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ミーティング・会議にはどんな種類や形式があるか
先に答え
ミーティング・会議の種類は、何のために集まるかという目的と、どう集まるかという形式の2つで分けると分かりやすくなります。目的で分けると、情報を共有する会議、検討して決める会議、アイデアを出す会議(ブレインストーミング)、問題を解決する会議などがあります。ほかに、立ち上げ(キックオフ)、学び・研修(ワークショップなど)、振り返り、調整・打ち合わせがあり、上司と部下の1on1もその1つです。形式は、場所(対面・オンライン・ハイブリッド)、頻度(定例・臨時)、人数、進め方で分かれます。会議を開くときは、呼び名より先に、その回で何をするのかを案内に書くとよいでしょう。
ミーティング・会議の種類は、 目的と形式の2つで分けると分かりやすい
ミーティングや会議の種類は、「何のために集まるか」という目的と、「どう集まるか」という形式の2つで分けると分かりやすくなります。定例会議、キックオフ、ブレインストーミングといった呼び名は、この2つの組み合わせに付いた名前です。
同じ「定例会議」でも、進み具合を聞くだけの回もあれば、その場で何かを決める回もあります。呼び名だけで中身を判断すると、出る人は準備を取り違え、開く人は決めたいことが決まらないまま時間を終えることがあります。会議を開くときも出るときも、呼び名より先に、目的と形式を言葉にしておくとよいでしょう。
以下では、契約の事務を担当する課(課長と担当者6人)が、紙の申込書をやめて電子申請に切り替える取り組みを例にします。1つの取り組みの中でも、目的の違う会議がいくつも開かれます。
目的で分けたミーティング・会議の種類
目的で分けると、職場で開かれるミーティング・会議は、おおむね次の8つの種類になります。1回の会議がどれか1つにきれいに当てはまるとは限りませんが、その回の中心がどれなのかを決めておくと、準備と進め方が決まります。
| 種類(目的) | その場ですること | 例(電子申請への切り替え) |
|---|---|---|
| 情報共有・報告 | 決まったことや | 切り替えの |
| 検討・ | 案を | 申込書の |
| アイデア出し | 良し | お客様が |
| 問題解決 | 起きている | 切り替えの |
| 立ち上げ | 目的・ | 取り組みの |
| 学び・ | 手を | 新しい |
| 振り返り | 終わった | 切り替えから |
| 調整・ | 段取りや | システム会社と、 |
このほかに、上司と部下が1対1で行う面談(1on1)も、ミーティングの1つです。複数の人が集まる会議と違い、その二人の仕事や成長に関わる話を、二人のために使う時間です。上司と部下の面談(1on1)の目的は、仕事と成長を前に進めることだ、とKAKEAIは考えています。話す場を持つこと自体は、目的ではありません。
会議を開く人は、案内か冒頭で、その回がどの種類なのかを一言で伝えておくと、出る人が準備を合わせやすくなります。
- 今日は、申込書の項目をどこまで減らすかを決める会議です。最後に課長に決めていただく予定です。
- 今回は進み具合の共有の回です。決めることはありませんので、気になる点があれば質問をお願いします。
- この30分は、案を出すことだけに使います。良し悪しの話は、来週の会議に回しましょう。
- 切り替えから3か月たちました。今日は、続けることと変えることを1つずつ決めたいと思います。
会議に出る人の側から、何の会議なのかを尋ねてもかまいません。
- 明日の会議は、何かを決める会議でしょうか。それとも、進み具合の共有でしょうか。準備するものを合わせたいので、教えていただけますか。
- この会議で、私は何か判断を求められますか。聞いておく会議であれば、資料に目を通して臨みます。
形式で分けたミーティング・会議の種類: 場所、頻度、人数、進め方
形式は、目的とは別の軸です。同じ検討の会議でも、対面で開くかオンラインで開くかで、資料の見せ方や発言の順番の決め方が変わります。形式は、主に次の4つで分けられます。
- 場所で分ける。対面、オンライン、一部の人がオンラインで加わるハイブリッドの3つがあります。ハイブリッドでは、会議室の中だけで話が進み、オンラインで加わった人が発言しにくくなることがあります。
- 頻度で分ける。決まった間隔で開く定例会議と、必要なときに開く臨時の会議があります。定例会議は日程が先に決まっていて議題を持ち寄る会議で、臨時の会議は議題が先にあって日程を決める会議です。
- 人数と範囲で分ける。全社や部の全員が集まる会議、課やチームの会議、関係する人だけの少人数の会議、1対1の面談があります。
- 進め方で分ける。報告を順に聞く形、議題ごとに話し合う形、少人数のグループに分かれて作業する形(ワークショップ形式)、立ったまま短く確認する形(朝会など)があります。
形式は、目的に合わせて選びます。選んだ理由も一緒に伝えると、出る人が納得して準備できます。
- 項目を減らす会議は、画面を一緒に見ながら話したいので、会議室で開きます。来られない方は、オンラインで加わってください。
- 進み具合の共有は、毎週月曜の15分の定例にします。決めることが出てきたら、別に時間を取りましょう。
- 操作の勉強会は、2人1組に分かれて、見本の申込みを実際に入力してみる形にします。
会議とワークショップの違い
ワークショップは、参加者が話を聞くだけでなく、手を動かしたり、グループで意見を出し合ったりしながら進める形式です。会議の種類というより、進め方の形式の名前と考えると分かりやすいでしょう。決める会議の前に、案を広げるためのワークショップ形式の時間を別に取るのも1つの方法です。
1回のミーティングに目的が混ざるときの分け方
困りごとが起きやすいのは、1回の会議に目的が2つ以上混ざっているのに、そのことが参加者に伝わっていないときです。たとえば、進み具合の共有のつもりで集まった定例で急に項目の削減を決めることになると、資料を読んでいない人や、決める立場の人がいないまま話が進むことがあります。アイデア出しのはずの時間に、出た案の良し悪しをその場で比べ始めると、案が出にくくなることもあります。
目的が混ざること自体は、悪いことではありません。時間を区切り、今が何の時間なのかを言葉にすれば、1回の会議で共有と決定の両方を扱えます。
- 前半の15分は進み具合の共有です。後半の15分で、差し戻しの扱いを決めます。
- ここからは案を出す時間です。今は「それは難しい」と言わずに、出せるだけ出してみましょう。
- 今の話は、決めるには材料が足りないようです。今日は論点の整理までにして、来週の会議で決めませんか。
会議に出ている人が、目的が混ざっていると感じたときにも、確かめる言い方があります。
- 共有の時間だと思っていましたが、この場で決める話になりますか。決めるのであれば、お客様の窓口の担当の意見も聞いておきたいです。
- すみません、今出ているのは案の段階の話でしょうか。それとも、もう決まったことでしょうか。
立場別:ミーティングの種類を、 開く人と出る人はどう使うか
会議の種類を知っていると、開く人は案内に何を書けばよいかが分かり、出る人は何を準備すればよいかが分かります。
会議を開く人(上司・主催者)
会議を開く人は、案内を出す前に、目的(何が決まれば、または何が伝われば終えてよいか)と形式(場所・時間・参加者)を決めておくとよいでしょう。案内には、会議の呼び名よりも、その回で何をするのかを書きます。
- 来週の打ち合わせの目的は、テストの日程をシステム会社と合わせることです。日程の案は私がまとめますので、都合の悪い日があれば、事前に教えてもらえますか。
- 部長が来られなくなったので、明日は案を2つに絞るところまでにします。決めるのは、部長のご都合のつく木曜にしましょう。
会議に出る人(部下・参加者)
会議に出る人は、案内に目的が書かれていないときに、何の会議なのかを主催者に尋ねておくと、準備を取り違えずに済みます。
- 来週のブレインストーミングに向けて、お客様からの問い合わせで多い質問を5つほど持っていきます。ほかに用意したほうがよいものはありますか。
- 今日の振り返りでは、私の担当で差し戻しが多かった項目の話もしてよいでしょうか。
会議では話しにくいこと(自分の担当の負担や、個人の事情)は、無理に会議で話さず、上司との1on1に持ち込むこともできます。
- 会議では言いそびれたのですが、切り替えの作業が月末の締めと重なっていて、少し不安があります。次の1on1でご相談できますか。
ミーティングの種類を意識した会議がうまくいったかを、 どこで振り返るか
種類を意識して会議を開いたかどうかは、会議の呼び名が合っていたかではなく、出た人が同じつもりで集まれたかで振り返るとよいでしょう。次の順で見直してみてください。
- 案内か冒頭で、その回が何をする会議なのかを出た人全員が分かっていたら、次は、決める会議で決める立場の人がその場にいたかを見ます。
- 決める人がいて、終わったときに何が決まったかを全員が同じ言葉で言えていたら、次は、目的が混ざった回で時間を区切って今が何の時間なのかを言葉にできていたかを思い返します。
- そこまでできていたら、会議では話しにくい話が出たときに、1on1など別の場に移せていたかを見ます。
できていないことがあれば、次の会議の案内に、目的を一文で書き足すところから始めてみてください。
この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること
Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。
会議の言葉の意味や種類、席の決め方を調べているときに、会議の一つである上司と部下の1on1については、Kakeai AI 1on1で次のことができます。
1on1が始まったときに、Kakeai AI のメッセージ欄で。
大勢で議題を進める会議とは別に、 選ばれたテーマから始まる二人の時間を持てます。
1on1の前に選ばれたテーマと期待する対応を、Kakeai AI が開始の挨拶で挙げます。期待する対応は、部下の側から選べます。期待する対応が選ばれていない回には、どう関わってほしいかを尋ねることもあります。お二人に同じ内容が表示されます。
…準備されたテーマは「今後のキャリア」×「話を聞いてほしい」と「次世代コントローラの海外展開(10月量産)」×「一緒に考えてほしい」の2つです。…
実施中とあとに、「1on1のAI要約」で。
1on1で話したことを、 二人が同じ記録として見返せます。
Kakeai AI が1on1の会話を2分ごとに書き直してまとめ、終了時に確定させます。お二人の画面に同じ内容が表示され、システム管理者には表示されません。ご契約によっては、要約をほかの方に共有する機能もあります(共有した相手はお二人とも確認できます)。
企画側の打ち合わせ(木曜の設計側を除く)に藤本さんが出てよいと柳瀬さんが述べ、…
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よくある質問
ミーティングにはどんな種類がありますか。
ミーティングの種類を目的で分けると、主なものは8つです。情報共有・報告、検討・意思決定、アイデア出し(ブレインストーミング)、問題解決の4つと、立ち上げ(キックオフ)、学び・研修、振り返り、調整・打ち合わせの4つです。上司と部下が1対1で行う1on1も、ミーティングの1つです。1回の会議がどれか1つに当てはまるとは限らないので、その回の中心がどれかを決めておくと、準備と進め方が決まります。
会議とワークショップは何が違いますか。
ワークショップは、参加者が話を聞くだけでなく、手を動かしたり、グループで意見を出し合ったりしながら進める形式の名前です。会議の種類というより、進め方の形式の1つと考えると分かりやすいでしょう。新しい操作を試しながら覚える勉強会や、決める会議の前に案を広げる時間などに向いています。決めることがあるなら、ワークショップの時間と、決める時間を分けておきます。
会議の形式にはどんなものがありますか。
会議の形式は、場所、頻度、人数、進め方の4つで分けられます。場所は対面・オンライン・ハイブリッド、頻度は決まった間隔で開く定例と必要なときに開く臨時に分かれます。人数は全員の会議から1対1の面談まであり、進め方には報告を順に聞く形や、グループで作業する形などがあります。形式は目的に合わせて選び、選んだ理由も参加者に伝えるとよいでしょう。
1回の会議で、 報告と決定の両方をしてもよいですか。
1回の会議で報告と決定の両方を扱ってもかまいません。そのときは、「前半の15分は進み具合の共有、後半の15分で差し戻しの扱いを決めます」のように時間を区切り、今が何の時間なのかを言葉にしておきます。区切らずに混ぜると、資料を読んでいない人や決める立場の人がいないまま、決める話が進むことがあります。決める人が来られない日は、決める話を別の日に回します。
1on1も会議の種類に入りますか。
上司と部下が1対1で行う面談(1on1)も、ミーティングの1つです。複数の人が集まる会議と違い、その二人の仕事や成長に関わる話を、二人のために使う時間です。1on1の目的は、仕事と成長を前に進めることにあり、話す場を持つこと自体は目的ではありません。会議では話しにくい担当の負担や個人の事情は、1on1で扱うこともできます。
関連するページ
出典と、この数字を引用するときの書き方
出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)
引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。
このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/meeting-types-by-purpose-and-format
作成者と運営者
KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。
このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。
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