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面談の日程表をエクセルで作りたい
先に答え
面談の日程表は、1行に1回の面談を書く一覧の形にするのが基本です。列には、面談の種類・部下・面談をする上司・予定日時・時間・場所や方法・状態・次回の予定日を置きます。話した内容や評価の中身は書かず、日程を確認するための表にとどめます。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談1回あたりの時間で最も多い答えは30分で、41.7%でした。枠は30分を基本にし、長くしたいときに選べるようにしておくと使いやすくなります。日程は上司と部下が直接決めて上司が入力し、人事は延期が続いているところに声をかける運用をおすすめします。
数字で見る
下の2つは、上司との面談の長さと、1on1が行われた時間帯についての数字です。KAKEAIの1万人調査では1回30分の人が最も多く、利用データでは1on1が週の後半の午後にやや多くなっていました。日程表の枠は30分を基本にし、時間帯の候補は広めに示すとよいでしょう。
- 41.7%
- 1万人調査
- 上司との定期的な面談1回あたりの時間として、「30分」と答えた人の割合
- 最も多い答えでした。60分は21.5%、20分は13.8%です。上司との面談は、30分で行っている人が最も多いということです。
- 14.2%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- 1on1が始められた時刻のうち、14時台の割合
- 15時台は14.1%、12時台は3.4%でした。曜日では木曜が22.2%、金曜が20.8%で、月曜から水曜よりやや多くなっています。1on1は、週の後半の午後がやや多いということです。
1万人調査の数字は、上司との定期的な面談の長さを1つ選んだ回答です。利用データの割合は、Kakeai AI 1on1で1on1を始めた日時を集計したもので、評価面談など、ほかの面談の日時は含んでいません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
面談の日程表に入れる項目: 1行に1回の面談を書く
面談の日程表は、1行に1回の面談を書く一覧の形にすると、並べ替えや絞り込みがしやすく、あとから状況を見るのにも使いやすくなります。エクセルなどの表計算ソフトで作る場合も、先に決めるのは操作ではなく、どの列を置き、誰が何を書くかです。入れておきたい項目は次の通りです。
| 項目 | 書く内容 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 面談の種類 | 定期面談、 | 選択肢から |
| 部下 | 氏名と所属 | 同じ名字の |
| 面談をする上司 | 部下の | 兼務や |
| 予定日と | 日付と | 日付の |
| 時間 | 30分、 | 基本の |
| 場所・方法 | 会議室の | 会議室の |
| 状態 | 未調整、 | 言葉を |
| 実施日 | 実際に | 予定日とは |
| 次回の予定日 | 決まっていれば書く | 定期面談は、 |
| 備考 | 日程に | 話した |
日程表に書くのは、日程に関わることだけにとどめます。話した内容や評価の中身、体調や家庭の事情は書きません。日程表は多くの人が見る表で、面談の中身は上司と部下の二人のものだからです。社員の名前が並ぶ表なので、社内の情報管理の決まりに沿って、見られる人と書き込める人の範囲も決めておいてください。
面談の日程表の作り方: シートの分け方と入力の決まり
日程表は、1つのファイルの中で役割ごとにシートを分けておくと、扱いやすくなります。
- 一覧のシートには、上の表の列を並べ、1行に1回の面談を書きます。
- 選択肢のシートには、面談の種類、状態、場所や方法の選択肢をまとめます。一覧のシートの同じ列は、ここから選べるようにします。
- 説明のシートには、誰がどの列を入力するか、状態の言葉の意味、入力の締め切りを書いておきます。
入力の決まりは、作る前に決めておくと、あとから直す手間が減ります。
- 1回の面談は1行にし、同じ面談を2行に分けないようにします。延期したときは同じ行の予定日を書き換え、状態を「延期」にします。新しい日が決まったら「日程確定」に戻します。
- 部下と上司の名前は、社員の一覧から選べるようにすると、書き方がそろいます。
- ファイルは、期ごとか年度ごとに分けておくと、過去の分と混ざりません。
選ぶ欄の作り方などの操作の手順は、使っている表計算ソフトによって異なります。社内で使い方に詳しい人に確認しながら進めると確実です。
面談の枠の長さと時間帯の決め方
枠の長さは30分を基本にし、長くしたいときに選べるようにしておくことをおすすめします。KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との定期的な面談1回あたりの時間として、最も多い答えは30分で、41.7%でした。上司との面談は、30分で行っている人が最も多いということです。評価面談のように話すことが多い面談は、60分の枠も選べるようにしておくと、話が終わらないまま切り上げずに済みます。
時間帯は、一部の曜日や時刻に集中しないよう、候補を広めに示すのが1つの方法です。「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、1on1が始められた時刻は14時台が14.2%、15時台が14.1%でした。午後では、この2つの時間帯が最も多くなっています。曜日では木曜が22.2%で最も多く、金曜が20.8%で続きます。1on1は、週の後半の午後がやや多いということです。日程表で会議室や上司の予定が詰まりやすい時間帯が見えたら、午前や週の前半も候補に入れておくと、調整がしやすくなると考えられます。
日程表は、全体を見るための表です。一人ひとりの予定は、普段使っている予定表(カレンダー)に入れます。同じ予定を二度書く手間が気になるときは、日程表に書くのを予定日と状態だけにする方法もあります。
面談の日程表の運用: 誰が入力し、 人事は何を見るか
日程は、上司と部下が直接話して決め、決まったら上司が日程表に入力するのが基本です。人事が一人ひとりの日程を決めて割り振ると、二人の仕事の都合と合わない日が選ばれやすくなります。
KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)として最も多いのは「上司の時間確保や日程調整」で、24.6%でした。日程の調整は、部下の側から見ても、面談の困りごととして最も多く挙がるものだということです。日程表があれば、日程が決まらない面談や延期が続いている面談に、人事も早く気づけます。
面談をする人は、日程表の「面談をする上司」の列で決めておきます。KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、1on1は、その部下の仕事を決められる直属の上司が行うのがよいと考えています。ただし、上司であっても、部下の仕事を見てもいないなら、上司が行う意味はありません。兼務や異動の直後で誰が行うかに迷う上司からは、人事が相談を受けられるようにしておくとよいでしょう。
人事が日程表で見るのは、日程が決まっているかどうかと、延期が続いていないかまでにとどめます。KAKEAIは、人事が1on1の記録の中身を読むことをおすすめしません。実施率を管理職の目標にすることも、おすすめしません。
1万人調査では、面談をしている一番の理由として「会社または所属組織または上司から実施するように言われているため」を選んだ人が20.5%いました。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は12.5%で、「自分の仕事を進めるため」を選んだ人の41.2%を大きく下回っています。言われて面談をしている人では、成果を実感している人が少ないということです。
実施率を目標にすると、面談そのものが、会社に言われて行うものとして受け止められがちです。
面談の日程表を案内するときの伝え方
日程表を使い始めるときは、人事から管理職へ、管理職から部下へと、目的と書き方を短く伝えます。以下では、営業部の下期の評価面談の日程表を使い始める場面を例にします。
人事から管理職へ
- 下期の評価面談の日程表を、共有のフォルダに置きました。部下の方と日程を決めたら、予定日と状態の欄を入れていただけますか。
- 日程表には、面談で話した内容は書かないでください。日程を確認するための表として使います。
- 枠は30分を基本にしていますが、60分が必要な場合は、時間の欄で選べるようにしています。
- 木曜と金曜の午後は会議室が埋まりやすいので、ほかの曜日も候補に入れていただけると助かります。
- 兼務などで、誰が面談を行うかに迷う場合は、人事にご相談ください。
管理職から部下へ
- 下期の評価面談の日程を決めたいと思います。来週か再来週で、都合のよい日時を2つほど教えてもらえますか。
- 時間は30分にしていますが、話したいことが多ければ延ばせます。遠慮なく言ってください。
- 次の面談の日程も、今決めておきませんか。
部下から管理職へ
- 来週の水曜は外出が入ったため、面談の日を木曜の午後に変えていただけますか。
- 面談の時間を、60分にしていただけますか。来期の担当の変更について、ご相談したいことがあります。
- 出張中なので、面談をオンラインでお願いしてもよいでしょうか。
人事から、日程が決まっていない管理職へ
日程が決まっていない面談に気づいたときは、催促ではなく、困っていることがないかを尋ねる言い方で声をかけます。
- 評価面談の日程がまだ決まっていないようでしたので、ご連絡しました。日程の調整で困っていることがあれば、教えてください。
- 延期が2回続いているようですが、何か進めにくい事情はありますか。人事で手伝えることがあれば教えてください。
人事から経営へ
- 評価面談の日程は、多くの課で決まりつつあります。決まっていない課には、個別に事情を伺っています。
- 日程表で見ているのは、日程が決まっているかどうかまでです。面談の中身は、上司と部下の二人のものとして扱っています。
面談の日程表がうまく使われているかを、 どう振り返るか
面談の日程表がうまく使われているかどうかは、空欄が埋まったかではなく、上司と部下が日程の調整に困らずに面談を続けられているかで振り返ります。
- 延期が続いている面談があったなら、上司に事情を尋ね、枠の長さや時間帯の決まりを変えられないかを検討してみてください。
- 次回の予定日の列が埋まっている上司と部下の組が増えてきたなら、次は、空欄が続いている組の上司に、面談の終わりに次回を決める進め方を案内してみてください。
- 管理職から書き方の質問が多かった列があれば、説明のシートにその列の書き方を足しておくと、次の期から迷う人が減ります。
- 入力が負担だという声が出たら、列を減らせないか、予定表と二重に書き込んでいないかを見直してください。
日程表は、面談の中身を管理するための表ではなく、上司と部下が面談の時間を確保しやすくするための表です。列を増やしすぎず、日程に関わることだけを書く表として使い続けてください。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。
面談の日程の連絡や変更、取りやめのあとに、次の予定や話すことが決まらないまま間が空くときに、上司と部下の1on1なら、Kakeai AI 1on1で次のことができます。
面談の前に、「1on1の準備」で。
日程の連絡とあわせて、 話したいことと相手に期待することを、 面談の前に伝えられます。
日程・テーマ・期待する対応・「この1on1へのメモ」を設定して保存すると、お二人の画面に表示されます。日程やテーマを設定・変更すると、お相手にメールとお知らせが届きます。選ばれたテーマと、部下が選んだ期待する対応は、上司向けの「1on1前のAIアドバイス」にも生かされます。
藤本さんが今日持ち込んでくれたのは「東南アジアの新規開拓リスト」と「スキルや力の向上」の二つです。…
面談の前日と開始5分前、ホームで。
リマインドのメールを別に書かなくても二人それぞれに予定が届き、 次の予定が決まっていないことにも気づけます。
1on1の前日と開始5分前に、メールでお知らせが届きます。次回の1on1が決まっていないときにも、メールでお知らせが届きます。ホームの「この先1週間のポイント」では、Kakeai AI が、ご自身の1on1の予定や次の一歩の期限などから、この先1週間で気にかけておくとよいことを、事実と、問いかけの形の提案で、最大3件書きます。ホームはご自身だけに表示されます。
三浦さんとの1on1は明日6月11日10時に予定されています。
面談が取りやめになったあとに。
面談が流れても、 期限の来た一歩に気づき、 次の面談を待たずに相手に声をかけられます。
予定の日に実施されなかった1on1は「予定・履歴」に「未実施」のカードとして残り、実際に行っていれば「実施済みにする」で変えられます。Kakeai AI 1on1を使わずに行った1on1も、あとから履歴に追加できます。ホームの「この先1週間のポイント」では、期限が近い、または期限を過ぎた次の一歩を Kakeai AI が取り上げることがあります。
林さんが6月25日期限で引き受けた「上海側の要件確認…」が期限を過ぎたまま未完了です。…7月9日の1on1を待たず現状を確認する場を設けてみませんか。
Kakeai AI 1on1 の導入を検討している方は、サービス資料をお受け取りください。
ご利用企業 累計600社以上/
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よくある質問
面談の日程表には、 どんな項目を入れればよいですか。
面談の日程表には、面談の種類・部下・面談をする上司・予定日と開始時刻・時間・場所や方法・状態・実施日・次回の予定日・備考を入れておくと、日程の確認に必要なことがそろいます。状態は、未調整・日程確定・実施済み・延期・中止のように言葉を決めて選ぶ欄にします。1行に1回の面談を書く一覧の形にし、話した内容や評価の中身は書きません。
面談の日程表は、 人事と上司のどちらが入力するのがよいですか。
面談の日程は上司と部下が直接話して決め、決まったら上司が日程表に入力する運用が基本です。人事が一人ひとりの日程を決めて割り振ると、二人の仕事の都合と合わない日が選ばれやすくなります。人事は、日程が決まっていない面談や延期が続いている面談に気づいたら、上司に事情を尋ね、調整を手伝う役に回ります。
面談の日程表に、 面談で話した内容も書いたほうがよいですか。
面談の日程表には、面談で話した内容は書きません。日程表は人事や多くの管理職が見る表で、話した内容や評価の中身、体調や家庭の事情は、上司と部下の二人のものとして扱うほうがよいからです。日程表に書くのは日程に関わることだけにとどめ、話した内容の記録は二人の間で残します。
面談の1回の枠は、 何分にすればよいですか。
面談の1回の枠は、30分を基本にし、長くしたいときに60分を選べるようにしておくとよいでしょう。KAKEAIの1万人調査では、上司との定期的な面談1回あたりの時間として最も多い答えは30分で、41.7%でした。評価面談のように話すことが多い面談は、最初から60分の枠を取っておく方法もあります。
面談の日程表で、 実施率を管理してもよいですか。
面談の日程表で人事が見るのは、日程が決まっているかどうかと、延期が続いていないかまでにとどめ、実施率を管理職の目標にはしないほうがよいでしょう。KAKEAIの1万人調査では、面談をしている一番の理由が、会社や上司から実施するように言われているためだという人のうち、面談が成果につながっていると感じる人は12.5%でした。言われて面談をしている人では、成果を実感している人が少ないということです。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/meeting-schedule-sheet-items-and-operation
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: