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面談に人を同席させたい、同席をお願いするメールの書き方

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

面談への同席をお願いするメールには、「何のための同席か」「同席する人に何をしてほしいか」「日時と所要時間」の3つを書きます。お客様との面談に上司の同席を頼むなら、上司に判断してほしいことを具体的に書きます。上司が部下との面談に後任や部長の同席を頼むなら、断ってもよいことを添えます。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごととして、評価や見られ方への影響が気になって本音が話せないことを挙げた人が9.3%いました。二人の面談でも本音を話せずにいる人がいるので、第三者が入る面談では、同席を事前に伝え、目的と役割を決めておくとよいでしょう。人事の同席は、会社の決まりで必要な面談に限ることをおすすめします。

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KAKEAIの1万人調査では、上司と二人の面談でも、評価や見られ方が気になって本音が話せないことを困りごとに挙げた人がいました。面談のあと動けない理由として、判断に確信が持てないことや、裁量や権限がないことを挙げた人もいます。同席をお願いするときは、何のための同席か、同席する人に何をしてほしいかを、事前に伝えておくことをおすすめします。

9.3%
1万人調査
面談の困りごと(複数回答)として、「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人の割合
20代の回答では14.4%、60代では5.7%でした。上司と二人の面談でも、評価や見られ方を気にして本音を話せずにいる人がいる、ということです。
11.0%
1万人調査
面談のあと動けない理由で「判断材料はあるが確信がもてない(不安・恐れ・迷い)」を選んだ人の割合
「裁量や権限がなくできない」は9.4%でした(どちらも5つまで選択)。面談のあと動けない理由には、本人の努力だけでは解決しにくい、判断の確信や権限に関わるものも含まれている、ということです。

1万人調査は、上司との面談について尋ねたもので、面談への第三者の同席や、お客様との面談については尋ねていません。行動につながらない理由の数字は、面談のあと行動につながるのが半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に限った集計です。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

面談への同席を頼むときは、目的と役割を事前に伝える

面談への同席を頼むときは、上司が部下に頼む場合も、部下が上司や先輩に頼む場合も、メールには「何のための同席か」「同席する人に何をしてほしいか」「日時と所要時間」の3つを書きます。上司が部下との面談に第三者を入れるときは、これに「断ってもよいこと」を足します。第三者が同席すると、二人のときには話せたことが、話しにくくなる場合があるからです。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)として、「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人が9.3%いました。20代の回答では14.4%です。上司と二人の面談でも、評価や見られ方を気にして本音を話せずにいる人がいることが分かります。この調査は、同席については尋ねていません。二人の面談でもこうした人がいることを踏まえると、第三者が入る面談では同席を当日ではなく事前に伝え、目的と役割を決めておくとよいでしょう。

場面誰が誰に頼むかメールに書くこと
お客様との面談に上司の同席部下が上司に面談の目的、上司に判断してほしいこと、日時と所要時間、当日の役割の分担
後任や部長の同席上司が部下に同席の目的、同席者の役割(聞くだけか、話すか)、今回だけか、断ってもよいこと
人事や先輩の同席部下が上司に相談したい内容、同席をお願いする理由、同席者にしてほしいこと
会社の決まりで人事が同席する面談上司が部下に会社の決まりであること、同席の目的、当日の進め方
勉強のための同席後輩が先輩に目的、発言はしないこと、相手への確認が要るかどうか

以下では、納期の遅れが出た案件を抱えている営業担当の部下と、その上司(課長)を例にします。

部下が、お客様との面談に上司の同席をお願いするメールの書き方

部下が上司に同席をお願いするのは、面談の場で、自分の裁量では決められない判断が必要になるときです。メールには、面談の目的と、上司に判断してほしいことを具体的に書きます。「念のため」とだけ書くと、上司は何を準備すればよいか分かりません。

  • 件名:△△社様との面談への同席のお願い(11月12日)
  • ○○課長 △△社様の納期の遅れについて、11月12日(水)14時に、先方の担当の方と面談することになりました。先方からは、今後の納期の見通しと、遅れた分の対応について回答を求められています。見通しの説明は私からできますが、対応の判断は私の裁量では決められないため、課長に同席していただけないでしょうか。所要時間は1時間の予定です。当日は、私が経緯と見通しを説明し、対応の判断を課長からお話しいただければと考えています。ご都合が合わない場合は、日程の変更を先方に相談します。

急ぐときは、口頭やチャットで短く頼み、詳しい内容をあとからメールで送ります。

  • 課長、△△社様との12日の面談に同席をお願いできますか。遅れた分の対応をどうするか、その場で判断していただく必要がありそうです。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談のあと行動につながるのが半分くらいの回かそれより少ないと答えた人に、理由を尋ねています(5つまで選択)。「判断材料はあるが確信がもてない(不安・恐れ・迷い)」を選んだ人は11.0%、「裁量や権限がなくできない」は9.4%でした。自分の判断に確信が持てないことや、裁量がないことが、動けない理由になっている人がいます。これは上司との面談についての数字ですが、お客様との面談でも、自分の裁量を超える判断が求められそうなときは、早めに上司に同席を相談するとよいでしょう。

上司の返事には、同席するかどうかと、当日の役割の分担を書きます。部下の説明を上司が引き取ってしまわないよう、誰が何を話すかを先に決めておきます。

  • 同席します。当日は○○さんが経緯と見通しを説明し、対応の判断が要るところで私が話す形にしましょう。先方が求めている対応の案を、前日までに2つほど教えてもらえますか。
  • 12日は外せない予定があります。先方に、13日か14日の午後で変更をお願いできそうか、聞いてみてもらえますか。難しければ、部長に同席を頼みます。

上司が、部下との面談に第三者の同席を頼みたいときの伝え方

上司が部下との面談に第三者を入れたいときは、面談が二人の時間であることを踏まえ、本人の了解を先に取ります。同席の目的と同席者の役割、今回だけかどうかを伝え、断ってもよいことも書きます。異動で上司が替わるときの後任の同席を例にします。

  • 件名:次回の面談について(後任の□□さんの同席のご相談)
  • ○○さん 来月の異動に伴い、次回の面談に、後任の□□さんの同席をお願いできないかと考えています。目的は、○○さんが今進めている仕事と、面談で続けてきた話を、私からの伝聞ではなく○○さん自身の言葉で□□さんに伝えられるようにすることです。□□さんには、聞く立場で入り、質問があるときだけ話す形を頼んでいます。同席は今回だけで、次回からは□□さんとの二人の面談になります。もし二人だけで話したいことがあれば、同席の前に時間を取りますので、遠慮なく教えてください。

当日の最初にも、同席者の役割を一言で伝えます。

  • 今日は□□さんが同席します。聞く立場で入るので、いつも通り話してください。□□さんに知っておいてほしいことがあれば、今日、直接伝えられます。
  • 今日の話の中で、□□さんの前では話しにくいものがあれば、別に時間を取ります。先に教えてください。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、1on1は、その部下の仕事を決められる直属の上司が行うのがよいと考えています。ただし、上司であっても、部下の仕事を見てもいないなら、上司が行う意味はありません。同席者は、面談を行う人の代わりではありません。後任が同席する回でも、面談を進めるのは、その日まで部下の仕事を決めている今の上司です。

人事の同席は、会社の決まりで必要な面談(懲戒、ハラスメントの申し立て、体調に関わる勤務の配慮など)に限るのがよいでしょう。どの面談に人事の同席が要るかは会社によって異なるため、就業規則と人事の担当に確かめてください。会社の決まりで同席するときは、そのことを事前に本人に伝えます。

  • 今回の面談は、会社の決まりで、人事の△△さんが同席します。目的は、制度の説明を正確にするためです。進め方で気になることがあれば、面談の前に言ってください。

KAKEAIは、人事が1on1の記録の中身を読むことをおすすめしません。普段の面談に人事が同席して中身を聞くことも、避けたほうがよいでしょう。人事がその場にいると、部下が上司に話す内容が変わり、面談が仕事を前に進める時間として使いにくくなると考えられるからです。

部下が、上司との面談に人事や先輩の同席をお願いしたいとき

部下の側から、上司との面談に第三者の同席を頼んでもかまいません。制度の説明を正確に聞きたいとき、一人では切り出しにくいことがあるときなどです。メールには、相談したい内容と、同席をお願いする理由を書きます。

  • 件名:次回の面談への、人事の方の同席のお願い
  • ○○課長 次回の面談で、育児のための勤務時間の制度について相談したいと考えています。制度の中身を正確に知りたいので、人事の方に同席をお願いできないでしょうか。お手間をかけてしまい申し訳ないのですが、ご検討いただけますと幸いです。

上司の返事では、同席を手配することと、当日の進め方を書きます。制度の話と仕事の話を、誰が受けるかを分けておくと、面談が進めやすくなります。

  • 人事に同席を頼んでみます。制度の説明は人事から、仕事の分担の話は私から、という形で進めましょう。

一人では話しにくいことがあって、先輩の同席を頼みたいときもあります。理由を長く説明する必要はありません。

  • 面談で、仕事の進め方について課長にお伝えしたいことがあります。一人では話しにくいので、先輩の□□さんに同席をお願いしてもよいでしょうか。
  • 教えてくれてありがとうございます。□□さんが一緒のほうが話しやすければ、□□さんの都合も聞いて日程を決めましょう。私も、○○さんの考えをしっかり聞きたいです。

勉強のために、先輩のお客様との面談に同席を頼むときは、発言はしないことと、相手への確認が要るかどうかを書きます。

  • □□さん、来週の△△社様との面談に、勉強のために同席させていただけませんか。発言はせず、聞くだけにします。先方への確認が必要であれば、お願いできますでしょうか。

面談の同席で避けたいこと

避けたいのは、同席の目的と役割が決まらないまま、人数だけが増えることです。

  • 当日になって同席者を知らせる。面談の前に伝え、目的と役割を書きます。部下の側は、知らされていない同席者がいたら、その場で目的を尋ねてかまいません。
  • 同席者が話を引き取る。お客様との面談で、部下の説明の途中から上司が全部を話してしまうと、部下が自分でお客様に説明する機会がなくなります。誰が何を話すかを先に決めます。
  • 断れない形で頼む。上司が部下に同席の了解を求めるときは、二人だけで話す時間も取れることを添えます。
  • 普段の面談に人事を入れる。人事の同席は会社の決まりで必要な面談にとどめ、どの面談が当たるかは就業規則と人事の担当に確かめてください。
  • 同席者が聞いたことを、本人の了解なく他の人に話す。同席者には、聞いた内容をどこまで共有するかを事前に伝え、本人にも同じことを伝えます。
  • 社外の面談で、同席者の人数を先方に伝えない。誰が何人で伺うかは、前日までに先方に連絡します。

同席のある面談の振り返り方

同席のある面談がうまくいったかどうかは、同席者が来たかどうかではなく、面談のあとの動きで振り返ります。

  • 同席の目的と役割を、面談の前に本人へメールか口頭で伝えられていたら、次に頼むときも同じ順で伝えます。
  • お客様との面談で、同席した上司がその場で対応を決めて先方に伝えられたら、次は、その対応に沿って部下が先方とのやり取りを進めます。
  • 後任や部長が同席した面談のあとは、二人のときと同じように話せたかを、部下に尋ねてみてください。話しにくかったことがあれば、二人の時間を別に取ります。
  • 同席者が聞いたことの扱いを、本人と同席者の両方に伝えられていたら、次の同席でも同じ伝え方を続けます。
  • 同席の回のあとは、次の面談を同席のない二人の形に戻し、同席の回で出た話の続きから始めます。

次に同席を頼むときは、メールの最初の2行に、目的と、同席者にしてほしいことを書いてみてください。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

面談の内容を二人があとから同じ形で見返せるように残したいが、記録を書く手間がかかる、録音には抵抗がある、記録が誰に見えるのかが気になるというときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の最中に、実施中の画面の左の列で。

メモを取ることに気を取られず、相手の話にその場で応えることに時間を使えます。

文字起こしを使用している回は、1on1を始めると文字起こしが自動で始まり、Kakeai AI が会話の要約を2分ごとに書き直します。話のまとまりごとに見出しと要点が並びます。音声は保存されません。文字起こしと「1on1のAI要約」は、お二人の画面に表示され、システム管理者には表示されません。ご契約によっては、要約をほかの方に共有する機能もあります(共有した相手はお二人とも確認できます)。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

加藤さんが6月19日までに2案を作成する。ハンセンさんへの返信は来日後に行う。

1on1を終えたあと、履歴のカードで。

報告書やお礼のメールに書く「決まったこと」を、二人が同じ記録で確かめてから書けます。

「予定・履歴」の履歴のカードに、その回の要約(概要とテーマごとの要点)、決まった次の一歩の担当と期限、感想、メモ、「1on1後のAIアドバイス」が上から順に並びます。「文字起こし全文を確認」から、発言者名つきの全文も見られます。作成が終わると、お二人それぞれにメールとお知らせが届きます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

競合調査の範囲・出どころ・期限の3点が整理されました。…6月23日までに3社プラス地元企業の一次調査を表にまとめます。

1on1を終えた直後に、「相手に感想を送る」で。

面談のお礼や感じたことを、その日のうちに相手に伝えられます。

「今回の1on1の感想」から当てはまるものを選んで送ると、お相手にメールとお知らせが届き、履歴のカードに送った方の名前つきで表示されます。お二人のどちらからも送れ、あとから履歴のカードの下部からも送れます。送られた感想は、その後の「1on1前のAIアドバイス」で触れられることがあります。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

6月8日の感想「話してくれてありがとうございます」も届いていました。

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よくある質問

上司に面談への同席をお願いするメールには、何を書けばよいですか。

上司に面談への同席をお願いするメールには、面談の目的と、上司に判断してほしいことを書きます。日時と所要時間、当日の役割の分担も添えます。「△△社様の納期の遅れについての面談で、遅れた分の対応をどうするかの判断が必要になるため、同席していただけないでしょうか。所要時間は1時間の予定です」のように、何を判断してほしいかまで書くと、上司は準備ができます。「念のため」とだけ書くのは避けてください。

上司が部下との面談に人事を入れてもよいですか。

上司が部下との面談に人事を入れるのは、懲戒やハラスメントの申し立て、体調に関わる勤務の配慮など、会社の決まりで必要な面談に限ることをおすすめします。どの面談に人事の同席が要るかは、就業規則と人事の担当に確かめてください。普段の面談に人事が同席して中身を聞くことは、部下が上司に話す内容を変えてしまいかねないので、避けたほうがよいでしょう。会社の決まりで同席するときは、そのことを面談の前に本人に伝えます。

部下の側から、上司との面談に人事や先輩の同席をお願いしてもよいですか。

部下の側から、上司との面談に人事や先輩の同席をお願いしてかまいません。制度の説明を正確に聞きたいときは、「育児のための勤務時間の制度について相談したいので、人事の方に同席をお願いできないでしょうか」のように、相談したい内容と理由を書きます。一人では切り出しにくいことがあって先輩の同席を頼むときも、理由を長く説明する必要はありません。上司は返信で、同席を手配するかどうかと、当日の進め方を伝えます。

上司が替わるとき、後任の同席を部下にどう伝えればよいですか。

上司が替わるときに後任の同席を頼むときは、部下本人の了解を先に取ります。メールには、同席の目的と後任の役割を書きます。目的は、進めている仕事と面談で続けてきた話を本人の言葉で後任に伝えられるようにすること、役割は、聞く立場で入って質問があるときだけ話すことです。今回だけであることと、二人だけで話したいことがあれば別に時間を取ることも添えます。当日の最初にも、後任の役割を一言で伝えてください。

勉強のために、先輩のお客様との面談に同席したいとき、どう頼めばよいですか。

勉強のために先輩のお客様との面談に同席したいときは、目的と、発言はしないことと、相手への確認が要るかどうかを書いて頼みます。「来週の△△社様との面談に、勉強のために同席させていただけませんか。発言はせず、聞くだけにします。先方への確認が必要であれば、お願いできますでしょうか」という程度で十分です。同席したあとは、見て学んだことを1つ、先輩に伝えると、次も頼みやすくなります。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/asking-someone-to-join-a-meeting-email

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: