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職場で心理的安全性をつくる方法

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

職場の心理的安全性は、会議や日々の報告で誰かが遅れやミス、反対意見を口にしたときに、上司がどう応じたかの積み重ねでつくられます。そのやり取りとその後の対応を、チームの全員が見ているからです。「何でも言ってください」と呼びかけるだけでは、十分ではありません。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごととして、話を切り出せない、本音が話せない、安心して話せないのいずれかを挙げた人が21.8%いました。会議では、一人ひとりに具体的に尋ねてみてください。悪い知らせには、まず話してくれたことへのお礼を伝え、その後どうなったかを次の会議で報告しましょう。

数字で見る

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごとを尋ねています。話を切り出せない、本音が話せない、安心して話せないのいずれかを挙げた人は、5人に1人強でした。話を切り出せないと答えた人の割合には年代によって開きがあり、言い出しやすさは誰にとっても同じではないことがうかがえます。会議では、一人ひとりに具体的に尋ね、出た話がその後どうなったかを報告することをおすすめします。

21.8%
1万人調査
上司との面談の困りごとに、話を切り出せない、本音が話せない、安心して話せないのいずれかを挙げた人の割合
3つの困りごとのうち、1つでも挙げた人の割合です。
15.0%
1万人調査
20代の回答者のうち、面談の困りごとに「話したいこと、話すべきことを切り出せない」を挙げた人の割合
60代の回答者では6.4%、回答者全体では9.7%でした。20代の回答者のほうが、60代の回答者や回答者全体より高くなっています。年代で人を決めつけるための数字ではありませんが、話の切り出しやすさは誰にとっても同じではないことがうかがえます。
23.2%
1万人調査
上司との面談の困りごとに「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
回答者全体では31.9%でした。この困りごとを挙げた人では、面談が成果につながっていると感じている人の割合が、回答者全体より低くなっています。

調査の数字は、上司との面談について尋ねた結果で、会議や朝会、チャットでの様子を尋ねたものではありません。また、「心理的安全性」という言葉を使って尋ねた調査でもありません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

職場の心理的安全性は、何によってつくられるのか

職場の心理的安全性は、誰かが会議などで言いにくいことを口にしたときに、上司がどう応じたかによってつくられます。チームの全員がその場面を見て、自分も話してよいかどうかを判断しているからです。和やかな雰囲気や仲のよさだけではつくれません。

このページでは、心理的安全性(サイコロジカル・セーフティとも呼びます)を次の意味で使います。チームの一人ひとりが、仕事の遅れやミス、反対意見や「わかりません」という一言を口にしても、そのこと自体で不利益は受けないと思える状態です。取り上げるのは、会議や朝会、チャットや席での報告といった、1on1(上司と部下が1対1で行う定期的な面談)以外の場面です。

心理的安全性が低い職場では、朝会で全員が「順調です」と報告していたのに、金曜の夕方に「見積もりが間に合いません」という報告が上がってくることがあります。会議では上司の案に誰も反対せず、終わったあとの廊下で「あれは無理だよね」という声が交わされます。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごとを複数回答で尋ねています。話を切り出せない、評価への影響が気になり本音が話せない、信頼関係がなく安心して話せないのいずれかを挙げた人は、21.8%でした。

3つのうち「上司との信頼関係がなく安心して話せない」を挙げた人は回答者の8.0%でした。この人たちの中で、面談が成果につながっていると感じている人は25.2%で、回答者全体の31.9%を下回ります。

会議では、上司だけでなく同僚も話を聞いています。言いにくい話を全員の前で口にするのは、上司と1対1で話すより難しいと考えておくほうがよいでしょう。

職場での言い出しやすさは、人によって異なる

同じ調査で「話したいこと、話すべきことを切り出せない」を困りごとに挙げた人は、20代の回答では15.0%、60代の回答では6.4%でした。「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」も、20代の回答では14.4%、60代の回答では5.7%です。どちらの困りごとも、挙げた人の割合は20代のほうが60代より高くなっています。年代で人を決めつけるための数字ではありませんが、話の切り出しやすさが誰にとっても同じではないことはうかがえます。

上司が「うちのチームは何でも言える」と感じていても、その印象は、会議でよく発言する人の様子だけに基づいているのかもしれません。発言していない人が何を言えずにいるのかは、上司からは見えにくいからです。あまり発言していない人も遅れや反対意見を口にできているかに、目を向けてみてください。

職場の心理的安全性は、会議での上司の3つの行動でつくる

職場の心理的安全性をつくる場として最初におすすめするのは、週の定例会議や朝会です。上司がどう応じたかを、その場の全員が同時に見ているからです。次の3つを順に試し、合わないところはチームに合わせて変えてかまいません。

  1. 全体に向けて尋ねる代わりに、一人ひとりに具体的に尋ねます。「何か意見はありますか」と尋ねると、発言に慣れた人だけが答えることになりがちです。案の心配な点を挙げてほしいと頼めば、上司の考えに反対する形にならないので、答えやすくなります。意見を集めたい議題では、上司の考えは最後に話すとよいでしょう。先に話すと、あとの発言が上司への賛成か反対かに見えてしまうからです。
  2. 言いにくい話が出たら、話してくれたことへのお礼を先に伝えます。内容の良し悪しに触れるのは、そのあとです。お礼だけで終わらせず、状況を尋ねたうえで、上司としての考えも話します。
  3. 会議で出た懸念や遅れがその後どうなったかを、次の会議の冒頭で報告します。要望に応えられなかった場合も、理由を添えて報告しましょう。

会議で意見を集めるときは、次のように尋ねます。

  • 問い合わせへの一次返信を当日中に行う、というのが私の案です。この案で心配な点を、1人1つずつ教えてもらえますか。
  • まず1分ほどで、気になる点を1つ手元に書いてみてください。そのあと、順番に聞かせてもらえますか。
  • 私の考えは、皆さんの話を聞いてからお話しします。

既に決まっていることを扱う議題では、決定済みであることを最初に全員に伝え、意見を聞きたい範囲を示しましょう。決まったことに意見を求めても、出た意見を生かせないからです。

  • 一次返信を当日中に行うこと自体は、部の方針として決まっています。今日相談したいのは、その進め方です。夕方に届いた問い合わせをどう分担するか、案を聞かせてください。

会議で遅れの報告があったときの例です。

  • この場で話してくれて助かります。金曜の提出まで、まだ手を打てます。
  • どこまで進んでいて、どこで止まっているのか、教えてもらえますか。
  • 金額の確認に、あと2日は必要だと私は考えています。月曜への変更を、今日中に私から先方に相談してみます。

次の会議の冒頭で結果を報告するときの例です。

  • 先週話に出た、夕方の問い合わせを当日中に返せないという件です。17時以降に届いた分は翌朝10時までに返信する、という案に改めました。
  • 先週相談のあった増員は、部長に掛け合いましたが、認められませんでした。その代わりに、今月は月次の締めの資料を1つ減らします。

KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごととして「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人が6.2%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は23.2%で、回答者全体の31.9%を下回っています。

会議で出た話には、その後どうなったかの報告を欠かさないようにしましょう。報告は、発言した本人だけでなく、聞いていた全員に向けて行います。

言いにくい話が出たときの最初の一言を、表にまとめました。

職場で起きたこと避けたい返事最初の一言の例
朝会で「見積もりが金曜に間に合いそうにありません」それ、今言う?話してくれて助かります。金曜まで、まだ手を打てます
会議で「金額を間違えて送ってしまいました」これで何回目ですか報告ありがとうございます。まず、今の状況を教えてください
会議で、上司の案に「それは難しいと思います」じゃあ、代わりの案を出して意見をありがとうございます。どの点が難しそうですか
会議で「すみません、わかっていません」この前、説明したよね言ってくれて助かります。どこから説明しましょうか
全員が見るチャットに、ミスの報告返信しない。スタンプだけで済ませる報告ありがとうございます。今わかっているところまで教えてください
ある人の発言を、別の人が「それは無理でしょ」とさえぎる何も言わずに、次の議題へ進む今の話を、最後まで聞かせてください

職場の心理的安全性をつくるための、場面ごとの言い方

言いにくい話への最初の一言は、会議やチャット、席での声かけといった場面ごとに、前もって考えておくとよいでしょう。

会議で、遅れやミスの報告があったとき

全員がいる場では、当面の対応と、誰が何をするかまでを決めます。

  • 原因の振り返りはあとにして、まず今日できる対応を決めましょう。
  • 見積もりの残りは、私が半分引き受けます。他に、手伝える人はいますか。
  • 皆さんも、心配だと感じた時点で、この場かチャットで一言もらえると助かります。確実でなくてもかまいません。

本人に指摘したいことがあるときは、会議のあとに別の場所で伝えます。報告に感謝することと、仕事に求める水準を下げることは別です。

  • 先ほどは、皆さんの前で話してくれて助かりました。金額の誤りは、送る前に読み合わせをしていれば防げたと、私は考えています。次からは、送る前に5分ほど一緒に確認したいのですが、どうでしょうか。

会議で、上司の案に反対意見が出たとき

反対意見には、まずお礼を言います。続けて、採用するかどうかを理由とともに伝えます。

  • 率直に言ってくれてありがとうございます。どの点が気になっていますか。
  • その点は、私が見落としていました。案を見直して、木曜にもう一度提案します。
  • 意見を聞いたうえで、今回は元の案で進めたいと考えています。お客様への返信を早くすることを優先したいからです。夕方の負担が増える点は、来月の会議で皆さんと見直させてください。

反対意見を採用できないときも、理由を全員の前で説明すれば、聞いていた人にも「意見を言えば検討される」と伝わりやすくなります。

チャットや日報で、悪い知らせを受け取ったとき

チーム全体のチャットでの上司の返信も、会議での返事と同じように、全員が見ています。問いただすような質問はそこに書かず、詳しい話は通話で聞きましょう。

  • 報告ありがとうございます。先方への連絡は済んでいますか。まだでしたら、私から連絡します。
  • 詳しい状況は、通話で5分ほど聞かせてもらえますか。

日報に書かれた「少し遅れ気味です」という一言は、言いにくい話の入り口かもしれません。読んだその日のうちに返信するとよいでしょう。

  • 日報の「少し遅れ気味」という一言を読みました。明日の朝会のあとに10分ほど、一緒に状況を確認させてもらえませんか。

席で「ちょっといいですか」と声をかけられたが、手が離せないとき

上司にも締め切りがあります。ただ、画面を見たまま「あとで」とだけ答えると、部下は、いつ声をかけ直せばよいのかがわかりません。話せる時間を伝え、その時間に上司のほうから声をかけましょう。

  • 今は手が離せないので、15時に私から席に行きます。急ぎであれば、要点だけ今聞かせてください。
  • 先ほどは、すぐに聞けずにすみませんでした。話を聞かせてください。

部下どうしで、発言をさえぎる言動があったとき

会議で、ある部下の発言を別の部下がさえぎったり、笑ったりすることがあります。上司が何も言わずに次の議題へ進むと、チームの全員が「この職場では、それが許される」と受け取りかねません。その場で話を元に戻し、会議のあとで、さえぎった人と1対1で話します。

  • 今の話は、まだ途中でしたね。続きを最後まで聞かせてください。
  • 先ほどの会議で、話の途中に「それは無理でしょ」という一言がありましたね。途中でさえぎられると、他の人も案を出しにくくなるのではないかと心配しています。反対意見は歓迎なので、最後まで聞いてから、理由と一緒に話してもらえますか。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれたすべてのテーマのうち、「人間関係」は3.7%でした。テーマの種類の中で、最も少ない割合です。

会議で目にしたことには、相談を待たず、その日のうちに上司から動くことをおすすめします。

部下どうしの言動がハラスメントに当たるかもしれないと感じたら、上司だけで判断せず、就業規則を確認したうえで、人事の担当者に相談してください。

上司自身の誤りや「わかりません」を、全員の前で話すとき

言いにくいことは、まず上司から話してみてください。私生活を打ち明ける必要はありません。仕事での判断の誤りや、今迷っていることで十分です。

  • 先週の私の判断は間違っていました。見積もりの社内の締め切りを水曜にしたのは、無理がありました。木曜に戻します。
  • この件は、私もまだよくわかっていません。詳しい人がいたら、教えてもらえると助かります。
  • 私の会議の進め方でやりにくい点を、次の会議で1人1つずつ教えてもらえませんか。

職場の心理的安全性をつくろうとするときに、避けたいこと

職場の心理的安全性をつくろうとするときに避けたいのは、次の5つです。

  • 「人の意見を否定しない」をチームのルールにすること。そう勧める助言もありますが、このページではおすすめしません。「それは違うと思います」という一言まで言いにくくなり、上司も考えを話さなくなるおそれがあるからです。お礼を言うのは話してくれたことに対してで、内容には賛成も反対も率直に伝えます。
  • 雑談や懇親会、感謝を伝え合う仕組みから始めること。雑談や懇親会にも意味はありますが、仲がよくなることと、遅れやミスを報告できることは別です。報告できるかどうかは、以前に報告した人がどう扱われたかに左右されます。まずは、仕事の言いにくい話を1つ、全員の前で受け止めてみてください。
  • 「何でも言ってください」と呼びかけて、発言を待つこと。発言したあとに何が起こるのかを、部下はまだ知りません。待つ代わりに、具体的な仕事の名前を挙げて、一人ひとりに尋ねます。
  • その場にいない部下のミスや遅れを、他の部下の前で名前を挙げて話すこと。聞いている部下は、自分のミスも同じように話されるだろうと考えます。
  • 「ミスを報告しても、評価には影響しない」と約束すること。上司の一存では守れない約束です。上司が伝えられるのは、報告を受けた自分がどう動くかです。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、部下が1on1の前に選んだ、上司に期待することのうち、「話を聞いてほしい」は11.7%でした。6つの選択肢の中で、最も少ない割合です。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、職場で安心して話せる関係は、言いにくい仕事の話を受け止めて前に進める中で築かれると考えています。

職場の心理的安全性が高まってきたかを、何で判断するか

心理的安全性が高まってきたかどうかは、部下に「話しやすいですか」と尋ねてもわかりません。上司からそう尋ねられれば、「はい」と答えるのが最も無難だからです。会議のあとに、次の3つの点から、その日の会議を振り返ってみてください。

  • 上司の案に、「ここが気になります」という意見が1つでも出ていましたか。
  • あまり発言していなかった人からも、遅れの報告や「わかりません」という声が出ていましたか。
  • 悪い知らせが、締め切りの当日より前に、朝会やチャットで共有されていましたか。

1か月続けても変化が見られないときは、上司自身の進め方を見直してみましょう。意見を全体に向けて求めていないか、上司が先に結論を話していないか、前回出た懸念のその後を報告できているか、の3点です。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

会議では言いにくい話を、部下がまず1on1で話せるようにしたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の前

  • メモの事前共有

    話したいことを、1on1の前に「この1on1へのメモ」に書いておけます。書いた内容は、お相手の画面にも表示されます。

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

見える範囲

  • だれに見えるか

    文字起こしと「1on1のAI要約」は、お二人にだけ表示されます。システム管理者を含め、お二人以外の方には表示されません(ご契約によって使える要約の共有は、お二人のどちらかが相手を選んだときだけです)。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

会議で意見を求めても、誰も発言しません。上司はどう尋ねればよいですか。

会議で意見が出ないときは、「何か意見はありますか」と全体に尋ねる代わりに、「この案で心配な点を、1人1つずつ教えてもらえますか」と一人ひとりに頼んでみてください。頼まれて答えるのであれば、上司の考えに反対する形にならないので、意見を言いやすくなります。上司の考えは、全員の話を聞いたあとに話すとよいでしょう。先に話すと、あとの発言が上司への賛成か反対かに見えてしまうからです。

心理的安全性を高めると、ぬるま湯の職場になって、厳しいことを言えなくなりませんか。

心理的安全性を高めることは、仕事に求める水準を下げることではありません。目指すのは、部下が遅れやミスを早く報告でき、上司も耳の痛いことを率直に伝えられる職場です。全員の前で報告してくれたことにはお礼を言い、改善してほしい点は、会議のあとで本人に事実をもとに伝えます。求める水準は変えずに、悪い知らせが早く共有される状態をつくっていきましょう。

職場の心理的安全性を高めるために、雑談や懇親会を増やすのは効果がありますか。

雑談や懇親会にも意味はありますが、それだけで職場の心理的安全性が高まるとは言えません。仲がよくなることと、遅れやミスを会議で報告できることは別だからです。報告できるかどうかは、以前に報告した人に上司がどう応じたかに左右されます。まずは次の会議で、仕事の言いにくい話を1つ受け止め、誰が何をするかを決めましょう。結果は、その次の会議の冒頭で報告します。

心理的安全性は、1on1と会議のどちらでつくるものですか。

心理的安全性は、1on1と会議の両方でつくります。ただし、それぞれの役割は違います。1on1(1on1ミーティング)は、部下が言いにくい話を、まず上司だけに話してみることができる場です。会議は、上司の応じ方をチームの全員が同時に見る場です。1on1で聞いた遅れを会議で共有したいときは、前もって本人に相談し、誰から話すかを二人で決めておきましょう。

テレワークやチャット中心の職場で、心理的安全性をつくるにはどうすればよいですか。

テレワークやチャット中心の職場では、全員が見るチャットへの上司の返信が、会議での返事と同じ役割を果たします。悪い知らせには、スタンプだけで済ませず、「報告ありがとうございます。今わかっているところまで教えてください」のように文章で返信しましょう。詳しい経緯を尋ねたいときは、全員が見る場所には書かず、通話に切り替えることをおすすめします。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/build-psychological-safety-at-work

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: