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ミーティングの無断欠席・すっぽかしへの対応

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

ミーティングを無断欠席した、すっぽかしてしまったときは、気づいた時点で一言謝って今から入れるかどうかを伝え、理由は一言にとどめます。そのあと、決まったことを自分で確認し、自分がいなくて決まらなかった議題を自分から動かしてください。相手が連絡なく来ないときは、5分ほど待って始め、会議のあとに責めずに状況を聞きます。続くなら1on1で理由を尋ねます。上司が1on1や会議に来ないときは、部下の側から次の日程を決めに行ってかまいません。対応で大切にしたいのは、欠席を責めることより、「出られないと分かった時点で連絡する」「欠席した回に残ったことは自分でフォローする」の2つを、お互いの決まりとして確かめておくことです。

数字で見る

KAKEAIが会社員1万人を対象に行った調査は、上司との1対1の面談について尋ねたもので、会議の無断欠席は尋ねていません。面談の困りごととして最も多く挙がったのは上司の時間が取りにくいことで、それを挙げた人は、面談が成果につながっていると感じる割合が回答者全体より高くなっていました。一方、上司が面談に前向きではないと感じている人では、その割合が全体より低くなっていました。

24.6%
1万人調査
面談の困りごと(複数回答)として「上司の時間確保や日程調整」を挙げた人の割合
調査で尋ねた15の困りごとの中で最も多い答えです。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は44.6%で、回答者全体の31.9%を上回っています。上司の時間が取りにくいことに困っていても、面談が成果につながっていると感じている人は多いということです。
20.4%
1万人調査
困りごとに「上司が実施に前向きではない」を挙げた人のうち、面談が成果につながっていると感じている人の割合
「上司が実施に前向きではない」を挙げた人は3.9%でした。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は、回答者全体の31.9%より少なくなっています。上司が面談に前向きではないと感じている人では、成果の実感が全体より低いということです。

この調査は上司との1対1の面談について尋ねたもので、会議の無断欠席については尋ねていません。2つの数字は、どちらも面談の困りごとの選択肢を挙げた人たちについて、成果の実感を比べたものです。

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

この調査は、上司と定期的に面談をしている会社員1万人に、面談を受ける立場での実感を尋ねたものです。

ミーティングの無断欠席・すっぽかしで、会議に何が起きるか

ミーティングの無断欠席(連絡なく出ないこと)やすっぽかし(忘れていて出ないこと)があると、会議には3つの影響が出ます。1つ目は、その人がいないと決められない議題が、その日は決まらないことです。2つ目は、ほかの出席者の時間が、来るかどうか分からない人を待つことに使われることです。3つ目は、次の回から「この人は来ないかもしれない」という見込みで会議が組まれるようになることです。この影響は、その場では見えませんが、あとまで残りやすいものです。

無断欠席は、部下だけが起こすことではありません。上司が1on1や会議の時間に来ないことも、同じように起きます。以下では、自分がすっぽかしてしまったとき・相手が来なかったとき・上司が来ないときの3つの場面に分けて、対応を紹介します。

無断欠席への対応で大切にしたいのは、欠席したこと自体を責めることより、次から同じことが起きにくい決まりを、二人の間やチームの中で確かめておくことです。「出られないと分かった時点で連絡する」と「欠席した回に残ったことは自分でフォローする」の2つです。

ここからは、店舗の棚卸しの段取りを決める打ち合わせ(店長・副店長・バイヤー・物流担当の4人。月に1回)を例にします。

場面起きていること最初にすること
自分がすっぽかした忘れていた、別の予定と重なっていた気づいた時点で一言入れ、理由は一言にとどめ、決まったことを自分で確認する
相手(部下・同僚)が来ない連絡がなく、来るかどうか分からない5分ほど待って始め、終わったあとに本人に状況を聞く
上司が来ない1on1や会議に上司が来ない、何度も流れる次の日程を部下の側から決めに行き、続くなら率直に伝える

自分がミーティングをすっぽかしたとき:最初の一言と、欠席した回のフォロー

自分がすっぽかしたと気づいたら、まず一言入れます。謝る言葉と、今から入れるかどうかの2つだけで十分です。理由は一言にとどめ、事実と違う理由は言わないでください。あとで食い違いが分かったときに、欠席そのものより理由のほうが信頼を損ねるおそれがあります。

  • 申し訳ありません。棚卸しの打ち合わせを忘れていました。今から向かいますので、10分ほどで入れます。
  • 申し訳ありません。別の予定と重なっていて、気づきませんでした。今日は入れそうにないので、決まったことをあとで教えていただけますか。

欠席のあとにすることは、決まったことを自分で確認することと、自分がいなかったことで決まらなかった議題を、自分から動かすことです。議事録を待つのではなく、出た人に聞きに行きます。

  • 今日の打ち合わせで決まったことを、教えていただけますか。私の担当の、冷凍食品の棚の数え方は、どうなりましたか。
  • 私がいなくて決められなかったことがあれば、今日中に案を出します。何が残っていますか。

繰り返さないための手立ては、自分で決めて、上司に伝えます。

  • 今回は、カレンダーに入れていなかったのが原因でした。今後は、打ち合わせの案内が来たらその場でカレンダーに入れて、前日に通知が出るようにします。

相手がミーティングに来ないとき:待つ時間と、あとでの聞き方

相手が連絡なく来ないときは、開始から5分ほど待ち、来なければ連絡を1回入れて、始めます。待っている間は、ほかの出席者の時間が使われています。本人がいないと決められない議題は後ろに回し、ほかの議題から進めます。

  • 5分たちましたので、始めましょう。○○さんには、今チャットで声をかけました。○○さんの担当の議題は、来てから話します。
  • ○○さんが来られないようなので、冷凍食品の棚の数え方は、今日は決めずに持ち越します。ほかの3つは決めてしまいましょう。

会議のあとに本人に声をかけるときは、責める言葉から始めず、状況を聞くことから始めます。来なかった理由は、忘れていた場合もあれば、体調や急な仕事の場合もあります。本人と話す前に、本人のいないところで今後の扱い(次から呼ばない、など)を決めてしまうことは避けたいところです。

  • 今日の打ち合わせでお会いできなかったので、気になって声をかけました。何かありましたか。
  • 今日決まったことは、あとで共有します。○○さんの担当の議題は決めずに残してあるので、明日までに、○○さんの考えを教えてもらえますか。

無断欠席が続くときは、会議の場ではなく、1on1など二人で話せる場で理由を聞いてみてください。「出たくない」という理由が隠れていることもあります。その会議に本人が出る必要が本当にあるのか、日程が本人の都合と合っていないのかも、聞かなければ分かりません。

  • このところ棚卸しの打ち合わせでお会いできない回が続いていて、気になっていました。責めるつもりはありません。時間が合わないのか、出る意味を感じにくいのか、事情があれば教えてもらえますか。
  • この打ち合わせで○○さんに決めてもらいたいのは、冷凍食品の棚の数え方だけです。その議題のときだけ入ってもらう形にしませんか。

体調や家庭の事情が理由だと分かったときは、まず話してくれたことにお礼を言い、仕事の調整は本人の考えを聞いてから進めます。勤務の扱いに関わることは、就業規則と人事の担当に確認してください。

  • 話してくれて、ありがとうございます。無理に出てもらうつもりはありません。当面の進め方は、○○さんの考えを聞いてから決めましょう。

上司がミーティングや1on1に来ないとき:部下の側からできること

上司が1on1や会議の時間に来ない、何度も流れる、ということも起きます。部下の側からは言いにくいことですが、黙って待っていると、次の回も決まらないまま間があきます。先にできるのは、次の日程を部下の側から決めに行くことです。

  • 今日の1on1は、流れてしまったようです。来週の都合のよい日時を、2つほど教えていただけますか。
  • 棚卸しの打ち合わせを、来週の火曜か水曜で設定し直してもよいでしょうか。物流担当の予定も確認しておきます。

来ないことが続くときは、率直に伝えてかまいません。責める形ではなく、自分の仕事にどう影響しているかを伝えると、上司にも受け取りやすくなります。

  • ご多忙なのは承知しているのですが、1on1が3回続けて流れていて、相談したいことがたまっています。15分でもよいので、今週中にお時間をいただけませんか。
  • 打ち合わせが流れると、棚卸しの段取りが決まらず、物流担当への連絡も遅れてしまいます。ご都合がつかないときは、一言だけでもご連絡をいただけると助かります。

KAKEAIの1万人調査では、上司との面談の困りごと(複数回答)として「上司の時間確保や日程調整」を挙げた人が24.6%で、尋ねた15の困りごとの中で最も多い答えでした。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は44.6%で、回答者全体の31.9%より高くなっています。上司の時間が取りにくいことに困っていても、面談が成果につながっていると感じている人は多いということです。

同じ調査で、「上司が実施に前向きではない」を挙げた人は3.9%でした。この人たちのうち、面談が成果につながっていると感じている人は20.4%で、回答者全体の31.9%より低くなっています。上司が面談に前向きではないと感じている人では、成果の実感が全体より低いということです。

どちらも面談についての数字で、会議の欠席について尋ねたものではありません。ただ、上司の側は、日程が合わなかったことそのものより、面談に前向きではないと部下に受け取られないように気を配るとよいでしょう。

自分が1on1に来られなかったときは、上司の側も部下と同じように、一言で謝り、次の日程を自分から出します。

  • 今日の1on1に行けず、申し訳ありませんでした。別の会議が延びてしまいました。来週の火曜の14時に、改めて時間を取らせてください。
  • 流してしまったのは私のほうなので、次は私から日時を出します。相談したいことがあれば、その前にチャットで送ってもらえれば、先に考えておけます。

KAKEAIは、300万回以上の1on1を支援してきた経験と1万人調査の結果から、上司も部下も、両方が当事者だと考えています。会議や1on1に来ないことも、どちらの側にも起きることで、対応の形は同じです。二人の間で先に話しておきたいのは、分かった時点で連絡すること、理由は一言にとどめること、欠席した回に残ったことを自分でフォローすることの3つです。

ミーティングの無断欠席への対応で、避けたいこと

  • 会議の場で、来なかった人をみんなの前で責める。理由は本人に聞かなければ分かりません。みんなの前で責めると、次から本当の理由が出てきにくくなります。
  • 本人と話す前に、本人のいないところで今後の扱いを決める。「次からは呼ばない」を本人の知らないところで決めると、本人は理由も聞かれずに外されることになります。
  • 逆に、何も触れずに済ませる。来なかったことに誰も触れないと、本人は「いなくてもよかった」と受け取るかもしれません。決まったことと、本人に残っている議題は伝えます。
  • 事実と違う理由で謝る。体調不良や電車の遅れを理由にして、あとで食い違いが分かると、欠席より理由のほうが信頼を損ないます。
  • 上司が来ないことを、部下の側が黙って待ち続ける。次の日程を部下の側から出すことは、失礼ではありません。

ミーティングの無断欠席への対応を、そのあとの会議で振り返る

無断欠席への対応がうまくいったかどうかは、本人が謝ったかどうかより、そのあとの会議が前に進んだか、お互いに連絡しやすくなったかで振り返るとよいでしょう。振り返ったあとに次にすることは、次の3つです。

  • 欠席した回に決まらなかった議題が次の回まで止まっていたら、次は、会議のあとすぐに、残った議題を本人に伝えます。
  • 出られないと分かった時点での連絡がまだお互いにできていなかったら、連絡の仕方(チャットで一言送る、など)を二人で決めておきます。
  • 欠席が続いていた人と、その会議に出る必要や日程についてまだ話せていなかったら、次の1on1で時間を取ってみてください。

連絡なく来ない回が続く会議は、本人だけでなく、会議そのもの(出席者の選び方・日程・議題)にも見直す点があるかもしれません。本人と一緒に、その会議に出る形を決め直してみてください。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

誰がどの会議に出るのか、欠席や途中退席のあとをどうするのかが、当人と話されないまま次の会議を迎えてしまうときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

実施中とあとに、「1on1のAI要約」で。

誰がどの会議に出て、誰が付き添うのかを、二人が同じ記録で確認できます。

Kakeai AI が会話をもとに、話のまとまりごとの見出しと要点を2分ごとに書き直し、終了時に確定させます。お二人の画面に同じ内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

7月9日から三浦さんが月例に出席することになり、加藤さんに横についてもらうよう西村さんが手配する。

1on1の実施中に、球体をクリックしたとき。

会議への同席の依頼や、欠席した会議の内容の確認のように、会議の前後に誰が何をするかを、担当と期限のついた一歩として決めてから1on1を終えられます。

球体は、「1on1実施中」の画面の右の列の下にある、Kakeai AI に話題を提案させるボタンです。会話から生まれた次の一歩の候補のうち、まだ決まっていないものを Kakeai AI が挙げ、二人で確かめるよう提案します。「決定する」をクリックした一歩は、終了時に「MOVE」(1on1で決めた次の一歩と目標を、相手ごとに一覧にする画面)に入ります。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…佐々木さんへの確認と6月25日までの担当者一覧完成、それから「月例会議」の件で7月9日に向けた加藤さんへの同席依頼、二つの一歩候補が出ています。どちらか一つ、今日このままお二人で確認して終わりませんか?

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  • 明日の1on1からできること(前・最中・直後・日常の4つの場面と、具体的な声のかけ方)

画面を見ながら説明を聞きたい方は、30分のオンライン説明をご予約いただけます。

よくある質問

ミーティングを無断欠席してしまいました。どう対応すればよいですか。

ミーティングを無断欠席してしまったときは、気づいた時点で、謝る言葉と今から入れるかどうかの2つを一言で伝えます。理由は「忘れていました」「別の予定と重なっていました」と一言にとどめ、事実と違う理由は言わないでください。そのあと、出席した人に決まったことを聞き、自分がいなくて決まらなかった議題があれば、自分から案を出して動かします。繰り返さないための手立ては、自分で決めて上司に伝えておきます。

部下がミーティングを無断欠席したとき、上司はどう対応すればよいですか。

部下がミーティングを無断欠席したときは、会議では5分ほど待って始め、本人がいないと決められない議題は持ち越します。会議のあとに、責める言葉から始めず、「何かありましたか」と状況を聞いてください。理由は、忘れていた場合もあれば、体調や急な仕事の場合もあります。決まったことと本人に残っている議題は、本人に伝えます。みんなの前で責めることや、本人と話す前に今後の扱いを決めることは避けてください。

ミーティングの無断欠席を繰り返す人には、どう対応すればよいですか。

ミーティングの無断欠席が続く人には、会議の場ではなく、1on1など二人で話せる場で理由を聞いてみてください。時間が合わないのか、その会議に出る意味を感じにくいのか、ほかの事情があるのかは、聞かなければ分かりません。本人の担当の議題のときだけ入ってもらう形に変えられることもあります。体調や家庭の事情が理由のときは、まず話してくれたことにお礼を言います。勤務の扱いは、就業規則と人事の担当に確認してください。

上司が1on1やミーティングをすっぽかすとき、部下はどうすればよいですか。

上司が1on1やミーティングに来ないときは、部下の側から次の日程を決めに行ってかまいません。「来週の都合のよい日時を2つほど教えていただけますか」と伝えれば、失礼にはなりません。何度も流れるときは、「相談したいことがたまっているので、15分でもお時間をいただけませんか」と率直に伝えてかまいません。自分の仕事への影響を添えると、上司にも受け取りやすくなります。

会議に来ない人を、何分待てばよいですか。

会議に連絡なく来ない人がいるときは、開始から5分ほど待ち、来なければ本人に連絡を1回入れてから始めることをおすすめします。待っている間は、ほかの出席者の時間が使われています。本人がいないと決められない議題は後ろに回すか、その日は持ち越して、ほかの議題から進めてください。本人が途中で入ってきたときは、短く迎え入れて、本人の担当の議題はそのあとで扱います。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/meeting-no-show-how-to-handle

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: