資料ダウンロード デモを見る(詳細説明のご予約)デモを見る

部下の方へフィードバック

上司や目上の人へのフィードバックの伝え方

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

上司や目上の人へのフィードバックは、人柄や能力の評価ではなく、仕事の依頼として伝えると失礼になりにくく、上司も答えやすくなります。具体的な仕事の場面を1つ挙げて「次からこうしてもらえると助かります」と言う形です。内容は、場面・自分の仕事への影響・お願い・上司の側の事情を聞く一言の4つの順に組み、1on1や定期的な面談の時間に話すのがおすすめです。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごとのうち、上司のふるまいに関する5つの中で最も多かったのは「上司の対応が期待するものと違う」(12.9%)でした。期待を言葉にして伝えなければ、上司の側からそのずれに気づくのは難しいと考えられます。

数字で見る

上司との面談で部下が困っていることのうち、上司のふるまいに関するものでは、期待していた対応と実際の対応のずれが最も多く挙がっています。こうした困りごとを挙げた人は、面談の成果を実感している割合も低くなっています。一方、1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」の利用データでは、部下が1on1のあとに送る「すっきり度」に2以下の低い点が付いた回はごくわずかでした。点は高い側に集まるので、気になったことは点とは別に言葉で伝えることをおすすめします。上司へのフィードバックは、評価ではなく、1つの仕事の場面に絞った依頼の形で伝えることをおすすめします。

12.9%
1万人調査
上司との面談の困りごと(複数回答)として、「上司の対応が期待するものと違う」を挙げた人の割合
「上司の話が役に立たない」は8.2%、「上司が以前会話したことを覚えていない」と「会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない」はそれぞれ6.2%でした。上司のふるまいについての困りごとの中では、期待と対応のずれが最も多く挙がっています。
21.1%
1万人調査
上司のふるまいの困りごと(対応が期待と違う、約束を守らないなど)を挙げた人のうち、面談の成果を実感している人の割合
自分や上司の時間の確保、日程調整に困っている人では41.7%、回答者全体では31.9%でした。上司の対応の中身に困っている人のほうが、面談の成果を実感している割合は低くなっています。
0.5%
Kakeai AI 1on1 利用データ
1on1のあとに部下が上司に送った「すっきり度」(0〜5の点)が2以下だった回の割合(点が送られた回のうち)
4以上は60.8%でした。点は高い側に集まり、低い点はほとんど付きません。点だけでは何が気になったのかは伝わらないので、言葉で伝えることをおすすめします。

1万人調査は、部下から上司へのフィードバックそのものは尋ねていません。数字は、上司との面談で部下が困っていることと、面談の成果の実感を比べたものです。すっきり度は、部下が点を送った回だけの数字です。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

上司へのフィードバックは、評価ではなく、仕事の依頼として伝える

上司や目上の人へのフィードバック(上司の仕事の進め方や、自分への関わり方について、部下の側から伝えること)は、失礼なことではありません。伝わりやすいのは、上司の人柄や能力を評する言い方ではなく、具体的な仕事の場面を1つ挙げて「次からこうしてもらえると助かります」と依頼する言い方です。上司にとっても、自分の対応が部下の仕事にどう響いているかを知る機会になります。

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査では、上司との面談で困っていること(複数回答)を尋ねています。そのうち、上司のふるまいに関する5つの困りごとは、次の割合で挙がっていました。

上司のふるまいについての困りごと(KAKEAIの1万人調査)挙げた人の割合上司に伝えるときの形
上司の対応が期待するものと違う12.9%その回に上司に期待することを、話の最初に言う
上司の話が役に立たない8.2%今の仕事の判断に必要なことを、質問の形で聞く
上司が以前会話したことを覚えていない6.2%前回の話を、こちらから一言で振り返る
会話したことを上司が日常にいかさない・約束を守らない6.2%約束した件の様子を、こちらから尋ねる
上司が実施に前向きではない3.9%面談で何を話したいかを、こちらから出す

5つのうち最も多いのは「上司の対応が期待するものと違う」です。期待していた対応と実際の対応のずれは、部下が期待を言葉にしないかぎり、上司の側からは気づきにくいものだと考えられます。表の右の列には、それぞれを依頼や質問の形で伝える言い方の例を示しました。上司を評する言葉を使わなくても、伝え方は見つかるでしょう。

KAKEAIの1万人調査では、この5つのどれかを挙げた人は27.3%でした。この人たちのうち、「面談が成果につながっている」と感じている人は21.1%です。自分や上司の時間の確保、日程調整に困っている人では41.7%、回答者全体では31.9%でした。つまり、上司のふるまいについての困りごとを挙げた人は、時間や日程の困りごとを挙げた人と比べて、面談の成果を実感している割合が低い、ということです。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、上司と部下は両方が当事者だと考えています。上司の対応が自分の期待と違うとき、そのことを上司に伝えられるのは、多くの場合、部下自身です。黙って合わせ続けるより、依頼の形で一度伝えるほうが、二人の仕事は進めやすくなるでしょう。

上司へのフィードバックの基本の形:場面、影響、お願い、上司の考え

上司に伝える内容は、次の4つの順に組むと、敬語を工夫しなくても失礼になりにくく、上司も答えやすくなります。以下では、経理の仕事をしている部下が、月次の締めの仕事について課長に伝える場面を例にします。

  1. 場面:いつ、どの仕事で起きたことかを、1つに絞って言います。
  2. 影響:その結果、自分の仕事がどうなったかを、事実として言います。
  3. お願い:次からこうしてもらえると助かる、という具体的な依頼を1つ言います。
  4. 上司の考えを聞く:上司の側の事情や考えを尋ねます。上司にも、そうせざるをえない事情があるかもしれないからです。
  • 先月の月次の締めの件で、1つご相談したいことがあります。
  • 締めの前日に仕訳の分け方の指示が変わり、その日のうちに2日分の作業をやり直すことになりました。
  • 次からは、変更が決まった時点で一言いただけると、やり直しの時間を減らせるので助かります。
  • 課長の側で、前日まで決められない事情があれば、教えていただけますか。

同じ内容でも、言い方によって、上司への評価に聞こえるか、仕事の依頼に聞こえるかが分かれます。

評価に聞こえる言い方依頼に聞こえる言い方違い
課長の指示は、いつも急です先月の締めでは、前日に指示が変わりました「いつも」ではなく、1つの場面で言う
もっと早く決めてください変更が決まった時点で、一言いただけると助かります命令ではなく、依頼の形で言う
困ります。やりにくいですその日のうちに、2日分の作業をやり直しました気持ちではなく、仕事に起きたことで言う
(何も言わずに合わせる)課長の側の事情があれば、教えていただけますか上司の考えを聞く一言を添える

場面別:上司へのフィードバックの最初の一言と敬語

指示が途中で変わる、増えるとき

変わったこと自体を責めず、変わったあとの進め方を一緒に決めたい、という形で切り出します。

  • 今月の締めで、途中から集計の範囲が広がりました。前の範囲で進めていた分の扱いを、どうしたらよいか迷っています。
  • 変更があるときは、何を優先するかもあわせて教えていただけると、進めやすくなります。

判断や返事が遅れて、仕事が止まるとき

催促は、期限と理由を添えると、責める言い方になりにくくなります。繰り返し起きていることなら、仕組みの提案に変えます。

  • 先週お送りした承認のお願いが、まだ止まっているようです。締めの日程に間に合わせたいので、今日中に見ていただけますか。
  • 毎月、承認を待つ時間が締めの前日に重なっています。承認のお願いを、締めの3日前までにまとめてお送りする形にしてもよいでしょうか。

以前に話したことや、約束が流れているとき

上司が覚えていないことを指摘するのではなく、こちらから前回の話を短く振り返り、その後の様子を尋ねます。

  • 先月の1on1で、システム部に確認していただく話があったと思います。その後、何か分かったことはありますか。
  • もし進んでいなければ、私からシステム部に聞いてもよろしいでしょうか。

上司の説明や指摘が、わかりにくいとき

その場では、自分の理解を言葉にして確認します。指摘の仕方についてのお願いは、落ち着いて話せる1on1で切り出すとよいでしょう。

  • 先ほどの修正の指示について、私の理解が合っているか確認したいです。直すのは、仕訳の日付の部分だけでよいでしょうか。
  • 金額の見直しも含むのかどうか、迷っています。
  • 指摘をいただくときに、直す箇所と理由を一緒に教えていただけると、同じ間違いを減らせると思います。

よかったことを伝えるとき

上司へのフィードバックは、直してほしいことだけではありません。助かったことは、何が、どう助かったのかまで言葉にすると、上司も次に同じ動きを取りやすくなります。

  • 先月、締めの前に課長が営業部に確認を入れてくださったおかげで、修正なしで締められました。ありがとうございました。
  • 先に確認していただけると、こちらの作業がとても楽になります。

他部署の先輩や、上司より上の立場の人に伝えるとき

直属の上司ではない人には、自分の事情を先に説明し、相手の都合を尋ねる形にします。繰り返し起きていることなら、時期を具体的に提案します。

  • 月末の締めの直前に、資料のご依頼をいただくことが続いています。月初の1週目にいただけると、落ち着いて作れるので助かります。
  • こちらの事情ばかりで申し訳ないのですが、ご都合はいかがでしょうか。

上司へのフィードバックを、いつ、どこで伝えるか

上司へのフィードバックは、1on1や定期的な面談の時間に伝えるのがおすすめです。指摘を受けたその場や、皆がいる会議の中では、上司も身構えやすく、話が言い方の是非に流れやすいからです。1on1の前に、話したいことと上司に期待することを一言で送っておくと、上司も心の準備ができます。

  • 次の1on1で、月次の締めの進め方について1つご相談したいです。私の考えを聞いていただいたうえで、課長のお考えも伺いたいです。

1on1を支援するサービス「Kakeai AI 1on1」には、1on1のあとに部下が上司に送る「すっきり度」があります。その回の1on1がどのくらいすっきりしたかを、部下が0〜5の点で選んで送るものです。利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、この点が2以下だった回は、点が送られた回のうち0.5%でした。つまり、点は高い側に集まっていて、低い点が付くことはまれだ、ということです。

すっきり度は、その回がどのくらいすっきりしたかを上司に伝えるものです。何が気になったのか、次にどうしてほしいのかは、点だけでは上司に伝わりにくいものです。すっきりしなかった回があったときは、点とは別に、次の回の最初の一言で伝えてみてください。

  • 前回の1on1で、締めの話が途中で終わってしまったのが気になっています。今日はそこから続けてもよいでしょうか。

メールやチャットで伝えるのは、短い依頼や、話したあとの確認に向いています。初めて切り出すことは、顔を見て話せる場のほうが、誤解が起きにくいでしょう。

上司へのフィードバックで避けたいことと、人事に相談すること

上司へのフィードバックで避けたいのは、上司の人柄や態度を評する言い方と、何も言わずに合わせ続けることの両方です。

  • 人柄や態度を評する言い方をしない。「課長は人の話を聞かないです」のような言い方では、上司は次に何を変えればよいのかがわからず、言い返したくなりがちです。場面と、仕事に起きた影響で伝えてください。
  • 他の人の不満をまとめて代弁しない。「皆が困っています」と言われても、上司は誰のどの仕事の話なのかがわからず、動きにくくなります。自分の仕事に起きたことを、自分の話として伝えるほうが届きます。
  • ためてから、一度にまとめて言わない。数か月分をまとめて言うと、上司には依頼ではなく不満の表明として届きがちです。1回に1つ、起きた月のうちに伝えるとよいでしょう。
  • 皆の前や、全員が見るチャットで言わない。皆の前では、上司も内容より言われ方のほうに気を取られがちです。二人で落ち着いて話せる場を選んで伝えてください。
  • 逆に、何も言わずに合わせ続けない。上司の対応が期待と違うことは、部下が言わないかぎり上司には見えにくいものです。合わせ続けた結果として仕事が止まれば、二人にとっての損失は、伝える気まずさより大きくなりかねません。

なお、強い叱責や人格を否定する言葉が続く、体調に影響が出ているといった場合は、伝え方を工夫する問題ではありません。就業規則と人事の担当に確認し、必要なら産業医や医療の専門家につないでもらってください。

上司へのフィードバックがうまくいったかを、どこで見るか

上司へのフィードバックがうまくいったかどうかは、伝えた直後の上司の表情ではなく、次の月の仕事の中で振り返ります。

  • 次の月次の締めでは、頼んだ通りに、変更が決まった時点で上司から一言があったでしょうか。
  • 上司から、できることとできないこと、その理由についての返事が返ってきたでしょうか。
  • 自分の側は、上司の事情を聞いたうえで、進め方を変えた点があったでしょうか。
  • 次に言いにくいことが出てきたとき、前より早く切り出せそうでしょうか。

変わっていない点があれば、同じ依頼を、もう一度、1つの場面に絞って伝えてみてください。一度で変わらないことは、上司にも部下にも、よくあることです。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

上司からフィードバックがなくて不安なとき、自分から意見を求めたいとき、上司に伝えたいことがあるときに、会社でKakeai AI 1on1を利用している場合は次のことができます。

1on1の前に、「1on1の準備」でテーマを選んだとき。

どの仕事について、上司に何をしてほしいのかを1on1の前に伝えておき、始まってすぐに二人で確かめられます。

選んだテーマと期待する対応(上司にどう関わってほしいか)、「この1on1へのメモ」は、上司の画面にも表示されます。1on1が始まると、Kakeai AI が開始の挨拶で、選んだテーマと期待する対応を挙げ、最初の一言を振ります。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

準備されたテーマは「東南アジアの新規開拓リスト」×「一緒に考えてほしい」、「スキルや力の向上」×「具体的なアドバイスが欲しい」の2つです。藤本さん、いかがでしょう?

1on1の前に、「1on1前のAIアドバイス」で。

どの仕事について、どんな意見がほしいのかを、上司に頼む一言として準備して臨めます。

選んだテーマや「この1on1へのメモ」などを踏まえて、今日の臨み方を提案する、ご自身向けの文章です。上司には上司向けの別の内容が表示されます。上司にどう関わってほしいかを自分から伝える提案や、上司に頼むことを含めた最初の一言の案が書かれることがあります。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

今日は二つ持ってきました。C社の提案書について、何が足りないか一緒に見てもらえますか。そのあと、東南アジアの新規開拓リストの絞り方も相談したいです。

1on1の終了後に、「1on1後のAIアドバイス」で。

上司の反応を待つだけでなく、次の機会に自分から意見や助言を頼む一言を持てます。

ご自身向けの「次の1on1や日常へ向けて」で、次に自分から動くための一言を提案する文です。たとえば、上司に困りごとを聞かれて「特に、ございません」と答えた場面のあとに、自分から具体的に頼む一言が提案されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…「稟議の書き方を一度教えていただけますか」と具体的に言い出してみることも一つの選択肢です。

1on1の実態を1万人のデータで見たい方は、無料のレポートをお受け取りください。

ご利用企業 累計600社以上/1on1実施 累計300万回以上(2020年から)

無料の資料

この手引きの数字のもとになった、1万人調査のレポート

1on1の踊り場から脱却するヒント:1万人調査が解明した、形骸化を超える構造(全43ページ・PDF)

  • 1万人のデータで見る、1on1の頻度・時間・場所・話題の実態
  • 成果・成長の実感を左右するもの(実施理由・上司への期待・困りごと・行動への接続)
  • 明日の1on1からできること(前・最中・直後・日常の4つの場面と、具体的な声のかけ方)

よくある質問

部下から上司にフィードバックをするのは、失礼ですか。

部下から上司へのフィードバックは、上司の人柄や能力を評する形でなければ、失礼ではありません。具体的な仕事の場面を1つ挙げ、自分の仕事への影響を事実として伝え、次からこうしてもらえると助かる、という依頼の形にします。KAKEAIの1万人調査では、上司のふるまいに関する困りごとで最も多かったのは「上司の対応が期待するものと違う」(12.9%)でした。期待は、部下が言葉にしなければ上司に伝わりにくいと考えられます。

上司にフィードバックするときは、どんな敬語や言い回しを使えばよいですか。

上司にフィードバックするときの言い回しは、「〜していただけると助かります」「〜してもよいでしょうか」「〜について、お考えを伺いたいです」の3つを押さえておけば、多くの場面で使えます。特別な敬語より、「いつも」「もっと」のような言葉を避け、「先月の締めでは」「変更が決まった時点で」のように、場面と依頼を具体的に言うことのほうが大切です。最後に「課長の側の事情があれば教えていただけますか」と、上司の考えを聞く一言を添えてください。

上司にフィードバックしたいことがあっても、評価や見られ方に影響しそうで言えないときは、どうすればよいですか。

評価や見られ方が気になって上司に言えないときは、気持ちや人柄の話ではなく、仕事の事実と依頼を1つだけ伝える形にすると切り出しやすくなります。KAKEAIの1万人調査では、上司との面談で「自分自身への評価や見られ方への影響が気になり本音が話せない」を困りごとに挙げた人は9.3%でした。評価が気になって本音を言えないと感じるのは、珍しいことではありません。「先月の締めで指示が前日に変わり、やり直しが出ました。次からは決まった時点で一言いただけますか」のように、仕事の話として伝えてみてください。

上司が、部下からのフィードバックを受け入れてくれないときは、どうすればよいですか。

上司がフィードバックを受け入れないと感じたときは、まず上司の側の事情を尋ねてみてください。「前日まで決められない事情があれば教えていただけますか」と聞くと、上司にしか見えていない制約がわかることがあります。そのうえで、同じ依頼を、次に同じ場面が起きたときに、もう一度1つに絞って伝えます。一度で変わらないことは珍しくありません。強い叱責や人格を否定する言葉が続く場合は、伝え方の問題ではないので、人事の担当に相談してください。

上司へのフィードバックは、匿名のサーベイで伝えるほうがよいですか。

匿名のサーベイで伝えることもできますが、自分の仕事に関わる上司の対応については、1on1で直接伝えることをおすすめします。匿名では、いつのどの仕事の話かを上司が確かめられず、依頼として受け取りにくいためです。「先月の締めで指示が前日に変わり、やり直しが出ました。次からは決まった時点で一言いただけますか」のように、1つの場面に絞って、依頼の形で伝えてみてください。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/feedback-to-boss-how-to-tell

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: