2022.9.7 Wed

【プレスリリース】1on1クラウド「Kakeai」を富士通グループで導入

株式会社KAKEAIは同社が運営する1on1クラウド「Kakeai(カケアイ)」が富士通株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:時田隆仁 以下、富士通)及び国内の一部の富士通グループ会社にて導入されたことをお知らせします。

事業環境と働き方が大きく変化する中、職場の上司部下コミュニケーションの改善や支援策として、1on1ミーティングに取り組む企業が増えています。
弊社が実施した1on1に関する実態調査によると、新型コロナウイルス流行以前である2019年の1on1実施人口は推計516万人・国内全就業者数の7.5%であったのに対し、働き方が大きく変化した2020年以降に1on1へ取り組みが加速し、2022年7月には、1on1実施人口は推計1,310万人・国内全就業者数の19%に及んでいます。

調査機関:株式会社電通マクロミルインサイト(調査委託先)

1on1とは、指示・指導目的のミーティングではなく、部下支援のための継続的なミーティングです。組織の風土や、お互いの慣れや、力量に大きく影響を受けやすく、1on1を実施しても下記のような課題が生じがちです。
・上司と部下という上下関係が原因で本音が言えない、聞けない。
・定期的かつ継続的なミーティングを実施することの時間的にも、心理的にも負担が高い。
・双方のコミュニケーション力や対人力に依存しがちで質が向上しない。

これらの課題に対し、上司と部下が負担を感じることなく、継続的に質の高いコミュニケーションを実施していくためのツールとして、1on1クラウドKakeaiの導入が進んでいます。​

■富士通グループのKakeai導入の背景
富士通はDX企業への変革に向け、ジョブ型人材マネジメントなど、組織変革に向けた取り組みを実践しており、1on1ミーティングを国内約80,000名で実施しています。コミュニケーションの頻度と質を向上させていくため導入した1on1をより有意義な時間にするためにKakeaiを導入いただきました。

■富士通株式会社 Employee Success本部 Engagement&Growth統括部長 佐竹秀彦様のコメント
​​「富士通グループでは、既存の価値観やビジネスモデルが通用しない予測不能な時代や、働き方の多様化を背景に、DX人材への進化とそれを通じた生産性の向上など、自らの組織変革に取り組んでいます。メンバーと上司が定期的に対話することで、上司がメンバーの現状や悩みに寄り添い、一緒に考え伴走し、共に成長するための時間として、2020年度より1on1ミーティングの取り組みを開始しました。また、1on1をよりいっそう効率的・効果的に実施し、組織の成長を支援・強化するため、1on1クラウド『Kakeai』を導入しました。こうした取り組みを通じて、従業員エンゲージメントとお客様との関係性の強化を実現し、社会課題の解決や新たな価値の創造に引き続き努めてまいります。」

プレスリリースはこちら

本件に関するお問い合わせ

株式会社KAKEAI
広報/寺本(03-6721-1176)