上司の方へキャリア・退職・目標設定ほか
キャリア面談で部下に何を聞けばよいか
先に答え
キャリア面談では、まず部下がその日に話したいことと上司に期待することを尋ね、続いて今の仕事について3つか4つ質問するとよいでしょう。部下から聞いた内容は、上司が自分の意見を具体的に伝え、二人で一緒に考えるための材料になります。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、「今後のキャリア」のテーマの16.6%で、部下は上司に期待することとして「意見を聞きたい」を選んでいました。「話を聞いてほしい」を大きく上回る割合です。意見を求められた回では、質問のあとに「私はこう考えています」と、理由を添えて伝えてください。
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1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、キャリアがテーマのとき、部下は話を聞いてもらうことよりも、上司の意見や一緒に考えることを多く期待していました。KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に一番期待することを尋ねています。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は45.6%でした。キャリア面談で意見を求められたときは、聞いた内容を踏まえて、上司自身の考えも理由とともに伝えることをおすすめします。
- 16.6%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 「今後のキャリア」のテーマのうち、上司に期待することとして部下が「意見を聞きたい」を選んでいた割合
- 「一緒に考えてほしい」は16.4%、「話を聞いてほしい」は7.6%でした。いずれも、上司に期待することが何も選ばれていなかったテーマも含めた割合です。キャリアの話では、話を聞いてもらうことよりも、上司の意見や一緒に考えることが多く期待されています。
- 45.6%
- 1万人調査
- 面談で上司に一番期待することとして、「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人の割合
- 「話を聞いてほしい」を選んだ人は7.9%でした。キャリアに限らず、上司との面談全般でも、話を聞いてもらうことより、アドバイスや意見、一緒に考えることを求める人のほうが多くなっています。
- 36.2%
- 1万人調査
- 面談で「今後のキャリア」の話をしている人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
- 「今後のキャリア」の話をしていない人では30.2%でした。面談でキャリアの話をしている人のほうが、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。
利用データの数字は、「今後のキャリア」がテーマに選ばれた1on1を集計したもので、会社の制度としてのキャリア面談だけを集めたものではありません。1万人調査の45.6%は、キャリアの話に限らず、上司との面談全般について尋ねた結果です。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
キャリア面談で部下に聞くことは、 上司が意見を伝えるための材料になる
キャリア面談は、部下の今後の仕事やキャリアについて上司と部下が話し合う面談で、キャリア1on1やキャリア開発面談とも呼ばれます。この面談で部下から聞いた内容は、上司が自分の意見を具体的に伝え、二人で一緒に考えるための材料になります。将来の姿を部下から聞き出すことを、質問の目的にする必要はありません。
では、キャリアの話をするとき、部下は上司に何を期待しているのでしょうか。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データには、1on1の前に選ばれたテーマと、部下が上司に期待することが記録されています。「今後のキャリア」のテーマのうち、部下が「意見を聞きたい」を選んでいたものは16.6%で、「一緒に考えてほしい」は16.4%でした。「その他」を除く5つの選択肢の中で、上位の2つです。「話を聞いてほしい」は7.6%でした。
「話を聞いてほしい」が選ばれた割合は、「プライベート」のテーマでは21.8%、「心身の状態」のテーマでは17.4%です。キャリアの話では、この割合が「プライベート」や「心身の状態」のテーマより低くなっています。なお、これらは普段の1on1を含めた集計で、制度としてのキャリア面談に限った数字ではありません。
KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談で上司に一番期待することを1つ選んでもらいました。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は45.6%で、「話を聞いてほしい」を選んだ人は7.9%です。キャリアに限らず、上司との面談全般でも、話を聞いてもらうことより、アドバイスや意見、一緒に考えることを求める人のほうが多くなっています。
KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、キャリア面談での上司の関わり方を「質問に徹する」とあらかじめ決めておかないほうがよいと考えています。部下が上司に期待することは、人によっても回によっても異なるからです。聞くだけで終わる回があってもかまいません。一方、意見を求められた回では、聞いた内容を踏まえて、上司の意見も伝えてください。
上司が部下のキャリアの答えを持っているわけではありません。それでも、日々の仕事ぶりを近くで見ている立場から、「私には、こう見えています」と話すことはできます。
キャリア面談の最初に聞く質問と、 部下の期待に合わせた質問
キャリア面談の最初には、将来の希望よりも先に、部下がその日に話したいことと上司に期待することを尋ねてみてください。
- キャリアについて、今日は特に何を話したいですか。私の意見を聞きたい、一緒に考えてほしい、まず話を聞いてほしい、のどれに近いですか。
次の表のかっこ内は、Kakeai AI 1on1の利用データで、「今後のキャリア」のテーマのうち、部下がそれぞれの期待を選んでいた割合です(「その他」は省いています)。いずれもこのテーマ全体に対する割合で、上司に期待することが何も選ばれていなかったものも31.9%ありました。
| 部下が上司に期待すること(割合) | 上司が尋ねること | 聞いたあとに上司がすること |
|---|---|---|
| 意見を | まず、 | 自分の |
| 一緒に | 今、 | 困っていることと、 |
| 具体的な | 目指していることに | 次の |
| 話を | 今、 | 口を |
| 報告したい | 報告したいのは、 | お礼を |
| 選ばれていない | 今日は、 | 答えに |
部下が「どれでもかまいません」と答えたときは、上司から進め方を提案します。
- では、先にいくつか質問させてください。そのあとで私の考えもお話ししますので、違うと思ったら遠慮なく言ってくださいね。
キャリア面談の質問例は、 将来より先に「今の仕事」から
キャリア面談では、将来の姿よりも先に、今の仕事について尋ねましょう。将来像がまだはっきりしていない人にとって、「5年後にどうなっていたいですか」は答えにくい質問だからです。
KAKEAIの1万人調査では、面談が行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、つながらない理由を5つまで選択してもらいました。この人たちのうち、「ありたい状態が定まっていない」を選んだ人は16.3%です。
キャリアの希望は、上司に話しにくい話題でもあります。面談の相手は、自分の評価に関わる上司だからです。「異動したい」「管理職にはなりたくない」と口にしたあとでどう受け取られるのかは、部下にはわかりません。同じ調査では、面談全般での困りごと(複数回答)として「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人が9.3%いました。
上司のほうも、「評価には影響しません」と言い切ることはできません。そのため、まずは部下が話しやすいことから尋ねます。この半年の仕事は、上司も近くで見てきたことなので、将来の希望よりも話しやすい話題です。30分の面談でじっくり話せるのは、質問3つか4つ分です。数を増やすよりも、部下が詳しく話してくれたところをもう一歩掘り下げることをおすすめします。
- それは、特にどのあたりがよかったのですか。
今の仕事について尋ねる質問
- この半年の仕事の中で、一番手応えを感じたのはどれですか。
- 反対に、気が進まなかった仕事はありましたか。
- 今の仕事の中で、もっと増やしたいものと、減らしたいものを1つずつ挙げるとしたら、何ですか。
- 周りから頼りにされていると感じるのは、どんな場面ですか。
近い将来について尋ねる質問
- 来年の今頃、今と何が変わっていたら、よかったと思えそうですか。
- 社内に、あの人の仕事は面白そうだと感じる人はいますか。
- 今の部署にいる間に、身につけておきたいことは何ですか。
- チームをまとめる役割と、専門性を深める道では、今のところどちらに関心がありますか。決まっていなくてもかまいません。
働き方の希望や事情を尋ねる質問
- これからの仕事を考えるうえで、私が知っておいたほうがよい事情はありますか。話せる範囲でかまいません。
- 勤務地や働く時間について、ここは変えられないという条件はありますか。
家族や体調については、上司のほうから立ち入って尋ねないようにしてください。部下が自分から話してくれたときは、まずお礼を言い、仕事の進め方で調整できることを一緒に考えます。休暇や勤務の制度に関わることは、その場で答えず、就業規則と人事の担当者に確認してから返事をしましょう。
- 話してくれて、ありがとうございます。制度のことは人事に確認して、来週の水曜までにお返事しますね。
キャリア面談で、質問のあとに上司が意見を伝える言い方
部下が意見や一緒に考えることを期待している回では、ひと通り質問を終えたところで、上司も自分の考えを話しましょう。話す順番は、これまでに見てきた事実、自分の意見、その理由です。最後に部下がどう感じたかを尋ねると、押しつけになりにくくなります。
- ここまで聞いて、私の考えもお話ししてよいですか。
- ○○さんは△△の案件で、関係する部署の間に立って調整を進めてくれましたね。先ほども、あの仕事に手応えがあったと話してくれました。
- 私は、□□の方向が○○さんに合っていると思います。これまでの仕事の中で、一番迷いなく動けているように見えたからです。
- ○○さん自身は、どう感じますか。違うと思うところがあれば、ぜひ教えてください。
上司の意見は、決定ではなく意見として伝えてください。上司が意見のつもりで話したことが、部下には指示に聞こえる場合があるからです。
- これは、あくまで私の意見です。どうするかは、○○さん自身が決めてくださいね。
もっとも、上司が意見を言いさえすればよいわけではありません。KAKEAIの1万人調査では、面談での困りごと(複数回答)として「上司の話が役に立たない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は8.2%でした。回答者全体では31.9%なので、大きく下回っています。
意見を述べるときは、上司自身の経験談だけで終えず、部下がその日に話した言葉を1つ取り入れましょう。最初に質問をするのは、そのためでもあります。
部下が「特に考えていません」と答えたとき
将来についての質問はいったんやめて、今の仕事の話に戻りましょう。それでも話が出てこないときは、上司が感じていることを先に話すのも1つの方法です。
- では、将来の話はいったん置いておきましょう。この半年で、一番やりがいを感じた仕事はどれですか。
- 私には、○○さんは△△の仕事をしているときが、一番生き生きしているように見えます。そういう仕事を増やせないか、一緒に考えてみませんか。
部下が異動や別の仕事を希望しているとき
希望の内容を詳しく聞いたうえで、約束できないことと、上司にできることを分けて伝えてください。部下が異動するとチームが困るという事情があるなら、それも正直に話し、その事情とは切り離して意見を述べます。
- そちらの仕事の、どんなところに魅力を感じていますか。
- 異動を約束することは、私にはできません。私にできるのは、希望を人事に伝えることと、今の仕事の中で△△に近い仕事をお願いすることです。
- この話は、人事に伝えてもよいですか。ここだけの話にしておくこともできます。
- 正直に言うと、○○さんが抜けるとチームとしては痛手です。ただ、それとは切り離して、私の意見をお伝えしますね。
- 今の□□を最後までやり遂げてからのほうが、異動先でも大きな仕事を任されやすいと、私は考えています。○○さんは、どう思いますか。
部下が2つの選択肢で迷っているとき
まず、何に迷っているのか、部下自身はどうしたいのかを尋ねます。そのうえで一緒に考え、上司ならどちらを選ぶかも、理由を添えて伝えるとよいでしょう。
- 迷っているのは、仕事の内容ですか。それとも、収入や働き方ですか。
- 気持ちとしては、今のところどちらに傾いていますか。
- 私なら、先に□□を選ぶと思います。△△は、あとからでも挑戦できると考えるからです。
部下の希望と今の力に開きがあると上司が感じるとき
言いにくい意見ほど、キャリア面談の場で率直に話してください。言わずにいると、部下はこれから何が必要なのかを知らないまま、希望がかなわない理由を一人で探すことになりかねません。
- 少し言いにくいことを、1つお伝えしてもよいですか。
- ○○を目指すなら、△△の経験がもう少し必要だと、私は考えています。先日の□□の件で、そう感じました。
- 次の半年で、△△の経験を積める仕事をお願いしたいと考えています。○○さん自身は、どう感じていますか。
昇格は上司の一存では決まらないので、「これができれば昇格できます」とは言わないでください。話すのは、経験が必要だと考える根拠と、これから任せたい仕事です。
部下に「辞めることも考えています」と言われたとき
その場で引き止めたり、条件を約束したりすることは避けましょう。まず、話してくれたことへの感謝を伝え、何が変われば気持ちが変わりそうかを尋ねます。
- 話してくれて、ありがとうございます。
- 今の仕事の何が変われば、気持ちが変わりそうですか。
- 私にできることと、できないことを整理します。来週、もう一度お話しする時間をもらえますか。
キャリア面談の質問で避けたいこと
キャリア面談の質問で最も避けたいのは、上司は質問に徹するとあらかじめ決めてしまうことです。これを含めて、避けたいことは次の4つです。
- 質問と聞き役に徹すると、あらかじめ決めておく。「キャリアの答えは本人の中にあるので、上司は質問に徹する」という助言がありますが、KAKEAIは、上司の関わり方をそのように決めておくことをおすすめしません。意見を求めている部下に質問だけを返していると、部下は、自分の話を上司がどう受け止めたのかを知らないまま面談を終えることになります。反対に、部下の話を十分に聞かないうちに、上司が自分の経験や意見を話し続けることも避けたいところです。
- 「5年後にどうなっていたいですか」から始める。将来の姿を尋ねること自体は、問題ありません。今の仕事について3つか4つ質問したあとに、「来年の今頃」のような近い将来から聞いていくとよいでしょう。
- 質問集やシートの項目を、上から順に尋ねる。シートは埋まっても、上司が意見を述べたり、二人で考えたりする時間が残りません。シートが事前に記入されているときは、「この中で、今日一番話したいのはどれですか」と尋ねます。
- キャリアの話を、年に1回の面談だけで済ませる。1年分の変化を30分で聞こうとすると、質問は将来についての大きな話に偏りがちです。普段の1on1でも、「以前話していた○○は、その後いかがですか」のように、キャリアについて1つずつ尋ねていきましょう。
KAKEAIの1万人調査では、面談で「今後のキャリア」の話をしている人の36.2%が、面談が成果につながっていると感じていました。話していない人では30.2%で、話している人のほうが高くなっています。
Kakeai AI 1on1の利用データでは、「今後のキャリア」は、1on1の前に選ばれたテーマの11.4%を占めています。初めから用意されているテーマの中では、「業務の進捗や進め方」の43.7%に次いで多いテーマです。キャリアの話は、普段の1on1でも取り上げられています。
キャリア面談の質問がうまくいったかどうかは、 何で判断するか
キャリア面談の質問がうまくいったかどうかは、部下がどれだけ長く話したかではなく、面談のあとに二人が行動に移せたかどうかで判断します。二人の時間を振り返るときは、次の3つを手がかりにするとよいでしょう。
- 上司の考えを、理由とともに1つ伝えられていたか。部下が「まず話を聞いてほしい」と希望した回は、聞くだけで終えてもかまいません。
- 面談の終わりに、次の1か月で取り組むことが、部下自身の言葉になっていたか。
- 上司が引き受けたことを期限とともに伝え、次の1on1の冒頭で、その結果を部下に報告できていたか。
- 次の1か月で、まず何から始めてみましょうか。
- 私のほうは、月末までに、○○について人事に確認します。次の1on1の最初に、結果をお伝えしますね。
KAKEAIの1万人調査では、面談が「毎回」その後の行動につながっていると答えた人は9.4%でした。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は75.5%で、回答者全体の31.9%を大きく上回っています。
キャリアの話は、すぐに結果が出るものではありません。だからこそ、次の1か月で取り組める小さな行動を二人で決めてから、面談を終えることをおすすめします。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
キャリアについて部下が話したいことと上司に期待することを面談の前に把握し、二人で決めたことを次の1on1につなげたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。
1on1の前
テーマと
期待する 対応の選択 1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。
伝えたいことの
切り出し方や ポイントアドバイス 部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。
テーマや
話題ごとの 対話履歴ダイジェスト お相手ごとの「概要」の画面で、この半年の1on1をKakeai AIが文章にまとめたダイジェストと、テーマごとに話してきた内容を見返せます。お二人に同じものが表示されます。
日常
MOVE
(次の 一歩と 目標の一覧) 「MOVE」の画面で、1on1で決めた次の一歩と目標を、お相手ごとに一覧で管理できます。目標を「継続テーマ」にしておくと、1on1の準備のときに、テーマの候補として表示されます。
1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。
ご利用企業 累計600社以上/
よくある質問
キャリア面談で、上司は部下に自分の意見やアドバイスを伝えてもよいですか。
キャリア面談で、上司が自分の意見やアドバイスを伝えることに問題はありません。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、「今後のキャリア」のテーマの16.6%で、部下は上司に期待することとして「意見を聞きたい」を選んでいました。「話を聞いてほしい」が選ばれていたのは7.6%で、「意見を聞きたい」のほうが多く選ばれています。意見を求められた回では、質問のあとに、理由を添えて意見を伝えましょう。
キャリア面談で部下に「特に考えていません」と言われたら、 上司は何を聞けばよいですか。
部下に「特に考えていません」と言われたら、上司は将来についての質問をいったんやめて、今の仕事について尋ねてください。「この半年で、一番やりがいを感じた仕事はどれですか」といった質問です。それでも話が出てこないときは、「私には、○○の仕事をしているときが一番生き生きしているように見えます」と、上司が感じていることを先に話すのも1つの方法です。
キャリア面談で「5年後にどうなっていたいですか」と聞くのは、 よくないですか。
「5年後にどうなっていたいですか」は、キャリア面談の最初の質問としてはおすすめしません。将来像がまだはっきりしていない部下にとっては、答えにくいからです。将来の姿を尋ねること自体は問題ないので、今の仕事について3つか4つ質問したあとに、「来年の今頃」のような近い将来から聞いていくとよいでしょう。
キャリア面談で部下に異動の希望を言われたら、 上司はどう答えればよいですか。
部下から異動の希望を聞いたら、上司は、約束できないことと自分にできることを分けて答えてください。たとえば「異動を約束することは、私にはできません。私にできるのは、希望を人事に伝えることと、今の仕事の中で希望に近い仕事をお願いすることです」と伝えます。希望を人事に伝えてよいかどうかも、部下本人に尋ねておきましょう。
キャリア面談で、上司が部下に聞かないほうがよい質問はありますか。
結婚や出産の予定、家族の事情、体調については、キャリア面談で上司のほうから立ち入って尋ねることを避けてください。「私が知っておいたほうがよい事情はありますか。話せる範囲でかまいません」と尋ね、話すかどうかは部下が決められるようにします。休暇や勤務の制度に関わる話は、上司がその場で答えず、就業規則と人事の担当者に確認してから返事をしましょう。
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出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/career-interview-questions-to-ask
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: