上司の方へ会議・ミーティング
会議は午前と午後のどちらに開くのがよいか
先に答え
会議を午前と午後のどちらに開くのがよいかは、一律には決まりません。「午前は頭が働く」「午後は眠くなる」とよく言われますが、人によって違い、どちらが効率的だと言い切れる根拠はありません。決める観点は「参加者の仕事の流れ・会議の目的・終わりの時間が自然に決まるか・拠点や在宅の人の都合」の4つです。Kakeai AI 1on1の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、1on1が始まった時刻は10時台が12.3%、14時台が14.2%でした。1対1の面談の数字ですが、午前にも午後にも山があり、会議もどちらの時間帯でも成り立つと考えられます。
数字で見る
Kakeai AI 1on1の利用データでは、1on1が始まった時刻は午前の10時台と午後の14時台・15時台に山があり、どちらか一方には集中していません。1対1の面談の数字ですが、会議も、午前と午後のどちらに置いても成り立つと考えられます。時間帯は一般論で決めず、参加者の仕事の流れと会議の目的から選び、試してから決めることをおすすめします。
- 12.3%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- Kakeai AI 1on1で、午前10時台に始まった1on1の割合
- 午後は14時台が14.2%、15時台が14.1%で、午前の山と午後の山の高さに大きな差はありません。1on1は午前にも午後にも開かれており、どちらか一方には集中していません。
- 14.2%
- Kakeai AI 1on1 利用データ
- Kakeai AI 1on1で、午後14時台に始まった1on1の割合
- 15時台は14.1%、昼の12時台は3.4%でした。午後は、昼休みが終わって少し時間がたった14時台と15時台に多く、昼休みの時間帯にはほとんど始まっていません。
利用データの時刻は、1on1を始めた操作の時刻(日本時間)で、1対1の面談の記録です。複数の人が集まる会議の時間帯については集計していません。
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
会議は午前と午後のどちらに開くのがよいか: 一律には決まらない
会議を午前と午後のどちらに開くのがよいかは、一律には決まりません。「午前は頭が働く」「午後は眠くなる」とよく言われますが、人によって違い、どちらの時間帯が効率的だと言い切れる根拠はありません。決める観点は「参加者の仕事の流れ・会議の目的・終わりの時間が自然に決まるか・拠点や在宅の人の都合」の4つです。
時間帯を一般論で決めると、参加者の仕事の流れと合わないまま続くことになりかねません。開店前の準備がある職場で午前の早い時間に会議を置けば、準備を中断して集まることになります。お客様の対応が午後に集まる職場で午後に置けば、途中で抜ける人が増えます。時間帯の良し悪しは、会議の中ではなく、会議の前後の仕事で決まると考えるとよいでしょう。
以下では、店頭の売り場の季節商品の入れ替えを決める、週に1回の課のミーティングの時間帯を、課長が決める場面を例にします。
1on1の利用データで見る、 面談が多い時間帯
1対1の面談についての数字ですが、Kakeai AI 1on1の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、1on1が始まった時刻は10時台が12.3%でした。14時台は14.2%、15時台は14.1%、昼の12時台は3.4%です。つまり、1on1は午前にも午後にも山があり、どちらか一方に集中してはいません。昼休みの時間帯には、ほとんど始まっていません。会議も、午前と午後のどちらに置いても成り立つと考えられます。
午前の山と午後の山のどちらかが明らかに選ばれている、という数字ではありません。時間帯を決めるときは、午前か午後かの一般論より、次の4つの観点を見るほうが、参加者の仕事の流れに合った時間を選びやすくなります。
会議の時間帯を決める4つの観点
| 観点 | 見ること | 売り場の入れ替えを決めるミーティングの例 |
|---|---|---|
| 参加者の | お客様対応や | 開店前の |
| 会議の目的 | 決める | 入れ替えの |
| 終わりの時間 | 次の | 昼休みの |
| 拠点や | 別の | 在宅の |
参加者の仕事の流れ
一番大事な観点は、参加者の仕事の流れです。会議の時間帯を決める前に、参加者に、仕事が集まる時間帯と空いている時間帯を尋ねます。上司が1人で決めるより、聞いたうえで決めるほうが、途中で抜ける人や遅れて来る人が減りやすくなります。
- 来月から、売り場の切り替えを決めるミーティングを週に1回開きます。午前と午後のどちらが、皆さんの仕事の流れに合いますか。
- 午前は開店前の品出しがあるので、始めるなら10時以降がよい、という声が多かったですね。
- 週末前の金曜は、午後に納品が重なると聞いています。金曜に置くなら、午前のほうが集まりやすいですか。
- 午後は、お客様が増える前の13時台なら空いている、という方が多かったです。在宅の△△さんも、午後のほうが入りやすいと聞いています。皆さんはどうですか。
会議の目的
決める会なら、決める人がそろう時間にします。共有だけの会なら、朝の短い打ち合わせやチャットで済ませられないかを先に考えます。考えを出す会なら、あとに予定が詰まっていない時間のほうが、話が途中で切れません。
- このミーティングは、売り場の切り替えを決めることが目的です。報告だけなら、朝の短い打ち合わせで済ませましょう。
- 新しい売り場の案を出し合う回は、あとに予定が詰まっていない時間に置きたいです。来週の火曜の15時からでどうでしょうか。
終わりの時間
昼休みの前や退勤の前に置くと、終わりの時間が自然に決まる利点があります。一方で、残り時間を気にして急いで決めてしまう欠点もあります。どちらを取るかは、会議の目的で決めます。決める会なら終わりが決まる時間、考えを出す会なら余裕のある時間が向いています。
- 切り替えの日程は、今日のうちに決めます。残り10分を切ったら、決まっていないことは次回に回します。
- 昼休みの前に置くと、終わりの時間は守れますが、急いで決めた感じが残りませんか。皆さんの感じ方を教えてください。
- 午前に開くと、開店準備と重なって急いでしまったと感じた人はいますか。
拠点や在宅の人の都合
別の拠点や在宅で働く人がいるときは、その人が入りやすい時間を優先します。移動の時間や、家庭の都合で朝が難しい人もいます。入りにくい時間に置くと、その人の意見が会議に出にくくなります。
- 在宅の日は、午前の早い時間は入りにくいと聞きました。午後にそろえたほうが、皆が出られますか。
- 別の店舗の○○さんは、移動があるので13時半からなら入れるそうです。30分ずらしても、皆さんは大丈夫ですか。
時間帯を部下と決めるときの伝え方と、 試し方
KAKEAIは、面談に万能のやり方はなく、仮説を立てて試し、確かめて、直すものだと考えています。会議の時間帯も同じです。最初から正しい時間帯を決めようとせず、2つの時間帯を数週間ずつ試して、参加者に聞いてから決めるとよいでしょう。
- 来週は10時から、その次の週は13時から試してみます。どちらが楽だったかを、そのあとで教えてください。
- 午後の回は、お客様の対応で途中で抜ける人が多かったですね。次からは、抜けた人に決まったことを私から伝えます。
- 時間帯を変えても会議が長引くときは、時間帯より議題の数を見直します。
- 一度決めた時間帯でも、合わなければ変えます。やりにくいと感じたら、遠慮なく言ってください。
部下の側からも、時間帯について言える雰囲気を作っておきます。上司が決めた時間に合わせるのが当然、という空気があると、仕事の流れと合わない時間帯が続きます。
会議の時間帯で、 やらないほうがよいこと
- 「午前のほうが集中できる」という一般論だけで決める。参加者の仕事の流れと合わなければ、集中どころか、途中で抜ける人が増えます。
- 逆に、「午後は眠いから」と午後を避ける。人によって違います。午後にしか皆がそろわない職場もあります。
- 全社や部全体で、会議の時間帯を1つに決める。部署ごとに仕事が集まる時間は違います。決めるなら、課やチームの単位にします。
- 時間帯を決めれば会議の効率が上がる、と考える。長引く会議の原因は、時間帯より、議題の数と決め方にあることが多いものです。
- 上司だけで決めて、参加者に聞かない。聞かずに決めた時間帯は、合わなくても言い出しにくく、そのまま続きがちです。
選んだ時間帯が合っていたかは、 どこで分かるでしょうか
時間帯が合っていたかどうかは、上司の都合ではなく、参加者の側に表れます。参加者が時間通りにそろい、途中で抜けずに最後までいられたかを、数回続けたところで振り返ってみてください。
- 参加者が時間通りにそろい、途中で抜ける人がいなかったら、仕事の流れに合った時間帯です。次は、議題の数が時間に合っているかを見ます。
- 遅れて来る人や途中で抜ける人が続いたら、その人に、仕事が集まる時間帯を尋ねます。時間帯を動かすか、その人の議題を最初に置くかを一緒に決めます。
- 決めるはずのことが決まり、急いで決めた感じも残っていなかったら、終わりの時間の置き方は会議の目的に合っています。急いで決めた感じが残ったら、終わりの時間に余裕のある時間帯を試します。
- 在宅や別の拠点の人が、毎回発言していたら、その人にとって入りやすい時間帯です。発言が減っていたら、入りやすい時間かどうかを本人に尋ねます。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。
会議の日程調整や案内の連絡に手間がかかるときに、上司と部下の1on1の予定については、Kakeai AI 1on1で次のことができます。
1on1の終わりが近づいたとき、「次回日程の候補」で。
次の1on1の日程を、 あとで連絡を取り合わずに、 その場で二人で決められます。
お二人のカレンダーの空きと会話に出た時期から、Kakeai AI が次の1on1の日時の候補を出します。候補の日時のボタンをクリックすると、その日時で設定されます。候補は、カレンダーを連携しているときに作られます。
日程やテーマを設定・変更したときと、1on1の前に。
1on1の日程の変更や開始を、 案内のメールを別に書かずに相手へ知らせられます。
日程やテーマを設定・変更すると、お相手にメールとお知らせが届きます。1on1の前日と開始5分前にも、メールでお知らせが届きます。
ホームの「この先1週間のポイント」で。
会議の予定が多い週でも、 1on1の予定とその準備を、 ホームの画面で確かめられます。
Kakeai AI が、ご自身の1on1の予定や次の一歩の期限などから、この先1週間で気にかけておくとよいことを、事実と、問いかけの形の提案で、最大3件書きます。ご自身だけに表示されます。
三浦さんとの1on1が本日10:00に予定されています。…
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よくある質問
会議は午前と午後のどちらに開くのが効率的ですか。
会議を午前と午後のどちらに開くのが効率的かは、一律には決まりません。「午前は頭が働く」「午後は眠くなる」とよく言われますが、人によって違い、どちらが効率的だと言い切れる根拠はありません。参加者の仕事が集まる時間帯を避け、会議の目的(決める会か、考えを出す会か)に合う時間を選び、2つの時間帯を数週間ずつ試して参加者に聞いてから決めることをおすすめします。
会議の時間帯を決めるとき、 何を基準にすればよいですか。
会議の時間帯を決める基準は「参加者の仕事の流れ・会議の目的・終わりの時間が自然に決まるか・拠点や在宅の人の都合」の4つです。一番大事なのは参加者の仕事の流れで、お客様対応や締め切りが集まる時間帯を避けます。決める会なら決める人がそろう時間、考えを出す会ならあとに予定が詰まっていない時間が向いています。上司だけで決めず、参加者に尋ねたうえで決めてください。
昼休みの直前や退勤の直前に会議を開くのは、 よくないですか。
昼休みの直前や退勤の直前に会議を開くことには、終わりの時間が自然に決まる利点と、残り時間を気にして急いで決めてしまう欠点の両方があります。日程を決めるような、決めることがはっきりした会議には向いています。一方で、新しい案を出し合うような会議は、あとに予定が詰まっていない時間に置くほうが、話が途中で切れません。会議の目的で選ぶとよいでしょう。
1on1は、午前と午後のどちらに多く行われていますか。
Kakeai AI 1on1の利用データ(抽出した30万回の1on1の記録)では、1on1が始まった時刻は10時台が12.3%でした。14時台は14.2%、15時台は14.1%で、午前にも午後にも山があります。昼の12時台は3.4%でした。つまり、1on1は午前にも午後にも行われており、どちらか一方に集中してはいません。昼休みの時間帯には、ほとんど始まっていません。
会議の時間帯を変えても、 会議が長引くときはどうすればよいですか。
会議の時間帯を変えても長引くときは、時間帯より、議題の数と決め方を見直します。長引く会議の原因は、時間帯より議題が多すぎることや、何を決める会かが決まっていないことにあることが多いものです。議題を減らす、決める議題を最初に置く、残り10分を切ったら決まっていないことを次回に回す、といった進め方を試してみてください。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
出典:株式会社KAKEAI「Kakeai AI 1on1 利用データの集計」(2025年10月12日〜2026年10月3日に行われた1on1から抽出した30万回の記録を、会社や個人が特定できない形で集計)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/meeting-morning-or-afternoon-which-is-better
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: