【プレスリリース】経済学者の小島武仁氏、株式会社KAKEAIの顧問に就任。
小島氏の研究実績や知見を、労働市場が抱える問題解決へ向けた実装で連携してまいります。
なお、小島氏は10月2日(金)開催のオンラインイベント「KAKEAI INTERACTION Day 2020 」にもショートトークゲストとして登壇します。
東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長
※前スタンフォード大学 教授
2012年に33歳の驚異的な速さでスタンフォード大学にてテニュア(無期雇用)を得た。
2013年には、スローンリサーチフェローにも選出される。(米国スローン財団により1955年に創設された、分野を問わず優れた若き研究者に与えられる。年間100名程度のうちの1人に選出)
2020年より東京大学経済学部教授、東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長。
専門分野は人と人や人とモノ・サービスを適材適所に引き合わせる方法を考える「マッチング理論」と、それを応用して社会制度の設計や実装につなげる「マーケットデザイン」。日本の研修医マッチング制度や待機児童問題を改善する具体的な方法の発明などで知られる。多くのトップ国際学術誌に論文を多く発表し、受賞多数。最も生産性の高い日本人経済学者とされている。また、大学内外との連携も積極的に行っている。
適材適所の資源配分を行うには実務に耐えうる仕組みを作ることが不可欠です。そして、具体的に「なにを・誰をどう組み合わせるか」という数学的な問題を現実的な時間内に解く必要があります。
これはまさに株式会社KAKEAIが取り組む領域です。
2020年9月の東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)設立と所長就任を機にスタンフォードから日本に帰ってくるにあたりKAKEAIへの理解を深めたわけですが、領域が合致しているだけではなく、世界的にもユニークなKAKEAIのアプローチ手法は、企業や個人の実務に耐えうる仕組みでもあり、また現実的な問題を解く基盤でもあると確信しました。そこに理論や知見が掛け合わされることで社会へ大きなインパクトを提供できる可能性を感じています。
We will collaborate with Mr. Kojima to apply his research achievements and knowledge to solve labor market problems.
Mr. Kojima will also take the stage as a guest for a short talk at the KAKEAI INTERACTION Day 2020 online event to be held on Friday, October 2.
2021, The Nakahara Prize by the Japanese Economic Association
2019, The Japan Academy Medal
2018, 15th JSPS Prize
2018, 5th Jiro Enjoji Memorial Prize (Nikkei)
2010, Kenichi Miyazawa Memorial Award (Japan Fair Trade Association)
2003, The Ouchi Prize
2003, Representative of the graduating students
2016, Social Choice and Welfare Prize.
2015–present, Economic Theory Fellow.
2013-2015, Sloan Research Fellow.
2014–present, SIEPR Fellow.
2003-2008, Presidential Scholarship (Harvard University)
and more.
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