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会議が長くて疲れる、イライラするとき

更新日 株式会社KAKEAI

先に答え

会議が長くて疲れる、イライラするときは、黙って我慢を続けるより、終わりの時刻や今の議題を尋ねたり休憩を提案したりする一言に置き換えてみてください。疲れやイライラは、時間の長さだけでなく、いつ終わるのか、自分が何のためにいるのかが分からないことからも生まれると考えられます。会議のあとには、自分に関わる議題だけ出る形にできないかを、上司や会議を開く人に相談できます。会議を開く側は、冒頭で終わりの時刻と決めることを伝えましょう。疲れが会議のあとも続くときは、産業医や人事の担当に相談してください。

会議が長くて疲れる、イライラするのは、どんなときか

会議が長くて疲れたり、イライラしたりするのは、時間の長さだけが理由とは限りません。いつ終わるのか、今何を決めようとしているのか、自分は何のためにこの場にいるのかが分からないまま時間が過ぎると、同じ1時間でも長く感じやすいと考えられます。

疲れやイライラを感じるのは、我慢が足りないからとは限りません。会議の進め方を少し変えると和らぐこともあり、参加している人にも、会議を開く人にも、それぞれできることがあります。

疲れやイライラを感じやすい場面参加している人ができること会議を開く人ができること
終わりの時刻を過ぎても続く次の予定があることを伝え、抜けてよいかを尋ねる延ばす前に、理由と延ばす時間を伝えて参加者の都合を尋ねる
自分に関わらない報告が長く続く自分に関わる議題が何番目かを確かめる報告は資料で先に共有し、会議では質問と決めることだけを扱う
同じ話に戻り、何も決まらない今何を決めようとしているのかを尋ねる議題ごとに、何が決まれば終わりかを冒頭で伝える
休憩がないまま1時間を超える休憩を提案する1時間を超える会議では、途中に休憩を入れる

以下では、施設管理課と各部の担当者の8人が月に1回、オフィスの節電の取り組みを決める会議を例にします。予定は60分ですが、毎回2時間近くかかっている会議です。

長い会議の最中に疲れやイライラを感じたとき、参加者ができること

長い会議の最中に疲れやイライラを感じたら、黙って耐え続けるより、会議の進め方についての一言に置き換えることをおすすめします。終わりの時刻や今の議題を尋ねることは、会議を止めることではありません。全員が今どこを話しているのかをそろえるための確認です。

終わりの時刻と、自分に関わる議題の順番を確かめる

  • 確認させてください。今日は何時までの予定でしょうか。16時から別の打ち合わせが入っています。
  • 営業部の照明の話は、何番目の議題になりそうですか。順番が分かれば、それまでに資料を読み返しておきます。

今何を決めようとしているのかを尋ねる

同じ話に戻っているように感じたときは、話している人を責める形にせず、議題の確認として尋ねるとよいでしょう。

  • 少し整理させてください。今は、空調の設定温度を決める話と、会議室の照明の話の、どちらを決めているところでしょうか。
  • 設定温度の案は、先ほど2つに絞られたと理解しています。私の理解が違っていたら教えてください。

休憩を提案する

1時間を超えて休みがないときは、参加者の立場からも休憩を提案してかまいません。疲れているのは、自分だけではないかもしれません。

  • 始まってから1時間半になりますので、5分ほど休憩を取りませんか。

イライラが顔や言葉に出そうなとき

イライラが強いときは、その場で言い返すより、一度席を外して気持ちを落ち着けるのも1つの方法です。ため息をつく、資料を強く置くといった態度は、言葉以上に周りの人に伝わります。

  • すみません、少しだけ席を外します。5分ほどで戻ります。

言いたいことがあるときは、相手の話し方ではなく、会議の進め方への提案として伝えると、受け入れてもらいやすくなります。

  • 各部の報告は前日までに資料で読んでおくことにして、会議では質問だけにできないでしょうか。そのほうが、決める話に時間を使えると思います。

長い会議について、会議のあとに相談するとき

長い会議が続いて疲れが残るときは、会議の最中より、会議のあとに落ち着いて相談するほうが伝わりやすくなります。相談する相手は、会議を開いている人か、自分の上司です。

部下の立場で、上司に相談するとき

相談するときは、つらさだけでなく、仕事にどんな影響が出ているかを具体的に伝えると、上司も一緒に考えやすくなります。

  • 節電の会議について、ご相談したいことがあります。毎回2時間近くになり、午後に予定していたお客様への提案書の作成が、夕方にずれ込んでいます。
  • 私に関わるのは、営業部の照明の議題だけだと考えています。その議題のときだけ出る形にできないか、施設管理課に相談してもよいでしょうか。

会議を開いている人に伝えるとき

会議を開いている人に伝えるときは、取りまとめへのお礼から始めると、責めているように受け取られにくくなります。

  • いつも取りまとめていただき、ありがとうございます。1つご相談です。会議が予定の60分を過ぎることが続いているので、議題ごとに時間の目安を決めていただけると、私たちも準備しやすくなります。

上司の立場で、部下から相談を受けたとき

部下から長い会議がつらいと相談されたら、まず話してくれたことへのお礼を伝えます。そのうえで、ほかの仕事への影響を具体的に尋ね、その会議にどの形で出るかを一緒に考えましょう。

  • 話してくれて、ありがとうございます。会議が長くて、ほかの仕事にどのくらい影響が出ていますか。
  • 照明の議題だけ出る形にできないか、私から施設管理課の課長に相談してみます。どうなったかは、金曜までにお伝えします。

上司自身も同じ会議に出ていて長さが気になっているなら、そのことも伝えてかまいません。部下も、自分だけの不満ではないと分かり、話しやすくなるかもしれません。

  • 実は、私もあの会議は長いと感じていました。一緒に、進め方の案を考えてみませんか。

会議を開く側として、長い会議の疲れやイライラを減らすには

会議を開く側は、参加者の疲れやイライラを、参加者一人ひとりの我慢で乗り切る問題にしないでください。終わりの時刻、扱う議題、休憩の3つを前もって決めておくだけでも、参加者の負担を減らせることがあります。

  • 冒頭で、終わりの時刻と、その日に決めることを伝えます。
  • 報告だけの議題は、資料で前日までに共有しておきます。
  • 一部の人にだけ関わる議題は、最初か最後にまとめ、関わらない人は抜けてよいと伝えます。
  • 1時間を超える会議では、途中に休憩を入れます。
  • 今日は15時に終わります。決めたいのは、来月からの空調の設定温度と、会議室の照明を消す時刻の2つです。
  • 照明の話は最初に扱います。ほかの議題に関わらない方は、照明の話が終わったところで抜けていただいてかまいません。
  • 予定の時刻になりました。設定温度は今日は決めきれないので、案を2つに絞ったところまでにして、続きは来週に回しませんか。

参加者のイライラに気づいたときは、会議の場で誰かを名指ししないようにします。長くなったことを謝り、進め方への意見を求めるとよいでしょう。

  • 長くなってしまい、すみません。進め方で変えたほうがよい点があれば、会議のあとでもかまいませんので教えてください。

会議を開く人自身がイライラしているときは、強い口調で話を打ち切るより、休憩を入れて仕切り直すほうが、話し合いを続けやすくなります。

  • 少し話が広がってきたので、ここで5分休みましょう。再開したら、設定温度の話から始めます。

会議のあとも疲れやイライラが続くとき

会議のあとも疲れが抜けない、会議の前の日から気が重いといった状態が続くときは、会議の進め方だけの問題と決めつけず、早めに相談してください。体調や心身の状態は、自分や上司だけで判断せず、会社の産業医や人事の担当、社内の相談窓口に相談しましょう。

上司の立場で部下からこうした話を聞いたときは、まず話してくれたことを受け止めます。体調についての判断は上司がせず、産業医や人事の担当に相談する道があることを伝えるとよいでしょう。

  • 話してくれて、ありがとうございます。無理をしていないか、心配しています。
  • 体調のことは、私では判断できません。産業医に相談してみませんか。○○さんがよければ、人事への連絡は私からもできます。

会議が長くて疲れる状態は、和らいできたでしょうか

長い会議への対処は、1回で変わるものではありません。次の会議のあとに、自分にできることや、会議を開く人と相談できることを考えてみましょう。

  • 会議の冒頭で、終わりの時刻とその日に決めることが伝えられるようになったら、次は議題ごとの時間の目安も相談してみてください。
  • 自分に関わる議題だけ出る形にできたら、空いた時間に進められた仕事を、上司との1on1で話してみるとよいでしょう。その形で出続けるかどうかを、二人で決めやすくなります。
  • 会議のあとにイライラが残る回が減ってきたら、何が変わったのかを会議を開く人に伝えてみてください。次の会議の進め方にもいかせます。
  • 会議の形を変えても疲れが続くときは、会議以外のことも含めて、上司や人事の担当に相談することをおすすめします。

この場面で、Kakeai AI 1on1 でできること

Kakeai AI 1on1 は、上司と部下の1on1の準備・会話・ふりかえり、そして日常の仕事の場面で、お二人のこれまでの1on1を踏まえた具体的な支援を届ける AI です。

会議が苦手で出たくない、長い会議で疲れるといった気持ちを、誰にも話さないまま抱えてしまうときに、Kakeai AI 1on1では次のことができます。

1on1の実施中に、球体をクリックしたとき。

会議の負担やつらさの話が、仕事の進み具合の話に埋もれずに、1on1の中で取り上げられやすくなります。

球体は、「1on1実施中」の画面の右の列の下にある、Kakeai AI に話題を提案させるボタンです。Kakeai AI が、準備されたテーマとその回の会話の流れから、まだ十分に話せていない話題を一つ取り上げ、話すきっかけを出します。お二人に同じ内容が表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

今日のテーマに「心身の状態」を「話を聞いてほしい」というかたちで入れてくれていますね。…今の状態、もう少し聞かせてもらえますか。…

部下の側で、1on1のあとに「1on1後のAIアドバイス」で。

「大丈夫です」で終えていた負担の話を、次の1on1で自分の言葉で伝えるきっかけになります。

その回に話しきれなかったことについて、次の1on1で上司に伝えられる一言の例が書かれることがあります。部下ご本人にだけ表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…次回、兼務の話が出たときに、「午前中だけなので」と返すだけでなく、「月曜の午前は取られますが、今のところ営業の動きには影響は出ていないです」のように、自分の実感を一文足してみることを試してみてください。…

上司の側で、1on1のあとに「1on1後のAIアドバイス」で。

「大丈夫」の一言の先にある負担を、次の1on1で具体的に尋ねるきっかけになります。

相手の返事が短く、話が先に進まなかった場面があると、次に試せる問いかけの例が書かれることがあります。上司ご本人にだけ表示されます。

表示の例(テスト用の1on1で、実際に作られた表示です。人名・社名・案件は架空です)

…次回、同じ場面に戻るとしたら、「大丈夫」の一言で終わらせず、「月曜の午前が取られると、週の動き出しはどう変わってる?」のように、具体の場面を一つ挙げて聞いてみると、小野寺さんが答えやすくなるかもしれません。…

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よくある質問

会議が長くてイライラするとき、その場でどうすればよいですか。

会議が長くてイライラするときは、黙って耐え続けるより、「今日は何時までの予定でしょうか」「今はどちらを決めているところでしょうか」のように、終わりの時刻や今の議題を尋ねてみてください。イライラが強いときは、一言断って席を外し、気持ちを落ち着けるのも1つの方法です。言いたいことは、相手の話し方ではなく、会議の進め方への提案として伝えると受け入れてもらいやすくなります。

長い会議に自分が出る必要があるのか、上司にどう相談すればよいですか。

長い会議に出る必要があるかどうかを上司に相談するときは、つらさだけでなく、ほかの仕事にどんな影響が出ているかを具体的に伝えるとよいでしょう。たとえば「毎回2時間近くになり、提案書の作成が夕方にずれ込んでいます」と伝え、自分に関わる議題のときだけ出る形にできないかを尋ねます。会議を開いている人に相談してよいかも、あわせて確認しておくと進めやすくなります。

会議の途中で、参加者から休憩を提案してもよいですか。

会議が1時間を超えて休みがないときは、参加者の立場からも休憩を提案してかまいません。疲れているのは自分だけではないかもしれないからです。「始まってから1時間半になりますので、5分ほど休憩を取りませんか」のように、時間の区切りを理由にすると、会議を止めるような響きになりにくくなります。休憩のあとに何から再開するかは、会議を開く人に任せるとよいでしょう。

会議を開く側として、参加者が疲れているように見えるときはどうすればよいですか。

会議を開く側は、参加者が疲れているように見えたら、休憩を入れるか、その日に決めることを絞り直してください。誰かを名指しで注意するのは避けます。長くなったことを謝り、進め方で変えたほうがよい点を会議のあとでも教えてほしいと伝えると、意見をもらいやすくなります。次の回からは、終わりの時刻と決めることを冒頭で伝え、報告は資料で先に共有しておくとよいでしょう。

会議のあとも疲れが取れない状態が続くときは、どうすればよいですか。

会議のあとも疲れが抜けない、会議の前の日から気が重いといった状態が続くときは、会議の進め方だけの問題と決めつけず、早めに相談してください。体調や心身の状態は、自分や上司だけで判断せず、会社の産業医や人事の担当、社内の相談窓口に相談しましょう。上司が部下からこうした話を聞いたときは、まず話してくれたことにお礼を伝えます。

出典と、この数字を引用するときの書き方

出典:株式会社KAKEAI「1on1実態調査」(N=10,000、2026年5月実施、インターネット調査)

調査と利用データの集計について

引用する際は、「出典:株式会社KAKEAI『1on1実態調査』(2026年)」と、このページのURLを明記してください。

このページのURL:https://kakeai.co.jp/guide/long-meeting-tired-frustrated

作成者と運営者

KAKEAIでは普段、「上司」「部下」という言葉を使っていません。このページでは、多くの方に伝わりやすいよう、一般的な呼び方として「上司」「部下」と書いています。

このページは、Kakeai AI 1on1 を提供する株式会社KAKEAIが、自社で実施した1万人調査と Kakeai AI 1on1 の利用データの集計をもとに作成したものです。

運営者:株式会社KAKEAI(会社概要) 更新日: