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部下の方へ管理職・マネジメント

上司(マネージャー)への感謝・お礼のメッセージ例

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

上司(マネージャー)への感謝やお礼のメッセージは、「ありがとうございました」に、どの場面の何が助かったのかと、それで自分の仕事がどうなったかを1つずつ添えると伝わりやすくなります。日々の手助けへのお礼は口頭やチャットで短く、異動や退職などの節目には手紙やメールで少し長く書きます。「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、部下がすっきり度を送っていたのは、終えた1on1の45.1%でした。つまり、部下の受け止めが点で上司に届いているのは、半分に満たない回だということです。

数字で見る

Kakeai AI 1on1では、1on1を終えたあとに、部下が感想を上司に送れます。その利用データでは、すっきり度が送られたのは終えた1on1の45.1%で、感想の選択肢からは、何が助かったのかまではわかりません。上司への感謝は、場面を1つ選び、何が助かったかを言葉にして伝えることをおすすめします。

45.1%
Kakeai AI 1on1 利用データ
終えた1on1のうち、部下がすっきり度(1on1の直後の部下の感想を表す0〜5の点)を送っていた割合
半分を超える回では、すっきり度は送られていません。感想を送る仕組みがある職場でも、部下の受け止めが点で上司に返っているのは、半分に満たない回だということです。
13.0%
Kakeai AI 1on1 利用データ
部下が1on1のあとに感想(複数回答)を送った回のうち、「助かりました」が選ばれていた割合
最も多いのは「自分のことや状況を知ってもらえました」の46.2%でした。選択肢からわかるのは感想の種類までで、何が助かったのかは、選択肢だけではわかりません。

すっきり度は、画面の初めの値が3で、点を動かさずに送った回も「送った回」に含まれます。感想とすっきり度は、どちらも部下が送った回だけの集計で、1on1以外の場面での感謝は含みません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

上司への感謝のメッセージは、何が助かったかと、そのあとどうなったかを書く

上司(マネージャー)への感謝やお礼のメッセージは、「ありがとうございました」の一言に、どの場面の何が助かったのかと、それで自分の仕事がどうなったかを1つずつ添えると伝わりやすくなります。上司の側からは、自分の一言や手助けが、そのあと部下の仕事にどう役立ったのかが見えにくいことが多いからです。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」では、1on1を終えたあとに、部下がその回の感想を上司に送れます。その利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、部下がすっきり度(1on1の直後の部下の感想を表す0〜5の点)を送っていたのは、終えた1on1の45.1%でした。つまり、部下の受け止めが点で上司に届いているのは、半分に満たない回だということです。

Kakeai AI 1on1の利用データでは、部下が感想(複数回答)を送った回のうち、「助かりました」が選ばれていたのは13.0%でした。最も多かったのは「自分のことや状況を知ってもらえました」の46.2%です。選択肢からわかるのは感想の種類までで、何が助かったのかまでは、選択肢だけではわかりません。どちらも1on1の感想についての数字ですが、日々の手助けへのお礼も、具体的に言葉にしなければ上司には届きにくいと考えられます。

感謝を伝える手段と長さは、場面に合わせて変えます。

場面伝え方と長さの目安書くこと・話すこと
日々の仕事で助けてもらった直後口頭かチャットで、1〜2文何が助かったか、このあと自分が何をするか
年度末や仕事の区切りメールか口頭で、3〜5文特に助かった場面を1つ、そこから自分の仕事がどう変わったか
上司の異動・退職手紙や寄せ書き、最後の日の挨拶具体的な場面、今も続けていること、これからへの言葉
自分の異動・退職挨拶とメールお礼、引き継ぎの予定、今後も続けたいこと

ここからは、展示会の出展準備を任された人が、上司の課長に感謝を伝える場面を例にします。

日々の仕事で助けてもらったときの、上司へのお礼の一言

日々の手助けへのお礼は、その日のうちに短く伝えるのがおすすめです。何が助かったかを一言入れると、ただの挨拶ではなく、上司の関わりが役に立ったことが伝わります。

会場との打ち合わせに同席してもらったときは、次のように伝えられます。

  • 課長、昨日は会場との打ち合わせに同席していただき、ありがとうございました。
  • 搬入の時間を先に決めていただいたので、準備の順番がはっきりしました。

急ぎの判断をしてもらったときは、お礼のあとに、自分が次にすることを添えます。

  • 先ほどは、すぐに判断していただいて助かりました。パネルの印刷は、予定通り明日の午前中に入稿します。

チャットで送るときも、何が助かったかを書きます。

  • ブースの配置図にご意見をいただき、ありがとうございました。商品を通路側に並べる形に直しましたので、お手すきのときに見ていただけますか。

自分が休んでいる間に仕事を代わってもらったときは、お礼と、どこから引き継ぐかを伝えます。

  • 昨日はお休みをいただき、ありがとうございました。来場者の名簿の整理を進めていただいたと伺いました。続きは、今日から私が引き受けます。

1on1の最初に、前回からの間に助けてもらったことへのお礼を一言入れるのも、自然な伝え方です。

  • 本題の前に、先週は印刷会社への連絡を代わっていただき、ありがとうございました。おかげで、入稿が1日早く済みました。

年度末やプロジェクトの区切りに送る、上司への感謝のメッセージ

区切りのメッセージでは、期間全体を振り返って褒め言葉を並べるより、特に助かった場面を1つ選んで書くほうが、上司に伝わりやすいでしょう。その場面から自分の仕事がどう変わったかと、これから続けたいことを添えると、上司にとっても読む意味のあるメッセージになります。

展示会が終わったときに、口頭で伝える例です。

  • 課長、展示会の準備では、半年間ありがとうございました。初めての出展で迷うことが多かったのですが、そのつどご相談できたので、最後まで進められました。
  • 来場者には、商品の説明より先に、お客様の困りごとを伺う形に変えるというご意見が、当日一番役に立ちました。

年度末にメールで送る例です。

  • 件名:今年度のお礼
  • ○○課長 今年度も大変お世話になり、ありがとうございました。
  • 展示会の準備を任せていただいたことで、社外の方と予定を組み立てる経験を初めて積めました。
  • 特にありがたかったのは、予算の配分に迷っていたときに、一緒に去年の数字を見ながら考えていただいたことです。来年度は、予算の案を早めに作って、先にご相談したいと考えています。
  • 来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

上司の昇進や着任を祝うときも、お祝いの言葉に、これまでの具体的なお礼を1つ添えると、形だけの挨拶になりません。

  • 部長へのご昇進、おめでとうございます。展示会の準備では、判断に迷うたびにご相談に乗っていただき、ありがとうございました。

上司や自分の異動・退職のときに伝える、感謝の手紙と挨拶

上司が異動や退職をするときの手紙は、便箋1枚ほどに収めると読みやすくなります。次の順番で書くと整えやすくなります。

  1. 書き出しで、手紙を書いた理由を一言添えます。
  2. 印象に残っている具体的な場面を1つ書きます。
  3. その場面から、今も続けていることを書きます。
  4. これからへの言葉と、お礼で締めくくります。
  • ○○課長へ
  • 4月からの新しい部署でのお仕事を前に、これまでのお礼をお伝えしたく、お手紙を書きました。
  • 入社2年目で展示会の担当になったとき、課長は「まずは去年の出展の記録を一緒に見ましょう」と声をかけてくださいました。何から手をつけてよいかわからなかった私にとって、最初の一歩を一緒に決めていただけたことが、何よりありがたかったです。
  • それ以来、新しい仕事を始めるときは、前の記録を見直すところから始めるようにしています。
  • 準備の進め方を週に一度ご相談していた時間は、新しい課長にもお願いして続けたいと考えています。
  • 新しい部署でのご活躍を、心からお祈りしています。本当にありがとうございました。

寄せ書きは、一人あたりの欄が小さいため、具体的な場面を1つだけ書きます。

  • 展示会の準備で、迷うたびに相談に乗っていただき、ありがとうございました。
  • 「お客様の困りごとから伺う」というご意見は、今も商談の最初に使っています。
  • 初めての出展を任せていただいたことが、大きな自信になりました。

最後の日に口頭で伝えるときは、短くてかまいません。

  • 課長、今日まで本当にありがとうございました。教えていただいた準備の進め方は、来年の展示会でも続けます。

自分が異動するときは、お礼に加えて、引き継ぎの予定を伝えておくと、上司も安心して送り出せます。

  • 4月から企画部に異動することになりました。展示会の準備では、判断に迷うたびにご相談させていただき、ありがとうございました。
  • 引き継ぎの資料は今月中にまとめて、後任の□□さんと一緒にご説明に伺います。

自分が退職するときは、退職の理由を詳しく書く必要はありません。お世話になったことへのお礼と、引き継ぎの予定を中心に書きます。

  • 一身上の都合により、今月末で退職することになりました。展示会の準備を任せていただいたことは、私にとって大切な経験です。
  • 残りの期間で、担当していた仕事を□□さんに引き継ぎます。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。

上司への感謝やお礼を伝えるときに避けたいこと

感謝のメッセージで避けたいのは、上司を持ち上げる言葉ばかりを並べることと、感謝をまったく伝えないことの両方です。どちらも、上司の関わりの何が役に立ったのかが伝わらない点では同じです。

  • 褒め言葉や「尊敬しています」だけを並べる。具体的な場面がないと、上司には何が役に立ったのかがわかりません。場面を1つ選んで書くほうが伝わります。
  • 評価の時期や、お願いごとの前にだけお礼を言う。タイミングによっては、評価やお願いのための挨拶に受け取られることがあります。お礼は、助けてもらったその日のうちに伝えるのが自然です。
  • ほかの上司や前任者と比べる。「前の課長より話しやすいです」のような比べ方は、褒めたつもりでも、聞いた人によっては不快に感じます。
  • 感謝の言葉で、困っていることを伝えずに済ませる。お礼を伝えた直後は、困っていることを言い出しにくく感じるかもしれません。困っていることがあれば、お礼とは別に、相談として伝えましょう。
  • 長すぎる手紙や、全員に同じ文面を送る。異動や退職の時期は、上司も多くの挨拶を受け取ります。短くても、その上司との場面が書かれているほうが記憶に残るでしょう。

上司の側にとっても、部下からのお礼は、自分の関わりの何が役に立ったのかを知る機会になります。KAKEAIは、上司と部下の面談について、上司も部下も両方が当事者だと考えています。何が役に立ったかを部下から伝えることも、二人の時間をよりよくするために部下ができることの1つです。

感謝を伝えたあと、上司との関わりがどう変わったかを振り返る

お礼を伝えたあとは、1か月ほどの間に、上司との仕事の進め方がどう変わったかを振り返ってみてください。

  • 何が助かったかを具体的に伝えられたら、次は、同じような場面で相談するときに「前回のように〜していただけますか」と頼んでみましょう。
  • お礼と一緒に自分が次にすることを伝えられたら、次は、それを終えたときに結果を一言報告してみましょう。上司も、自分の関わりがその後どうなったかを知ることができます。
  • 照れくさくて口頭で言えなかったときは、次は、チャットや1on1の最初の一言から始めてみるのも1つの方法です。
  • お礼を言えても、困っていることを相談できていなかったら、次の1on1で、相談したいことを1つ持っていくとよいでしょう。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

上司から判断や情報が返ってこない、何をどう頼めばよいか分からない、お礼を伝えたいというときに、会社でKakeai AI 1on1を利用している場合は次のことができます。

上司との1on1の前、「1on1前のAIアドバイス」で。

上司に判断してほしいのか、一緒に考えてほしいのかを、1on1の最初に自分から伝えられます。

ご自身向けのアドバイスで、上司にどう関わってほしいかを最初に伝える言い方が示されることがあります。期待する対応(話を聞いてほしい・一緒に考えてほしいなど)は、「1on1の準備」で部下の側から選べ、上司の画面にも表示されます。上司には上司向けの別の内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…期待する対応はまだ選んでいないので、聞いてほしいのか・一緒に考えてほしいのか・アドバイスが欲しいのかを、この一言に添えて自分から伝えると、西村さんも関わり方を決めやすくなります。…

上司との1on1のあと、「1on1後のAIアドバイス」で。

上司から足りない情報や手順を、次の1on1で具体的にお願いする準備ができます。

ご自身向けに、次の1on1で試せる一言が書かれます。足りない情報や手順を上司に具体的に頼む言い方や、状況と次の動きをセットにした短い報告の形が示されることがあります。上司には上司向けの別の内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…「稟議の書き方を一度教えていただけますか」と具体的に言い出してみることも一つの選択肢です。…

1on1を終えたあと、「相手に感想を送る」で。

1on1で助かったことを、その日のうちに上司へ短く伝えられます。

その回の感想を選んで、上司に送れます。複数選べ、あとから履歴のカードから送ることもできます。送った感想は、履歴のカードに送った方の名前つきで表示され、お二人が見られます。これは Kakeai AI が書くものではなく、ご自身が選んで送るものです。

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ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上(2020年から)

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  • 1万人のデータで見る、1on1の頻度・時間・場所・話題の実態
  • 成果・成長の実感を左右するもの(実施理由・上司への期待・困りごと・行動への接続)
  • 明日の1on1からできること(前・最中・直後・日常の4つの場面と、具体的な声のかけ方)

よくある質問

上司への感謝の言葉には、どんなことを書けばよいですか。

上司への感謝の言葉には、「ありがとうございました」に加えて、どの場面の何が助かったのかと、それで自分の仕事がどうなったかを1つずつ書くと伝わりやすくなります。たとえば、「打ち合わせに同席していただき、搬入の時間が決まったので準備の順番がはっきりしました」のように書きます。褒め言葉を並べるより、具体的な場面を1つ選ぶほうが、上司にも何が役に立ったのかが伝わります。

上司が異動するときの感謝の手紙は、どのくらいの長さで書けばよいですか。

上司が異動するときの感謝の手紙は、便箋1枚ほどに収めると読みやすくなります。書き出しの挨拶、印象に残っている具体的な場面、その場面から今も続けていること、これからへの言葉の順に書くと整えやすいでしょう。異動の時期は上司も多くの挨拶を受け取るため、長さよりも、その上司との場面が書かれていることを大事にしてください。

上司へのお礼は、口頭とメールとチャットのどれで伝えればよいですか。

上司へのお礼は、場面で伝え方を変えるとよいでしょう。日々の仕事で助けてもらったときは、その日のうちに口頭かチャットで1〜2文、年度末やプロジェクトの区切りにはメールか口頭で3〜5文が目安です。上司の異動や退職のときは、手紙や寄せ書き、最後の日の挨拶で伝えます。どの手段でも、何が助かったかを一言入れると気持ちが伝わります。

上司にお礼を言うのが照れくさいときは、どうすればよいですか。

上司にお礼を言うのが照れくさいときは、チャットで短く送る方法があります。1on1の最初に「本題の前に、先週は〜していただき、ありがとうございました」と一言添えるのもよいでしょう。改まった言葉を考えなくても、何が助かったかと、自分が次にすることを伝えれば十分です。お礼のあとに仕事の話を続けると、自然に本題に入れます。

寄せ書きに書く、上司への一言の例を教えてください。

寄せ書きは一人あたりの欄が小さいため、上司との具体的な場面に絞って書きます。たとえば「展示会の準備で迷うたびに相談に乗っていただき、ありがとうございました」「教えていただいた進め方は、今も商談の最初に使っています」のように書きます。「お世話になりました」だけで終えず、上司の関わりで何が変わったかを一言入れると、読み返したときにも思い出してもらえます。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/thank-you-messages-to-your-manager

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: