エンゲージメント向上、離職率低減、そしてイノベーションの促進 。
これら現代企業の重要課題を解決する鍵は、組織内における質の高い「対話」にあります。その中心的な実践の場が「1on1ミーティング」です。しかし、多くの企業で1on1が導入されている一方で、お悩みの声が少なくないのも事実です。
「1on1を導入したが、形骸化して効果を実感できない」
「現場から『話すことがない』という声が聞こえ、対話の文化が育たない」
「エンゲージメントが向上せず、離職にも歯止めがかからない」
これらの課題の根底には、実は、性質の異なる二つの問題が横たわっています。
一つは、具体的な会話の進め方やスキルといった【技術的課題】。
そしてもう一つは、その根底にあるべき思想や関係性といった【適応課題】です。
本ウェビナーでは、この二層構造の課題を解決するため、各分野の第一人者がそれぞれの専門性からアプローチします。
KAKEAIより、データと実践知に基づく具体的な【技】を紹介。
そして『問いのデザイン』『冒険する組織のつくりかた』著者 MIMIGURI 安斎氏が、人の創造性を引き出すための本質的な【心得】とはなにかを解説します。
形骸化した1on1を、個と組織の成長を加速させる創造的な対話の場へと「リ・デザイン」する。そのための具体的なヒントを、ぜひお持ち帰りください。
■スピーカー
安斎 勇樹 氏 (株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO / 東京大学大学院情報学環 客員研究員)
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。人の創造性を活かした新しい組織・キャリア論について探究している。主な著書に『冒険する組織のつくりかた:「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』『問いのデザイン』『問いかけの作法』などがある。Voicy『安斎勇樹の冒険のヒント』放送中。
皆川 恵美 (株式会社KAKEAI 代表取締役社長)
東京大学卒業後、2002年株式会社リクルート入社。リクナビ・じゃらんの商品企画を担当。その後、株式会社セルム・PMIコンサルティング株式会社にて管理職育成・組織開発コンサルティングに携わった後、本領域にて独立。2010年から株式会社ミナイー代表取締役。内閣官房主導での中央官庁の働き方改革プロジェクトの企画・プロジェクトマネジメント、大手SPAや大手センシングメーカー・大手商社等における、人事制度構築や、ミドルマネジメント強化を企図したコミュニケーションスキル強化プロジェクト等に従事。KAKEAIを共同創業。