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フィードバックで気をつけること、大事な原則

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

フィードバックで大事な原則は、「気づいた日のうちに」「一対一で」「見た事実をもとに」「1回に1つ」「次にどうするかを二人で決める」の5つです。同時に守れないときは、部下が次に同じ仕事をする前に伝えることを最優先にしましょう。続いて、改善してほしい点は一対一で伝え、口頭で伝えることは1つに絞ります。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組の80.0%が、月1回のペースでした。このペースで次の1on1を待つと、部下に伝わるのは長ければ1か月ほど先です。気をつけたいのは、原則を「今日は伝えない」理由にしてしまうことです。

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1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組の80.0%が月1回のペースで、毎週の組は5.8%でした。KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に期待することとして「話を聞いてほしい」だけを選んだ人は3.2%にとどまりました。原則どうしがぶつかって迷ったときは、次の1on1を待たず、その日のうちに一対一で、1つだけ伝えることをおすすめします。

3.2%
1万人調査
面談で上司に期待すること(5つまで選択)として、「話を聞いてほしい」だけを選んだ人の割合
「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は59.8%でした。「話を聞いてほしい」だけを選んだ人よりも、この3つのいずれかを選んだ人のほうが多くなっています。
5.8%
Kakeai AI 1on1 利用データ
直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組のうち、毎週のペースで行っている組の割合
月1回のペースの組が80.0%、隔週の組が13.1%で、大半は月1回のペースでした。月1回の場合、気づいたことを次の1on1で伝えようとすると、部下に伝わるのは長ければ1か月ほど先になります。
56.7%
1万人調査
面談がほぼ毎回そのあとの行動につながっていると答えた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
「ほぼ毎回そうなっている」と答えた人は、回答者の29.8%です。「半分くらいの回でそうなっている」と答えた人(回答者の40.9%)では、成果を感じている人は15.7%でした。面談が行動につながっている人ほど、成果を感じている割合が高くなっています。

1万人調査の数字は、上司との面談について尋ねたもので、日々の仕事の中でのフィードバックについて尋ねたものではありません。利用データの5.8%と80.0%は、直近3か月に3回以上1on1を行った組だけを集計した数字で、それより回数の少ない組は含まれていません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

フィードバックで大事な5つの原則には、優先順位がある

フィードバックで大事な原則は、次の5つです。ここでいうフィードバックとは、部下の仕事について、上司が見た事実と自分の考えを本人に伝えることです。

  1. 気づいた日のうちに伝えます。評価の時期まで持ち越しません。
  2. 改善してほしい点は、一対一で伝えます。周りに人がいる場では話しません。
  3. 日付と場面を挙げ、見た事実をもとに伝えます。「いつも」「最近」や、人柄を評する言葉は使いません。
  4. 1回に1つに絞り、自分の考えとして伝えます。2つ目は次の機会に回します。
  5. 次にどうするかを、部下の考えを聞いて二人で決めます。次に会ったときは、その続きから話します。

よかった点を伝えるときも、その日のうちに、場面を挙げて、1つに絞るのは同じです。

5つの原則は、1つずつなら守れそうですが、同時には守れない場面があります。たとえば、会議で部下が見積もりを説明している最中に、単価が古い単価表の数字だと気づいたとします。その場で伝えれば人前での指摘になり、一対一で話せる機会を待てば遅くなります。

原則どうしがぶつかったときに最も選びやすいのが、「今日は伝えない」という判断です。この判断なら、守れなかった原則は「気づいた日のうちに伝える」の1つだけで済みます。しかも、伝えなかったことは上司本人にしかわかりません。そのため、気をつけることを増やすほど、伝えない理由も増えていきます。

一方、部下にわかるのは、言われたかどうかと、いつどこで言われたかだけです。何も言われなければ、今のやり方でよかったと受け取るでしょう。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談で上司に期待すること(5つまで選択)を尋ねました。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は59.8%で、「話を聞いてほしい」だけを選んだ人は3.2%です。この3つのいずれかを選んだ人のほうが、多くなっています。

このページでは「気づいた日のうちに伝える」を最も優先します。原則は、伝えたことが部下の次の仕事に生かされるための手段であり、5つすべてを守ること自体が目的ではありません。

フィードバックの原則がぶつかったとき、どちらを優先するか

フィードバックの原則がぶつかって迷ったら、次の3つを順番に自分に問いかけて決めるとよいでしょう。

  1. 伝えないままだと、部下は同じやり方で次の仕事を始めないか。始めそうなら、準備が十分でなくても、その日のうちに伝えます。
  2. 部下が自分の事情を話しやすい場か。周りに人がいるなら場所を変えます。変えるのは場所だけで、日は改めません。
  3. 伝える内容は、部下が次の仕事ですぐに生かせる量か。多いと感じたら、口頭で伝えることを1つに絞ります。

準備や話す順番、関係づくりも大切ですが、迷ったらこの3つを先に考えます。順番は目安なので、相手や場面に合わなければ入れ替えてかまいません。

気をつけたいのは、「一対一で伝える」を「次の1on1で伝える」と読み替えてしまうことです。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組のうち、80.0%が月1回のペースでした。隔週の組は13.1%、毎週の組は5.8%です。

1on1を続けている組の大半は月1回のペースなので、「次の1on1で伝えよう」と決めると、部下に伝わるのは長ければ1か月ほど先です。その間に、部下は同じやり方で次の仕事を始めるかもしれません。

場面ごとに優先することと最初の一言を、表にまとめました。

原則がぶつかる場面優先すること最初の一言
会議の最中に、部下の説明の誤りに気づいた「人前では言わない」を優先。その日のうちに一対一で伝えるこのあと5分ほど、時間をもらえますか。
資料に、直してほしい点が5つある「1回に1つ」を優先。残りは資料に書き込んで返す口頭でお伝えしたいのは、1つだけです。
事実を、まだ十分に確認できていない「その日のうちに」を優先。自分で見た場面が1つあれば十分私が把握していることだけ、先にお話しします。
部下の考えを先に聞くか、用件から入るか伝えたいことが決まっているなら、用件が先先に用件をお話ししますね。
着任したばかりで、まだ関係ができていない関係ができるのを待たずに伝える。事情を知らない前提で、尋ねる形で違っていたら、教えてください。
部下が体調や家庭の事情を話してくれたその回は聞くことを優先。仕事の件は、翌日に別の時間で今日は、そのお話を聞かせてください。
上司自身が腹を立てている待つことを優先。ただし、翌日の午前まで昨日の件で、1つお伝えしたいことがあります。

原則がぶつかる場面ごとの、フィードバックの最初の一言

原則がぶつかる場面では、最初の一言を「○○の件で、1つお伝えしたいことがあります」の形にそろえておくと、切り出しやすくなります。

会議の最中に、部下の説明の誤りに気づいたとき

会議の最中に誤りに気づいたときは、「人前では言わない」を優先します。人前で指摘されると、部下は周りの目が気になり、事情があってもその場では説明しにくくなります。上司も、その事情を聞けないままになります。

「すぐに伝える」の「すぐ」は、「その場で」ではなく「その日のうちに」と考えてください。会議が終わったら本人に声をかけ、話す時間だけを先に約束しましょう。

  • このあと5分ほど、時間をもらえますか。先ほどの見積もりの件で、1つお伝えしたいことがあります。

場所は、周りに話が聞こえなければどこでもかまいません。オンライン会議なら、終了後に二人だけの通話に切り替えます。

  • 先ほどの見積もりですが、単価が3月までの古い表の数字になっていたようです。
  • 次からは、作り始める前に単価表の日付を見てもらえますか。
  • 何か事情があったのなら、教えてください。

ただし、誤った数字がそのままお客様や他の人の仕事に使われるときは例外です。その場で訂正し、話すのは数字と事実だけにとどめましょう。仕事の進め方の話は、一対一の場に回します。

  • 単価は、4月からの表で計算し直しましょう。金額は、このあと一緒に確認させてください。

資料に、直してほしい点が5つあるとき

資料に直してほしい点がいくつもあるときは、「1回に1つ」の原則を守ります。口頭で伝える1つには、次の仕事でも繰り返し出てきそうな点を選びましょう。宛名や誤字のように、その資料だけで済む修正は、書き込んで返せば十分です。

  • 見積書は、修正をお願いしたい箇所に書き込んで戻しました。
  • 口頭でお伝えしたいのは、1つだけです。値引きの理由が書かれていなかった点です。
  • 次からは、値引きを入れるときに、理由を1行添えてもらえますか。理由が書いてあると、承認がスムーズに進みます。

「具体的に伝える」とは、5つの修正点を細かく並べることではありません。どの場面の話か、何をどう変えてほしいのか、なぜ必要なのかを、1つの指摘についてそろえることです。

事実をまだ十分に確認できていないとき

事実を確認しきれていないときも、「その日のうちに伝える」を優先します。自分の目で見た場面が1つあれば十分です。わからない部分は、事情を最もよく知る本人に尋ねましょう。

  • 火曜のA社への見積もりの件で、私が把握していることだけ、先にお話しします。
  • 提出が、A社とお約束した日の翌日になっていました。
  • 私が知っているのはここまでです。何があったのか、教えてもらえますか。

人から聞いた話は、自分で見たこととは分けて扱います。事実として伝えるのは避け、聞いた話だと断ったうえで本人に尋ねてください。

  • 私が直接見たことではないのですが、見積もりの依頼が前日の夕方に来て困った、という声を聞きました。○○さんの側の状況を、教えてもらえますか。

部下の考えを先に聞くか、用件から入るか

伝えたいことが上司の中で決まっているなら、用件を先に話すことをおすすめします。「まず本人に振り返ってもらい、質問で気づきを促す」という助言もあります。しかし、上司が答えを持ったまま「どう思いますか」と尋ねると、部下は上司の考えを推し量りながら答えることになりがちです。反対に、用件だけを伝えて部下の見方を聞かずに終えることも避けましょう。

  • 先に用件をお話ししますね。先週のA社への見積もりの件です。
  • 提出が、お約束した日の翌日になりました。遅れそうだとわかった時点で、一言相談してもらえると助かります。
  • ここまでが私の考えです。○○さんは、どう感じていましたか。

部下の話を先に聞くのは、上司がその仕事を直接見ていないときです。

  • その件は、私は直接見ていないんです。先に、これまでの経過を教えてください。

着任したばかりで、まだ関係ができていないとき

着任したばかりの時期でも、気づいたことは伝えます。「信頼関係ができてから伝える」という助言がありますが、KAKEAIは、信頼関係ができるまで伝えずに待つことをおすすめしません。待っている間も、部下の仕事は同じやり方で進んでいくからです。関係は、仕事の話を前に進める中でできていきます。

ただし、上司と部下の関係には段階があり、段階によって合う関わり方は変わります。着任して間もない時期は、事情を知らないことを前提に、見た場面を1つ、尋ねる形で伝えてみてください。

  • 着任したばかりで、事情がわかっていないところもあると思います。違っていたら、教えてください。
  • 昨日の見積もりに、納期の前提が書かれていなかったのが気になりました。これまでは、どうしていましたか。

部下が体調や家庭の事情を話してくれたとき

部下が体調や家庭の事情を話してくれた回は、聞くことに専念します。改善してほしい点を同じ回に重ねて伝えることも、「あとで別の話があります」と予告することも避けてください。

  • 話してくれて、ありがとうございます。今日は、そのお話を聞かせてください。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、1on1の前に部下が選んだ、上司に期待することをテーマごとに集計しています。「話を聞いてほしい」が選ばれていた割合は、「プライベート」のテーマで21.8%、「心身の状態」のテーマで17.4%でした。どちらのテーマでも最も多く選ばれた期待で、「業務の進捗や進め方」のテーマの7.5%を上回っています。

体調そのものへの対応は、上司だけで決めないでください。産業医や人事の担当者につなぎます。

仕事の件を延ばすのは、翌日までにします。翌日に、別の用件として声をかけましょう。

  • 昨日とは別の件で、5分ほどいいですか。A社への見積もりのことで、1つお伝えしたいことがあります。

なお、仕事の話をしている回に部下から「今日は話を聞いてほしい」と言われたときは、その話を先に聞き、用件は同じ回の終わりに伝えます。

  • 最後に5分ほど、私からも1つお伝えしてもいいですか。

上司自身が腹を立てているとき

腹が立っているときは、落ち着くまで待ちます。伝えたいことを1文で書けるようになったら、伝えてかまいません。書けないうちは、見た事実と自分の感情を、まだ切り分けられていません。ただし、待つのは翌日の午前までにしましょう。

  • 昨日のA社への見積もりの件で、1つお伝えしたいことがあります。

原則を守ろうとするときに、フィードバックで気をつけること

原則を守ろうとするときに、フィードバックで気をつけることは次の3つです。

  • 原則を、伝えない理由にしないこと。「事実が足りない」「場所がない」「今は忙しそうだ」は、どれも原則に沿った理由に聞こえます。こうした理由が浮かんだら、先に、伝える時刻を決めましょう。
  • 上司の一存では決められないことを、持ち出さないこと。「ここを直せば評価が上がる」とは言えません。伝えられるのは、上司として何を大事にしているかです。
  • 体調や家庭の事情を、仕事の進め方の問題として片づけないこと。遅れた理由として体調の話が出たら、進め方についての指摘はそこでやめます。休みや働き方への配慮については、就業規則を読んだうえで、人事の担当者に確認してください。

伝える時刻を決めるときと、評価について尋ねられたときは、次のように話します。

  • 見積もりの件で、今日の15時ごろに5分ほど時間をもらえますか。
  • 評価がどうなるかは、私だけでは決められないんです。私が大事にしたいのは、見積もりが期限の前日までに出ていることです。

フィードバックがうまくいったかを、何で判断するか

フィードバックがうまくいったかどうかは、言い方の出来ではなく、次の3つを振り返るとわかります。

  • 気づいた日と伝えた日が、同じ日だったか。別の日になったときは、部下が次に同じ仕事を始める前だったか。
  • 次にどうするかを、部下の考えを聞いて二人で決められたか。
  • 次の仕事に、二人で決めたことが反映されていたか。上司が引き受けたことも実行できたか。

変化に気づいたら、その日のうちに本人に伝えましょう。

  • 今週の見積もり、値引きの理由が書いてありましたね。おかげで、承認が一度で通りました。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談が、そのあとの行動につながっているかも尋ねています。「ほぼ毎回そうなっている」と答えた人の56.7%が、面談が成果につながっていると感じていました。「半分くらいの回でそうなっている」と答えた人では、15.7%です。面談が行動につながっている人ほど、成果を感じている割合が高くなっています。

フィードバックは、守れた原則の数ではなく、伝えたことが次の仕事に生かされたかどうかで振り返ることをおすすめします。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

原則どうしがぶつかって迷い、フィードバックを伝えそびれてしまうときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

1on1の実施中

  • 次の一歩の候補を会話から抽出・決定ガイド

    会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

フィードバックの原則がいくつもあって、全部は守れません。上司はどれを優先すればよいですか。

フィードバックの原則をすべては守れないとき、上司は次の順で考えるとよいでしょう。まず、部下が次に同じ仕事をする前に伝えます。次に、改善してほしい点は一対一の場で伝えます。そして、口頭で伝えることは1つに絞ります。原則は、伝えたことが部下の次の仕事に生かされるための手段です。すべての原則を守ること自体を、目的にする必要はありません。

部下へのフィードバックは「すぐに」が原則と聞きます。上司は、いつまでに伝えればよいですか。

部下へのフィードバックは、気づいたその日のうちに、遅くとも部下が次に同じ仕事をする前に伝えることをおすすめします。その場で話せないときは、「このあと5分ほど、時間をもらえますか」と、話す時間だけを先に約束しましょう。1on1が月1回のペースの場合、次の1on1まで待つと、部下に伝わるのは長ければ1か月ほど先になります。

フィードバックで、一番大事なことは何ですか。

フィードバックで一番大事なのは、伝えたことが部下の次の仕事に生かされることです。そのために、気づいた日のうちに伝え、次にどうするかを部下の考えを聞いて二人で決めます。うまくいったかどうかは、守れた原則の数や言い方の出来ではなく、次の仕事に変化があったかどうかで判断しましょう。変化に気づいたら、その日のうちに本人に伝えます。

すぐ伝えるためにチャットでフィードバックを送るのと、会って話せるまで待つのと、どちらがよいですか。

改善してほしい点のフィードバックは、チャットで内容を送るよりも、対面や通話で直接伝えることをおすすめします。文字だけでは、部下がどう受け取ったのかがその場でわからず、部下も自分の事情を説明しにくいからです。チャットは、「このあと5分ほど通話できますか」と、その日のうちに話す時間を約束するために使うとよいでしょう。

部下へのフィードバックがハラスメントにならないように、上司は何に気をつければよいですか。

フィードバックの言い方がハラスメントに当たるかどうかは、上司が一人で判断せず、就業規則を読み、人事の担当者に確認してください。そのうえで、上司が気をつけたいことは4つあります。人柄を評さずに日付と場面を挙げて事実を伝えること、周りに人がいない場所で伝えること、1回に1つに絞ること、伝えたあとに部下の側の事情を尋ねることです。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/feedback-principles-which-comes-first

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: