上司の方へ評価の面談
評価面談で部下のやる気を下げない伝え方
先に答え
評価面談で部下のやる気を下げないためには、言葉を和らげることよりも、結果と理由をあいまいにせずに伝え、次の半年の仕事に生かせる話にすることが重要です。KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「上司の話が役に立たない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は8.2%でした。調査で尋ねた困りごとの中で、最も低い割合です。上司の話が役に立たないと感じている人は、面談の成果を感じにくいと言えます。評価面談では結果を最初に伝え、何ができれば上の評価になるのかを具体的な出来事で示します。そのうえで、次の1か月に取り組むことを二人で決めましょう。
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KAKEAIの1万人調査で、面談が成果につながっていると感じている人の割合が特に低かったのは、面談の困りごとに「上司の話が役に立たない」を挙げた人でした。「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人では、回答者全体とほぼ同じ割合でした。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、「スキルや力の向上」のテーマで、部下が上司に期待することとして最も多く選んでいたのは、具体的なアドバイスでした。評価面談では言葉を和らげるよりも、何ができれば上の評価になるのかと、次の1か月に何に取り組むかを、具体的に話すことをおすすめします。
- 8.2%
- 1万人調査
- 面談の困りごとに「上司の話が役に立たない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 回答者全体では31.9%、「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人では32.7%でした。面談の成果を感じにくいのは、評価への影響を気にしている人よりも、上司の話が役に立たないと感じている人のほうです。
- 22.7%
- 1万人調査
- 上司との面談が半年〜1年に1回の人のうち、困りごとに「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人の割合
- 週1回以上の人では8.8%でした。面談の頻度が低い人ほど、やらされ感を挙げる割合が高くなっています。なお、面談が半年〜1年に1回の人の67.6%は、面談で人事評価の話をしています。
- 19.2%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 1on1の前に選ばれた「スキルや力の向上」のテーマのうち、部下が「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいた割合
- このテーマでは、上司に期待することとして最も多く選ばれています。「話を聞いてほしい」は6.9%でした。スキルや力を伸ばすことがテーマのときは、話を聞いてもらうことよりも、具体的なアドバイスのほうが多く求められています。
1万人調査では、部下のやる気そのものは尋ねていません。また、調査の数字は上司との定期的な面談、利用データの数字は普段の1on1についてのもので、どちらも評価面談だけを対象にした数字ではありません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
評価面談で部下のやる気が下がるのは、 低い評価のせいとは限らない
評価面談(フィードバック面談、期末面談とも呼びます)で部下のやる気(モチベーション)を守るために、言葉を和らげる必要はありません。やる気に影響するのは、評価が低いことそのものよりも、面談で聞いた話を次の半年の仕事に生かせるかどうかだと考えられます。
KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談の困りごとに「上司の話が役に立たない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は8.2%でした。困りごとの選択肢の中で、最も低い割合です。一方、「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人では32.7%で、回答者全体の31.9%とほぼ同じでした。面談の成果を感じにくいのは、評価への影響を気にしている人よりも、上司の話が役に立たないと感じている人のほうです。
言葉を和らげてあいまいに伝えると、上司の気持ちは楽になりますが、部下が次の半年に生かせる情報は減ってしまいます。たとえば「全体としてはよくやってくれました。ただ、もう少し主体性がほしいですね」と言われた部下には、自分の評価が高いのか低いのかも、何をすれば評価が変わるのかもわかりません。反対に、結果を告げるだけの面談でも、何をすれば評価が変わるのかは伝わりません。
評価面談で部下のやる気を下げる要因は、次の3つに分けられます。
- 評価の結果と理由が、次の半年に生かせる形で伝わっていない。評価の根拠と、何ができれば上の評価になるのかが、はっきり示されていない状態です。
- 面談が、会社に求められて受けるだけのものになっている。同じ調査では、上司との面談が半年〜1年に1回の人の67.6%が、面談で人事評価の話をしていました。この頻度の人のうち、困りごとに「やらされ感・義務感での実施」を挙げた人は22.7%で、週1回以上の人では8.8%です。面談の頻度が低い人ほど、やらされ感を挙げる割合が高くなっています。
- 上司が面談で約束したことが、その後実行されない。「確認しておきます」「検討します」と答えたまま、結果を部下に知らせていない状態です。
3つとも評価の高低にかかわらず起こるため、高い評価を伝える面談でも、部下のやる気が下がることがあります。
評価面談でやる気を下げる言い方と、 言い換えの一覧
やる気を下げやすいのは、結果や理由、次に取り組むことをあいまいにした言い方と、上司には約束できないことを含む言い方です。言い換えるときは、あいまいな部分を具体的な出来事と評価基準に置き換えます。
| やる気を下げやすい言い方 | 部下の受け止め方 | 言い換えの例 |
|---|---|---|
| 「全体としては、 | 評価が | 「今期の |
| 「もう少し | 何をすれば | 「9月の |
| 「期待しているから、 | 評価基準が、 | 「『A』の |
| 「来期 | 評価が | 「来期の |
| 「上が | 誰に | 「最終的な |
例の中の「B」や月は、自社の評価の表記と実際の出来事に置き換えてください。最終的な結果が自分の付けた評価と異なる場合は、変わった理由を、面談の前に上位の評価者か人事に確認しておきましょう。
評価の結果ごとの、 やる気を下げない伝え方と最初の一言
気をつけたい点は、伝える評価が低いとき、標準的なとき、高いときで異なります。最初の一言も、評価の結果に合わせて準備しておくとよいでしょう。
どの評価でも、評価面談の最初に伝えること
- 今日は、今期の評価の結果をお伝えして、来期の最初の1か月に何から取り組むかを一緒に決めたいと思います。先に結果と理由をお話ししますので、そのあとで、気になる点を聞かせてください。
結果は、会社が定めた評価の表記(「A」「B」など)のまま、最初に伝えます。面談の目的を先に話すと、部下も聞きたいことを整理しやすくなります。
自己評価より低い評価を伝えるとき
低い評価を伝える面談でやる気を下げやすいのは、理由を人柄の問題として話すことと、来期に何を任されるのかがわからないまま終わることです。評価は賞与や昇給に関わることが多く、部下がまず知りたいのは、結果とその理由です。
- 先に結果をお伝えします。今期の総合評価は「C」でした。理由を、評価シートを一緒に見ながらお話しさせてください。
- 「納期」の項目を見てもらえますか。7月、9月、11月の納品が期日を過ぎたことが主な理由だと、私は考えています。○○さんは、どう感じていますか。
- ○○社の担当は、来期も引き続きお願いしたいと考えています。納期が心配になったら、早めに声をかけてください。
低い評価だけを聞いて面談を終えると、部下は、来期も仕事を任せてもらえるのかと不安になりかねません。来期もお願いしたい仕事を1つ、上司の判断で決められる範囲で伝えましょう。面談を昼休みの前や終業の前に設定するのも1つの方法です。部下は、面談のあとすぐに同僚のいる席へ戻らずに済みます。
標準的な評価を伝えるとき
標準的な評価を伝える面談で気をつけたいのは、部下を、特に話すことのない相手として扱ってしまうことです。「今期も『B』です。問題ありません」の一言で終えると、部下は、この半年の仕事がどう評価されたのかを知らないままになります。
- 今期の総合評価は「B」でした。目標通りの結果です。特に評価しているのは、10月の引き継ぎを、手順書を作って2週間で終えてくれたことです。
- 「A」の基準は、見積もりを一人で作成できることです。今期の4件は、提出の前に私が金額を修正しました。見積もりについて、○○さんの考えも聞かせてください。
- 来期は「A」を目指して取り組みたいですか。それとも、今の担当業務をより確実にしていきたいですか。
最後の問いへの答えは、どちらでもかまいません。今の担当業務を確実にしたい部下とも、来期に取り組むことを1つ、一緒に決めておきましょう。
高い評価を伝えるとき
高い評価を伝える面談では、「おめでとうございます。来期もこの調子で」と数分で終えてしまうと、かえってやる気を下げることがあります。何が評価されたのかを聞けなかった部下は、来期に何を続ければよいのかを判断できません。高い評価のあとに仕事の量だけが増えれば、部下は、評価されるほど負担が重くなると感じかねません。
- 今期の総合評価は「A」でした。決め手は、○○の案件を一人で納品まで進めてくれたことです。
- 仕様を決める前に製造部門へ相談しに行く進め方は、来期もぜひ続けてほしいと思っています。
- 今、抱えすぎていると感じる仕事はありませんか。来期に挑戦してみたい仕事があれば、私の判断で決められる範囲で、担当の割り振りを考えます。
努力したのに、目標の数字に届かなかったとき
努力したのに目標に届かなかった部下に、「がんばりは認めています。ただ、結果がね」と伝えると、やる気を下げてしまいがちです。どの行動を見ていたのかを言わない「認めています」は、誰に対しても言える言葉だからです。上司が実際に見てきた行動を先に伝え、評価の対象になる事柄とは分けて話しましょう。
- 訪問先のリストを○○さんが自分で見直して、毎月の訪問件数を増やしてきたことは、私も見ていました。
- そのうえで、結果をお伝えします。受注は目標の12件に対して7件で、今期の総合評価は「C」でした。評価シートの項目は受注件数で、訪問件数は入っていません。
- 私は、訪問のペースは今のまま続けて、提案の内容を見直すのがよいと考えています。○○さんは、どう感じていますか。
評価面談の後半は、 やる気につながる「次の1か月」の話に使う
結果と理由の説明は面談の前半で終え、後半は、次の1か月に何に取り組むかを話す時間に充てることをおすすめします。次の4つは進め方の一例で、相手や場面に合わせて順番を入れ替えてかまいません。
1. 届かなかった点を、「何がどこまでできれば上の評価か」で伝える
- 「A」の基準は、新規の提案を一人で進められることです。今期の3件は、どれも私が商談に同席しました。来期は、同席なしで進める提案を増やしていけたらと考えています。
2. 上司に期待することを尋ね、 求められたら具体的に助言する
- ここからは、どうすれば「A」の基準に届くかを話したいと思います。一緒に考えるのがよいですか。それとも、先に私の考えを聞きたいですか。
- 私なら最初の1件は、付き合いの長い○○社に提案します。断られたとしても、理由を教えてもらいやすいからです。
1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データには、部下が1on1の前に選んだテーマと、上司に期待することが記録されています。「スキルや力の向上」のテーマのうち、部下が「具体的なアドバイスがほしい」を選んでいた割合は19.2%でした。このテーマでは最も多く選ばれており、「話を聞いてほしい」は6.9%です。スキルや力を伸ばすことがテーマのときは、話を聞いてもらうことよりも、具体的なアドバイスのほうが多く求められています。
部下が助言を求めているときは、励ましの言葉だけで終えず、何から始めるとよいかを具体的に1つ伝えてください。一緒に考えたいと言われたときは、何に困っていて、どうしたいのかを、まず把握するように努めます。
3. 最初の1か月に取り組むことを、 二人で決める
- 最初の1か月は、何から始めてみましょうか。
4. 上司が引き受けることを1つ決め、 次に話す日を約束する
- 私は今週の金曜までに、過去の提案書を3件お渡しします。
- 1か月後の○月○日に、15分ほど時間をもらえますか。進み具合を聞かせてもらって、私からもその時点での考えをお伝えします。
KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.2%でした。回答者全体の31.9%を下回っています。
評価面談で上司が口にした「やっておきます」は、次の評価面談まで実行されないままになりがちです。約束したことは期日までに実行し、結果を部下に知らせてください。
評価面談でやる気を下げないために、 避けたいこと
部下のやる気を守ろうとする行動の中にも、逆効果になりやすいものが4つあります。
- よかった点の間に、届かなかった点を挟んで伝える。「ほめる、指摘する、ほめる」の順で伝えるとよいという助言もありますが、ここではおすすめしません。指摘が前後のほめ言葉に埋もれ、結果と理由が部下に伝わりにくくなるからです。よかった点は、結果と理由のあとに、具体的な出来事を添えて伝えます。
- 聞き役に徹すると、あらかじめ決めておく。部下の話を聞く時間は必要で、聞くだけで終えてよい場合もあります。ただ、聞き役に徹することを先に決めてしまうと、何を改善すればよいのかを知りたい部下に、上司の考えや評価基準が伝わりません。反対に、上司が説明を続けて部下が話せなくなることも避けたいところです。部下の話を聞き、何を求めているのかを尋ねたうえで、上司の考えを伝えます。
- 「期待しています」で締めくくる。「期待しています」だけでは、何を期待されているのかが部下に伝わりません。来期にお願いしたい仕事と、特に大事にしたいことを、言葉にして伝えましょう。
- 「やる気はありますか」「落ち込んでいませんか」と尋ねる。評価を付けた上司にそう尋ねられて、「ありません」「落ち込んでいます」とは答えにくいものです。「大丈夫です」という返事だけでは、本当の気持ちはわかりません。尋ねるなら、次に取り組むことと、進めにくくなっている点にしましょう。
評価面談で部下のやる気を下げなかったかどうかは、 面談後の行動で判断する
部下のやる気を下げずに済んだかどうかは、面談の終わりの表情や返事だけではわかりません。面談後の2週間ほどの間に、二人で決めたことが動き出したかどうかで判断することをおすすめします。
Kakeai AI 1on1には、1on1のあとに部下が0〜5の6段階で付ける「すっきり度」という点数があります。Kakeai AI 1on1の利用データでは、部下が点数を付けて送った回の99.0%が4以上でした。
評価面談の終わりの「わかりました」「大丈夫です」という返事だけで、やる気が保たれていると判断しないほうがよいでしょう。次の3つの点から、面談とその後の2週間を振り返ってみてください。
- 面談の終わりに、最初の1か月に取り組むことが、部下自身の言葉になっていたか。
- 上司が引き受けたことを、約束した日までに実行し、結果を部下に知らせたか。
- 面談から2週間のうちに、二人で決めたことが動き出しているか。
2週間たっても動きが見えないときは、やる気が下がったと決めつけず、上司から様子を尋ねてみてください。
- 評価面談で決めた○○の件、その後いかがですか。進めにくいところがあれば、教えてください。
- 私のほうで動けば進むことはありますか。
- 面談のあとで気になっていることがあれば、聞かせてください。評価の結果そのものについてでもかまいません。
KAKEAIの1万人調査では、面談がその後の行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、その理由を尋ねています(5つまで選択)。「ありたい状態が定まっていない」は16.3%、「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%で、「自己像・ありたい姿と衝突してやりたくない」は8.3%でした。やりたくないという理由よりも、ありたい状態が定まっていない、必要な情報が揃っていないという理由のほうが、多く挙げられています。
評価面談のあとに部下の動きが止まっていても、やる気がないとは限りません。ありたい状態を一緒に考えることや、必要な情報を補うことは、上司にもできます。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
評価面談で伝えたいことを事前に整理し、面談で決めたことを部下の次の行動につなげたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1の前
伝えたいことの
切り出し方や ポイントアドバイス 部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。
テーマと
期待する 対応の選択 1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。
1on1の実施中
次の
一歩の 候補を 会話から 抽出・ 決定ガイド 会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。
日常
要約や
次の 一歩の 一元管理 1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。
1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。
ご利用企業 累計600社以上/
よくある質問
評価面談のあとに部下のモチベーションが下がったように見えるとき、 上司は何をすればよいですか。
評価面談のあとに部下のモチベーションが下がったように見えるときは、上司のほうから声をかけて、15分ほど話す時間を取りましょう。そこで「評価面談で決めた○○の件で、進めにくいところはありませんか」と尋ねます。気持ちを問いただすのではなく、進めにくくなっている点と、上司が動けば進むことを聞きます。評価の結果に納得できない点が残っているようなら、理由を具体的な出来事に沿ってもう一度説明しましょう。
評価面談で低い評価を伝えるとき、 先によかった点をほめれば、 部下のモチベーションの低下を防げますか。
低い評価を伝える評価面談で、上司が先によかった点をほめても、部下のモチベーションの低下を防げるとは限りません。ほめ言葉が指摘の前置きになると、評価が高いのか低いのかが部下に伝わりにくくなるからです。結果と理由を先に伝え、よかった点は、そのあとに具体的な出来事を添えて伝えることをおすすめします。
高い評価を伝えた評価面談のあとで、 部下のやる気が下がることはありますか。
高い評価を伝えた評価面談のあとでも、部下のやる気が下がることはあります。何が評価されたのかを聞いていないと、部下は来期に何を続ければよいのかがわからないからです。上司は、評価の決め手になった出来事を具体的に伝えたうえで、抱えすぎている仕事はないか、来期に挑戦してみたい仕事はあるかを尋ねるとよいでしょう。
評価面談は、部下のモチベーションを上げる場にしたほうがよいですか。
評価面談を、部下のモチベーションを上げる場にしようとする必要はありません。KAKEAIの1万人調査で、上司との面談をしている一番の理由に「コンディションやモチベーションを維持・向上させるため」を挙げた人は9.4%でした。「自分の仕事を進めるため」の34.5%を下回っています。評価面談では、結果と基準を伝え、次の1か月に取り組むことを二人で決めましょう。
オンラインの評価面談で、 部下のやる気が下がっていないかは、 どう確かめればよいですか。
オンラインの評価面談では、上司は画面越しの表情から部下のやる気を推し量ろうとせず、言葉で尋ねるようにしましょう。結果を伝えたあとに「今の話で、気になった点はありますか」と尋ね、面談の終わりには、最初の1か月に何から始めるかを二人で決めます。2週間ほどたったら、進み具合を上司から尋ねてみてください。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/evaluation-meeting-keep-motivation
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
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