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フィードバックの手法・型・フレームワーク
先に答え
フィードバックの手法・型・フレームワークには、SBI、FEED、DESC、KPT、サンドイッチ型などがありますが、どの相手にもどの場面にも合う万能の型はありません。型は、その回に部下が上司に何を期待しているのかに合わせて選びます。KAKEAIの1万人調査で、面談の際に上司に最も期待することを尋ねたところ、一番多かった回答は「その時々によって違う」(20.9%)でした。最初に覚えるなら、状況・行動・影響の順に伝えるSBIをおすすめします。影響まで伝えたら、部下の期待に応じて、具体的なアドバイスを添えたり、一緒に考えたりしてください。
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KAKEAIの1万人調査で、面談の際に上司に最も期待することを尋ねたところ、回答は「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」などに分かれました。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでも、部下が1on1の前に選んだ、上司に期待することは、1つに集中していません。フィードバックの型は1つに決めず、その回に部下が何を期待しているのかを尋ねてから選ぶことをおすすめします。
- 18.3%
- 1万人調査
- 回答者のうち、面談で上司に最も期待することとして「具体的なアドバイスがほしい」を選んだ人の割合
- 「意見を聞きたい」は14.1%、「一緒に考えてほしい」は13.2%でした。最も多かった回答は「その時々によって違う」の20.9%で、上司に期待することは1つに集中していません。
- 19.4%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- Kakeai AI 1on1で、部下が1on1の前に上司に期待することとして選んだもののうち、「一緒に考えてほしい」の割合
- 「意見を聞きたい」は18.9%、「具体的なアドバイスがほしい」は15.1%でした。1on1の前に実際に選ばれたものを見ても、上司に期待することは1つに集中していません。
- 23.4%
- 1万人調査
- 面談の困りごとに「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 回答者全体では31.9%でした。上司の対応が期待と違うと感じている人(回答者の12.9%)では、面談が成果につながっていると感じる割合が、全体より低くなっています。
1万人調査と利用データが扱っているのは、上司に期待することや面談の困りごとで、フィードバックの型ではありません。どの型を使うと成果が上がるのかを比べたデータは、どちらにもありません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
フィードバックの手法・型・フレームワークは、 何が違うのか
フィードバックの手法・型・フレームワークは、話す順番だけでなく、「次にどうするか」を誰が考えるのかが、型ごとに違います。上司が改善策まで提案する型、上司は事実とその影響までを伝える型、部下が先に自分の考えを話す型の3つに分けられます。
フィードバックの型とは、相手の仕事について気づいたことを伝えるときの、話す順番を整理したものです。手法やフレームワーク、モデルとも呼ばれます。よく知られている7つを表にまとめました。
| 型 | 話す順番 | 次にどうするかを考える人 |
|---|---|---|
| SBI | 状況、 | 決まっていない |
| FEED | 事実、 | 上司 |
| DESC | 描写、 | 上司が |
| KPT | 続けること、 | 部下が |
| 本人に | 部下が | 部下が |
| サンドイッチ型 | 褒める、 | 決まっていない |
| フィードフォワード | 次に来る | 部下が |
最初に1つだけ覚えるなら、SBIをおすすめします。具体的な場面を1つ挙げ、そこで見た行動を伝えるという出だしは、FEEDの「事実」やDESCの「描写」にも共通しているからです。SBIの3つの要素と、そのあとに添える一言から始めてみてください。
フィードバックの型は、 部下が上司に期待することに合わせて選ぶ
フィードバックの型は、その回に部下が上司に何を期待しているのかに合わせて選びます。上司に期待することは、人によっても回によっても異なるからです。
KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に最も期待することを1つ選んでもらいました。「具体的なアドバイスがほしい」が18.3%、「意見を聞きたい」が14.1%、「一緒に考えてほしい」が13.2%でした。上司の考えや関わりを求めるこの3つは合わせて45.6%ですが、中身は分かれています。最も多かった回答は「その時々によって違う」の20.9%でした。
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでも、傾向は同じです。部下が1on1の前に選んだ、上司に期待することのうち、「一緒に考えてほしい」は19.4%、「意見を聞きたい」は18.9%、「具体的なアドバイスがほしい」は15.1%でした。合わせて53.4%です。調査でも利用データでも、上司に期待することは1つに集中していません。
KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、フィードバックに万能の型はないと考えています。上司が改善策まで伝える型は、一緒に考えたい人には答えの押しつけになりかねません。一方、部下に先に尋ねる型は、アドバイスを求めている人には遠回りに感じられがちです。
そこで、型を選ぶ前に、部下に一言尋ねてみることをおすすめします。
- 見積もりの件で、お伝えしたいことがあります。私の意見を聞きたい、具体的なアドバイスがほしい、一緒に考えたい、のどれに近いですか。
アドバイスを求められたら、何をどこから変えるのかまで具体的に伝えます。意見を求められたら、まず部下自身の考えを尋ね、そのうえで、上司の意見を具体的に伝えましょう。一緒に考えてほしいと言われたら、何に困っていて、どうしたいのかをよく聞き、真剣に一緒に考えます。
Kakeai AI 1on1の利用データでは、上司に期待することは、1on1のテーマによっても違っていました。「スキルや力の向上」のテーマで最も多く選ばれたのは「具体的なアドバイスがほしい」で、このテーマの19.2%です。「業務の進捗や進め方」では「一緒に考えてほしい」の17.0%、「会社や部署の方針」では「意見を聞きたい」の27.1%が最多でした(いずれも「その他」を除いた順位)。ここでの割合は、そのテーマの件数全体に対するもので、上司に期待することが選ばれなかった件も含みます。
尋ねる余裕がない回は、テーマから期待を推し量り、仮に型を決めて話し始めるのも1つの方法です。スキルの話なら具体的なアドバイスから、仕事の進め方の話なら困りごとを聞くところから入り、違うと感じたら切り替えます。
| 部下が上司に期待すること・場面 | まず使ってみる型 | 最初の一言 |
|---|---|---|
| 具体的な | FEED | 見積もりの |
| 上司の | 本人に | 木曜の |
| 一緒に | KPT | 今月の |
| 期待は | DESC | 1つ、 |
| 終わった | フィードフォワード | 来週も、 |
| よかった点を | SBI | 木曜の |
| 時間が | SBIで | 今日は |
フィードバックの型ごとの、 合う場面・合わない場面・最初の一言
フィードバックの型には、それぞれ合う場面と合わない場面があります。ここからは、月曜にお客様へ送った見積もりの納期の欄が空欄だった場面と、木曜にその見積もりを先方に説明した場面を例にします。各例の1行目が最初の一言です。
SBI(状況・行動・影響)
SBIは、状況(Situation)、行動(Behavior)、影響(Impact)の順に伝える型です。具体的な場面を1つ挙げ、そこで見た行動と、その結果起きたことを話します。
- 合う場面:よかった点を伝えるときや、1点だけ伝えたいときです。部下の考えを聞いたうえで、上司の意見を伝えるときにも使えます。
- 合わない場面:上司がその仕事を直接見ていないときです。この例なら、まず見積もりを二人で見て、事実を確認します。
- 月曜にお客様へ送った見積もりについて、お伝えしたいことがあります。
- 納期の欄が、空欄のままになっていました。
- 先方から確認の電話があり、発注の判断が翌週に延びています。
影響まで伝えたら、部下の期待に合わせて一言添えましょう。上から順に、意見、具体的なアドバイス、一緒に考えることを求められたときの例です。
- ○○さんは、この件をどう感じていますか。そのあとで、私の意見もお話しします。
- 私は、送る直前に納期の欄だけもう一度見ています。次の見積もりで試してみませんか。
- 送る前の確認で、やりにくいところはありますか。どうすれば防げるか、一緒に考えましょう。
FEED(事実・具体例・影響・別のやり方)
FEEDは、事実(Fact)、具体例(Example)、影響(Effect)、別のやり方(Different)の順に伝える型です。SBIに、上司からの改善策の提案を加えた形です。
- 合う場面:部下が具体的なアドバイスを求めているときです。任されて日が浅い仕事にも向いています。
- 合わない場面:部下が自分なりの案を持っているときや、その仕事に部下のほうが詳しいときです。上司が先に案を出すと、部下は自分の案を言い出しにくくなります。
- 見積もりの出し方について、1つ提案してもよいですか。
- 月曜の見積もりは、納期の欄が空欄になっていました。
- 先月の別のお客様の分でも、同じ欄が空いていました。
- どちらも先方が決裁に回せず、発注が延びています。
- 送る前に、納期と金額、有効期限の3つの欄だけ、もう一度見直してみませんか。
DESC(描写・気持ちや考え・提案・選択)
DESCは、描写(Describe)、気持ちや考え(Express)、提案(Specify)、選択(Choose)の順に伝える型です。指摘というより、依頼に近い伝え方です。
- 合う場面:部下から求められてはいないものの改善をお願いしたいときや、以前伝えた点が変わっていないときです。
- 合わない場面:よかった点を伝えるときです。規則で方法が決まっていることを、選べるかのように伝えるのも適切ではありません。
- 1つ、お願いしたいことがあります。見積もりを送る前の確認についてです。
- 今月、納期の欄が空欄のまま送られた見積もりが2件ありました。
- 同じ理由でまた発注が延びないか、心配しています。
- 見落としを防ぐために、送る前に私か隣の席の方と一緒に確認しませんか。
- すべてが難しければ、新しいお客様の分だけでもかまいません。どちらなら続けられそうですか。
KPT(続けること・問題・次に試すこと)
KPTは、続けること(Keep)、問題(Problem)、次に試すこと(Try)の順に振り返る型です。上司が伝えるというより、二人で意見を出し合う型です。
- 合う場面:月末や案件の区切りにまとめて振り返るときや、部下が「一緒に考えてほしい」と話しているときです。
- 合わない場面:上司に、改善してほしい点がはっきり1つあるときです。部下が挙げなければ話題にならないので、待たずに上司からも挙げましょう。
- 今月の見積もりの仕事を、一緒に振り返りませんか。続けたいこと、困ったこと、次に試すことの順に話しましょう。
- 来月も続けたいやり方は、何でしょうか。
- 困ったことや、思うように進まなかったことがあれば、聞かせてください。
- 私からも1つ挙げますね。納期の欄が空欄のまま送られた件です。
- 来月は、まず何から試してみましょうか。
本人に先に聞く型(自己評価から入る型)
本人に先に聞く型では、部下が自分でよかったと思う点を話し、上司が意見を加えます。続いて、改善したい点も同じ順で話します。
- 合う場面:商談や発表の直後で、部下自身に振り返りたいことがあるときです。部下がその仕事に慣れているときや、上司の意見を聞きたいときにも向いています。
- 合わない場面:部下が問題に気づいていないときです。「どこが悪かったと思いますか」と尋ねると答え合わせのようになりがちなので、上司から率直に伝えましょう。
- 木曜の説明で、どこがうまくいったと感じていますか。
- 私は、内訳を聞かれて、その場で数字を示して答えていたところがよかったと思います。
- 次に同じ説明をするとしたら、変えたいところはありますか。
- 私からは1つです。納期の話を最初にすると、先方も判断しやすいと思います。
サンドイッチ型(褒める・指摘する・褒める)
サンドイッチ型は、「褒める、指摘する、褒める」の順に伝える型です。指摘の言いにくさを和らげる方法として紹介されますが、このページでは、最初に使う型としてはおすすめしません。伝える内容が3つになり、改善してほしい1点が相手の印象に残りにくくなるからです。
- 合う場面:よかった点と改善してほしい点が、同じ仕事の中に両方あるときです。伝える点の数を最初に示し、最後は褒め言葉ではなく、次に取り組むことで締めくくるとよいでしょう。
- 合わない場面:指摘を和らげるために、褒める点を無理に探すことになるときです。毎回使うと、褒め言葉が「このあと指摘が来る」という合図になりがちです。
- よかった点と、改善をお願いしたい点が1つずつあります。よかった点からお話しします。
- 木曜の説明では、内訳についての質問に、その場で答えていましたね。
- 改善をお願いしたいのは、月曜の見積もりの納期の欄です。空欄のまま送られていました。
- 次の見積もりから、送る直前に納期の欄をもう一度見るようにしませんか。
フィードフォワード(次の場面の話をする)
フィードフォワードは、終わった仕事の出来を振り返るのではなく、次に同じ場面が来たときにどうするかを話し合う方法です。
- 合う場面:終わった仕事でやり直しがきかないときや、同じ種類の仕事が近いうちにあるときです。
- 合わない場面:同じ問題が繰り返し起きているときです。事実を二人で共有しなければ対策が決まらないので、先にSBIで伝えてください。
- 来週も、見積もりを1件出す予定でしたね。送る前の進め方で、変えてみたいことはありますか。
- 私なら、送る直前に納期の欄だけをもう一度見ます。○○さんは、どう思いますか。
フィードバックの型を使うときに、 避けたほうがよいこと
フィードバックの型を使うときに最も避けたいのは、型の通りに話すこと自体が目的になることです。型は話す順番の目安で、相手の反応に応じて途中で変えてかまいません。逆に、事実を示さず印象だけを伝えるのも、望ましくありません。
部下が「そこには事情がありまして」と切り出したら、型からいったん離れて、まず話を聞きましょう。上司の知らなかった事実がわかったら、影響の話もその事実を踏まえて伝え直します。
- そこは、私が把握できていなかったところです。先に聞かせてください。
次の2つも避けましょう。
- 行動を伝えるところで、人柄を表す言葉を使うこと。「注意が足りない」ではなく、「納期の欄が空欄になっていた」のように、実際に見た事実を伝えます。
- 型の名前を覚えることを、準備と考えること。準備とは、伝える場面を1つ決め、そこで見た事実を1つ確認しておくことです。
KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人が12.9%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.4%で、回答者全体の31.9%を下回っています。
フィードバックでは、型の種類よりも、話が部下の期待に合っていたかどうかを大切にするとよいでしょう。話の終わりに、その点を尋ねてみてください。
- 今の伝え方で、足りなかったことはありませんか。具体的なやり方までお伝えしたほうがよかったでしょうか。
フィードバックの型が合っていたかどうかを、 どう振り返るか
フィードバックの型が合っていたかどうかは、その場の「わかりました」だけでは判断できません。伝えたあとの二人のやり取りを、次の3点から振り返ってみましょう。
- 話の終わりに、次に取り組むことが部下自身の言葉になっていましたか。
- 次の見積もりで、二人で話した点が実際に変わっていましたか。
- その後、「今回はやり方まで聞きたいです」のように、上司に期待することを部下から聞けるようになりましたか。
KAKEAIの1万人調査では、面談がそのあとの行動につながっているかを尋ねた質問に、29.8%の人が「ほぼ毎回そうなっている」と答えました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は56.7%です。「半分くらいの回でそうなっている」と答えた人(40.9%)では、面談が成果につながっていると感じている人は15.7%でした。行動につながる回が多い人のほうが、面談の成果を感じています。
行動が変わっていないときは、同じ型でもう一度強く伝える前に、取り組みにくい事情がないかを尋ねてください。
- 送る前の確認は、やってみてどうでしたか。やりにくいところがあれば、教えてください。
同じ調査では、面談が行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、その理由も尋ねています(5つまで選択)。最も多かった回答は「その時々によって違う」の26.1%でした。「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%、「今動く必要性を感じていない(緊急度が低い)」は13.4%、「判断材料はあるが確信がもてない(不安・恐れ・迷い)」は11.0%です。行動に移せない理由も、1つに集中していません。
理由が違えば、上司が次にすることも変わります。情報が足りないのなら、不足している事実と具体的な方法を伝えます。急ぐ理由が伝わっていないのなら、影響をもう一度説明し、迷いがあるのなら一緒に考えます。同じ型を繰り返さず、別の型に切り替えてみましょう。
- 前回は、私からやり方を提案しました。今回は、先に○○さんの考えを聞かせてもらえますか。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
部下が上司に何を期待しているのかがわからないままフィードバックをしてしまう、という困りごとに対して、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1の前
テーマと
期待する 対応の選択 1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。
伝えたいことの
切り出し方や ポイントアドバイス 部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。
1on1の実施中
次の
一歩の 候補を 会話から 抽出・ 決定ガイド 会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。
1on1の直後
最終要約と、
1on1でのよかった 点・ 改善点、 次回の 1on1や 日常への 接続の アドバイス 1on1を終了すると、Kakeai AIが最終の要約と「1on1後のAIアドバイス」を作ります。アドバイスはご自身向けの内容で、今回よかった点と、次の1on1や日常で試せることが表示されます。お相手には、お相手向けの別の内容が表示されます。
1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。
ご利用企業 累計600社以上/
よくある質問
部下へのフィードバックのフレームワークで、 一番よいものはどれですか。
部下へのフィードバックに使うフレームワークに、どの相手にもどの場面にも合う一番よいものはありません。部下が上司に期待することは、具体的なアドバイスや意見、一緒に考えることなどに分かれ、回によっても変わるからです。最初に覚えるなら、状況・行動・影響の順に伝えるSBIをおすすめします。影響まで伝えたあとに添える言葉を、その回の部下の期待に合わせて変えてください。
SBIとサンドイッチ型は、 部下へのフィードバックでどう使い分ければよいですか。
SBIは、具体的な場面を1つ挙げ、そこで見た行動とその結果起きたことを伝える型です。改善してほしい点にも、よかった点にも使えます。サンドイッチ型は「褒める、指摘する、褒める」の順に話すため、改善してほしい1点が相手の印象に残りにくくなります。改善してほしいことが1つあるときはSBIで伝え、よかった点は別の機会に、同じくSBIで伝えるとよいでしょう。
フィードバックの技術を身につけるには、 型をいくつ覚えればよいですか。
フィードバックの技術を身につけるために最初に覚える型は、SBI(状況・行動・影響)の1つで十分です。具体的な場面を1つ挙げ、そこで見た行動を伝えるという出だしは、FEEDやDESCにも共通しているからです。覚える型を増やすよりも、伝える前に部下が上司に期待することを尋ね、伝えたあとに何が変わったのかを二人で振り返ることに、時間を使ってください。
360度フィードバックは、SBIなどのフィードバックの型と同じものですか。
360度フィードバックは、上司や同僚、部下など複数の人から意見を集める仕組みで、SBIなどのフィードバックの型とは別のものです。フィードバックの型は、1対1で伝えるときの話す順番を整理したものです。会社が360度フィードバックを実施していても、上司が部下に1対1で伝える場面では、どの順番で話すのかを上司自身が考える必要があります。
よかった点を伝えるポジティブなフィードバックにも、 型は使えますか。
よかった点を伝えるポジティブなフィードバックには、SBI(状況・行動・影響)がそのまま使えます。たとえば「木曜の打ち合わせで、内訳についての質問に、すぐに数字を示して答えていましたね。おかげで、先方がその場で金額を了承してくださいました」のように、場面と行動、その結果を伝えます。「よかったです」だけでは、何を続ければよいのかが相手に伝わりません。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/feedback-methods-frameworks-models
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: