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上司の方へ会議・ミーティング

チームミーティングの頻度とリズムの決め方

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

チームミーティングの頻度は、週1回や月1回といった決まりから選ぶのではなく、チームの全員で決め直す出来事がどのくらいの間隔で起きるかで決めることをおすすめします。会議の中身を、決める会議・共有の会議・振り返りの会議の3つに分け、種類ごとに間隔を決めると、「増やすか減らすか」で迷いにくくなります。リズムは、同じ曜日・同じ時刻・同じ長さに固定し、冒頭で前回決めたことを振り返るとよいでしょう。上司との面談について尋ねたKAKEAIの1万人調査では、面談が毎回またはほぼ毎回行動につながっている人は、週1回以上の人で49.8%、2週間〜1か月に1回の人で39.8%でした。間隔が短い人ほど高いものの、週1回以上の人でも半分ほどです。

数字で見る

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談の間隔が短い人ほど、面談がそのあとの行動につながっている割合は高いものの、週1回以上の人でも半分ほどでした。また、Kakeai AI 1on1の利用データでは、1on1を続けている上司と部下の組の多くは、月1回のペースで行っています。どちらも面談についての数字ですが、会議の頻度を決めるときも、回数だけでなく、1回ごとに決めたことが次の回までに進んでいるかが判断の材料になります。

39.8%
1万人調査
上司との面談が2週間〜1か月に1回の人のうち、面談が毎回またはほぼ毎回行動につながっている人の割合
週1回以上の人では49.8%、2〜3か月に1回の人では33.3%、半年〜1年に1回の人では29.3%でした。間隔が短い人ほど、面談が行動につながっている割合は高くなっています。ただし、週1回以上の人でも半分ほどです。
5.8%
Kakeai AI 1on1 利用データ
直近3か月に3回以上1on1を行っている上司と部下の組のうち、毎週のペースで行っている組の割合
月1回のペースの組が80.0%、隔週の組が13.1%でした。1on1を続けている組の多くは、月1回のペースで続けています。月1回が一番よいという意味ではなく、続いている形として多い、という数字です。

1万人調査の数字は上司との1対1の面談についてのもので、複数人の会議の頻度については尋ねていません。利用データの間隔の割合は、直近3か月に3回以上1on1を行った組だけを集計したものです。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

チームミーティングの頻度は、何がどのくらいの間隔で変わるかで決める

チームミーティングの頻度は、「週1回が普通だから」「忙しいから月1回」で決めるのではなく、チームの全員で決め直す必要のある出来事がどのくらいの間隔で起きるかで決めることをおすすめします。頻度の正解は1つではなく、会議の種類と仕事の動き方によって変わります。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談が毎回またはほぼ毎回そのあとの行動につながっている人の割合が、面談の間隔によって違っていました。週1回以上の人では49.8%、2週間〜1か月に1回の人では39.8%、2〜3か月に1回の人では33.3%、半年〜1年に1回の人では29.3%でした。つまり、間隔が短い人ほど行動につながっている割合は高いものの、週1回以上の人でも半分ほどにとどまります。

面談についての数字ですが、チームミーティングの頻度を決めるときも、回数だけでなく、1回ごとに決めたことが次の回までに進んでいるかを見るとよいでしょう。

以下では、採用チーム(採用担当5人)が、選考の進み具合と採用の方針を話す会議の頻度を決め直す場面を例にします。

チームミーティングの頻度の決め方:会議の種類ごとに間隔を分ける

チームミーティングを1つの会議として頻度を決めようとすると、「共有が足りないから増やす」と「時間が取られるから減らす」の間で揺れます。会議の中身を3つの種類に分け、種類ごとに間隔を決めると、頻度について迷いにくくなります。

会議の種類間隔の決め方採用チームの例
決める会議(合否の判断、募集の条件、面接官の割り当て)全員で決め直す出来事が起きる間隔に合わせる。間が長いと判断が遅れ、短いと決めることがない回が増える週1回・30分。説明会のあとの2週間は週2回に増やす
共有の会議(応募の件数、面接の日程、他部署からの連絡)文書で済むものは文書に移し、会議では質問の時間だけ取る件数と日程は管理表に書く。会議では月曜に10分
振り返りの会議(うまくいったこと、進め方の見直し)1か月か四半期に1回。決める会議と同じ日に続けない月初の水曜に60分

決める会議の間隔は、「前回決めたことの結果が出るまでの時間」と「次の判断が要るまでの時間」の短いほうに合わせます。採用チームなら、普段は面接の結果がそろい、次の選考に進めるかを決めるまでに1週間ほどかかります。説明会のあとは応募が集まり、判断の要ることが増えます。そのため、普段は週1回、説明会のあとの2週間だけ週2回、という決め方が合うでしょう。

  • 来月から、月曜の定例を2種類に分けたいと考えています。毎週の30分は合否と募集の条件を決める時間にして、件数と日程の共有は管理表に移します。皆さんは、どう思いますか。
  • 説明会のあとの2週間だけは、木曜にも15分集まりませんか。応募が集まる時期なので、週1回では合否の連絡が遅れそうです。
  • 毎日15分の朝会は、しなくてよいと考えています。件数は管理表で見られますし、毎日集まると決めることがない日のほうが多くなりそうです。違う考えがあれば教えてください。

全員で決める出来事がほとんどないチームもあります。その場合は、決める会議を定例にせず、出来事が起きたときだけ集まる形でかまいません。共有は文書に移し、1on1は別に続けます。

チームミーティングのリズムの作り方:曜日・時刻・長さを固定し、前回の確認から始める

頻度が決まったら、リズムを作ります。リズムとは、同じ曜日・同じ時刻・同じ長さで開き、毎回同じ順番で始めることです。参加者が「次はいつ、何を持っていけばよいか」を考えずに済むので、準備の負担が減り、欠席の連絡や日程の調整も少なくなります。

リズムの中心に置きたいのは、冒頭で前回決めたことを振り返る時間です。前回決めたことを次の回の最初に全員で振り返ると、決めたまま止まっていることに早く気づけ、手が足りないところを助け合いやすくなります。

  • 最初に、前回決めたことを一緒に振り返らせてください。募集要項の文章の見直しで、進めにくくなっていることはありませんか。手伝えることがあれば言ってください。
  • 先週私が引き受けた、人事部長への確認は終わりました。結果は資料の2枚目に書いています。
  • 前回から進めにくくなっていることがあれば、ここで聞かせてもらえますか。私が動いたほうが早いことがあれば、それも教えてください。

曜日と時刻は、参加者の仕事の山を避けて決めます。採用チームなら、面接が集中する午後は避けて月曜の午前にする、といった決め方です。長さは30分を基本にし、議題が多い回でも延ばさず、残った議題は次回か文書に回します。

  • 今日は時間になったので、残った2つの議題は、木曜までに私が管理表に書いて共有します。質問があれば次回に話しましょう。
  • 月曜の10時は、面接が入りにくい時間だと聞きました。この時間に固定してよいでしょうか。都合が悪い人は教えてください。

上司の予定の都合で日程を動かすと、リズムは崩れやすくなります。上司が出られない回も、中止にせず、ほかの人に進行を頼んで予定通り開けば、リズムを保てます。

  • 来週の月曜は私が出張で出られません。会議は予定通り開いて、○○さんに進行をお願いできますか。会議で決めたことは、当日中に議事メモで確認しておきます。

チームミーティングの頻度を変えるときの進め方と、チームへの伝え方

頻度を変えるときは、回数と長さと中身を一度に変えず、変えるものを1つにして試す期間を決めます。2か月(週1回なら8回)ほど試し、困ることが出たら戻します。

  1. 今の会議で、最近決まったことと、共有だけで終わった議題を書き出します。
  2. 共有だけの議題を文書に移し、決めることだけを会議に残します。
  3. 残った決めることの間隔に合わせて、頻度を1つ決めます。
  4. 試す期間と、困ったときに戻す条件を、チームに伝えます。
  • 隔週にしてみて、判断が遅れて困ることが2回あったら、週1回に戻します。2か月試して、12月の初めに皆で振り返りましょう。
  • 頻度を減らす分、個別の相談は1on1で聞きます。会議を待たずに、困ったときはいつでも声をかけてください。

部下の側から頻度の見直しを提案されたときは、提案を先に受け取り、理由を聞いてから自分の考えを言います。

  • 提案してくれて、ありがとうございます。週1回が多いと感じるのは、どんな場面ですか。
  • 私は、説明会のあとの時期は週1回を残したいと考えています。応募が落ち着いたら隔週に変える案は、どうでしょうか。

頻度を増やす提案があったときも同じです。「情報が足りない」という声なら、会議を増やす前に文書での共有で足りるかを一緒に考えます。

  • 共有が足りないと感じているところを、具体的に教えてもらえますか。会議を増やす前に、管理表の書き方で解決できるかも一緒に考えたいです。

チームミーティングの頻度と1on1の間隔は、別々に決める

チームミーティングを増やしたから1on1を減らす、あるいは1on1を増やしたからチームミーティングを減らす、という決め方はおすすめしません。全員の会議で話せるのは、全員に同じ答えで済むことです。一人ひとりの仕事の進め方や迷っていること、評価の見通しは、全員の前では出てきにくく、1on1のほうが扱いやすいものです。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、面談のよしあしは、そのあとの行動で見るものだと考えています。チームミーティングも、「週1回開いている」という回数ではなく、1回ごとに決めたことが次の回までに進んだかで、頻度とリズムが合っているかを判断できます。

「Kakeai AI 1on1」の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)で、直近3か月に3回以上1on1を行っている上司と部下の組を見ると、月1回のペースの組が80.0%でした。隔週は13.1%、毎週は5.8%です。つまり、1on1を続けている組の多くは、月1回のペースで続けています。

1on1の間隔は、チームミーティングの頻度とは別に、部下ごとに決めます。会議の回数が多いチームでも、まず続けやすい形として1on1を月1回は続け、新しい仕事を任せた直後や仕事が立て込んでいる時期は間隔を短くする、といった決め方です。

  • 毎週の会議とは別に、○○さんとの1on1は月に1回、続けさせてください。会議では話しにくいことも、そこで聞かせてもらえると助かります。
  • 新しく面接官をお願いした最初の1か月は、1on1を2週間に1回にしませんか。慣れてきたら月1回に戻しましょう。

チームミーティングの頻度とリズムが合っているかを振り返る3つの点

頻度とリズムが合っているかどうかは、出席率や会議の雰囲気ではなく、会議と会議の間に何が動いたかで振り返ります。2か月ほど続けたところで、次の3つを見てみてください。

  • 前回決めたことの多くが次の回までに動いていたら、今の頻度とリズムは合っていると考えてよいでしょう。止まっているものが多いなら、次の回の冒頭で、進めにくくなっている理由を一緒に話します。
  • 決めることがなく、共有だけで終わった回が8回のうち半分を超えるなら、頻度を減らすか、共有を文書に移します。
  • 会議を待たずに判断が要ることが続いたら、間隔が長すぎないか、一人で判断してよい範囲が決まっているかを、チームで話し合ってみてください。

どの場合も、頻度を変える前に、会議の中身と判断の範囲を見直すと、変えるものを1つに絞りやすくなります。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

会議や会議の資料づくりに時間を取られて仕事が進まないのに、そのことを上司と話す場がないときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

実施中とあとに、「1on1のAI要約」で。

会議や資料づくりにかかっている負担を、二人が同じ記録で見ながら、何を減らすか・誰に任せるかを相談できます。

話の中で出た負担の中身や、どちらが何を引き受けたかを、Kakeai AI が生まれたテーマごとの要点としてまとめます。お二人の画面に同じ内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

田所さんが部長会資料の営業側の数字を大久保さんに持ってもらうよう伝える方針を示した。

1on1の実施中に、球体をクリックしたとき。

会議の時間を短くする、資料づくりを分担するといった見直しを、担当と期限のついた一歩にしてから1on1を終えられます。

球体は、「1on1実施中」の画面の右の列の下にある、Kakeai AI に話題を提案させるボタンです。会話から生まれた次の一歩の候補のうち、担当や期限が決まっていないものを Kakeai AI が挙げ、二人で確かめるよう提案します。お二人に同じ内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

今日の会話で出た一歩の候補が5つあり、担当と期限がまだ確定していないものが残っています。…「小野寺さんとの週次を6月29日から15分に変える」…それぞれ誰がいつまでにやるかをお二人で確かめておけますか。

ホームの「この先1週間のポイント」で。

1on1で「会議や面談の時間を見直す」と引き受けたことを、期限の前にホームの画面で思い出せます。

Kakeai AI が、ご自身の1on1の予定や次の一歩の期限などから、この先1週間で気にかけておくとよいことを、事実と、問いかけの形の提案で、最大3件書きます。ご自身だけに表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

あなたと田所さんの1on1で引き取った「小野寺との週次を15分に固定する」が6月29日期限で未完了です。今日の小野寺さんとの1on1が15分枠で入っているので、この回から15分固定を実際に始める形で確認できそうです。

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よくある質問

チームミーティングは、週1回と月1回のどちらがよいですか。

チームミーティングの頻度は、週1回か月1回かを先に選ぶのではなく、全員で決め直す出来事がどのくらいの間隔で起きるかで決めます。全員で決めることが毎週あるなら週1回、月に2回ほどなら隔週、月に1回ほどなら月1回が目安です。どちらにする場合も、1回ごとに決めたことが次の回までに進んでいるかを見れば、頻度が合っているかを判断できます。

毎日15分の朝会は、チームミーティングとして効果がありますか。

毎日15分の朝会が合うのは、全員で決め直す出来事が毎日のように起きる時期のチームです。件数や日程の共有だけが目的なら文書で済み、毎日集まると、決めることがない日のほうが多くなりがちです。朝会を入れるなら、会議の時間の合計が増えることも考えて、何を決める時間にするのかを先に決めておくとよいでしょう。

チームミーティングの頻度を減らしたいとき、部下にどう伝えればよいですか。

チームミーティングの頻度を減らすときは、減らす理由と、減らした分の共有をどこで行うか、試す期間と戻す条件の3つを一緒に伝えます。「来月から隔週にして、間の週は管理表の共有だけにします。2か月試して、判断が遅れて困ることが2回あったら週1回に戻します」という形です。個別の仕事の話は1on1で聞くことも伝え、最後に部下の考えを聞く一言を添えてください。

チームミーティングを毎週開いていれば、1on1は減らしてもよいですか。

チームミーティングを毎週開いていても、1on1を減らすことはおすすめしません。全員の会議で話せるのは全員に同じ答えで済むことで、一人ひとりの仕事の進め方や迷っていること、評価の見通しは、全員の前では出てきにくいからです。1on1の間隔は会議の頻度とは別に部下ごとに決め、月1回は続けたうえで、新しい仕事を任せた直後は2週間に1回にする、といった調整をするとよいでしょう。

チームミーティングの曜日と時間は、どう決めればよいですか。

チームミーティングの曜日と時間は、参加者の仕事の山を避けて決め、一度決めたら同じ曜日・同じ時刻・同じ長さに固定することをおすすめします。固定すると、参加者が次はいつ何を持っていけばよいかを考えずに済み、日程の調整も減ります。長さは30分を基本にし、議題が多い回でも延ばさずに次回か文書に回します。上司が出られない回も中止にせず、ほかの人に進行を頼んで予定通り開くと、リズムが崩れにくくなります。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/team-meeting-frequency-and-rhythm

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: