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1on1の頻度はどれくらいが適切か

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

1on1の頻度は、まず月1回を続けやすい土台にして、次の1on1まで仕事が止まってしまう相手や時期だけ、2週間に1回や毎週に増やすことをおすすめします。毎週か月1回かを全員で1つにそろえる必要はありません。ただし、半年に1回の面談だけでは間隔が長すぎます。KAKEAIの1万人調査では、上司と週1回面談している人の40.5%が、「面談が成果につながっている」と感じていました。月1回の人では30.7%です。一方、同じ頻度の人の中でも、面談が次の行動につながっているかどうかで、成果の実感はもっと大きく分かれます。頻度は、成果のためというより、仕事を止めずに待てる間隔で決めるとよいでしょう。

数字で見る

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の頻度が高い人ほど、面談が成果につながっていると感じていました。ただし、その差は、面談がそのあとの行動につながっているかどうかによる差と比べると小さなものです。実際に行われた1on1の記録では、毎週の回も月1回の回も1回はおよそ30分で、続いている上司と部下の組の多くは月1回のペースでした。

40.5%
1万人調査
上司と週1回面談している人のうち、「面談が成果につながっている」と感じている人の割合
月1回の人では30.7%、半年に1回の人では20.3%でした。面談の頻度が高い人ほど成果を感じていますが、週1回と月1回の差は、面談が行動につながっているかどうかによる差より小さなものです。
67.3%
1万人調査
上司と週1回以上面談し、面談が行動につながっている人のうち、成果を感じている人の割合
同じ週1回以上でも、面談が行動につながっていない人では12.7%でした。2か月に1回より少ない人でも、行動につながっている人では52.8%です。頻度の差より、面談が行動につながっているかどうかの差のほうが大きいという結果です。
30.5分
Kakeai AI 1on1 利用データ
前の回からの間隔が毎週の1on1の、1回の時間の中央値
月1回のペースの回では29.6分で、ほとんど同じでした。毎週の回でも、1回は短くなっていませんでした。毎週にすると、使う時間は回数の分だけ増えると見込んでおくとよいでしょう。続いている上司と部下の組では、月1回のペースが80.0%、毎週は5.8%でした。

1万人調査の頻度は、自分の上司と行っている定期的な面談の頻度を尋ねたものです。利用データの間隔は、同じ上司と部下が1on1を行ってから次に行うまでの日数で、毎週は10日まで、月1回は21〜45日としています。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

1on1の頻度は、月1回を土台にして、相手と時期で変える

1on1の頻度は、まず月1回を続けやすい土台にして、次の1on1まで仕事が止まってしまう相手や時期だけ、2週間に1回や毎週に増やすことをおすすめします。毎週か月1回かを全員で1つにそろえる必要はありません。ただし、半年に1回の面談だけでは、1on1としては間隔が長すぎます。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司と週1回面談している人の40.5%が、「面談が成果につながっている」と感じていました。月1回の人では30.7%、半年に1回の人では20.3%です。面談の頻度が高い人ほど、面談が成果につながっていると感じています。

ただし、頻度による差は、別の差と比べると小さなものです。同じ調査で、上司と週1回以上面談している人を、面談がそのあとの行動につながっているかどうかで分けてみます。つながっている人では67.3%が成果を感じているのに対し、つながっていない人では12.7%でした。2か月に1回より少ない人でも、面談が行動につながっている人では52.8%です。毎週か月1回かという頻度の差より、面談がそのあとの行動につながっているかどうかの差のほうが、はるかに大きいという結果です。

そのため、毎週にすれば1on1がよくなる、とは言えません。頻度を増やして増えるのは、成果そのものではなく、二人が顔を合わせて、止まっている仕事に手を打つ機会の数です。1on1の頻度は、成果のためというより、「次の回まで、仕事を止めずに待てるか」で決めるとよいでしょう。

毎週と月1回の1on1で、何が変わり、何が変わらないか

毎週と月1回で変わらないのは、1回の長さです。1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、前の回からの間隔が毎週の回の1回の時間は、中央値で30.5分でした。月1回の回では29.6分です。毎週の回も月1回の回も、1回はおよそ30分です。毎週にすれば、月に4回、30分ずつの時間を使う見込みになります。

実際に続いている上司と部下の組を見ると、月1回のペースが大半です。Kakeai AI 1on1の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った組のうち、月1回のペースの組が80.0%で、毎週の組は5.8%でした。月1回が最もよいという意味ではありません。多くの上司と部下にとって、毎週の時間を取り続けるのは、それだけ難しいことだと考えられます。

部下の側の時間も、同じように限られています。KAKEAIの1万人調査では、面談の困りごとに「自分自身の実施時間の確保」を挙げた人が23.9%いました。ただし、この人たちのうち面談が成果につながっていると感じている人は39.4%で、回答者全体の31.9%を上回っています。時間の確保に困っている人でも、面談を役に立てている人は少なくないことがうかがえます。時間が足りないときは、頻度を下げる前に、1回を15分に短くするという選び方もあります。

頻度ごとに、合う状況と気をつけることを整理すると、次のようになります。

1on1の頻度合う状況気をつけること
毎週新しい仕事を始めたばかりで、数日で終わることを1つずつ決めて進める時期。締めや納期が近く、判断を待たせたくない時期「3か月間」のように期間を決めて始めます。1回が30分のままなら、月に4回分の時間が要ります
2週間に1回1〜2週間で終わる仕事が多く、月1回では相談が次の回まで持ち越される相手月末や期末に流れやすい頻度です。流れたときは中止にせず、15分に短くして行います
月1回ほとんどの上司と部下にとって、続けやすい土台。数か月かかる仕事を一人で進めている相手1回中止すると間隔が2か月に空きます。急ぎの相談は次の回を待たずに声をかける、と二人で決めておきます
3か月に1回以下1on1としては間隔が長すぎます。評価や目標の面談として、別に行われていることが多い頻度です1on1を始めるなら、この面談は残したまま、月1回の1on1を足します

1on1の頻度を決めるときの最初の一言

頻度は、上司と部下の二人で決めるものです。変えたいときは、どちらから切り出してもかまいません。以下では、問い合わせ窓口の返信を新しく担当し始めた部下と、その上司の場面を例にします。

上司の側から、頻度を提案するとき

頻度を変えたいときは、理由と期間を添えて提案し、部下の考えも尋ねてください。

  • 問い合わせの返信に慣れるまでの3か月は、毎週30分、話す時間を取りたいと考えています。返信の判断で迷ったことを、翌週まで持ち越さずに一緒に決めたいからです。○○さんは、どう思いますか。
  • 3か月たったら、月1回に戻そうと考えています。そのときに毎週のままがよいと感じていたら、遠慮なく教えてください。
  • 今は月1回で続けていますが、次の回までに相談を抱えて待っていることはありませんか。あるようなら、間隔を見直したいです。

部下から頻度を変えたいと言われたときは、まず話してくれたことに礼を言い、上司の側の事情も率直に伝えてください。

  • 言ってくれて助かります。締めまでの間は、週の途中に15分だけ時間を取りませんか。曜日は、○○さんの都合に合わせます。
  • 報告だけの回が増えているのは、私の進め方にも原因があります。2週間に1回にして、その分、1回で決めることを増やしませんか。

部下の側から、頻度を変えたいと伝えるとき

もっと話したいときは、何のために、どのくらい増やしたいかを添えて伝えると、上司も日程を調整しやすくなります。

  • 問い合わせの返信で判断に迷うことが週に何件かあって、月1回の1on1だと次の回まで持ち越してしまいます。慣れるまでの間、2週間に1回にしていただくことはできますか。
  • 毎週でなくてもかまいません。15分でも、週の途中で一度ご相談できる時間があると助かります。

減らしたいときや、負担に感じているときも、理由と一緒に伝えてかまいません。

  • 今の毎週の1on1は、報告だけで終わる回が増えてきた気がします。返信の件数が落ち着いてきたので、2週間に1回にしていただいてもよいでしょうか。
  • 1on1の時間そのものより、締めの週に重なるのがつらいです。締めの週だけ、別の週に動かしていただけますか。

上司の都合で1on1が中止になりそうなときも、部下の側から代わりの時間を頼んでかまいません。

  • 来週が中止になるなら、今週の別の日に15分だけいただけませんか。問い合わせの返信期限の件だけ、先にご相談したいです。

頻度を決めたあとに、二人で振り返るとき

決めた頻度は、3回続けたところで二人で振り返り、合わなければ直すとよいでしょう。

  • 月1回で3回やってみましたが、○○さんにとって、間隔はどうでしたか。長かったですか、ちょうどよかったですか。
  • 私は、先月の返信テンプレートの件は、もう1回早く話せていればよかったと感じています。来月の締めの前に、15分だけ足しませんか。
  • 次の3か月も、まずは今の頻度で続けて、締めの前だけ15分足す形にしてみませんか。合わなければ、また直しましょう。

会社の決まりと違う頻度にしたいとき

会社の決まりが月1回でも、二人の間で回数を足すことはできます。決まりより少なくしたいときは、まず二人で話したうえで、人事の担当に確認してください。

  • 会社の決まりは月1回ですが、慣れるまでの間だけ、二人で2週間に1回にしませんか。記録の残し方は、私から人事に確認しておきます。

1on1の頻度を決めるときに、おすすめしないこと

頻度についての助言のうち、避けたいものを挙げます。

  • 「1on1は週1回30分が理想」と決めて、全員にそろえること。KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、すべての上司と部下に合う1つの頻度はないと考えています。頻度は、決めて試し、二人で直していくものです。全員と毎週続けようとすると、月末や期末に流れる回が出て、そのまま立ち消えになりがちです。
  • 頻度を上げれば、成果が上がると考えること。1万人調査では、面談の頻度・時間・場所・話題と、成果を感じるかどうかとの関係は小さなものでした。成果の実感と最も関係が強かったのは、面談がそのあとの行動につながっているかどうかです。頻度を上げる前に、1回の終わりに次の回までにすることを二人で決めるところから見直すことをおすすめします。
  • 1on1を行った回数や実施率を、上司の目標にすること。KAKEAIは、行った回数を上司の目標にすることをおすすめしません。回数が目標になると、行うこと自体が目的になり、話したことが次の行動につながったかどうかが、見過ごされがちだからです。
  • 半年に1回や3か月に1回の面談を、1on1の代わりと考えること。期の節目の面談は、評価や目標の話が中心になりやすく、途中で止まった仕事を動かす時間にはなりにくいと考えられます。節目の面談は残したまま、月1回の1on1を足してください。

1on1の頻度が合っているかを、どこで見るか

頻度が合っているかどうかは、行った回数ではなく、次の回までの間に何が起きたかで振り返ります。上司と部下のそれぞれが、次の3つを自分に問いかけてみてください。

  • 次の回が来るたびに、前の回で決めたことがまだ手つかずのままだったでしょうか。そうであれば、間隔が短すぎるか、決めたことが大きすぎることが考えられます。
  • この1か月に、次の回を待たずに声をかけ合えたことがあったでしょうか。なかったとすれば、どちらかが相談を抱えたまま次の回を待っていた可能性があります。
  • 3回続けたあと、二人とも今の頻度でよいと感じているでしょうか。感じ方が違えば、その場で間隔を直します。

頻度を直すときは、毎週から月1回へ一気に変えるのではなく、2週間に1回を試すなど、期間を決めて1段階ずつ動かしてみてください。毎週か月1回かの正解を探すより、二人で決めて試し、合わなければ直すほうが、合う頻度が早く見つかるでしょう。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

1on1の間隔が空く、次の回が決まらないまま流れる、部下が多くて話したことを覚えきれない、というときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の終わりが近づいたとき、「次回日程の候補」で。

次の1on1の日時を、1on1の終わりにその場で決めてから終えられます。

お二人のカレンダーの空きと、会話に出た時期の希望から Kakeai AI が出した、次の1on1の日時の候補。候補のボタンをクリックすると、その日時で設定されます。候補は、カレンダーを連携しているときに作られます。連携したカレンダーの予定の中身は、Kakeai に保存されません。

ホームの「この先1週間のポイント」で。

部下の人数が多くても、次の1on1を待たずに確かめたほうがよい相手に、前もって気づけます。

Kakeai AI が、ご自身の1on1の予定や次の一歩の期限などから、この先1週間で気にかけておくとよいことを、事実と、問いかけの形の提案で、最大3件書きます。次の1on1より先に期限が来る一歩が挙がることもあります。ホームは、ご自身だけに表示される画面です。次回の1on1が決まっていないときは、メールでもお知らせが届きます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

林さんの上海側要件確認(電気・環境の項目を整理して柳瀬さんと小野寺さんへ)は6月25日期限で、次回1on1の7月9日より前に期日が来ます。…

次の1on1の前、ホームと「概要」の「最新の設定状況」で。

一人ひとりと前回何を話し、何が途中になっているかを、記憶に頼らずに1on1の前に確認できます。

お相手ごとに、前回の1on1の日付、次回の日時、設定されたテーマ、決まっている次の一歩が並びます。「概要」の「ダイジェスト」には、その相手との半年の流れを Kakeai AI がまとめた文章が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

交渉方針が固まり、試験と引き継ぎも前進した 決まった一歩は3件で、実行済みは1件です。…

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よくある質問

1on1は毎週と月1回のどちらがよいですか。

1on1は、まず月1回を続けやすい土台にして、次の回まで仕事が止まる相手や時期だけ毎週や2週間に1回に増やすのがおすすめです。KAKEAIの1万人調査では、上司と週1回面談している人の40.5%が面談の成果を感じていて、月1回の人では30.7%でした。ただし、面談が行動につながっているかどうかによる差(週1回以上の人で67.3%と12.7%)のほうが大きく、頻度より先に、毎回の終わり方を見直すことをおすすめします。

1on1の頻度は月1回で十分ですか。

1on1の頻度は、多くの上司と部下にとって月1回が続けやすい土台です。Kakeai AI 1on1の利用データでは、直近3か月に3回以上1on1を行った上司と部下の組のうち、80.0%が月1回のペースでした。ただし、月1回で十分かどうかは相手と時期によって変わります。新しい仕事を始めたばかりで、次の回まで相談を持ち越してしまう人とは、期間を決めて2週間に1回や毎週に増やすとよいでしょう。

1on1を毎週やるなら、1回は短くてもよいですか。

1on1を毎週行うときは、1回を15分などに短くしてもかまいません。「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、前の回からの間隔が毎週の回でも1回の時間の中央値は30.5分で、月1回の回の29.6分とほとんど同じでした。実際には、毎週の回でも1回は短くなっていません。月1回の30分に、締めの前の週だけ15分を足すなど、追加する回の長さを先に決めておくと、時間を取り続けやすくなります。

1on1の頻度を、部下の側から変えてほしいと言ってもよいですか。

1on1の頻度は、部下の側から変えてほしいと伝えてかまいません。増やしたいときは、何のために、どのくらい増やしたいかを添えます。たとえば、「問い合わせの返信で判断に迷うことが週に何件かあり、月1回では次の回まで持ち越してしまうので、慣れるまで2週間に1回にしていただけますか」という言い方です。減らしたいときも、報告だけで終わる回が増えてきたなど、理由と一緒に伝えると、上司も一緒に考えやすくなります。

1on1が半年に1回や3か月に1回しかないのは、少なすぎますか。

半年に1回や3か月に1回の面談だけでは、1on1としては間隔が長すぎます。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談が半年に1回の人のうち、面談が成果につながっていると感じている人は20.3%で、週1回の人の半分ほどでした。期の節目の面談は、評価や目標の話が中心になりやすく、途中で止まった仕事を動かす時間にはなりにくいと考えられます。節目の面談は残したまま、月1回の1on1を足すことをおすすめします。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/1on1-frequency-weekly-or-monthly

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: