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部下の方へそのほかの面談

上司との面談のあとに送るお礼メールを知りたい

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

上司との面談のあとのお礼メールは、時間を取ってもらったことへのお礼に、面談で実際に感じたことを1つ、自分の言葉で添えれば十分です。「教えていただいた方法で、今週中に数字を出し直します」のように、次に自分がすることを書いてもよいでしょう。毎週や毎月の定例の面談なら、口頭のお礼で足ります。メールで送るとよいのは、相談に乗ってもらった面談や、評価・キャリアの面談のあとです。教わったことを試したあとに、結果の報告を兼ねてもう一度お礼を伝えると、上司にも面談がどう役立ったかが伝わります。

数字で見る

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、部下が1on1のあとに選ぶ感想は、回によってさまざまでした。お礼の言葉も一律にせず、その回に感じたことに合わせて書くとよいでしょう。KAKEAIの1万人調査では、面談がそのあとの行動につながっている人ほど、面談の成果を実感していました。教わったことを試したあとに結果を短く伝えると、面談での話がどう役立ったかが上司にも伝わります。

46.2%
Kakeai AI 1on1 利用データ
部下が感想を送った1on1のうち、「自分のことや状況を知ってもらえました」が選ばれた割合
感想で最も多く選ばれたものです。「すっきりしました」15.5%、「助かりました」13.0%、「気づきがありました」12.7%なども選ばれていて、部下が1on1のあとに感じることは回によってさまざまです。
24.6%
1万人調査
上司との面談の困りごと(複数回答)として、「上司の時間確保や日程調整」を挙げた人の割合
15の困りごとの中で最も多い答えでした。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は44.6%で、回答者全体の31.9%より高くなっています。上司の時間を取りにくいと感じていても、面談の成果は実感している人が多いということです。
75.5%
1万人調査
面談が「毎回」そのあとの行動につながっている人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
「全くそうなっていない」と答えた人では6.0%でした。面談がそのあとの行動につながっている人ほど、面談の成果を実感しているということです。

利用データの感想は、1on1のあとに部下が送った感想(複数選択)を集計したもので、感想を送らなかった回は入っていません。1万人調査は、面談のお礼メールについては尋ねていません。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

上司との面談のあとのお礼メールは、時間へのお礼と、感じたことを1つ

上司との面談のあとに送るお礼メールは、時間を取ってもらったことへのお礼に、面談で実際に感じたことを1つ、自分の言葉で添えれば十分です。「大変勉強になりました」のような決まり文句を重ねる必要はありません。

お礼メールは、毎回の面談に必要なものではありません。毎週や毎月の定例の面談なら、終わったときに口頭でお礼を言えば足ります。メールやチャットで送るとよいのは、次のような面談のあとです。

面談の種類送り方添えること
相談に乗ってもらった面談メールかチャットで、その日のうちに何が助かったかと、次に自分がすること
評価やキャリアの面談メールで、その日のうちか翌日に受け取ったことと、確認したいことがあればその点
家庭や体調の事情を聞いてもらった面談短いメールかチャットで聞いてもらえたことへのお礼だけ。事情の中身は書かない
毎週や毎月の定例の面談終わったときに口頭で特に要らない

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)として最も多く挙がったのは「上司の時間確保や日程調整」で、24.6%の人が選んでいました。この人たちのうち、「面談が成果につながっている」と感じている人は44.6%で、回答者全体の31.9%より高くなっています。つまり、上司の時間を取りにくいと感じている人でも、面談の成果の実感は全体より高いということです。時間の取りにくさと、面談が役に立つかどうかは、別のことだと考えられます。

調査はお礼メールについては尋ねていません。それでも、上司の時間を取るのが簡単ではないと感じている人が多いことを考えると、「お忙しい中、お時間をいただき」は決まり文句ではなく実感のこもったお礼の言葉として書いてよいでしょう。

以下では、初めて部の予算案づくりを任された人が、人件費の見積もり方について上司に相談した面談を例にします。

相談に乗ってもらった面談のあとの、上司へのお礼メールの例文

相談に乗ってもらった面談のあとは、何が助かったかを1つ、具体的に書きます。何が役に立ったのかは、言われなければ上司にも分からないことがあります。

  • 件名:本日の面談のお礼
  • ○○課長、本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
  • 人件費を過去3年分の実績から見積もる方法を教えていただき、とても助かりました。今週中に、その方法で数字を出し直します。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」では、1on1のあとに、部下が感想を選んで上司に送れます。その利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、部下が感想を送った回のうち、最も多く選ばれていたのは「自分のことや状況を知ってもらえました」で、46.2%でした。「すっきりしました」15.5%、「助かりました」13.0%、「気づきがありました」12.7%なども選ばれています。つまり、部下が1on1のあとに感じることは、回によってさまざまだということです。お礼の言葉も「勉強になりました」で一律にせず、その回に感じたことに合わせて書くとよいでしょう。

状況を聞いてもらえたことが一番ありがたかった回は、そのまま書けば十分です。

  • 本日はありがとうございました。予算案のどこで迷っているかを聞いていただけて、頭の中が整理できました。

教わったことで新しく気づいた点があった回は、その点を書きます。

  • 本日はありがとうございました。各課の要望をそのまま足すのではなく、前年の実績と比べて説明できる形にする、という考え方は自分にはなかったので、とても参考になりました。

チャットで送るときは、さらに短くてかまいません。

  • 課長、先ほどはありがとうございました。教えていただいた方法で、人件費を出し直してみます。

評価やキャリアの面談、事情を聞いてもらった面談のあとのお礼メール

評価やキャリアの面談のあとは、受け取ったことを短く書き、確認したいことがあれば、その点を次の面談で話したいと添えます。納得していない点があるときに、「ご指導ありがとうございました」とだけ書く必要はありません。

  • 件名:本日の面談のお礼
  • ○○課長、本日は評価面談のお時間をいただき、ありがとうございました。来期は、予算の数字を自分で組み立てられるようになりたいと、あらためて思いました。
  • 1点、確認させてください。来期の目標の「予算案を一人で作成できる」について、どこまでできればよいかを、次の面談でもう少し詳しく伺えますか。

評価の理由は理解したものの、認識が違う点が残っているときは、そのことを短く書いておきます。

  • 本日はありがとうございました。評価の理由は理解しました。ただ、下期の経費の見直しについては、私の認識と少し違うところがあり、次の面談でもう一度お話しできればと思います。

キャリアの相談に乗ってもらったときは、話を聞いてもらえたことと、これから自分がすることを書きます。

  • 本日は、今後の担当についての相談に乗っていただき、ありがとうございました。経理の仕事も経験してみたいという話を聞いていただけて、気持ちが整理できました。来月の面談までに、経理の仕事で関わってみたいことを書き出してみます。

家庭や体調の事情を聞いてもらった面談のあとは、聞いてもらえたことへのお礼だけを書き、事情の中身はメールに書かないでおきます。メールは転送されたり、あとで人の目に触れたりすることがあるからです。

  • 本日は、お話を聞いていただきありがとうございました。勤務の調整については、あらためてご相談します。

面談で決めたことを試したあとに送る、報告を兼ねたお礼

面談のお礼は、直後の1通だけでなく、教わったことを試したあとにもう1通送ると、より具体的になります。何を試し、どうなったかを書けば、上司も、面談での話が仕事にどう役立ったかを知ることができます。

KAKEAIの1万人調査では、面談が「毎回」そのあとの行動につながっていると答えた人のうち、「面談が成果につながっている」と感じている人は75.5%でした。「全くそうなっていない」と答えた人では6.0%です。面談がそのあとの行動につながっている人ほど、面談の成果を実感しているということです。KAKEAIは、面談のよしあしは、そのあとの行動で見るものだと考えています。

  • 件名:予算案の人件費の見直しについて(ご報告)
  • ○○課長、先日の面談で教えていただいた方法で、人件費を出し直しました。前年の実績と比べて説明できるようになり、各課の要望との差も整理できました。
  • あらためて、ありがとうございました。残っている設備費の見積もりは、来週の面談でご相談させてください。

うまくいかなかったことも、報告してかまいません。次の面談で何を話すかが、上司にも前もって伝わります。

  • 先日教えていただいた方法で出し直しましたが、本社の共通費の扱いだけがうまく合いませんでした。次の面談で、一緒に考えていただけますか。

上司へのお礼メールで避けたいこと

避けたいのは、お礼が重すぎて中身が見えなくなることと、反対に、何のお礼か分からないほど短いことの両方です。

  • 敬語を重ねすぎる。「貴重なお時間を賜り、誠にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほど」のような書き方は、社外の相手に送る文面に近く、社内の上司には固すぎることがあります。
  • 何のお礼か分からないほど短い。「本日はありがとうございました」だけでは、どの話が役に立ったのかが上司に伝わりません。チャットでも、何が助かったかを一言添えます。
  • 面談で話したことを、すべてメールに書き直す。長い報告になると、読む上司の負担になります。書くのは、感じたことを1つと、次に自分がすることまでで十分です。
  • 事情の中身を詳しく書く。家庭や体調のことは、面談の中だけにとどめます。
  • ほかの人をCCに入れる。面談のお礼は、上司との二人のやり取りです。
  • 返信を求める。「ご確認のうえ、ご返信ください」は要りません。上司から返事がなくても、気にしなくてかまいません。

お礼メールを送ったあとに、二人の時間を振り返る

お礼メールは、文面の丁寧さより、次の面談につながったかどうかで振り返ってみてください。

  • お礼に何が助かったかを書けたら、次は、教わったことを試してどうなったかを、報告を兼ねたお礼で伝えてみましょう。
  • お礼に書いた「次にすること」を次の面談までに進められたら、その面談は、進めた結果の話から始めると、前回の話とつながります。
  • 試してもうまくいかなかったことがあれば、次の面談の前に一言伝えておくと、上司も一緒に考える準備ができます。

次の面談のあとは、「ありがとうございました」に、その日に感じたことを1つだけ足して送ってみてください。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

上司との面談で決めたことや感じたことを、あとから上司と一緒に見返したい、録音してよいか迷うというときに、会社でKakeai AI 1on1を利用している場合は、次のことができます。

1on1の最中に、実施中の画面の左の列で。

会社で Kakeai AI 1on1 を使っている1on1なら、文字起こしと要約が二人の画面に出るので、録音を別に取らなくても、決まったことを上司と同じ記録で確かめられます。

文字起こしを使用している回は、1on1を始めると文字起こしが自動で始まり、Kakeai AI が会話の要約を2分ごとに書き直します。話のまとまりごとに見出しと要点が並びます。音声は保存されません。文字起こしと要約は、上司とご自身のお二人の画面に表示され、システム管理者には表示されません。ご契約によっては、要約をほかの方に共有する機能もあります(共有した相手はお二人とも確認できます)。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

要件表は6月15日(月)までに現時点の情報で一度形にし、6月15日の週の1on1で確認する。

1on1を終えたあと、履歴のカードで。

お礼のメールを書く前に、決まったことを上司と同じ記録で確かめられ、感じたことはその場で選んで送れます。

履歴のカードには、その回の概要、テーマごとの要点、決まった次の一歩の担当と期限が並び、上司と同じ内容が表示されます。終了直後に開く「相手に感想を送る」では、その回の感想を選んで上司に送れます。送った感想は、履歴のカードにお名前つきで表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…7月の中間面談に向けて小野寺さんは営業目標のシートを書く予定です。

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ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上(2020年から)

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  • 1万人のデータで見る、1on1の頻度・時間・場所・話題の実態
  • 成果・成長の実感を左右するもの(実施理由・上司への期待・困りごと・行動への接続)
  • 明日の1on1からできること(前・最中・直後・日常の4つの場面と、具体的な声のかけ方)

よくある質問

上司との面談のあと、お礼メールは送るべきですか。

上司との面談のあとのお礼メールは、必ず送るものではありません。毎週や毎月の定例の面談なら、終わったときに口頭でお礼を言えば足ります。メールやチャットで送るとよいのは、相談に乗ってもらった面談や、評価・キャリアの面談のあとです。送るときは、時間へのお礼に、面談で感じたことを1つ添えると、何が役に立ったかが上司に伝わります。

上司への面談のお礼メールの件名は、何と書けばよいですか。

上司への面談のお礼メールの件名は、「本日の面談のお礼」のように短く書けば十分です。評価面談のあとなら「本日の評価面談のお礼」としてもかまいません。教わったことを試したあとに報告を兼ねて送るときは、「予算案の人件費の見直しについて(ご報告)」のように、何の報告かが件名で分かるようにしておくとよいでしょう。

上司への面談のお礼は、メールとチャットのどちらで送ればよいですか。

上司への面談のお礼は、職場で普段使っている連絡の手段に合わせればよく、チャットで送ってもかまいません。チャットなら、「先ほどはありがとうございました。教えていただいた方法で、出し直してみます」のような1〜2文で十分です。評価面談のあとで確認したいことを書いておきたいときは、メールのほうが書きやすいでしょう。

評価面談で納得できなかったときも、上司にお礼メールを送ったほうがよいですか。

評価面談で納得できない点があったときも、時間を取ってもらったことへのお礼は送ってかまいません。ただし、「ご指導ありがとうございました」と感謝の言葉だけで包む必要はありません。「評価の理由は理解しました。ただ、下期の取り組みについては私の認識と違うところがあり、次の面談でもう一度お話しできればと思います」のように、残っている点を短く書いておきます。

上司に面談のお礼メールを送ったのに返信がないときは、どうすればよいですか。

上司に送った面談のお礼メールに返信がなくても、気にする必要はありません。お礼のメールは、返事を求めるものではないからです。確認したいことを書いていた場合は、次の面談の最初に「メールでお送りした、目標の基準についてですが」と自分から切り出せば十分です。急ぎの確認なら、お礼とは別に、用件だけのメールかチャットを送りましょう。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/thank-you-email-to-boss-after-meeting

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: