上司の方へ1on1

1on1で部下の目標を扱うには

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

1on1で部下の目標を扱うときは、目標を立てる回よりも、立てたあとの普段の1on1に力を入れることをおすすめします。毎回の最初の5分ほどで、前回決めたことの進み具合、進めにくくなっている理由、次回までに取り組むことの3つを二人で確認します。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談が行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、その理由を尋ねました。「ありたい状態が定まっていない」を選んだ人は16.3%でした。「行動するために必要な情報が揃っていない」(15.9%)と「時間やコストの制約で動けない」(15.4%)も、ほぼ同じ割合で選ばれています。情報の提供や優先順位の調整など、上司が動けば進むことは上司が引き受けてください。進み具合を尋ねることを避ける必要はありません。

数字で見る

KAKEAIは、会社員1万人を対象に調査を行いました。上司との面談が行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、その理由を尋ねています。「ありたい状態が定まっていない」「行動するために必要な情報が揃っていない」「時間やコストの制約で動けない」を選んだ人は、ほぼ同じ割合でした。最も多かった回答は「その時々によって違う」です。目標の話も立てた回で終わりにせず、普段の1on1で短く取り上げ、進めにくくなっている理由をその都度尋ねることをおすすめします。

16.3%
1万人調査
面談が行動につながらない理由を尋ねた6,074人のうち、「ありたい状態が定まっていない」を選んだ人の割合
「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%、「時間やコストの制約で動けない」は15.4%でした。どちらも、「ありたい状態が定まっていない」の16.3%とほぼ同じ割合です。面談が行動につながらない理由は、いくつかに分かれていると言えます。
26.1%
1万人調査
面談が行動につながらない理由を尋ねた6,074人のうち、「その時々によって違う」を選んだ人の割合
5つまで選択できる質問で、最も多く選ばれた回答でした。行動につながらない理由を一度尋ねて終わりにせず、その都度尋ねることが役に立つと考えられます。
20.3%
1万人調査
上司との面談が半年に1回の人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
回答者全体の31.9%より低い割合です。半年に1回の人の69.8%は、面談で人事評価の話をしていました。

面談が行動につながらない理由は、面談がその後の行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた6,074人に、5つまで選んでもらった結果です。目標の立て方や、目標に向けた取り組みが進まない理由を直接尋ねた質問ではありません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

1on1で部下の目標を扱うとき、どこに力を入れるか

1on1で部下の目標を扱うときに力を入れたいのは、目標を立てる回(目標設定)よりも、立てたあとの普段の1on1です。1on1は、上司と部下が1対1で定期的に行う面談で、1on1ミーティングとも呼ばれます。

目標の話が1on1に出てこなくなるのは、たとえば次のような流れのときです。

  • 期初に目標管理シートを書き、次に開くのは期末の評価の直前になります。
  • その間の1on1では、上司が「進捗確認になってしまう」と考え、目標の話を避けます。
  • 部下も、評価への影響が気になり、遅れを言い出しにくくなります。

目標の話をしないまま期末を迎えると、届いていないことを二人がそこで初めて知ることになり、挽回する時間も残りません。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談が行動につながるのは半分くらいの回か、それより少ないと答えた人に、つながらない理由を5つまで選んでもらいました。「ありたい状態が定まっていない」を選んだ人は16.3%です。「行動するために必要な情報が揃っていない」は15.9%、「時間やコストの制約で動けない」は15.4%で、ほぼ同じ割合でした。最も多かったのは「その時々によって違う」の26.1%です。選ばれた理由は、いくつかに分かれています。

「目標は、具体的で測定できる形で立てる」という助言は、目標を立てる回には役立ちます。ただし、目標の文面を見直すことが役立つのは、主に、ありたい状態が定まっていない場合でしょう。必要な情報が揃っていないことや、時間やコストの制約は、目標を立て直しても解消しにくいものです。部下の目標は期初に一度話して終わりにせず、毎回の1on1で短く取り上げることをおすすめします。

1on1で目標を立てる回(目標設定)は、上司から先に話す

目標を立てる回では、部署の目標と、部下に期待していることを、上司が先に話すとよいでしょう。部下が書いた目標を承認するだけの場にも、上司が決めた目標を伝えるだけの場にもしないためです。

上司も、会社から求められている数字を抱えています。その数字を伏せたまま「あなたはどうしたいですか」と尋ねると、部下は、上司が受け入れそうな答えを探しながら話すことになりがちです。そこで、次の順で話し合ってみてください。

  1. 部署が会社から求められていることを、数字を伏せずに伝えます。
  2. その中で、部下に担ってほしいことと、そう考える理由を伝えます。
  3. 部下の考えを尋ねます(目標をどう感じるか、進め方の見通しはあるか)。
  4. 期末にどうなっていれば達成といえるかを、部下の言葉をもとに一文にまとめます。
  5. 次の1on1までに取り組む最初の一歩を、二人で決めます。
  • 最初に、部として会社から求められていることをお話しします。今期は○○です。
  • その中で、△△さんには□□をお願いしたいと考えています。前期の××の進め方を見て、お任せできると思ったからです。
  • この目標を、率直にどう感じますか。難しそうな点があれば、聞かせてください。
  • 期末にどうなっていれば達成といえるか、△△さんの考えを聞かせてもらえますか。
  • 次の1on1までに、まず何から始めましょうか。

数字そのものを上司の一存で変えられない場合は、そう伝え、二人で決められる部分を示しましょう。

  • この数字は、私の判断だけでは変えられません。ただ、進め方や優先順位、私が手伝う範囲は、二人で決められます。

評価との関係を尋ねられたら、上司の責任で言える範囲で答えます。

  • 評価の結果は、私だけで決められるものではありません。私としては、□□の数字と、そこまでの進め方の両方を大事にしたいと考えています。

上司が先に考えを伝えることを、ためらう必要はありません。伝えたあとは、部下がどう受け止めたかを尋ねてください。KAKEAIの1万人調査では、目標を立てる回に限らず面談全般について、上司に一番期待することを1つ選んでもらいました。「具体的なアドバイスがほしい」「意見を聞きたい」「一緒に考えてほしい」のいずれかを選んだ人は合わせて45.6%で、「話を聞いてほしい」の7.9%を上回っています。

業務の目標とは別に、身につけたい力についての目標も、同じ回に二人で1つ決めておきましょう。

  • この半年で、できるようになりたいことも1つ決めませんか。私は、○○を一人で進められるようになると心強いと思うのですが、いかがですか。

普段の1on1では、毎回5分で目標の進み具合と次の一歩を確認する

普段の1on1では、毎回の最初の5分ほどで、次の3つを二人で確認してみてください。部下が話したいことは回によって異なるので、順番や時間はその回に合わせて変えてかまいません。

  1. 前回決めたことの、その後の進み具合
  2. 進めにくくなっている点と、妨げになっていること
  3. 次回までに取り組むこと
  • ○○の目標について、前回は「△△をやってみる」という話でしたね。その後、いかがですか。
  • どのあたりが進めにくいですか。
  • 次回までに、どこまで進められそうですか。

月末や期末で時間が取れない週は、3つ目だけでも話しておきましょう。

  • 今日は時間が短くて、すみません。○○の目標について、次回までに取り組むことだけ決めておきませんか。

今期の目標を、次の1on1までに取り組むことに分ける例

半年先の目標は、今週何をすればよいかが見えにくいものです。次の1on1までに取り組むことを決めておくと、次回は、やってみてわかったことから話を始められます。

今期の目標(例)次の1on1までに取り組むこと(例)
新規の商談を月に8件つくる連絡先の候補を10件書き出し、そのうち5件に電話する
新機能を9月末にリリースする未確定の仕様を書き出し、決定権のある人に確認する
月次の締めを2日早める先月、待ち時間が最も長かった作業を1つ特定する
問い合わせへの最初の返信を当日中に行う返信が翌日になった問い合わせを5件調べ、理由を分類する
見積もりを一人で作成できるようになる見積もりの下書きを1件自分で作り、上司と一緒に見直す
後輩に担当業務を1つ引き継ぐ引き継ぐ業務の手順を、A4用紙1枚にまとめる

目標への取り組みが進んでいないときは、理由を尋ねて対応を変える

決めたことが進んでいないときは、「なぜやっていないのですか」と問いたださず、何が妨げになっているかを尋ねてください。あわせて、まだ伝えていない情報や調整していない優先順位、関係者に通していない話が上司の側にないかを振り返ってみましょう。

次の表の左の列は、KAKEAIの1万人調査で、面談が行動につながらない理由として選ばれた回答の一部です(5つまで選択)。右の2列は、理由ごとの尋ね方と、上司にできることの例です。

行動につながらない理由(選んだ人の割合)尋ね方の例上司にできること
「ありたい状態が定まっていない」(16.3%)期末にどうなっていれば、達成といえそうですか。目標を、二人で一文にまとめ直す
「行動するために必要な情報が揃っていない」(15.9%)何がわかれば、動き出せそうですか。上司が持っている情報を伝える。詳しい人を紹介する
「時間やコストの制約で動けない」(15.4%)今の仕事のうち、どれを後に回せば時間が取れそうですか。他の仕事との優先順位を、上司の責任で調整する
「今動く必要性を感じていない(緊急度が低い)」(13.4%)次回までなら、どこまで進められそうですか。取り組む範囲を小さくして、次の1on1を期限にする。急ぎでなければ、時期を二人で決め直す
「判断材料はあるが確信がもてない(不安・恐れ・迷い)」(11.0%)迷っているのは、どの点ですか。上司の考えを伝える。部下の判断で進められる範囲をはっきりさせる
「裁量や権限がなくできない」(9.4%)私が動けば進むことはありますか。上司が関係者に話を通し、結果を次回に報告する
「スキルが不足していてできない」(9.1%)どの部分のやり方を、一緒に確認しましょうか。その場でやり方を説明する。一度、一緒にやってみる

引き受けたことの結果は、次の1on1の冒頭で上司から報告しましょう。

  • 前回の××の件は、私から部長に相談しました。来週から使えるようになります。

1on1で目標の話を切り出しにくい場面と、最初の一言

1on1で目標の話を切り出しにくい場面は、主に次の4つです。どの場面でも、期末まで持ち越さず、気づいた回に上司から話題にしてください。

目標に届きそうにないとき

目標に届きそうにないと感じたら、断定を避け、上司自身の見通しとして伝えましょう。部下も自分の見通しを話しやすくなります。

  • 今のペースだと、期末に○○へ届くのは難しいのではないかと心配しています。△△さん自身は、どう感じていますか。
  • 責めたいわけではありません。残りの期間でどこまで目指すかを、今日一緒に決めたいんです。
  • 届きにくくなっている原因は、進め方、時間、目標そのもののどれに近いでしょうか。

状況が変わって、目標が今の仕事と合わなくなったとき

担当の変更や案件の中止、会社の方針転換などで、期初の目標が今の仕事と合わなくなることがあります。そのままにすると、部下は取り組んでいない目標で評価を受けることになりかねません。その目標をどう扱うかを、二人で話し合いましょう。

  • 期初に立てた○○の目標が、今の担当業務と合わなくなっていますね。期末を待たずに、どう扱うかを今日相談させてください。
  • 目標管理シートを修正できるかどうかは、私が人事に確認して、次回お伝えします。それまでは、△△を優先して進めてもらえますか。

部下が目標の遅れを言い出しにくそうなとき

目標の遅れは評価に関わる話なので、部下が言い出しにくいのは自然なことです。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談で困っていることを尋ねました(複数回答)。「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を挙げた人は、回答者全体の9.3%です。

遅れは早めに相談してほしいことと、相談をどう受け止めるかを、上司から先に伝えておくとよいでしょう。

  • 遅れそうだと感じたら、早めに教えてください。早くわかれば、優先順位を変えたり私が動いたりと、打てる手が増えます。
  • 早めに相談してもらえると、私も助かります。一人で抱え込まないでほしいんです。

部下が「目標は特にありません」と言うとき

身につけたい力や今後のキャリアについて尋ねると、「特にありません」と返ってくることがあります。大きな目標を無理に尋ねず、今の仕事に関する話題から始めてみてください。あわせて、上司から見て感じていることも伝えるとよいでしょう。

  • 今の仕事の中で、もっと楽に進められるようになりたいことはありますか。
  • 私から見ると、△△さんは○○をもう一人で進められています。次は□□もお願いしてみたいのですが、どう思いますか。
  • 半年後に「これは前よりできるようになった」と言えることを、1つ一緒に決めませんか。

身につけたい力についての目標は、評価の時期だけの話題にせず、普段の1on1でも取り上げましょう。1万人調査では、面談で「スキルや力の向上」について話している人は22.2%でした。このうち39.6%が、面談が成果につながっていると感じており、話していない人の29.7%を上回っています。

1on1で目標を扱うとき、やらないほうがよいこと

1on1で目標を扱うときに避けたいことは、次の4つです。

  • 「進捗確認になるから」と、目標の話を避ける。「1on1では仕事の進み具合を聞かない」という助言がありますが、KAKEAIはおすすめしません。進み具合は遠慮せずに尋ね、進めにくくなっている点と次に取り組むことまで話し合いましょう。KAKEAIの1万人調査では、面談で「具体的な仕事」の話をしている人の33.8%が、面談が成果につながっていると感じていました。話していない人の25.4%を上回っています。
  • 目標を部下任せにして、上司が考えを伝えない。「目標は本人が決め、上司は引き出す役に徹する」という助言もあります。しかし、上司が黙っていても、部署に求められている数字はなくなりません。あとから数字を示して修正を求めるよりも、上司の考えを先に伝え、部下の考えを尋ねるほうがよいでしょう。反対に、上司が決めた目標を伝えるだけで終えることも、避けたい進め方です。
  • 届きそうにないことを、期末まで伝えない。期末に初めて話題にしても、二人で進め方を見直す時間は残っていません。同じ調査では、上司との面談が半年に1回の人の69.8%が、面談で人事評価の話をしていました。この半年に1回の人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は20.3%で、回答者全体の31.9%を下回っています。
  • 毎回、目標のすべての項目を順に確認する。それでは、30分の1on1が確認だけで終わってしまいかねません。毎回取り上げるのは、最も進めにくくなっている目標1つで十分です。

1on1で目標を扱えているかどうかは、何で判断するか

1on1で目標を扱えているかどうかは、期末を待たなくても、普段の1on1を次の3点から振り返ればわかります。

  • 1on1の終わりに、次回までに取り組むことが部下自身の言葉になっていましたか。
  • 次の1on1を、前回決めたことの続きから二人で始められましたか。
  • 目標に届きそうにないとわかったとき、期末を待たずに、二人でその話ができましたか。

KAKEAIの1万人調査では、面談が行動につながるのは「半分くらいの回で」と答えた人が最も多く、40.9%でした。このうち、面談が成果につながっていると感じている人は15.7%です。一方、「ほぼ毎回」と答えた29.8%の人では、56.7%がそう感じていました。面談が行動につながっている人ほど、成果を実感しています。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、目標を扱えているかどうかは、1on1のあとの行動で判断するものだと考えています。目標管理シートの出来栄えよりも、取り組みが一歩進んだかどうかに目を向けてください。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

期初に立てた目標が期末まで話題にのぼらない、という困りごとに対して、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

日常

  • MOVE(次の一歩と目標の一覧)

    「MOVE」の画面で、1on1で決めた次の一歩と目標を、お相手ごとに一覧で管理できます。目標を「継続テーマ」にしておくと、1on1の準備のときに、テーマの候補として表示されます。

1on1の実施中

  • 次の一歩の候補を会話から抽出・決定ガイド

    会話の中から次の一歩の候補が生まれると、Kakeai AIが候補として表示します。お二人のどちらからも「決定する」をクリックして決められます。決めた一歩は、「MOVE」の画面に追加されます。

日常

  • 1on1で生まれた会話と前進の集約

    「概要」の画面に、直近6か月の1on1で会話されたテーマ、生まれたテーマ、生まれた次の一歩、実行された一歩の数が表示されます。お二人に同じものが表示されます。

1on1の前

  • 伝えたいことの切り出し方やポイントアドバイス

    部下に切り出したいことを「メンバーに伝えたいこと」の欄に入力して保存すると、「1on1前のAIアドバイス」が、その内容を踏まえて書き直されます。入力した内容は、部下の画面には表示されません。

1on1ツールの導入や見直しを検討している方は、Kakeai AI 1on1 の資料をご覧ください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上

よくある質問

1on1という面談そのものの目的やゴールは、どう設定すればよいですか。

1on1そのものの目的は、部下の仕事と成長を前に進めることです。話す場を設けることや実施回数は、目的にはなりません。1回ごとの1on1では、次回までに何に取り組むかが決まった状態を、ゴールにするとよいでしょう。KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、面談が「毎回」行動につながっていると答えた人の75.5%が、面談が成果につながっていると感じていました。

1on1で目標の進捗を毎回確認すると、進捗会議と同じになってしまいませんか。

1on1で目標の進み具合を尋ねても、進めにくくなっている理由と次に取り組むことまで話せば、進捗会議と同じにはなりません。進捗会議は、チーム全員で数字や状況を共有する場です。一方、進まない理由が自分の評価やスキルに関わる場合、部下は全員の前では話しにくいものです。そうした話は、1対1で話せる1on1で尋ねるのが適しています。

1on1で目標の話をすると評価の話になってしまいます。評価に関わる話は、1on1では避けたほうがよいですか。

1on1で目標の話が評価の話に及んでも、避ける必要はありません。KAKEAIの1万人調査によると、週1回以上面談している人のうち、人事評価の話もしている人では、50.8%が「面談が成果につながっている」と感じていました。評価の話をしていない人では39.7%です。評価の話もしている人のほうが、面談が成果につながっていると感じる傾向があります。ただし、上司が部下に伝えられるのは、何を根拠に評価するのかまでです。評価の結果そのものを約束することは避けてください。

目標設定の面談と1on1は、別々に行ったほうがよいですか。

目標設定の面談と1on1は、切り離さずに、つなげて考えることをおすすめします。目標を立てる回は、期初に長めの時間を取って1回行います。その後は、毎回の1on1の最初の5分ほどで、前回決めたことの進み具合と、次回までに取り組むことを二人で確認するとよいでしょう。目標設定の面談でしか目標を扱わないと、期末まで目標について話す機会がなくなってしまうからです。

1on1で扱う目標には、どのような例がありますか。

1on1で扱う目標は、期初に立てた業務の目標と、身につけたい力についての目標の2種類です。1on1のために新しい目標を作る必要はありません。たとえば「新規の商談を月に8件つくる」という目標であれば、1on1では「次回までに5件に電話する」というように、すぐに取り組めることに分けて話します。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/1on1-handling-employee-goals

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: