製造業におけるエンゲージメント向上と、これからの育成のあり方 ― オムロングループでの実践に学ぶ、人が育ち続ける組織設計
製造業では近年、エンゲージメント向上が重要なテーマとして掲げられる一方で、
「育成が現場任せになっている」
「マネジャーの負荷が高く、部下と向き合う時間が十分に取れない」
といった課題が多くの企業で見られます。
また、エンゲージメントサーベイの結果自体は大きな問題がなく見えても、
現場では育成のばらつきや、対話の不足による納得感の低下、マネジャー・メンバー双方の疲弊といった、数値だけでは捉えきれない課題が生じているケースも少なくありません。
こうした背景には、
育成が「研修」「OJT」「評価」といった個別施策として分断され、日常の対話や関係性の中でどう育成が行われているのか、という視点が十分に整理されていないという構造的な問題があります。
本セミナーでは、オムロングループにおいて人材開発・マネジャー育成・全社人材戦略に携わってきた粂田氏とともに、製造業におけるエンゲージメント向上と育成のあり方について、実践をもとに考えていきます。
・育成の設計や進め方は、エンゲージメントにどのような影響を与えているのか
・なぜ従来の研修やOJTだけでは、育成が続きにくくなっているのか
・マネジャー個人の努力に依存しない育成を考えるために、どのような視点が必要なのか
自社の育成やエンゲージメントの状態を見直すための視点を持ち帰っていただくことを目的としています。
後半では、こうした議論を踏まえ、育成やエンゲージメントを日常の対話の中で捉え直すための一例として、KAKEAIの取り組み事例をご紹介します。
- 人事責任者・人事担当者・経営企画担当者・事業責任者として、エンゲージメント向上や組織風土の変革に取り組んでいる方
- 研修やOJT、1on1などの施策を進めてきたものの、育成が現場任せ・属人化していることに課題を感じている方
- マネジャーの負荷が高まる中で、日常の対話や育成が十分に機能していないと感じている方
- オンボーディング、育成・能力開発、マネジャー育成などを、個別施策ではなく組織全体の構造として見直したい方

短期大学卒業後、1987年大和証券株式会社入社。退職後、派遣社員としての就業を経て、オムロングループ人材サービス会社オムロンパーソネル株式会社(現オムロンエキスパートリンク)に入社。人と仕事、個人のキャリアのマッチングに携わる。その後、人事部門へ異動。自社の新入社員研修や階層別研修など、育成体系の構築・運営に従事。
2009年よりオムロングループの人材開発部門にて、国内約1万人を対象とした階層別研修、リーダーシップ研修、キャリア研修の企画・運営を担当。「心理的安全な職場風土醸成」「女性活躍推進」などの重点施策を通じ、マネジャー育成や女性リーダー育成に取り組む。
2023年にオムロン株式会社へ転籍。 人財総務本部企画室にて、全社人材戦略に基づく「リーダーシップの変革」プロジェクトに参画。課題形成からスキルトレーニング、経営と社員のコミュニケーション施策までを推進し、ピープルマネジメントの向上に携わる。2026年、独立。

東京大学卒業後、2002年株式会社リクルート入社。リクナビ・じゃらんの商品企画を担当。その後、株式会社セルム・PMIコンサルティング株式会社にて管理職育成・組織開発コンサルティングに携わった後、本領域にて独立。2010年から株式会社ミナイー代表取締役。内閣官房主導での中央官庁の働き方改革プロジェクトの企画・プロジェクトマネジメント、大手SPAや大手センシングメーカー・大手商社等における、人事制度構築や、ミドルマネジメント強化を企図したコミュニケーションスキル強化プロジェクト等に従事。KAKEAIを共同創業。







