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部下の退職面談で上司は何を聞くか

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

部下の退職面談で上司が聞いておきたいのは、退職の理由よりも、チームのために生かせる3つのことです。仕事について本人しか知らないこと、上司に話したのに変わらなかったこと、上司に言おうとしてやめたことを尋ねてみてください。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごととして「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人が9.3%いました。退職が決まった部下は今の上司から次の評価を受けないことが多いため、退職面談は率直な話を聞ける数少ない機会だと考えられます。聞いた話は、他の部下との面談で上司のほうから尋ねる材料にしましょう。

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KAKEAIの1万人調査では、上司と定期的に面談をしている人の中にも、評価への影響を気にして本音を話せない人や、上司の対応に困っている人がいました。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1のあとに部下が送る点数のうち、低い点はごくわずかでした。退職面談では、仕事と上司自身の関わり方について具体的に尋ねることをおすすめします。

9.3%
1万人調査
上司と定期的に面談をしている人のうち、面談の困りごととして「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を選んだ人の割合
「話したいこと、話すべきことを切り出せない」という困りごとを選んだ人も9.7%いました。
27.3%
1万人調査
上司と定期的に面談をしている人のうち、「上司の対応が期待するものと違う」など、上司に関する5つの困りごとのいずれかを選んだ人の割合
5つの中で最も多かったのは「上司の対応が期待するものと違う」で、回答者全体の12.9%でした。
0.5%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1のあとに部下が0〜5の6段階で付ける点数「すっきり度」を送った回のうち、2以下だった回の割合
4以上だった回は60.8%でした。

3つの数字はいずれも、普段の面談や1on1についてのものです。退職や退職面談について調べた数字ではありません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

部下の退職面談で上司が聞きたいのは、退職理由より3つのこと

退職面談は、退職が決まった人と行う面談で、退職者面談やイグジットインタビューとも呼ばれます。この面談で上司が聞いておきたいのは、退職の理由よりも、次の3つです。

  • 仕事について、本人しか知らないこと。何がどこで止まっているか、困ったときは誰に聞けばよいか、やめてもよい仕事はどれか、などです。
  • 上司に話したのに、変わらなかったこと。面談で伝えたのに、対応されないままになっている話です。
  • 上司に言おうとして、やめたこと。伝えようと思いながら、言わずに終わった話です。

「なぜ辞めるのですか」と尋ねると、「やりたい仕事が見つかりました」「家庭の事情です」といった、当たり障りのない答えが返ってきがちです。最後の出社日まで上司と一緒に働く本人が、円満に職場を離れたいと考えるのは自然です。理由を率直に話してもらえたとしても、それは本人のこれからに関わる話で、上司がチームのために明日から変えられることは見つかりにくいでしょう。

上司が変えたほうがよいことは、これからも一緒に働く部下に尋ねても、聞けるとは限りません。部下にとって上司は自分を評価する相手で、上司への要望は伝えにくいからです。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごととして、「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人が9.3%いました。また、上司の対応が期待と違う、以前の会話を上司が覚えていないなど、上司に関する5つの困りごとのいずれかを挙げた人は27.3%です。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1のあとに部下が「すっきり度」(0〜5の6段階)を送った回のうち、4以上は60.8%、2以下は0.5%でした。画面に最初に表示される点数を変えて送った回に限ると、4以上が99.0%を占めます。

調査も利用データも普段の面談についての数字で、退職について調べたものではありません。退職が決まった部下は、今の上司から次の評価を受けないことが多く、評価を気にせずに話しやすくなります。退職面談は、上司が自分の関わり方について具体的な話を聞ける、数少ない機会だと考えられます。

ただし、聞けるのは1人の話です。全員に当てはまるとは考えず、他の部下にも同じことがないかを尋ねる材料にしましょう。

退職面談の進め方と、聞く順番

退職面談は、退職が決まってすぐの時期と、最後の出社日が近い時期の2回に分けることをおすすめします。1回目は引き継ぐ仕事、2回目は上司の関わり方について聞きます。上司の関わり方を2回目に聞くのは、引き継ぎや有給休暇の調整が残っているうちは、本人も上司との関係を気まずくしたくないものだからです。2回行うのが難しければ、1回にまとめてもかまいません。

引き継ぎに追われる時期に、30分の面談を2回行うのは簡単ではありません。それでも、本人から直接話を聞けるのは、最後の出社日までです。場所は、声が外に漏れない会議室などを選びましょう。

面談の最初の5分は、次の3つに使います。

  1. 退職の手続きの話は、この面談とは分けます。退職日や退職届の出し方、残っている有給休暇の扱いは、上司の判断で答えず、就業規則を確認して人事の担当者に相談してください。
  • 退職日と有給休暇の扱いは、人事に確認して、木曜までにお返事します。今日は、それとは別のことを聞かせてください。
  1. 何のために話を聞くのかを、本人に伝えます。
  • 退職の理由を、無理に聞くつもりはありません。これからのチームのために、仕事のことと、私の関わり方について教えてほしいんです。
  • 聞いた話をチームのために生かすときも、○○さんから聞いたとは言いません。
  1. 本人が話したいことと、上司に期待することを尋ねます。話を聞いてほしいのか、上司の考えも聞きたいのかは、人によっても回によっても異なるからです。
  • 引き継ぎのこと、これまでの振り返り、私への要望のうち、今日はどれから話しましょうか。
  • お話をうかがったあとで、私の考えもお伝えしたほうがよいですか。聞くだけのほうがよければ、そうします。

退職が決まってすぐの面談では、引き継ぐ仕事から聞く

仕事の手順や滞っている箇所は事実なので、本人は誰かを悪く言わずに答えられます。月次の締めと問い合わせ対応を担当している部下には、たとえば次のように尋ねます。

  • 月次の締めで、○○さんしか手順を知らない作業はどれでしょうか。
  • 今止まっている仕事と、その理由を教えてもらえますか。
  • 引き継ぐ人が最初につまずきそうなのは、どこだと思いますか。
  • 問い合わせ対応で判断に迷ったときは、誰に相談していましたか。
  • 続けてきたけれど、やめてもよいと思う仕事はありますか。

最後の質問は、普段の面談では出にくい話を聞くためのものです。評価をする上司に「この集計はやめたい」と言うと、手を抜きたいと受け取られそうで、言い出しにくいからです。

最後の出社日が近い面談では、上司の関わり方について聞く

2回目の面談は、引き継ぎのめどが立ったあとに30分ほど行います。有給休暇をまとめて取る人は最後の出社日が早まるので、日程は1回目の面談で決めておくとよいでしょう。

時期、場面、上司への要望の順に聞きます。「なぜ」と理由を尋ねるのではなく、「いつ」「どの場面で」と事実を尋ねます。

  • 退職を考え始めたのは、いつ頃でしたか。その頃、仕事ではどんなことがありましたか。
  • 私との面談で、話したのにそのままになっていることはありますか。
  • 私に言おうとして、やめたことはありますか。
  • 私の関わり方で、一番やりにくかった場面を1つ教えてもらえますか。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごととして「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人が12.9%いました。「話したいこと、話すべきことを切り出せない」は9.7%です。「上司が以前会話したことを覚えていない」と「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」は、どちらも6.2%でした。上の質問は、普段の面談についてのこうした困りごとを、退職する人が具体的な場面として答えやすい形にしたものです。

返ってきた話に、その場で弁明や反論をするのは控えましょう。本人が「聞くだけでよい」と言った場合を除き、聞いた話をどう受け取り、どう生かすのかを、上司自身の言葉で伝えてみてください。

  • 見積もりの修正を夕方にお願いすることが続いていたんですね。言ってもらうまで、気づいていませんでした。これからは、依頼する時間を見直します。

面談の最後に、本人の仕事を具体的に挙げて感謝を伝えます。

  • 問い合わせ対応の手順書を作ってくれて、本当に助かりました。後任にも、あの手順書をそのまま引き継ぎます。

退職面談で、チームと職場について聞く質問

チームのメンバーや職場については、個人の名前を出さなくても答えられる形で尋ねます。

  • チームの中で、今、仕事が集中しすぎている人はいませんか。
  • 私に届いていない困りごとで、伝えておきたいことはありますか。名前は出さなくてかまいません。
  • 面談で、話したかったのに話題にならなかったことはありますか。

1万人調査では、上司との面談の時間のうち、職場での人間関係の話が占める割合は、回答者の平均で7.4%でした。Kakeai AI 1on1の利用データでも、1on1の前に選ばれたすべてのテーマのうち、「人間関係」は3.7%と、最も少ないテーマでした。人間関係の話が占める割合は、面談の時間でも、事前に選ばれるテーマでも小さいと言えます。

他の部下にも、人間関係で困っていることがないかを、テーマに挙がるのを待たずに尋ねてみるとよいでしょう。

退職面談で迷いやすい4つの場面と、上司が避けたいこと

退職面談で上司が対応に迷いやすい場面は、4つあります。場面ごとに、最初にかける言葉を変えましょう。

部下の答えが「一身上の都合です」だけだったとき

理由をそれ以上尋ねるのは控え、仕事についての質問に切り替えましょう。上司への要望は、本人があとからでも伝えられるようにしておきます。

  • 理由は、無理に聞きません。引き継ぎのために、3つだけ教えてもらえますか。
  • 私の関わり方で直したほうがよい点があれば、最後の出社日までに教えてもらえるとありがたいです。メモでもかまいません。

会社や同僚への不満が強く出たとき

その場で同意も反論もせず、いつの、どの仕事についての話なのかを尋ねます。同僚の名前が挙がっても、聞いた話をその同僚に伝えるのは避けてください。

  • 話してくれて、ありがとうございます。それは、いつ頃の、どの仕事でのことでしょうか。
  • 私がもっと早く知っていれば、できたことはあったでしょうか。

退職の理由が、体調や職場での嫌がらせだとわかったとき

上司一人で抱え込まないでください。病気かどうかを上司が判断することも避けましょう。本人の了承を得たうえで、人事の担当者や、産業医などの専門家につなぎます。人事に伝えることを本人が望まない場合も、どう対応するかを上司だけで決めず、まずは名前を伏せて人事の担当者に相談してください。

  • 話してくれて、ありがとうございます。今の話は、私が聞いただけで終わりにしたくありません。人事の担当者に伝えてもよいでしょうか。

人事から「退職理由を聞いて報告してほしい」と頼まれているとき

何をどこまで報告するのかを、上司は面談の前に人事の担当者に確認しておきましょう。報告する内容は、面談の最初に本人へ伝えます。本人が、あとから「人事に伝わっていた」と知ることのないようにするためです。

  • 今日うかがう話のうち、退職の理由と引き継ぎの状況は、人事に報告することになっています。そのうえで、話せる範囲で聞かせてもらえますか。

退職面談で、上司が避けたい5つのこと

  • 質問を重ねて、退職の理由を聞き出そうとする。「本当の理由は何ですか」と繰り返し尋ねられると、本人は話を早く切り上げたくなるものです。
  • 聞き役に徹する、とあらかじめ決めておく。「上司は口を挟まず、最後まで聞く」という助言があります。本人が望むなら、聞くだけで終えてもかまいません。ただし、KAKEAIは、退職面談で上司は聞き役に徹する、とあらかじめ決めておくことをおすすめしません。聞いた話をどう生かすのかを上司が伝えなければ、本人は、話したことが役に立つのかがわからないまま、職場を離れることになりかねません。逆に、弁明や反論を重ねることも避けましょう。
  • 退職面談を、引き止めの場にする。退職は、本人がすでに決めたことです。引き止めをどこまで行ってよいかは、上司の考えだけで決めず、就業規則を確認して人事の担当者に相談してください。
  • 転職先を聞き出そうとする。話すかどうかは、本人に任せましょう。会社として確認が必要かどうかは、就業規則を見たうえで人事の担当者に尋ねます。
  • 聞いた話を、人事に報告して終わりにする。報告書に退職の理由を書くだけでは、他の部下との面談は変わりません。

退職面談で聞いたことを、チームのメンバーのためにどう生かすか

退職面談で聞いた話は、これからも一緒に働く部下との次の面談で、上司のほうから尋ねる質問に変えて生かします。誰から聞いた話なのかは伏せておきます。

退職する人から聞いた話の例上司が先に変えることチームのメンバーに尋ねる一言
月次の締めの週に、急ぎの依頼が重なっていた締めの週には、新しい仕事を依頼しない「締めの週の仕事の頼み方で、やりにくい点はありますか」
見積もりの修正を、夕方に頼まれることが続いた修正の依頼は、午前中にする「私の仕事の頼み方で、変えたほうがよい点はありますか」
毎週の集計は、誰も見ていないと思う集計の送り先に、使っているかを尋ねる「やめても困らないと思う仕事はありますか」
相談したことに、上司からの返事がないままだった返事をしていない相談を書き出し、返事の期日を決める「私が返事をしていない相談はありませんか」
人間関係の話は、面談で切り出しにくかった次の面談で、上司から先に尋ねる「仕事を進めるうえで、やりにくさを感じている相手はいますか」

聞いた話は、次の順番で生かします。

  1. 面談の当日に、聞いた話を次の3つに分けて書き留めます。上司の判断で変えられること(仕事の頼み方や割り振り、面談の進め方)と、自分の上司や人事に相談すること(人員や給与・評価の制度)、そして今からは変えられないことです。
  2. 上司の判断で変えられることを、まず1つだけ変えます。変えたことは、チームのメンバーにも伝えましょう。
  • 月次の締めの週は、新しい仕事の依頼を控えるようにします。締めの作業が夜までかかっていたことに、私が気づいていませんでした。やりにくい点があれば、教えてください。
  1. 他の部下との次の面談で、変えてみて仕事がしやすくなったかを尋ねます。
  2. 仕事を引き継ぐ人とは、代わりに減らす仕事を先に二人で決めます。
  • 問い合わせ対応を引き継いでもらう分、今お願いしている仕事を減らしたいと考えています。どれを減らすとよいか、今日一緒に決めませんか。
  1. 自分の上司や人事に相談したことは、期限を決めて、わかったことをメンバーに伝えます。
  • 人員を増やせないかどうかは、私の上司に相談しています。来週の金曜に、そこまでにわかったことをお伝えします。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談がその後の行動につながっているかを尋ねています。「毎回そうなっている」または「ほぼ毎回そうなっている」と答えた人は39.3%で、この人たちの61.3%が、面談は成果につながっていると感じていました。「ほぼそうなっていない」または「全くそうなっていない」と答えた人では、成果を感じている人は7.0%でした。面談がその後の行動につながっている人ほど、面談の成果を感じています。

退職面談がうまくいったかどうかは、面談のあとの行動で判断するとよいでしょう。退職する本人は、まもなく職場を離れます。退職面談のあとに行動できるのは、話を聞いた上司だけです。

退職面談がうまくいったかどうかを、何で振り返るか

退職面談がうまくいったかどうかは、本人が退職の理由を話してくれたかどうかでは決まりません。面談のあとの上司自身の行動と、他の部下との面談を、次の3つから振り返ってみてください。

  • 退職面談から1週間のうちに、上司が自分の判断で変えたことが1つあり、チームのメンバーにも伝わっていますか。
  • 他の部下との次の面談で、返事をしないままになっていた話を、上司のほうから1つ話題にできましたか。
  • 仕事を引き継いだ人と、代わりに減らす仕事を二人で決められましたか。

チームのメンバーに伝わるのは、退職面談で何が話されたかよりも、そのあとに上司が何を変えたかです。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

退職する人から聞いた話を、これからも一緒に働く部下との面談に生かしたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の実施中

  • 自分用のメモ

    ご自身だけが見られる「自分用のメモ」を残せます。お相手にも、システム管理者にも表示されません。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

  • テーマや話題ごとの対話履歴ダイジェスト

    お相手ごとの「概要」の画面で、この半年の1on1をKakeai AIが文章にまとめたダイジェストと、テーマごとに話してきた内容を見返せます。お二人に同じものが表示されます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

部下の退職面談は、直属の上司と人事のどちらが行うのがよいですか。

部下の退職面談を誰が行うかは会社の決まりによるので、上司は人事の担当者に確認してください。人事が行う場合でも、直属の上司は、引き継ぐ仕事と自分の関わり方の2つについて、本人から話を聞く時間を別に取ることをおすすめします。この2つは、話を聞いた上司自身が、引き継ぎや、これからも一緒に働く部下との面談に生かす内容だからです。

部下の退職面談は、いつ、何回行えばよいですか。

部下の退職面談は、退職が決まってすぐの時期と、最後の出社日の1〜2週間前の2回に分けることをおすすめします。どちらも30分ほどで、1回目は引き継ぐ仕事、2回目は上司の関わり方について聞きます。有給休暇をまとめて取る人は最後の出社日が早まるので、2回目の日程は1回目の面談で決めておくとよいでしょう。

退職が決まった部下を、退職面談でもう一度引き止めてもよいですか。

退職が決まったあとの引き止めをどこまで行ってよいかは、上司の考えだけで決めず、就業規則を確認して人事の担当者に相談してください。本人が「もう決めました」と話しているなら、退職面談を引き止めの場にすることはおすすめしません。残ってほしかったという気持ちは一度だけ伝え、あとの時間は、引き継ぐ仕事と、チームのために聞いておきたいことに使いましょう。

退職面談で部下から聞いた内容は、人事やチームにどこまで伝えてよいですか。

退職面談で聞いた内容を人事にどこまで報告するかは、上司が面談の前に人事の担当者に確認し、面談の最初に本人へ伝えましょう。チームのメンバーに伝えるのは、退職の事実と引き継ぎの分担です。上司の関わり方についての話は、誰から聞いたのかを伏せたうえで、上司自身が仕事の頼み方や面談の進め方を変えることに生かします。

退職する部下に退職面談を断られたら、上司はどうすればよいですか。

退職する部下に退職面談を断られたら、上司は無理に時間を取ろうとしないでください。会社の手続きとして必要な面談かどうかは、人事の担当者に確認します。そのうえで、引き継ぎの打ち合わせの中で仕事についてだけ尋ね、「私の関わり方で直したほうがよい点があれば、最後の出社日までに教えてもらえるとありがたいです」と伝えておくとよいでしょう。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/exit-interview-what-manager-asks

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: