上司の方へ1on1

1on1で人間関係をよくするには

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

1on1で人間関係をよくしたいなら、関係づくりそのものを目的にせず、部下の仕事を前に進める時間として1on1を使うことをおすすめします。KAKEAIの1万人調査では、上司との関係の維持・向上を一番の理由に面談をしている人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は33.0%でした。自分の仕事を進めることを一番の理由にしている人より低い割合です。上司と部下の関係は、上司が部下から聞いた話を覚えておき、約束を守ることの積み重ねでできていきます。部下と同僚の関係については、部下が切り出すのを待たず、仕事の話の中で具体的な場面を挙げて、上司から尋ねてみてください。

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KAKEAIの1万人調査では、面談をしている一番の理由によって、面談の成果を実感している人の割合に差がありました。上司との関係の維持・向上を挙げた人より、自分の仕事を進めることを挙げた人のほうが高くなっています。また、1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、人間関係は、1on1の前に選ばれるテーマの中で最も少ない話題です。関係づくりを1on1の目的にするのではなく、仕事の話を進める中で、同僚や他部署とのやり取りについても上司から具体的に尋ねてみることをおすすめします。

33.0%
1万人調査
上司との関係の維持・向上を一番の理由に面談をしている人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
一番の理由が「自分の仕事を進めるため」の人では41.2%でした。上司との関係のために面談をしている人より、仕事を進めるためにしている人のほうが、成果を実感している割合が高くなっています。
3.7%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1の前に選ばれたテーマのうち、「人間関係」が占める割合
8つに分けたテーマの中で、最も少ない割合です。最も多い「業務の進捗や進め方」は43.7%でした。人間関係は、1on1の前にテーマとして選ばれることが少ない話題だと言えます。
36.5%
1万人調査
面談で職場の人間関係について話している人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
職場の人間関係について話していない人では29.7%でした。人間関係を話題にしている人のほうが、面談が成果につながっていると感じている割合が高くなっています。

利用データの3.7%は、1on1の前にテーマが選ばれていた場合の内訳です。1万人調査の面談の話題(複数回答)とは集計の方法が異なるため、調査の割合とそのまま比べることはできません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

1on1でよくしたい人間関係は、まず2つに分けて考える

1on1(上司と部下が1対1で行う定期的な面談。1on1ミーティングとも呼びます)でよくしたい人間関係には、2つあります。上司である自分と部下との関係と、部下と同僚や他部署の人との関係です。どちらの話かによって上司にできることが変わるため、最初に分けて考えましょう。

場面上司にできること最初の一言の例
着任や異動の直後で、部下との関係がまだできていない仕事の話から始め、小さな約束を1つして守る「今の仕事で、私が早めに知っておくとよいことはありますか」
部下との関係がこじれている心当たりのある自分の言動を、上司から先に話す「以前相談してくれた○○の件、返事をしないままでした」
部下が同僚や他部署の人と仕事を進めにくそうにしている仕事の話の中で、具体的な場面を挙げて尋ねる「△△さんとの引き継ぎで、進めにくいところはありますか」
部下どうしの意見がぶつかっている一人ずつ話を聞き、一方の言い分をもう一方に伝えない「先週の会議の件、○○さんから見た経緯を聞かせてもらえますか」

上司と部下の人間関係は、1on1で仕事の話を進める中でできていく

上司と部下の関係づくりそのものは、大切なことです。ただし、関係づくりを1on1の目的にして、仕事の話を先送りにすることは避けたほうがよいでしょう。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談をしている一番の理由に「上司との関係性を維持・向上させるため」を選んだ人が8.5%いました。このうち、面談が業務の改善や成果につながっていると感じている人は33.0%です。一番の理由に「自分の仕事を進めるため」を選んだ人は34.5%で、そのうち41.2%が成果を実感していました。関係のために面談をしている人より、仕事を進めるためにしている人のほうが、成果を実感している割合が高くなっています。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、上司と部下の関係は、仕事の話を前に進める中でできていくと考えています。部下にとって、上司との関係がよいというのは、困ったときに相談すれば物事が動くと期待できる状態のことです。この期待は、雑談の回数よりも、以前話したことに上司がどう対応したかによって育っていきます。

同じ調査では、面談の困りごとに「上司が以前会話したことを覚えていない」を挙げた人と、「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」を挙げた人が、それぞれ6.2%いました。この2つを含む、上司の対応に関する5つの困りごとのいずれかを挙げた人は27.3%です。このうち、面談が成果につながっていると感じている人は21.1%で、回答者全体の31.9%を下回っていました。

関係をよくしたい上司がまず見直すとよいのは、部下から聞いたきりになっている話です。次の3つを、次回の1on1から始めてみてください。

  1. 前回聞いた話から始めます。1on1の前に、前回のメモを1分ほど見返しておきましょう。
  2. 約束は確実に守れるものにして、期日を添えます。上司が一人で実行できることに絞るとよいでしょう。
  3. 約束を果たせなかったときは、尋ねられる前に自分から伝えます。黙ったまま次の回を迎えると、約束を忘れられたという印象が部下に残りかねません。
  • 前回、△△さんへの依頼が通りにくいと話していましたね。その後、どうなりましたか。
  • その件は、私が木曜までに□□部の課長に確認します。金曜の朝に、わかったところまでお伝えしますね。
  • 木曜までに確認するとお約束した件が、まだできていません。申し訳ありません。来週の火曜まで待ってもらえますか。

着任や異動の直後で、部下との関係がまだできていないとき

関係ができるまでは雑談から、という助言があります。雑談から入るのはかまいませんが、最初の回から仕事の話もすることをおすすめします。1万人調査では、面談で具体的な仕事の話をしている人は76.7%で、プライベートの話をしている人の16.4%を大きく上回っています。面談で仕事の話をするのは、ごく普通のことです。

部下も、新しい上司に何をどこまで話せばよいのか迷いがちです。上司から、仕事の状況を尋ねてみましょう。

  • 今の仕事で、私が早めに知っておくとよいことはありますか。
  • 前任の方と決めていたことで、私がまだ聞いていないことはありますか。
  • 私の進め方でやりにくいことがあれば、この時間に遠慮なく言ってください。

部下との関係がこじれているとき

強く言いすぎた、頼まれたことを忘れていた、といった心当たりがあるなら、上司から先に話しましょう。自分を評価する立場の相手に「あのときの件ですが」と切り出すのは、部下にとって勇気のいることだからです。

  • 以前相談してくれた○○の件、返事をしないままにしていました。申し訳ありません。今はどうなっていますか。
  • 先月の会議では、皆さんの前で強く言いすぎて、申し訳ありませんでした。言い方は私が改めます。内容については、今日あらためて相談したいです。
  • 私の関わり方で仕事が進めにくくなっていることがあれば、教えてもらえると助かります。

謝るだけで終わらせず、上司が次に何をするのかまで伝えましょう。関わり方を尋ねて「特にありません」という返事なら、「次回もまた聞かせてください」と伝えて、仕事の話に移ってかまいません。

部下の職場の人間関係の話は、1on1のテーマに挙がることが少ない

同僚や他部署の人との関係の話が、1on1のテーマとして事前に挙がることは多くありません。部下が切り出すのを待たず、仕事の話の中で上司から尋ねてみることをおすすめします。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、1on1の前に選ばれたテーマのうち、「人間関係」は3.7%でした。8つに分けたテーマの中で最も少なく、最も多い「業務の進捗や進め方」の43.7%とは大きな開きがあります。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談で職場の人間関係について話している人は31.1%でした(複数回答。利用データとは集計の方法が異なります)。同じ調査で、人間関係について話している人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は36.5%でした。話していない人では29.7%です。人間関係を話題にしている人のほうが、成果を実感している割合が高くなっています。

人間関係は、1on1で避けたほうがよい話題ではありません。ただし、「人間関係で困っていることはありますか」と尋ねられても、部下は答えにくいものです。「あります」と答えると、誰かを悪く言うことになるからです。仕事の具体的な場面や相手の名前を挙げて、進め方の話として尋ねるとよいでしょう。

  • △△さんとの引き継ぎで、進めにくいところはありますか。
  • その件は、誰に相談すれば早く進みそうですか。相談しにくい相手はいますか。
  • この前の会議で、言いそびれたことはありませんでしたか。
  • □□部とのやり取りで、私が間に入ったほうが進めやすいところはありますか。

周りに声が聞こえる場所しか取れなかった週は、次のように提案するとよいでしょう。

  • 今日はこの場所なので、人の名前が出る話は、明日オンラインで15分ほど、あらためて聞かせてもらえますか。

1on1で人間関係の話が出たあとに、上司ができる4つのこと

人間関係の話が出たら、次の4つを試してみましょう。話を聞くだけで終わる回があってもかまいません。

1. 上司に期待することを、最初に尋ねる

人間関係の悩みには聞き役に徹するのがよい、という助言があります。しかしKAKEAIは、どの回でも聞き役に徹すると、あらかじめ決めておくことをおすすめしません。部下が上司に期待することは、人によっても回によっても異なるからです。求められていないのに、すぐ解決に動くことも、同じように避けたい対応です。

  • 今の話について、私にはどう関わってほしいですか。話を聞いてほしい、一緒に考えてほしい、私に動いてほしい、のどれに近いでしょうか。

KAKEAIの1万人調査では、面談で上司に最も期待することとして「話を聞いてほしい」を選んだ人は7.9%でした。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のどれかを選んだ人は、合わせて45.6%です。Kakeai AI 1on1の利用データでも、上司に期待することとして部下が選んだもののうち、「話を聞いてほしい」は11.7%でした。先の3つにあたる選択肢は、合わせて53.4%です。

どちらも、面談や1on1の全体についての数字で、人間関係の話が出た場面に限ったものではありません。「話を聞いてほしい」の割合は、調査でも利用データでも、先の3つを合わせた割合を大きく下回っています。話を聞いてほしいだけの回かどうかは、尋ねてみなければわかりません。

2. 起きた出来事と、部下の受け止め方を分けて聞く

「合わない」「苦手だ」という言葉だけでは、どう対応すればよいかが決まりません。場面とやり取りを具体的に聞くと、依頼の仕方を変える、上司が間に入るなど、必要な対応が見えてきます。

  • それは、いつ、どんな場面でのことでしたか。
  • そのとき、○○さんはどう感じましたか。
  • 同じようなことは、これまでにもありましたか。

3. 誰に、どこまで伝えてよいかを、部下に確認する

部下の了解を得ないまま、相手やその上司に話を伝えることは避けてください。話した翌日に相手の態度が変われば、部下は自分の話が伝わったことに気づき、次から人間関係の話をしにくくなりがちです。

  • 今の話を、私から△△さんに伝えてもよいですか。どこまで話してよいかも教えてください。
  • 今日は話を聞くだけにして、私からは動かないでおきます。それでよいでしょうか。
  • ○○さんの名前は出さずに、依頼の出し方のルールとしてチーム全体に伝える方法もあります。どう思いますか。

4. 次に取り組むことを、二人で1つずつ決める

最後に、次の1on1までに取り組むことを、上司と部下がそれぞれ1つずつ決めます。

  • 次の1on1までに、私は□□部の課長に、依頼の窓口を確認しておきます。○○さんは、何から始められそうですか。
  • △△さんにどう伝えるか、ここで一緒に考えてみませんか。
  • 次回の最初に、この件のその後を一緒に振り返りましょう。

部下どうしの意見がぶつかっているとき

二人とも自分のチームのメンバーなら、一人ずつ話を聞きます。「△△さんはこう言っていましたよ」と伝えると、上司が相手の味方をしているように受け取られかねません。

  • 先週の会議の件、○○さんから見た経緯を聞かせてもらえますか。
  • △△さんの話も、別の機会に聞くつもりです。今日は、どちらが正しいかを決める場にはしません。
  • この仕事の最終的な判断を誰がするのか、私がはっきりさせていませんでした。今週中に整理して、お二人に伝えます。
  • 二人で話し合う場が必要なら、私も同席します。どうしましょうか。

個人どうしの対立に見えても、役割分担や期限を上司が決めていないことが原因の場合があります。性格の問題だと考える前に、決まっていないことを探してみましょう。

嫌がらせや暴言に当たるかもしれない話が出たとき

暴言や無視、仕事を回してもらえないといった話が出たときは、嫌がらせに当たるかどうかを上司がその場で判断しないでください。「気にしすぎではないですか」と返すことも避けます。上司は、聞いた事実を記録しておきます。そのうえで会社の就業規則を読み、どう対応する決まりなのかを人事担当に問い合わせてください。眠れない、出社がつらいといった話も出た場合は、産業医や医療の専門家への相談につなぎます。

  • 話してくれて、ありがとうございます。私一人で判断せず、どう対応する決まりなのかを人事担当に確認させてください。確認できたことは、明日お伝えします。

1on1で人間関係をよくしたいときに、避けたい5つのこと

次の5つは、部下が人間関係の話をしにくくなりがちな対応です。

  • 雑談と関係づくりだけで1on1を終えること。Kakeai AI 1on1の利用データでは、部下が感想を送った1on1のうち、46.2%で「自分のことや状況を知ってもらえました」が選ばれ、選択肢の中で最多でした。「挑戦してみます」が選ばれたのは8.4%です。次の行動に向かう気持ちが生まれることは、それだけ難しいのだと言えます。お互いを知る話のあとに、仕事の話を1つと、次に取り組むことを1つ加えてみてください。
  • 「1on1では仕事の話をしない」と決めること。同僚や他部署との関係の話は、引き継ぎや依頼といった仕事の話をきっかけに出てくるものです。仕事の話をしないと決めると、そのきっかけも少なくなります。
  • 「どっちもどっちですね」と返すこと。部下は、この上司に話しても状況は変わらないと受け取りがちです。「何があったのか、もう少し聞かせてもらえますか」と尋ねるほうがよいでしょう。
  • その場にいない人の人柄を決めつけること。「△△さんは昔からああいう人だから」と上司が言うと、対応を考える余地がなくなりがちです。
  • 食事や飲み会で埋め合わせようとすること。誘うこと自体はかまいません。ただし、聞いたきりになっている話は、食事の席では解決しません。

1on1で人間関係がよくなったかどうかを振り返る3つの点

「打ち解けた気がする」という印象だけでは、関係がよくなったかどうかは判断できません。次の3つの点から、二人の1on1を振り返ってみてください。

  • 同僚や他部署とのやり取りについて、具体的な場面の話が1on1で出るようになったか。
  • 上司が前回約束したことの結果を、次の1on1の最初に自分から報告できたか。
  • 1on1の終わりに、次に取り組むことが、上司と部下のそれぞれについて決まっていたか。

KAKEAIの1万人調査では、面談がその後の行動につながっているかという質問に、「毎回そうなっている」と答えた人は9.4%でした。このうち75.5%が、面談が成果につながっていると感じています。「全くそうなっていない」と答えた人では、6.0%にとどまりました。面談が行動につながっている人ほど、成果を実感している割合が高いと言えます。

人間関係がよくなったかどうかは、会話の雰囲気ではなく、1on1のあとに二人が行動できたかどうかで振り返ることをおすすめします。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

1on1で聞いた話や約束したことを、忘れずに次の1on1へつなげたいときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

日常

  • 要約や次の一歩の一元管理

    1on1ごとの要約は「予定・履歴」の画面に、決めた次の一歩は「MOVE」の画面に、お相手ごとにまとまります。あとから見返せます。

1on1の前

  • テーマと期待する対応の選択

    1on1の前に、その回に話したいテーマと、上司にどうしてほしいか(期待する対応)を、部下の側から選べます。設定によっては、上司の側からもテーマを選べます。選んだ内容は、お二人の画面に表示されます。

見える範囲

  • だれに見えるか

    文字起こしと「1on1のAI要約」は、お二人にだけ表示されます。システム管理者を含め、お二人以外の方には表示されません(ご契約によって使える要約の共有は、お二人のどちらかが相手を選んだときだけです)。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

上司と部下の人間関係がよくないまま1on1を続けると、どうなりますか。

上司との関係に困りごとがある人は、面談の成果を実感している割合が低い傾向があります。KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとが上司との関係についてのものだけだった人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は15.6%でした。時間の確保など実務面の困りごとだけを挙げた人では43.2%です。まずは、部下から聞いたきりになっている話を1つ選び、その対応から始めてみてください。

1on1で部下から同僚への不満や悪口を聞いたとき、上司はどう返せばよいですか。

部下から同僚への不満を聞いたとき、上司はすぐに同意も否定もせず、起きた出来事を具体的に尋ねるとよいでしょう。たとえば、「それは、いつ、どんな場面でのことでしたか」という聞き方です。そのうえで、話を聞いてほしいのか、一緒に考えてほしいのか、上司に動いてほしいのかを部下に尋ねます。その場にいない同僚の人柄について、上司が評価を口にすることは避けましょう。

1on1で聞いた人間関係の話を、上司は他の人に伝えてよいですか。

1on1で聞いた人間関係の話を、上司が部下の了解を得ずに他の人へ伝えることは避けてください。伝える必要があるときは、「私から△△さんに伝えてもよいですか。どこまで話してよいですか」と、先に部下に尋ねます。嫌がらせや暴言に当たるかもしれない話は、会社の決まりによって対応が変わります。上司は就業規則を読んで人事担当に相談してください。相談することは、事前に部下へ伝えておきます。

部下が1on1で、上司である自分への不満を伝えてきたら、どうすればよいですか。

部下から上司自身への不満を伝えられたときは、反論する前に、「どの場面のことか、もう少し詳しく聞かせてもらえますか」と尋ねてみてください。改められることは、その場で1つ決めて、次の1on1の最初に上司から結果を報告します。改めるのが難しいことは、その理由を率直に説明しましょう。何も応えずにいると、部下は次から伝えにくくなってしまいます。

雑談が苦手な上司でも、1on1で部下との人間関係をよくできますか。

雑談が苦手な上司でも、1on1を通じて部下との関係をよくしていくことはできます。上司と部下の関係は、会話のうまさよりも、以前話したことに上司がどう対応したかによって育っていくからです。前回聞いた話から1on1を始める、約束したことを実行する、実行できなかったときは自分から先に伝える、の3つから始めるとよいでしょう。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/1on1-improve-workplace-relationships

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: