き受けるといった、上司の側の行動が必要です。

厳しい言い方をすれば、ダメ出しは、改善をすべて部下に任せて終える伝え方です。ダメ出しとフィードバックを分けるのは、指摘のあとに上司が何を引き受けるかだと考えられます。

ダメ出しを避けようとして、陥りやすいこと

ダメ出しを避けようとして選びがちな次の3つは、指摘そのものを変えるだけで、指摘のあとの話は抜けたままです。

  • 指摘を控えること。指摘しなければダメ出しにはなりませんが、改善してほしい点は残り、部下は改善の機会がないまま仕事を続けることになります。
  • 言葉だけをやわらかくすること。「この報告書、もう少しわかりやすくなるといいですね」と言い換えても、部下が次に何をするかは決まりません。やわらかいダメ出しになるだけです。
  • 質問だけで気づいてもらおうとすること。改善してほしい点が上司の中で決まっているのに「どう思いますか」とだけ尋ねると、部下は上司の考えを探りながら答えることになります。改善してほしい点は上司から伝え、どう改善するかを部下に尋ねるとよいでしょう。

ダメ出しを受けた部下は、上司に聞き返しにくい

ダメ出しを受けた部下にとって、どこをどこまで直せばよいのかを上司に聞き返すのは、簡単ではありません。上司は、自分を評価する立場の人でもあるからです。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「話したいこと、話すべきことを切り出せない」を挙げた人が9.7%いました。「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人は9.3%です。

聞き返せないままだと、部下は推測で直すことになり、推測が外れれば同じ指摘を繰り返し受けかねません。聞き返されるのを待たずに、上司のほうから指摘のあとの話を切り出しましょう。

同じ指摘をダメ出しで終えないために、指摘のあとに何を付け加えるか

指摘のあとには、部下が次に取り組むこと、上司が引き受けること、次に一緒に確認する日の3つを付け加えます。まずはこの順番で話してみて、相手や場面に合わせて入れ替えてください。

例は、部下が作成する月次の報告書でそろえています。指摘の内容は、「表だけで、数字が先月から動いた理由が書かれていない」です。

1. 部下が次に取り組むことを、二人で決める

指摘を伝えたら、どう改善するかを部下に尋ねます。

  • 直すとしたら、どこから手を付けるのがよさそうですか。

部下から案が出てこないときは、待ち続けずに上司の案を話しましょう。

  • 私の案ですが、表の上に、先月から動いた数字とその理由を3行ほどで書くのはどうでしょう。まずは今月の分で試してみませんか。

話の終わりには、上司が要点をまとめ直すのではなく、部下が自分の言葉で話す時間を取るとよいでしょう。

  • では、今月の分は、何から始めてみましょうか。

2. 上司が引き受けることを、1つ決める

上司が何を引き受けるとよいかは、部下が何に困っているかによって変わるので、先に尋ねてみてください。

  • 直すうえで困りそうなのは、情報が足りないこと、時間が取れないこと、判断に迷うことのどれに近いですか。

答えに応じて、上司が引き受けることを1つ決めて部下に伝えます。情報、時間、判断の順に例を挙げます。

  • 先月の会議で部長から出た質問を、私がメモにまとめて、今日中に送りますね。
  • 今週は、報告書の修正を優先してください。私がお願いしていた過去のデータの整理は、来週でかまいません。
  • 理由がはっきりしない数字を載せるかどうかは、私が判断します。迷ったら、書く前に声をかけてください。

部下の答えが「特にありません」だったときは、上司から1つ申し出てみましょう。

  • では、書き出しの3行だけ、先月の分を使って私が見本を書いて送りますね。

引き受けるのは1つで十分です。上司がすべて引き取って直してしまうと、部下が改善に取り組む機会がなくなります。

3. 次に確認する日を、仕事の日程に合わせて決める

確認する日は、次の1on1の日ではなく、その仕事の次の締め切りに合わせて決めることをおすすめします。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、1on1を続けている上司と部下の組(直近3か月に3回以上実施)のうち、80.0%が月1回のペースで1on1を行っていました。毎週行っている組は5.8%です。

月1回の場合、次の1on1を待つと、確認はおよそ1か月先になります。月次の報告書では、その間に次の締め切りが来てしまいます。

確認するのは、改善すると決めた箇所だけでかまいません。範囲を絞れば短い時間で済み、二人とも続けやすくなります。

  • 金曜に出し直す前に、最初の3行だけ見せてもらえますか。理由の書き方が部長に伝わりそうか、一緒に確認したいんです。

確認する日には上司のほうから声をかけ、改善されていたら、そのことを言葉にして伝えましょう。

  • 今月の報告書、表の上に理由が3行でまとまっていましたね。会議で部長から理由を聞かれることもなく、助かりました。来月もこの書き方でお願いします。

同じ場面で、ダメ出しとフィードバックの言い方はどう違うか

同じ場面の同じ指摘でも、指摘のあとの話を付け加えると、ダメ出しはフィードバックに変わります。次の4つの場面では、どちらの言い方も、伝えたい指摘は同じです。

月次の報告書の内容が足りないとき

ダメ出しで終わる言い方:

  • この報告書、わかりにくいです。作り直してください。

フィードバックになる言い方:

  • 上司:昨日の月次の報告書のことで、少しいいですか。売上が先月より下がっているのですが、表だけで、理由が書かれていませんでした。
  • 上司:会議で部長が最初に知りたいのは、そこだと思います。金曜に出し直す分では、どう変えられそうでしょうか。
  • 部下:表の上に、先月から動いた数字とその理由を、3行で書きます。
  • 上司:先月の会議で部長から出た質問は、私がメモにまとめて今日中に送ります。金曜は、提出の前に最初の3行だけ一緒に確認しましょう。

月次の報告書が締め切りより遅れたとき

ダメ出しで終わる言い方:

  • また遅れましたね。締め切りは守ってください。

フィードバックになる言い方:

  • 上司:月次の報告書は5日が締め切りでしたが、提出は7日でした。会議資料の差し替えが、当日の朝になりました。どのあたりで時間がかかりましたか。
  • 部下:経理からの数字が、2日遅れて届きました。
  • 上司:そうだったんですね。数字を待っている間に、遅れそうだと一言もらえると、私のほうでも動けます。次に同じことが起きたら、どうしましょうか。
  • 部下:数字が届かないとわかったら、その日のうちにお伝えします。
  • 上司:助かります。経理には、数字を出せる日を私から確認しておきます。来月は3日の朝に、私のほうから状況を尋ねますね。

提出が遅れたときは、改善の方法を話す前に、どこで時間がかかったのかを尋ねます。理由によって、上司が引き受けることが変わるからです。

同じ指摘が2回目になったとき

ダメ出しで終わる言い方:

  • 前にも言いましたよね。何回言えばわかるんですか。

フィードバックになる言い方:

  • 上司:報告書の数字が、先月に続いて今月も、元の集計と違っていました。提出の前に見直すと二人で決めましたが、やってみて、難しかったのはどのあたりですか。
  • 部下:締め切りの直前になると、見直しの時間が取れなくなってしまいます。
  • 上司:それなら、やり方のほうを変えてみませんか。数字を手で入力し直すのをやめて、集計表から貼り付けるのはどうでしょう。
  • 部下:やってみます。
  • 上司:貼り付けやすい形の表は、私から経理にお願いしておきます。来月は、締め切りの前日に、数字の部分だけ一緒に見ましょう。

2回目の指摘では、同じ言葉を強めて繰り返すのは避けましょう。1回目に決めたやり方が合っていなかったと考え、やり方のほうを見直します。

時間がなく、チャットや席で一言で伝えるとき

ダメ出しで終わる言い方:

  • さっきの資料、だめです。直してください。

フィードバックになる言い方:

  • さっきの報告書ですが、3ページのグラフが先月の数字のままになっていました。今月の数字の表を、今から送ります。差し替えが終わったら、会議の前に一度、一緒に確認しましょう。

急ぎの場面では、次に取り組むことを上司から伝えてかまいません。3文あれば足ります。周りに人がいるときは、チャットで送るか、席を離れて伝えましょう。

ダメ出しで終えてしまった指摘は、翌日フィードバックに言い直せる

ダメ出しで終えてしまったと気づいたら、翌日に、指摘のあとの話だけを付け加えれば間に合います。指摘そのものを取り消す必要はありません。

上司が自分で気づいたとき

  • 昨日は「作り直してください」としか言えず、すみませんでした。どこをどう直すかをお伝えできていなかったので、5分だけ時間をもらえますか。
  • お願いしたいのは1つです。表の上に、数字が動いた理由を書いてもらえますか。
  • 部長から出た質問のメモは、このあと送ります。出し直す前に、最初の3行だけ一緒に見ましょう。

部下に「ダメ出しばかりですね」と言われたとき

言い返さずに、まず受け止めましょう。そのうえで、次にどうするかの話をその場で付け加えます。

  • そう感じていたんですね。言ってくれてありがとうございます。私の言葉が足りていませんでした。
  • 報告書の理由の書き方は、やはり直していきたいと考えています。どう進めるかを、今から一緒に考えさせてもらえますか。
  • 私のほうで用意できるものがあれば、教えてください。

ダメ出しがフィードバックに変わったかどうかは、何でわかるか

ダメ出しがフィードバックに変わったかどうかは、指摘のあとに決めたことが、実際に行われたかどうかでわかります。その場で「わかりました」という返事があっても、納得しているとは限りません。次の3つの点から、二人のやり取りを振り返ってみてください。

  • 話の終わりに、次に取り組むことが部下自身の言葉になっていたか。
  • 上司が引き受けると言ったことを、約束した日までに実行できたか。
  • 確認する日に上司のほうから声をかけ、改善されていた点を言葉にして伝えられたか。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は26.4%でした。「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人では23.2%です。どちらも、回答者全体の31.9%を下回っています。

振り返る3つの点のうち、2つは上司自身の行動です。指摘を伝えたままにしておくと、部下には、上司が前回の話を忘れているように見えかねません。上司が引き受けることと確認する日は、無理なく守れる範囲で約束し、自分の予定表に入れておきましょう。部下が変わったかどうかを気にする前に、上司自身が約束を果たせたかを振り返ることをおすすめします。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

指摘を伝えただけで話が終わってしまうという困りごとに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

1on1の実施中

  • 次の一歩の候補を会話から抽出・決定ガイド

    会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

フィードバックのつもりで伝えたのに、部下にダメ出しと受け取られるのはなぜですか。

上司がフィードバックのつもりで伝えた指摘がダメ出しと受け取られやすいのは、指摘のあとに、次にどうするかの話がないときです。改善の方法が上司の頭の中にあっても、言葉にしなければ、部下には「だめだった」という結果しか伝わりません。指摘を伝えたら、「直すとしたら、どこから手を付けるのがよさそうですか」と尋ね、上司が引き受けることと次に確認する日も二人で決めましょう。

部下へのダメ出しをやめて、褒めるフィードバックに変えたほうがよいですか。

部下へのダメ出しを改めるために、改善してほしい点の指摘をやめて、褒めることだけに切り替える必要はありません。指摘を控えると、部下は改善の機会がないまま、同じやり方で仕事を続けることになります。指摘は残したうえで、部下が次に取り組むことと、上司が引き受けることを付け加えてください。よかった点は、指摘とは別に、具体的な出来事を挙げて伝えるとよいでしょう。

忙しくて部下に一言しか言えないとき、ダメ出しにならない伝え方はありますか。

忙しくて部下に一言しか伝えられないときは、改善してほしい点、上司が引き受けること、確認するタイミングの3つを1文ずつ伝えることをおすすめします。たとえば、「3ページのグラフが先月の数字のままになっていました。今月の数字の表を、今から送ります。差し替えが終わったら、会議の前に一度、一緒に確認しましょう」と伝えます。急ぎの場面では、部下が次に取り組むことを上司から伝えてかまいません。

部下の仕事に直してほしい点が多すぎるとき、すべて伝えるとダメ出しになりますか。

部下の仕事に改善してほしい点がいくつもあるときは、一度に伝える内容を、次の仕事に最も影響する1つに絞ることをおすすめします。すべてを並べると、部下はどれから手を付ければよいのかを決めにくく、「全部だめだった」という印象だけが残りがちです。「お伝えしたい点は3つあります。今日は、そのうち1つだけ話させてください」と数を先に伝え、残りは次に確認する日に話しましょう。

上司からダメ出しばかりされて、どう直せばよいかわからないとき、部下の側からできることはありますか。

上司の指摘がダメ出しで終わったときは、部下のほうから、次にどうするかの話を切り出すことができます。報告書への指摘であれば、まず「直すのは、表の上に理由を書くことで合っていますか」と、次に取り組むことを自分から確認します。続けて、「出し直す前に、最初の3行を見ていただけますか」と、確認をお願いしましょう。足りない情報があれば、「先月の会議で出た質問を教えていただけますか」と、上司に期待することも伝えてください。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/feedback-vs-damedashi-difference

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: